3個以下のオリゴ転移を有する進行乳癌(遠隔転移再発乳癌または初発時IV期)を対象に、全身薬物療法および全病巣への根治的局所療法を行う試験治療が、標準治療である全身薬物療法に対して全生存期間において優れていることを第III相試験で検証する。 | |||
3 | |||
2023年11月08日 | |||
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2033年02月07日 | ||
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340 | ||
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介入研究 | Interventional | |
Study Design |
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無作為化比較 | randomized controlled trial |
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非盲検 | open(masking not used) | |
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実薬(治療)対照 | active control | |
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並行群間比較 | parallel assignment | |
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治療 | treatment purpose | |
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なし | ||
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なし | ||
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あり | ||
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一次登録適格規準 (1)組織学的に乳癌(浸潤癌)と診断されている。オリゴ転移からの生検はあることが望ましいが必須とはしない。 (2)組織学的にER、PgR、HER2の陽性/陰性が診断されており、ルミナル乳癌、HER2陽性乳癌、TN乳癌のいずれかに分類されている。 (3)乳癌の既往について、以下の①~④のいずれかを満たす。 ①過去に乳癌の既往がない場合、以下の(i)、(ii)のいずれかを満たす(初発時IV期)。 (i)登録時に片側の非浸潤性乳癌を認め、オリゴ転移からの生検で乳癌(浸潤癌)と診断されている。 (ii)登録時に片側の浸潤性乳癌を認める。 ②過去に片側乳房の非浸潤性乳癌の既往があり、乳房全切除術または部分切除術により遺残なく切除が行われている場合、以下の(i)、(ii)のいずれかを満たす。(初発時IV期) (i)登録時に乳房/胸壁に病変がなく、オリゴ転移からの生検で乳癌(浸潤癌)と診断されている。 (ii)登録時に片側の浸潤性乳癌を認める(過去の乳癌と同側/対側を問わない。 ③過去に片側乳房の浸潤性乳癌の既往があり、乳房全切除術または部分切除術により遺残なく切除が行われている場合、以下の(i)、(ii)のいずれかを満たす(遠隔転移再発乳癌)※。 (i)登録時に乳房/胸壁に病変がない。 (ii)登録時に過去の乳癌と同側の乳房/胸壁に非浸潤性乳癌または浸潤性乳癌があり、乳房/胸壁再発と診断できる。 ④過去に片側乳房の非浸潤性乳癌、対側乳房の浸潤性乳癌の既往があり、乳房全切除術または部分切除術により遺残なく切除が行われており、登録時に乳房/胸壁に病変を認めない(遠隔転移再発乳癌)※。 ※乳房/胸壁再発または領域リンパ節再発の切除の既往はあってもよい。 (4)頸部~骨盤造影CT、FDG-PET(PET/CTまたはPET/MRI)、頭部造影MRIのすべての検査を行い、オリゴ転移を有する進行乳癌(遠隔転移再発乳癌または初発時IV期)と診断されている。 (5)オリゴ転移※について、以下のすべてを満たす。 ①腫瘍の最大径がいずれも3 cm以下である。 ②合計3個以下。 ③脳転移がある場合、最大径が2 cm以下かつ無症候性の脳転移である。なお、これを満たす脳転移もオリゴ転移とカウントするが、オリゴ転移が脳転移のみの場合は適格としない。 ※乳房/胸壁再発、領域リンパ節再発、原発巣病変、領域リンパ節転移はオリゴ転移としてカウントしない。 (6)オリゴ転移以外の遠隔転移を認めない。なお、オリゴ転移以外に、乳房/胸壁再発、領域リンパ節再発、原発巣病変、領域リンパ節転移はあってもよい。 (7)すべてのオリゴ転移に対して、関連診療科と協議して、根治的局所療法(放射線治療または手術)を行うことが可能と判断される。乳房/胸壁再発、領域リンパ節再発、原発巣病変、領域リンパ節転移がある場合はそれらに対しても根治的局所療法が可能と判断される。 (8)骨転移がある場合、以下のいずれにも該当しない。 ①連続する3椎体の転移である。 ②脊柱管内への進展を認める脊椎転移(Bilsky gradeが1b以上)である。 ③大腿骨骨頭・頸部・転子部に及ぶ長管骨転移である。 ④骨皮質の欠損が1/3以上の長管骨転移である。 ⑤薬剤でコントロール不良な著しい疼痛を伴う。 (9)登録日の年齢が18歳以上、80歳以下である。 (10)Performance status(PS)はECOGの規準で0-2、75歳以上はPS 0または1である。 (11)測定可能病変の有無は問わない。 (12)遠隔転移に対する手術、薬物療法、放射線治療の治療歴がない。ただし、登録前のビスフォスファネート製剤やRANKL阻害薬の使用、転移診断目的の手術は許容する。 (13)遠隔転移再発乳癌または初発時IV期乳癌の診断から登録までに原発巣や領域リンパ節の根治的手術が実施されていない。 (14)遠隔転移再発乳癌の場合、乳癌に対する初期治療の手術、乳房/胸壁再発または領域リンパ節再発の切除の手術、周術期化学療法、分子標的療法の最終投与日から12か月以上の無病期間がある。術後内分泌療法は周術期化学療法に含めない。 (15)他のがん種に対して、5年以内に抗がん薬(免疫チェックポイント阻害薬、分子標的治療薬を含む)の既往がない(術後補助化学療法としての薬物療法は、最終投与日から5年以上経過している場合は許容する)。 (16)登録前14日以内の検査値(登録日の2週間前の同一曜日は可)が、以下のすべてを満たす。 ①好中球数≧1,500 /mm3 ②ヘモグロビン≧9.0 g/dL(登録に用いた検査の採血日前14日以内に輸血を行っていないこと) ③血小板数≧100,000 /mm3 ④総ビリルビン≦1.5 mg/dL ⑤AST≦100 U/L ⑥ALT≦100 U/L ⑦血清クレアチニン≦1.5 mg/dL(ルミナル乳癌の場合は≦2.3 mg/dL) (17)最新の心臓超音波検査にて左室駆出率が50%以上 (18)試験参加について患者本人から文書で同意が得られている。 二次登録適格規準 (1)本試験に一次登録され、サブタイプ別の「一次登録後の全身薬物療法」が予定通りのコース数行われている。 (2)一次登録後の全身薬物療法開始後の効果判定で、いずれかの病変が明らかな増大や新規の遠隔転移を認めない。 (3)二次登録日が「一次登録後の全身薬物療法開始後の効果判定」の判定日をday 1として28日(day 29)以内である。 (4)一次登録日をday 1として84日(12週:day 85)以降126日(18週:day 127)以内である。 (5)1個以上のオリゴ転移が画像上残存しており、そのすべてに根治的局所療法が可能であると判断される。 (6)一次登録後に乳癌に対する局所療法を行っていない。 (7)二次登録前14日以内の最新のPSはECOGの規準で0-1である。 (8)二次登録前14日以内の最新の検査値(二次登録日の2週間前の同一曜日は可)が、以下のすべてを満たす。 ①好中球数≧1,500/mm3 ②ヘモグロビン≧9.0 g/dL(登録に用いた検査の採血日前14日以内に輸血を行っていないこと) ③血小板数≧100,000/mm3 ④総ビリルビン≦1.5 mg/dL ⑤AST≦100 U/L ⑥ALT≦100 U/L ⑦血清クレアチニン≦1.5 mg/dL(ルミナル乳癌の場合は≦2.3 mg/dL) |
