未治療の切除不能または再発胆道癌(肝内胆管癌、肝外胆管癌、胆嚢癌、乳頭部癌)患者を対象として、標準治療であるゲムシタビンとシスプラチン(GC)およびデュルバルマブの併用療法に転移巣への同時性放射線治療を追加する化学放射線療法の安全性、有効性を検討する。 | |||
1 | |||
実施計画の公表日 | |||
|
2027年03月31日 | ||
|
28 | ||
|
介入研究 | Interventional | |
Study Design |
|
単一群 | single arm study |
|
非盲検 | open(masking not used) | |
|
非対照 | uncontrolled control | |
|
単群比較 | single assignment | |
|
治療 | treatment purpose | |
|
なし | ||
|
なし | ||
|
なし | ||
|
|
1) 組織学的または細胞学的に腺癌と診断されている。 2) 切除不能胆道癌または再発胆道癌である。 3) 胆道癌に対して化学療法、放射線療法のいずれの既往もない。 4) 登録時の年齢が20歳以上79歳以下である。 5) 登録時の体重が30kg超である。 6) ECOG Performance statusが0または1である。 7) 複数箇所に病変を有する。 8) 非照射部位に測定可能病変を有する。 9) 転移巣に照射野に含めることが可能な病変がある。 10) 経口摂取が可能である。 11) 末梢性感覚ニューロパチー、末梢性運動ニューロパチー、耳鳴りがすべてGrade 1以下である。 12) 主要臓器機能が保たれている 13) 試験参加について患者本人から文書で同意が得られている。 |
1) Histologically or cytologically proven adenocarcinoma 2) Unresectable or recurrent biliary tract cancer 3) No previous chemotherapy or radiotherapy for biliary tract cancer 4) Aged 20 to 79 years old 5) Body weight > 30 kg 6) ECOG performance status of 0 or 1 7) Presence of lesions with multiple sites 8) Presence of nonirradiated target lesions. 9) Presence of metastatic lesions amenable to radiotherapy 10) Oral intake is possible 11) Grade1or less of peripheral sensory neuropathy, peripheral motor neuropathy, and tinnitus 12) Preserved major organ function 13) Written informed consent |
|
1) 活動性の重複がんを有する 2) 癌治療のために何らかの化学療法、試験薬、生物学的療法またはホルモン療法の併用を受けている。 3) 過去に放射線治療を受けたことがある。 4) 活動性感染を有する。 5) 登録時、38.0℃以上の発熱を有する。 6) 活動性の自己免疫疾患若しくは炎症性疾患、またはその既往歴が確認された。 7) 抗血小板薬または抗凝固薬を服用している 8) 間質性肺炎、肺線維症、高度の肺気腫のいずれか、または複数を合併している 9) 未治癒の瘻孔、潰瘍性病変、活動性の出血を有する。 10) 中枢神経系への転移を有する 11) 治療抵抗性の中等度以上の腹水、中等度以上の胸水を認める。 12) 重篤な合併症(心不全、腎不全、肝不全、出血性の消化性潰瘍、腸管麻痺、腸閉塞)を有する。 13) コントロール不良の糖尿病を合併している。 14) 妊娠中若しくは授乳中の女性患者。 15) 精神病または精神症状を合併しており試験への参加が困難と判断される。 16) その他、医師が本研究を安全に実施するのに不適当と判断する。 |
1) Active multiple primary neoplasms 2) Receiving any combination of chemotherapy, investigational drugs, and biologic or hormonal therapy for the treatment of cancer 3) With previous radiotherapy 4) Active infection 5) Fever of 38 degrees Celsius or higher 6) Active autoimmune or inflammatory disease or a confirmed history of such disease 7) Taking antiplatelet or anticoagulant medication 8) Complicated by one or more of interstitial pneumonia, pulmonary fibrosis, or severe emphysema 9) Unhealed fistulas, ulcerative lesions, and active bleeding 10) Metastases to central nervous system 11) Moderate or severe ascites and/or pleural effusion 12) Severe complication 13) Poorly controlled diabetes 14) Pregnant or lactating women 15) Mental disorder 16) Patients who investigator regards as inappropriate for candidate |
|
|
20歳 以上 | 20age old over | |
|
79歳 以下 | 79age old under | |
|
男性・女性 | Both | |
|
