高齢または移植拒否若年の未治療多発性骨髄腫患者に対するダラツムマブ+メルファラン+プレドニゾロン+ボルテゾミブ(D-MPB)導入療法後の維持療法として、標準治療であるダラツムマブ維持療法に対する、ダラツムマブ+ボルテゾミブ維持療法の優越性を検証する。 | |||
3 | |||
2021年01月21日 | |||
|
2031年01月20日 | ||
|
222 | ||
|
介入研究 | Interventional | |
Study Design |
|
無作為化比較 | randomized controlled trial |
|
非盲検 | open(masking not used) | |
|
実薬(治療)対照 | active control | |
|
並行群間比較 | parallel assignment | |
|
治療 | treatment purpose | |
|
なし | ||
|
なし | ||
|
あり | ||
|
|
一次登録適格規準 (1)IMWG2014の診断規準のMyeloma defining events(以下(a)-(g))を1つ以上有する。((a)-(g)のうち、(a)、(b)、(c)、(f)は一次登録前28日以内に1回でも満たしていれば可。(d)、(e)、(g)は一次登録前56日以内に1回でも満たしていれば可) (a)高カルシウム血症:血清カルシウム(アルブミン補正※)値>11 mg/dL ※血清アルブミン値が4g/dL未満の場合:カルシウムの補正式は以下を用いる。 補正カルシウム(mg/dL)=血清カルシウム値(mg/dL)+(4-血清アルブミン値)×0.8 (b)腎不全:クレアチニンクリアランス<40 mL/minまたは血清クレアチニン>2 mg/dL (c)貧血:(男性)ヘモグロビン<11.7 g/dL、(女性)ヘモグロビン<10 g/dL (d)1つ以上の溶骨性病変を以下の検査のいずれか1つ以上で認める。 ・骨X線 ・単純CT ・単純MRI ・PET-CT ・PET-MRI (e)骨髄中のクローナルな形質細胞割合が60%以上である。 (f)Involved/uninvolved遊離軽鎖(FLC)比≧100かつinvolved FLC≧100 mg/Lである。 (g)MRIで5 mm以上の巣状骨病変を2か所以上認める。 (2)形質細胞白血病(末梢血中に、形質細胞割合が20%以上かつ、形質細胞絶対数が2,000 /mm3以上)を合併していない。 (3)心アミロイドーシス(心エコーにより診断されたもの。組織診断は必須ではない)、腸管アミロイドーシス(内視鏡所見での診断または組織生検で診断されたもの)のいずれも合併していない(心臓と消化管以外のアミロイドーシスを合併している場合は登録可)。 (4)以下のいずれかの理由により自家移植の対象とならない。 ①65歳以上 ②20歳以上64歳以下だが、自家移植を拒否 (5)Performance status(PS)はECOGの規準で0-2、または骨病変に起因するPS 3のいずれかである(PSは必ず診療録に記載すること)。 (6)以下のいずれかの測定可能M蛋白病変を有する。 ①IgG型の場合の血清M蛋白濃度≧1,000 mg/dL ②IgA型またはIgD型の場合の血清M蛋白濃度≧500 mg/dL ③免疫グロブリンの型によらず、尿中M蛋白量≧200 mg/24時間 (7)患者の地理的、社会的な状況から、維持療法のための2週間に1回の通院(2年間)が、可能と見込まれる。 (8)多発性骨髄腫に対する治療を受けていない。ただし、以下の治療は除く(行っていても登録可)。 ・一次登録当日も含めて登録前の症状緩和目的のステロイド薬(デキサメタゾン換算で40 mg/日以下、かつ4日以内の連日投与まで)の使用。 ・一次登録当日も含めて登録前のビスホスホネート製剤やデノスマブの使用。 ・骨病変による疼痛や脊髄圧迫などに対する緊急避難的な放射線照射。骨転移に対する症状緩和目的の放射線照射は一照射野で、かつ総線量30 Gy以下。ただし、登録に際しては一次登録前21日以内(登録日含む)に放射線照射を行っていないことを条件とする。 (9)末梢性感覚ニューロパチーと末梢性運動ニューロパチーがともにGrade 1以下、かつ神経痛がGrade 0である。 (10)一次登録前14日以内の最新の検査値(登録日の2週間前の同一曜日は可)が、以下のすべてを満たす。 ①好中球数(ANC)≧1,000 /mm3(登録用の採血日前7日以内にG-CSFを投与していないこと) ②ヘモグロビン≧8.0 g/dL(登録用の採血前の輸血を許容する) ③血小板数≧75,000 /mm3(登録用の採血日前7日以内に輸血を行っていないこと) ④総ビリルビン≦1.8 mg/dL ⑤AST≦100 U/L ⑥ALT≦100 U/L ⑦以下のいずれか、または両方の方法で算出された、クレアチニンクリアランス≧30 mL/min ・24時間蓄尿によるクレアチニンクリアランス ・Cockcroft-Gault 式によるクレアチニンクリアランス(クレアチニンクリアランス計算値は必ず診療録に記載すること) Cockcroft-Gault 式 男性:CCr={(140-年齢)×体重(kg)}/{72×血清クレアチニン値(mg/dL)} 女性:CCr=0.85×{(140-年齢)×体重(kg)}/{72×血清クレアチニン値(mg/dL)} ・Cockcroft-Gault 式で算出されたクレアチニンクリアランスが30 mL/min未満の場合、24時間蓄尿によるクレアチニンクリアランスを算出し、30 mL/min以上であれば適格とする。 ⑧SpO2 ≧94%(room air)(SpO2は必ず診療録に記載すること) (11)一次登録前56日以内の心エコーで左室駆出率≧50% (12)一次登録前56日以内の最新の安静時十二誘導心電図で虚血性変化および新規の治療を要する不整脈のいずれも認めない。 (13)避妊の実施について患者本人から同意が得られている。 (14)試験参加について患者本人から文書で同意が得られている。 二次登録適格規準 (1)D-MPB療法を完了(「6.2.1. D-MPB療法完了の定義」参照)し、かつ二次登録前28日以内の総合効果判定でPR以上(PR/VGPR/CR/sCR)の奏効※が得られている。ただし、D-MPB療法を完了していない場合であっても、D-MPB療法を12コース以上行い、かつ二次登録前28日以内の総合効果判定でPR以上の奏効※が得られていることに加えて以下の①②③の1つ以上を満たす場合には二次登録可能とする。 ①患者がD-MPB療法の中止を希望した(中止を希望する理由として有害事象との関連の有無を問わない)が、維持療法は希望した場合 ②ダラツムマブおよびボルテゾミブとの因果関係が否定できる(unlikelyまたはunrelated)有害事象により、D-MPB療法の中止規準に該当した場合 ③有害事象により、「6.3. 治療変更規準」に従ってメルファランの投与が中止となった場合 ※PR以上の奏効について:最良総合効果(11.1.4.参照)ではなく、総合効果(11.1.3.参照)を用いる。すなわち、二次登録前の28日以内の効果判定で初めてPR以上の奏効を認めた場合に、2回目のPR以上の奏効が未確認であっても、二次登録の適格性としての“PR以上の奏効”が得られているとする。また、二次登録前の28日以内の総合効果判定で1回目のPD判定であった場合、2回目のPD判定が未確認であっても、二次登録の適格性は満たさない。 (2)二次登録前28日以内の最新のPSはECOGの規準で0-2である(PSは必ず診療録に記載すること)。 (3)二次登録前28日以内の最新の神経痛Grade 0かつ末梢性運動ニューロパチーおよび末梢性感覚ニューロパチーがGrade 2以下、または、神経痛Grade 1-2かつ、末梢性運動ニューロパチーおよび末梢性感覚ニューロパチーがGrade 1以下 (4)二次登録前28日以内の最新の検査値(登録日の4週間前の同一曜日は可)が、以下のすべてを満たす。 ①好中球数(ANC)≧750 /mm3(登録用の採血日前7日以内にG-CSFを投与していないこと) ②血小板数≧/35,000mm3(登録用の採血日前7日以内に輸血を行っていないこと) ③総ビリルビン≦1.8 mg/dL ④AST≦100 U/L ⑤ALT≦100 U/L (5)D-MPB療法の最終コース投与開始日をday1としてday 15~50である。 |
First registration criteria (1)At leaset one following Myeloma defining events of IMWG: (a) Hypercalcemia: serum calcium >11mg/dL. In case of serum albumin <4g/dL, to calculate corrected calcium, using the following formula: corrected calcium (mg/dL) = serum calcium (mg/dL)+(4-serum albumin)*0.8 (b) Renal insufficiency: creatinine clearance <40 mL/min or serum creatinine > 2mg/dL (c) Anemia: hemoglobin valure <11.7 g/dL (male), <10g/dL (female) (d) Bone lesions: one or more osteolytic lesion on skeletal radiography, CT, MRI, PET-CT, or PET-MRI. (e) 60% or greater clonal plasma cells on bone marrow examination (f) Serum involved / uninvolved free light chain ratio of 100 or greater, provided the absolute level of the involved light chain is at least 100mg/L (g) More than one focal lesion on MRI that is at least 5mm or greater in size (2) Not having plasma cell leukemia (3) Having neither of cardiac amyloidosis on echocardiography nor gastrointestinal amyloidosis on endoscopy or biopsy (4) Ineligible for high-dose chemotherapy followed by autologous stem-cell transplantation due to following reasons: 1. >=65 yeas old 2. 