初期老視者の遠近両用コンタクトレンズ(CL)装用による眼精疲労の軽減効果についてVDT作業後の視機能(調節反応、眼位)の変化とともに脳波検査など他覚的検査から眼疲労効果を他覚的及び自覚的な観点から評価検証する。 | |||
N/A | |||
実施計画の公表日 | |||
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2022年12月31日 | ||
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25 | ||
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介入研究 | Interventional | |
Study Design |
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単一群 | single arm study |
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非盲検 | open(masking not used) | |
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非対照 | uncontrolled control | |
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単群比較 | single assignment | |
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治療 | treatment purpose | |
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なし | ||
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なし | ||
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なし | ||
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1)研究参加に関して文書による同意が得られた者 2)同意取得時の年齢が35歳以上、50歳未満(初期老視年齢層)の男女で他覚的調節反応が記録できる者 3)日常的にコンタクトレンズを装用している者 4)処方する本研究レンズ度数が供給範囲内の者 5)左右眼ともに矯正視力(1.0)以上、近見立体視120sec以上を有する者 6)勤務時間内に終日デスクワーク・VDT作業*1を行っている者 *1自宅でのTV、スマートホンなどの視聴は除く。 |
1)Written informed consent 2)Men and women aged between 35 and 50 (early presbyopia age group) who can record objective regulatory responses 3)Those who wear contact lenses on a daily basis 4)Lens power within the supply range 5)Corrected distance vision in both eyes of 1.0 and near-view stereopsis <=120sec 6)Those who do desk work / VDT all day during working hours *1Excludes watching TV, smartphones, etc. at home. |
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1)同意取得時にデイリーズトータルワン遠近両用コンタクトレンズを既に日常使用している者 2)重度ドライアイ・角結膜炎などを発症しやすい者 3)前眼部の感染症、炎症、異常、又はコンタクトレンズ装用に禁忌*1な疾患に罹患している者 4)うつの既往がある者(疲労・Stressからうつ病に移行するため) 5)研究責任医師が研究への組み入れを不適切と判断した者 *1前眼部の急性および亜急性炎症、眼感染症、ぶどう膜炎、角膜知覚低下、レンズ装用に問題となる程度のドライアイおよび涙器疾患、眼瞼異常、レンズ装用に影響を与える程度のアレルギー疾患 |
1)Already wear Dailies Total1 bifocal contact lenses on a daily basis 2)Prone to develop severe dry eye, keratoconjunctivitis, etc. 3)Suffering from anterior ocular infections, inflammation, abnormalities. Diseases contraindicated*1 for wearing contact lenses. 4)History of depression (because of transition from fatigue/stress to depression) 5)Judged unsuitable to the study from staff *1Acute and subacute inflammation of the anterior segment of the eye, eye infections, uveitis, decreased corneal perception, dry eye and lacrimal disorders that are problematic for lens wear, eyelid abnormalities, allergic diseases that affect lens wear |
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35歳 0ヶ月 以上 | 35age 0month old over | |
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50歳 0ヶ月 未満 | 50age 0month old not | |
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男性・女性 | Both | |
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以下に該当する場合は、被験者の研究参加を中止する。 1) 被験者から同意の撤回があった場合 2) 被験者から中止の申し出があった場合 3) 研究途中で転院・転居等のため、研究継続が不可能となった場合 4) 研究継続不可能な有害事象が発現した場合 5) 研究責任医師等が他の治療へ変更する必要があると判断した場合 6) 研究医療機器の使用開始後、除外基準に該当し、研究責任医師等が安全性に問題があり、研究の中止が必要と判断した場合 7) その他、研究責任医師等が研究の中止が必要と判断した場合 以下のような状況が発生し、研究責任医師、認定臨床研究審査委員会、実施医療機関の管理者が中止すべきと判断した場合、本研究全体を中止する場合がある。 ・予測できない重篤な疾病等が発生し、被験者全体への不利益が懸念される場合 ・介入の有効性が見られない場合 ・法及び関連法令または研究計画書に対する重大な違反/不遵守が判明した場合 ・倫理的妥当性もしくは科学的合理性を損なう、または損なう恐れのある事実を得た場合 ・被験者に対する重大なリスクが特定された場合 ・認定臨床研究審査委員会に意見を述べられた場合 ・厚生労働大臣に中止要請や勧告を受けた場合 |
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眼精疲労 | Eye strain | |
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あり | ||
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遠近両用・デイリーズトータルワンを就業前に装用して、VDT作業を一日行ってもらう。 2か月間の装用により眼の疲労に関して自覚的、他覚的な検査から測定する。 |
Wear bifocal / Dailies Total1 before work and have them perform VDT work for a day. Measured from subjective and objective examination of eye strain after wearing for 2 months. |
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調節機能検査:準静的反応;調節安静位、調節力および調節ラグ(Ar/As)をパラーメータとする。 |