Primary Registration Eligibility Criteria (1) Histologically diagnosed as invasive breast cancer. Biopsy from oligometastasis is desirable but not required. (2) Histologically proven positive/negative for ER, PgR, and HER2, and classified as luminal, HER2-positive, or TN breast cancer. (3) One of the following <1> to <4>; <1>In case of no history of breast cancer in the past, either (i) or (ii) below. (i) Unilateral noninvasive breast cancer at registration, diagnosed as invasive breast cancer by biopsy from oligometastasis (ii) Unilateral invasive breast cancer at registration <2>In case of having a history of mastectomy or breast-conserving surgery for unilateral noninvasive breast cancer, either (i) or (ii) below. (i) Absence of breast/chest wall tumor at registration and diagnosed as invasive breast cancer by biopsy from oligometastasis (ii) Unilateral invasive breast cancer at registration (whether ipsilateral or contralateral to previous breast cancer) <3>In case of having a history of mastectomy or breast-conserving surgery for unilateral invasive breast cancer, either (i) or (ii) below. (i) Absence of breast/chest wall tumor at registration (ii) Ipsilateral invasive/noninvasive breast cancerto previous breast cancer at registration and diagnosed as recurrence <4>In case of having a history of mastectomy or breast-conserving surgery for unilateral noninvasive breast cancer and contralateral invasive breast cancer, no breast/chest wall tumor at registration. (4) Diagnosed with advanced breast cancer with oligometastasis by neck to pelvis enhanced CT, FDG-PET (PET/CT or PET/MRI), and brain enhanced MRI. (5) oligometastasis defined as: (i) Maximum diameter of each tumor is 3 cm or less (ii) Total number of 3 or less. (iii) In case of brain metastasis, maximum diameter is 2 cm or less and asymptomatic. (6) No distant metastasis other than oligometastasis. (7) Metastasis-deirected therapy (radiation or surgery) is considered feasible for all oligometastases in consultation with the relevant department. (8) In case of bone metastasis, none of the following: (i) Metastasis of three consecutive vertebral bodies (ii) Spinal metastasis entending into the spinal canal (Bilsky grade is 1b or higher) (iii) Long bone metastasis extending to the femoral head, neck, and trochanter (iv) Long bone metastasis with more than 1/3 of bone cortical defects (v) Severe pain uncontrolled with drugs. (9) Aged 18-80 years. (10) ECOG performance status of 0 or 1. (11) A measurable lesion is not required. (12) No history of surgery, drug therapy, or radiotherapy for distant metastasis. Bisphosphanate preparations and RANKL inhibitors before registration, and surgery for the purpose of diagnosing metastasis are permitted. (13) No radical surgery of the primary tumor or regional lymph nodes between diagnosis of oligometastasis to registration. (14) In the case of recurrent breast cancer, disease-free interval of 12 months or more from surgery, perioperative chemotherapy, or molecular targeted therapy for initial