20 to 64 yeas old who refused high-dose chemotherapy followed by autologous stem-cell transplantation (5) Performance status: 0-2, or 3 due to osteolytic lesions alone (6) Having measurable paraprotein defined as serum monoclonal immunoglobulin concentration of at least 1000 mg/dL of IgG, or at least 500 mg/dL of absolute serum concentration of IgA/IgD, or urinary excretion of at least 200 mg of paraprotein per 24 hours regardless of the type of myeloma (7) Possible for a patient to receive maintenance therapy once every 2 weeks for 2 years, considering his/her geographical and social situation (8) Untreated for multiple myeloma except steroids for control of symptoms, bisphosphonate, denosumab, and radiotherapy for bone lesion (9) Peripheral neuropathy of grade 1 or less and no neuralgia (10) Sufficient organ function (assessed whithin 14 days prior to first registration): 1. Absolute neutrophil count >= 1,000/mm3, 2. Hemoglobin concentration >= 8.0 g/dL 3. Platelet count >= 75,000/mm3 4. Total bilirubin <= 1.8 mg/dL 5. AST <=100 U/L 6. ALT <= 100 U/L 7. Creatinine clearance by the Cockcroft-Gault and/or 24 hours urine collection >= 30 mL/min 8. SpO2 >= 94%(room air) (11) Cardiac ejection fraction >= 50% (assessed whithin 56 days prior to first registration) (12) ECG: neither ischemic change nor arrhythmia requiring new medical intervention (assessed whithin 56 days prior to first registration) (13) Consentto contraception (14) Written informed consent Second registration criteria (1) Completion of D-MPB therapy and achievement of PR and better (PR/VGPR/CR/sCR) according to the assessment of overall response within 28 days prior to second registration. In case of receiving 12 to 17 course of D-MPB therapy and PR and better, eligible if at least one or more criteria below are met: 1. Patients who want to discontinue D-MPB therapy, but want to start maintenance therapy. 2. Patients who meet the discontiation criteria of D-MPB therapy because of adverse events that are not associated with daratumumab and bortezomib (unlikely or unrelated) 3. Discontinuation of melphalan based on the criteria of dose modification due to adverse events (2) Performance status: 0-2 within 28 days prior to second registration (3) Either peripheral neuropathy of grade 2 or less and no neuralgia, or peripheral neuropathy of grade 1 or less and neuralgia of grada 1-2 within 28 days prior to second registration (4) Sufficient organ function (assessed whithin 28 days prior to second registration): 1. Absolute neutrophil count >= 750/mm3, 2. Platelet count >= 35,000/mm3 3. Total bilirubin <= 1.8 mg/dL 4. AST <=100 U/L 5. ALT <= 100 U/L (5) Within day 15 to 50 after the first day of last D-MPB therapy |
|