Accommodation function test: Quasi-static reaction; accommodation rest, accommodation power and accommodation lag (Ar / As) are parameters. | |
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眼疲労の他覚的評価として、視機能を計測し、また脳波計測を行う。疲労の自覚的評価は、アンケート調査を用いる。 ①視力(5m遠見視力と30㎝近見視力)とともに通常視力(常用している眼鏡・CLによる視力) ②眼位(プリズムカバーテスト) ③簡易脳波計測 ④視覚症状についてのアンケート調査「CVS-Q© (Computer Vision Syndrome Questionnaire)」を用いて、自覚的な眼疲労を把握評価する。 |
As an objective evaluation of eye strain, visual function is measured and electroencephalogram is measured. A questionnaire survey is used for subjective evaluation of fatigue. 1. Visual acuity with the naked eye and glasses/CL (5m and 30cm vision) 2. Eye position (prism cover test) 3. Simple EEG measurement 4. Use the questionnaire survey "CVS-Q (Computer Vision Syndrome Questionnaire)" on visual function to grasp and evaluate subjective eye strain. |
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医療機器 | ||
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承認内 | ||
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視力補正用 レンズ |
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単回使用視力補正用色付コンタクト レンズ | ||
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22900BZX00026000 | ||
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日本アルコン株式会社 | |
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東京都 港区虎ノ門1丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー |
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なし |
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実施計画の公表日 |
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2021年06月03日 |
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研究終了 |
Complete |
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あり | |
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なし |
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本研究はコンタクトレンズ自体の安全性の評価をするものではなく、通常使用に 伴う負担やリスクの範疇と考えられるため臨床研究保険には加入はしない。この 研究の治療は医薬品副作用被害救済制度の対象であるため、入院治療を必要とす る程度の健康被害で医療を受けた場合は当該制度が適用されます。また、医師に 過失がある場合は、医師賠償責任保険により賠償を行います。 |
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日本アルコン株式会社 | |
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あり | |
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日本アルコン株式会社 | Alcon Japan Ltd |
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非該当 | |
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あり | |
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令和2年12月3日 | |
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あり | |
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研究で使用するデイリーズトータルワン®遠近両用は、製造販売業者である日本アルコン株式会社より無償提供を受ける。 | |
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なし | |
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なし | |
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学校法人日本医科大学臨床研究審査委員会 | Institutional Review Board of Nippon Medical School Foundation |
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CRB3180001 | |
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東京都 文京区千駄木1-1-5 | 1-1-5 Sendagi, Bunkyo-ku, Tokyo |
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03-3822-2131 | |
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officetokutei@nms.ac.jp | |
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承認 |
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該当しない | |
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なし | none | |
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なし | ||
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該当しない | ||
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該当しない | ||
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該当しない |
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特定臨床研究_アルコンコンタクトレンズ_同意書_同意撤回書_Ver1.0.pdf |
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設定されていません |
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特定臨床研究_アルコンコンタクトレンズ_研究計画書_Ver1.3.pdf | |
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特定臨床研究_アルコンコンタクトレンズ_同意説明文書_Ver1.2.pdf | |
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設定されていません |