treatment of breast cancer or surgery for locoregional recurrence. (15) No prior treatment of endocrine therapy, chemotherapy, molecular targeted therapy, and immunotherapy against any other malignancies within 5 years. (16) Adequate organ function within 14 days prior to the first registration. (i) ANC >= 1500 cells/mm3 (ii) Hemoglobin >= 9.0 g/dL (iii) Platelet count >= 100,000/ mm3 (iv) Serum bilirubin <= 1.5 mg/dL (v) AST <= 100 U/L (vi) ALT <= 100 U/L (vii) Creatinine <= 1.5 mg/dL (<= 2.3 mg/dL for luminal breast cancer) (17) Ejection fraction of cardiac function is defined over 50%. (18) Written informed consent. Secondary Registration Eligibility Criteria (1) Primary registration in this study, and the planned number of courses of systemic drug therapy by subtype has been performed. (2) No progression or new distant metastasis by response evaluation. (3) Secondary registration is within 28 days from response evaluation. (4) Within 84-126 days from the primary registration. (5) At least one oligometastasis remains on imaging and considered feasible to definitive local therapy. (6) No metastasis-direceted therapy for breast cancer after primary registration. (7) ECOG performance status of 0 or 1. (8) Adequate organ function within 14 days prior to the second registration. (i) ANC >= 1500 cells/mm3 (ii) Hemoglobin >= 9.0 g/dL (iii) Platelet count >= 100,000/ mm3 (iv) Serum bilirubin <= 1.5 mg/dL (v) AST <= 100 U/L (vi) ALT <= 100 U/L (vii) Creatinine <= 1.5 mg/dL (<= 2.3 mg/dL for luminal breast cancer) |
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(1)活動性の重複がんを有する(同時性重複がん/多発がんおよび無病期間が5年以内の異時性重複がん/多発がん。 (2)全身的治療を要する感染症を有する。 (3)登録時に38.0℃以上の発熱を有する。 (4)妊娠中、妊娠の可能性がある、産後28日以内、授乳中、のいずれかに該当する女性。 (5)日常生活に支障をきたす精神疾患または精神症状を合併しており試験への参加が困難と判断される。 (6)プレドニゾロン換算で10 mg/日以上のステロイド薬またはその他の免疫抑制薬の継続的な全身投与(内服または静脈内)を受けている。 (7)不安定狭心症(最近3週間以内に発症または発作が増悪している狭心症)を合併、または6か月以内の心筋梗塞の既往を有する。 (8)コントロール不良の高血圧症を合併している。 (9)コントロール不良の糖尿病を合併している。 (10)New York Heart Association(NYHA)分類のII度以上に合致するうっ血性心不全、コントロール不良の、心臓弁膜症、拡張型心筋症、肥大型心筋症を有する。 (11)治療を要する臨床上重大な不整脈(心房細動及び発作性上室性頻脈を除く)の既往歴を有する、または合併している。 (12)胸部CTにて診断される、間質性肺炎、肺線維症、高度の肺気腫のいずれか、もしくは複数を合併している。 (13)HBs抗原陽性である。 |
(1) Active malignancies curatively treated with no evidence of disease for >= 5 years prior to randomization. (2) Infection with care. (3) Fever up 38 degrees Celcius. (4) Childbearing potential, delivery after 28 days, breastfeeding (5) Mental disorders. (6) Continuously take steroids or immunosuppressive drugs. (7) Unstable angina or history of cardiac infarction within 6months. (8) Uncontrolled Hypertension. (9) Uncontrolled Diabetes mellitus. (10) Congestive heart failure deserved class II of New York Heart Association (NYHA), uncontrolled Dilated or Hypertrophic cardiomyopathy. (11) Severe arrhythmia need to cure (except Atrial fibrillation, Paroxysmal supraventricular tachycardia) (12) Interstitial pneumonia, pulmonary fibrosis, severe emphysema diagnosed chest CT scan. (13) HBs Ag+ |
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18歳 以上 | 18age old over | |
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80歳 以下 | 80age old under | |
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男性・女性 | Both | |