(1)活動性の重複がんを有する(同時性重複がん/多発がんおよび無病期間が5年以内の異時性重複がん/多発がん)。 (2)全身的治療を要する感染症を有する。 (3)妊娠中、妊娠の可能性がある、産後28日以内、授乳中のいずれかに該当する女性。パートナーの妊娠を希望する男性。 (4)日常生活に支障をきたす精神疾患または精神症状を合併しており試験への参加が困難と判断される。 (5)膠原病や自己免疫疾患などの非腫瘍性疾患に対してステロイド薬またはその他の免疫抑制薬の継続的な全身投与(内服または静脈内)を受けている(ステロイド薬外用やステロイド薬吸入などの局所投与は可とする)。 (6)コントロール不良の糖尿病を合併している。 (7)コントロール不良の高血圧症を合併している。 (8)コントロール不良の慢性閉塞性肺疾患(COPD)または、コントロール不良の気管支喘息のうち、いずれか、または両方を合併している。 (9)HBs抗原陽性またはHCV抗体陽性である。 (10)HIV抗体陽性である(検査に関する同意が得られない場合には未検でも登録可能)。 (11)胸部CT検査(登録前56日以内の検査)で、明らかな間質性肺炎、肺線維症、高度の肺気腫、症状緩和のため穿刺排液が必要な程の胸水貯留、のいずれかを合併している。 (12)コントロール不良の緑内障を合併している。 (13)ボロン(ホウ素:写真現像や金属加工関係で化学アレルギーが知られている)またはマンニトールによる薬物アレルギーの既往を有する。 |
(1) Simultaneous or metachronous (within 5 years) double cancers , with the exception of intramucosal tumor curable with local therapy. (2) Active infection requiring systemic therapy (3) Female during pregnancy, within 28 days of postparturition, or during lactation. Male who wants partner's pregnancy (4) Psychological disorder difficult to participate in this clinical study. (5) Receiving continuous systemic corticosteroid or immunosuppressant treatment for non-tumor disease such as collagen disease or autoimmune disease (6) Uncontrollable diabetes mellitus (7) Uncontrolled arterial hypertension (8) Uncontrolled chronic obstructive pulmonary disease and/or bronchial asthma (9) Positive HBs antigen or HCV antibody (10) Positive HIV antibody (11) Severe emphysema, interstitial pneumonia, pulmonary fibrosis or plueral effusion trated with thoracentesis for symptom relief based on chest CT (12) Uncontrolled glaucoma (13) Drug allergy for boron or mannitol |
|
|
20歳 以上 | 20age old over | |
|
上限なし | No limit | |
|
男性・女性 | Both | |
|
<患者の中止について> D-MPB療法の中止規準 (1) D-MPB療法が無効と判断 (2) 有害事象によりD-MPB療法が継続できない場合 (3) 有害事象との関連がある理由により、患者がD-MPB療法の中止を申し出た場合 (4) 有害事象との関連がない理由により、患者がD-MPB療法の中止を申し出た場合 (5) D-MPB療法中の死亡 (6) そ の他、一次登録後治療開始前の増悪(急速な増悪によりプロトコール治療が開始できなかった)、プロトコール違反が判明、登録後の病理診断変更などにより不適格性が判明して治療を変更、社会的理由や安全管理上の問題によりプロトコール治療の継続が困難と判断された場合など ダラツムマブ維持療法またはダラツムマブ+ボルテゾミブ維持療法の中止規準 (1) 維持療法が無効と判断 (2) 有害事象により維持療法が継続できない場合 (3) 有害事象との関連がある理由により、患者が維持療法の中止を申し出た場合 (4) 有害事象との関連がない理由により、患者が維持療法の中止を申し出た場合 (5) 維持療法中の死亡 (6) その他、二次登録後維持療法開始前の増悪(急速な増悪により維持療法が開始できなかった)、プロトコール違反が判明、登録後の病理診断変更などにより不適格性が判明して治療を変更、社会的理由や安全管理上の問題により維持療法の継続が困難と判断された場合など (研究計画書6.2.2.参照) <研究の中止について> (1)中間解析中止による試験早期中止 (2)有害事象による試験早期中止 (D-MPB療法中の治療関連死亡が合計12例に生じた場合、または維持療法期間中の重篤な有害事象がいずれかの治療群において9例に発生した場合、試験中止の是非を効果・安全性評価委員会に諮る) (3)登録不良による試験早期中止 (研究計画書12.8.参照) |
||
|
多発性骨髄腫 | multiple myeloma | |
|
|||
|
|||
|
あり | ||
|