本臨床研究の進行中に重篤な副作用または試験治療の新たな情報等により患者の安全を著しく損ない、本臨床研究全体を中止せざるを得ないと研究代表医師、研究事務局、研究総括責任者が判断した場合は、本臨床試験を中止する。 また、個々の患者における治療中止基準は下記の通りである。 1) プロトコール治療無効と判断 ・ 明らかな腫瘍の増悪が画像診断または臨床的に確認された場合 ※ 画像による効果判定で増悪(PD)と判定されても臨床的にプロトコール治療継続が妥当と判断される場合にはプロトコール治療中止とはせず、プロトコール治療を継続する。特に、12週以前に画像にてPDと判断されてもpseudoprogressionの可能性があるため、再び画像にてPDと判断されるか、原病の増悪に伴う症状の悪化が見られるまで治療継続してよい。 2) 有害事象によりプロトコール治療が継続できない場合(毒性中止) ・ ゲムシタビン、シスプラチン、デュルバルマブ、放射線治療のいずれかとの因果関係があるGrade 4の非血液毒性(臨床上問題とならない臨床検査値異常は除く)が認められた場合 ・ 治療変更規準でのプロトコール治療中止の規定に該当した場合 ・ 治療変更規準以外で、有害事象により、担当医がプロトコール治療中止を要すると判断した場合 3) 有害事象との関連が否定できない理由により、患者がプロトコール治療の中止を申し出た場合 ・ 有害事象との関連が否定できない場合はこの分類を用いる。 4) 有害事象との関連が否定できる理由により、患者がプロトコール治療の中止を申し出た場合 ・ 登録後、プロトコール治療開始前の患者拒否の場合 ・ プロトコール治療中の本人や家人の転居等、有害事象との関連がまず否定できる場合 5) プロトコール治療中の死亡 ・ 他の理由によりプロトコール治療中止と判断する以前の死亡 6) 原病に伴う有害事象に対する姑息手術や化学療法著効例に対する手術を行った場合 7) その他、登録後治療開始前の増悪(急速な増悪によりプロトコール治療が開始できなかった)、プロトコール違反が判明、登録後の病理診断変更等により不適格性が判明して治療を変更、社会的理由や安全管理上の問題によりプロトコール治療の継続が困難と判断された場合等 |
||
|
胆道癌 | Biliary tract neoplasms | |
|
D001661 | ||
|
化学放射線療法 | Chemoradiotherapy | |
|
あり | ||
|
放射線療法とゲムシタビン+シスプラチン+デュルバルマブ併用療法 |
Concurrent radiation and gemcitabine plus cisplatin with durvalumab |
|
|
|||
|
|||
|
重篤な治療関連有害事象発現割合、奏効割合 | Severe treatment-related adverse events, objective response rate | |
|
有害事象発現割合、毒性による治療中止割合、病勢制御割合、奏効までの期間、奏効期間、放射線照射外病変の腫瘍縮小効果、無増悪生存期間、全生存期間 |
Adverse events, treatment-related adverse events that have led to treatment discontinuation, disease control rate, time to response, duration of response, response of nonirradiated target lesions, progression-free survival, overall survival |
|
医薬品 | ||
---|---|---|---|
|
承認内 | ||
|
|
|
デュルバルマブ(遺伝子組換え) |
|
イミフィンジ点滴静注120㎎/イミフィンジ点滴静注500㎎ | ||
|
23000AMX00485 /23000AMX00486 | ||
|
|
||
|
|||
|
医薬品 | ||
|
適応外 | ||
|
|
|
ゲムシタビン塩酸塩 |
|
ゲムシタビン点滴静注液200mg/1g「NK」 | ||
|
22700AMX00866/22700AMX00867 | ||
|
|
||
|
|||
|
医薬品 | ||
|
承認内 | ||
|
|
|
シスプラチン |
|
シスプラチン点滴静注液10mg/25mg/50mg「ファイザー」 | ||
|
22700AMX00144/22700AMX00145/22700AMX00146 | ||
|
|
||
|
|
あり |
---|
|
||
---|---|---|
|
実施計画の公表日 |
|
|
2023年11月28日 |
|
|
募集中 |
Recruiting |
|
|
あり | |
---|---|---|
|
|
あり |
|
未知の副作用であって、入院または入院相当の処置が必要になった場合、医療費および医療手当。補償の内容は、補償金(死亡補償金および後遺障害補償金)、医療費および医療手当である。 | |
|
なし |
|
アストラゼネカ株式会社 | |
---|---|---|
|
あり | |
|
一般社団法人 日本肝胆膵オンコロジーネットワーク(JON-HBP) | Japan Oncology Network in Hepatobiliary and Pancreas |
|
非該当 | |
|
あり | |
|
令和5年9月28日 | |
|
なし | |
|
||
|
なし | |
|
|
日本化薬株式会社等、ファイザー株式会社等 | |
---|---|---|
|
なし | |
|
||
|
||
|
||
|
||
|
なし | |
|
||
|
なし | |
|
|
なし | |
---|---|---|
|
||
|
|
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院臨床研究審査委員会 | National Cancer Center Hospital East Certified Review Board |
---|---|---|
|
CRB3180009 | |
|
千葉県 柏市柏の葉六丁目五番一号 | 6-5-1, Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba 277-8577, Japan, Chiba, Chiba |
|
04-7133-1111 | |
|
ncche-irb@east.ncc.go.jp | |
|
承認 |
|
無 | No |
---|---|---|
|
|
|
---|---|
|
|
|
|
|
該当しない | |
---|---|---|---|
|
なし | none | |
|
なし | ||
|
該当しない | ||
|
該当しない | ||
|
該当しない |
|
|
---|---|
|
|
|
|
設定されていません |
---|---|
|
設定されていません |