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<患者の中止について> (A)一次登録後二次登録までの中止規準 (1)一次登録後全身薬物療法が無効と判断 (2)有害事象により一次登録後全身薬物療法が継続できない場合 (3)有害事象との関連がある理由により、患者がプロトコール治療の中止を申し出た場合 (4)有害事象との関連がない理由により、患者がプロトコール治療の中止を申し出た場合 (5)プロトコール治療中の死亡 (6)その他、登録後治療開始前の増悪(急速な増悪によりプロトコール治療が開始できなかった)、プロトコール違反が判明、登録後の病理診断変更などにより不適格性が判明して治療を変更、社会的理由や安全管理上の問題によりプロトコール治療の継続が困難と判断された場合など (B)二次登録後の中止規準 (1)プロトコール治療無効と判断 (2)有害事象により一次登録後全身薬物療法が継続できない場合 (3)有害事象との関連がある理由により、患者がプロトコール治療の中止を申し出た場合 (4)有害事象との関連がない理由により、患者がプロトコール治療の中止を申し出た場合 (5)プロトコール治療中の死亡 (6)その他、登録後治療開始前の増悪(急速な増悪によりプロトコール治療が開始できなかった)、プロトコール違反が判明、登録後の病理診断変更などにより不適格性が判明して治療を変更、社会的理由や安全管理上の問題によりプロトコール治療の継続が困難と判断された場合など (研究計画書6.2.2.参照) <研究の中止について> (1)中間解析中止による試験早期中止 (2)有害事象による試験早期中止 (B群で治療関連死亡が2例生じた場合) (3)登録不良による試験早期中止 (研究計画書12.8.参照) |
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3個以下のオリゴ転移を有する進行乳癌(遠隔転移再発乳癌または初発時IV期) | Advanced breast cancer with 3 or fewer oligo metastases | |
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あり | ||
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全身薬物療法 1) ルミナル乳癌 <初発時IV期> 閉経前:アロマターゼ阻害薬+CDK4/6阻害薬+LHRH作動薬 or フルベストラント+CDK4/6阻害薬+LHRH作動薬 or タモキシフェン+パルボシクリブ+LHRH作動薬 閉経後:アロマターゼ阻害薬+CDK4/6阻害薬 <術後内分泌療法終了後再発> 閉経前:アロマターゼ阻害薬+CDK4/6阻害薬+LHRH作動薬 or フルベストラント+CDK4/6阻害薬+LHRH作動薬 閉経後:アロマターゼ阻害薬+CDK4/6阻害薬 or フルベストラント+CDK4/6阻害薬 <術後内分泌療法中再発> 閉経前:フルベストラント+CDK4/6阻害薬+LHRH作動薬 or アロマターゼ阻害薬+CDK4/6阻害薬+LHRH作動薬 閉経後:フルベストラント+CDK4/6阻害薬 2) HER2陽性乳癌 ペルツズマブ+トラスツズマブ+タキサン系薬剤(ドセタキセルまたはパクリタキセル) 3) トリプルネガティブ乳癌 <PD-L1陰性>(aまたはbのいずれか) a) タキサン系薬剤(タキサン系薬剤未使用例) b) S-1、カペシタビン、エリブリンのいずれか(タキサン系薬剤既使用例) <PD-L1陽性> a) ペムブロリズマブ+ゲムシタビン+カルボプラチン b) アテゾリズマブ+Nab-パクリタキセル <BRCA変異陽性> オラパリブ A群:全身薬物療法の継続 B群:根治的局所療法(放射線治療または手術)+全身薬物療法 <放射線治療> 脳転移: 18~24 Gy/1回、27 Gy/3回、30 Gy/5回のいずれか 肺転移:末梢 42 Gy/4回、中枢 50 Gy/8回、ultra central 45 Gy/10回or 60 Gy/25回 肝転移・副腎転移:40 Gy/5回 骨転移:35 Gy/5回 遠隔リンパ節:45 Gy/10回 or 60 Gy/25回 その他の遠隔転移:35 Gy/5回 領域リンパ節:60 Gy/25回 <手術> 肺転移:肺楔状切除または肺区域切除 肝転移:肝部分切除または肝区域切除 その他のリンパ節転移・内臓転移:部分切除術または腫瘍摘出術 乳房(原発巣):乳房切除術または乳房部分切除術、腋窩リンパ節転移が明らかな場合は腋窩郭清 |
Systemic drug therapy 1) Luminal breast cancer <Denovo stage IV> Premenopausal: Aromatase inhibitor + CDK4/6 inhibitor +LHRH agonist, or Fulvestrant + CDK4/6 inhibitor +LHRH agonist, or Tamoxifen +Palbociclib+LHRH agonist. Postmenopausal: Aromatase inhibitor + CDK4/6 inhibitor. <Recurrence after completion of postoperative endocrine therapy> Premenopausal: Aromatase inhibitor + CDK4/6 inhibitor +LHRH agonist, or Fulvestrant + CDK4/6 inhibitor +LHRH agonist. Postmenopausal: Aromatase inhibitor + CDK4/6 inhibitor, or Fulvestrant + CDK4/6 inhibitor <Recurrence during postoperative endocrine therapy> Premenopausal: Fulvestrant + CDK4/6 inhibitor +LHRH agonist, or Aromatase inhibitor + CDK4/6 inhibitor +LHRH agonist. Postmenopausal: Fulvestrant + CDK4/6 inhibitor. 2) HER2-positive breast cancer Pertuzumab + Trastuzumab + Taxane (docetaxel or paclitaxel). 3) Triple negative breast cancer <PD-L1 negative>following a) or b) a) Taxane (naive for taxane) b) S-1 or Capecitabine or Eriblin (previously treated with taxane) <PD-L1 positive>following a) or b) a) Pembrolizumab + Gemcitabine + Carboplatin b) Atezolizumab + Nab-paclitaxel <BRCA-mutation positive> Olaparib Arm A Continuation of systemic drug therapy. Arm B Metastasis-directed therapy (radiation or surgery for oligometastasis) + systemic drug therapy. <Radiation> Brain metastases: 18-24 Gy/1 fr. or 27 Gy/3 fr. or 30 Gy/5 fr. Lung metastasis: peripheral 42 Gy/4 fr., central 50 Gy/8 fr., ultra central 45 Gy/10 fr. or 60 Gy/25 fr. Liver/adrenal metastasis: 40 Gy/5 fr. Bone metastasis: 35 Gy/5 fr. Distant lymph nodes metastasis: 45 Gy/10 fr. or 60 Gy/25 fr. Other distant metastases: 35 Gy/5 fr. Regional lymph nodes: 60 Gy/25 fr. <Surgery> Lung metastases: wedge resection or segmentectomy Liver metastases: partial resection or segmentectomy Other lymph node/visceral metastases: partial resection or lumpectomy Breast: mastectomy or breast-conserving surgery, axillary dissection in case of axillary lymph node metastasis |
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二次登録後全生存期間 | Overall survival after second registration | |
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一次登録後全生存期間、無増悪生存期間 増悪部位(オリゴ転移、オリゴ転移以外の病変) 根治的局所療法毎の無オリゴ転移増悪生存期間(B群のみ) 有害事象発生割合、重篤な有害事象発生割合、HR-QOL非悪化割合 |
Overall survival after primary registration, Progression-free survival, Progression site (oligometastasis, lesion other than oligometastasis), Oligometastatic progression-free survival for each definitive local therapy (group B only), Adverse event rate, Serious adverse event rate, HR-QOL non-worsening rate. |
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医薬品 | ||
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適応外 | ||
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パクリタキセル、ドセタキセル、カルボプラチン |
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タキソール注射液30mg 等、タキソテール点滴静注用20mg 等、カルボプラチン点滴静注液50mg「サンド」 等 | ||
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21700AMX00177000、22100AMX01407、21800AMX10352000 | ||
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該当なし | |
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医薬品 | ||
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適応外 | ||
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レトロゾール、アナストロゾール、ゲムシタビン塩酸塩 |
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レトロゾール錠2.5mg「サワイ」 等、アナストロゾール錠1mg「サワイ」 等、ゲムシタビン点滴静注用200mg「NIG」 等 | ||
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22700AMX00580000、22400AMX00992000、22300AMX00161 | ||
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該当なし | |
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医薬品 | ||
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承認内 | ||
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リュープロレリン酢酸塩、ゴセレリン酢酸塩、トラスツズマブ |
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リュープロレリン酢酸塩注射用キット1.88mg「あすか」 等、ゾラデックス3.6mgデポ 等、ハーセプチン注射用60 等 | ||
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22500AMX01559、20300AMY00190、21600AMY00065 | ||
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該当なし | |
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医薬品 | ||
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承認内 | ||
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ペルツズマブ、パクリタキセル(アルブミン懸濁型)、フルベストラント |
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パージェタ点滴静注420mg/14mL、アブラキサン点滴静注用100mg、フェソロデックス筋注250mg 等 | ||
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22500AMX01001、22200AMX00876000、22300AMX01209 | ||
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該当なし | |
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医薬品 | ||
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承認内 | ||
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アベマシクリブ、パルボシクリブ、ペムブロリズマブ |
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ベージニオ錠50mg 等、イブランス錠25mg 等、キイトルーダ点滴静注100mg | ||
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23000AMX00808、30200AMX00033、22800AMX00696000 | ||
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該当なし | |
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医薬品 | ||
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承認内 | ||
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アテゾリズマブ、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤、カペシタビン |
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テセントリク点滴静注840mg 等、ティーエスワン配合OD錠T20 等、カペシタビン錠300mg「サワイ」 等 | ||
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30100AMX00261、22500AMX00075000、23000AMX00645000 | ||
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該当なし | |
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医薬品 | ||
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承認内 | ||
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エリブリンメシル酸塩、オラパリブ |
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ハラヴェン静注1mg、リムパーザ錠100mg 等 | ||
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22300AMX00520000、23000AMX00022 | ||
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該当なし | |
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医療機器 | ||
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承認内 | ||
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A0900 医療用エックス線装置及び医療用エックス線装置用エックス線管、機械器具(10)放射性物質診療用器具 |
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線形加速器システム、定位放射線治療用加速器シ ステム、定位放射線治療用放射性核種システム | ||
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20400BZG00055000、21500BZY0030900 0、22000BZX0076800 | ||
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該当なし | |
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医薬品 | ||
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承認内 | ||
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タモキシフェンクエン酸塩 |
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ノルバデックス錠10mg 等 | ||
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21800AMX10347 | ||
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該当なし | |
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医薬品 | ||
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承認内 | ||
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ペルツズマブ(遺伝子組換え)・トラスツズマブ(遺伝子組換え)・ボルヒアルロニダーゼ アルファ(遺伝子組換え) |
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フェスゴ配合皮下注MA、フェスゴ配合皮下注IN | ||
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30500AMX00268、30500AMX00269 | ||
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該当なし | |
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|
あり |
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2023年11月08日 |
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2023年11月30日 |
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募集中 |
Recruiting |
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なし | |
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なし |
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なし |
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クリニジェン株式会社 等、サノフィ株式会社 等、サンド株式会社 等 | |
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なし | |
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なし | |
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なし | |
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沢井製薬株式会社 等、沢井製薬株式会社 等、日医工岐阜工場株式会社 等 | |
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なし | |
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なし | |
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なし | |
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あすか製薬株式会社 等、アストラゼネカ株式会社 等、中外製薬株式会社 等 | |
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なし | |
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なし | |
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なし | |
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中外製薬株式会社 等、大鵬薬品工業株式会社、アストラゼネカ株式会社 等 | |
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なし | |
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なし | |
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なし | |
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日本イーライリリー株式会社 等、ファイザー株式会社 等、MSD株式会社 | |
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なし | |
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なし | |
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なし | |
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中外製薬株式会社 等、大鵬薬品工業株式会社 等、沢井製薬株式会社 等 | |
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なし | |
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なし | |
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なし | |
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エーザイ株式会社、アストラゼネカ株式会社 等 | |
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なし | |
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なし | |
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なし | |
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株式会社バリアンメディカルシステムズ 等、ブレインラボ株式会社 等、エレクタ株式会社 等 | |
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なし | |
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なし | |
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なし | |
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アストラゼネカ株式会社 等 | |
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なし | |
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なし | |
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なし | |
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中外製薬株式会社 | |
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なし | |
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なし | |
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なし | |
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あり | |
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国立研究開発法人国立がん研究センター | National Cancer Center Japan |
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非該当 |
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国立研究開発法人国立がん研究センター東病院臨床研究審査委員会 | National Cancer Center Hospital East Certified Review Board |
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CRB3180009 | |
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千葉県 柏市柏の葉六丁目五番一号 | 6-5-1 Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba |
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04-7133-1111 | |
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ncche-irb@east.ncc.go.jp | |
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承認 |
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該当しない | |
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なし | none | |
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なし | ||
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該当しない | ||
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該当しない | ||
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該当しない |
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設定されていません |
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設定されていません |