導入療法(A・B群共通):D-MPB療法(3週1コースとして合計18コース行う)、第1コース(ダラツムマブ:16 mg/kg(静注) or 1,800 mg/body(皮下注), day 1・8・15、ボルテゾミブ:1.3 mg/m2, day 1・4・8・11、メルファラン:9 mg/m2, day 1・2・3・4、プレドニゾロン:60 mg/m2, day 2・3・4)、第2コース(ダラツムマブ:16 mg/kg(静注) or 1,800 mg/body(皮下注), day 1・8・15、ボルテゾミブ:1.3 mg/m2, day 1・4・8・11)、第3コース以降の奇数コース(ダラツムマブ:16 mg/kg(静注) or 1,800 mg/body(皮下注), day 1、ボルテゾミブ:1.3 mg/m2, day 1・8、メルファラン:9 mg/m2, day 1・2・3・4、プレドニゾロン:60 mg/m2, day 2・3・4)、第4コース以降の偶数コース(ダラツムマブ:16 mg/kg(静注) or 1,800 mg/body(皮下注), day 1、ボルテゾミブ:1.3 mg/m2, day 1・8) A群:ダラツムマブ維持療法(4週1コースとして合計24コース行う。ダラツムマブ:16 mg/kg, day 1) B群:ダラツムマブ+ボルテゾミブ維持療法(4週1コースとして合計24コース行う。ダラツムマブ:16 mg/kg(静注) or 1,800 mg/body(皮下注), day 1、ボルテゾミブ:1.3 mg/m2, day 1・15) | Induction therapy (both arm A and arm B) D-MPB therapy (every 3 weeks, 18 courses in total) First course (Daratumumab: 16 mg/kg (i.v.) or 1,800 mg/body (s.c.), day 1.8.15, Bortezomib: 1.3 mg/m2, day 1.4.8.11, Melphalan: 9 mg/m2, day 1.2.3.4,Prednisolone: 60 mg/m2, day 2.3.4) Second course (Daratumumab: 16 mg/kg (i.v.) or 1,800 mg/body (s.c.), day 1.8.15, Bortezomib: 1.3 mg/m2, day 1.4.8.11) Odd courses except first couse (Daratumumab: 16 mg/kg (i.v.) or 1,800 mg/body (s.c.), day 1, Bortezomib: 1.3 mg/m2, day 1.8, Melphalan: 9 mg/m2, day 1.2.3.4,Prednisolone: 60 mg/m2, day 2.3.4) Even courses except second couse (Daratumumab: 16 mg/kg, day 1, Bortezomib: 1.3 mg/m2, day 1.8) Arm A: Daratumumab maintenance therapy (every 4 weeks, 24 courses in total. Daratumumab: 16 mg/kg (i.v.) or 1,800 mg/body (s.c.), day 1) Arm B: Daratumumab + Bortezomib maintenance therapy (every 4 weeks, 24 courses in total. Daratumumab: 16 mg/kg (i.v.) or 1,800 mg/body (s.c.), day 1, Bortezomib: 1.3 mg/m2, day 1.15) | |
|
|||
|
|||
|
二次登録後無増悪生存期間 | progression-free survival after second registration | |
|
一次登録後全生存期間(OS:overall survival)、二次登録後OS、 一次登録後二次治療開始までの期間(TNT:time to next treatment)、 二次登録後TNT、 一次登録後PFS、無二次治療開始後増悪生存期間(PFS2)、 導入療法の奏効割合、“12か月以上持続するMRD陰性”達成割合、 維持療法中の奏効改善割合、有害事象発生割合、重篤な有害事象発生割合、 導入療法の治療完遂割合、維持療法の治療完遂割合、Dose intensity |
overall survival (OS) after first registration, OS after second registration, time to next treatment (TNT) from first registration, TNT from second registration, progression-free survival after first registration, progression-free survival after next-line therapy, response rate of induction therapy, proportion of MRD-negative status for 12 months or over, improvement of response rate during maintenance therapy, adverse events, severe adverse events, completion of induction therapy, completion of maintenance therapy, dose intensity |
|
医薬品 | ||
---|---|---|---|
|
承認内 | ||
|
|
|
ダラツムマブ、メルファラン、プレドニゾロン |
|
ダラザレックス点滴静注100㎎、アルケラン錠2㎎、プ レドニゾロン錠5mg「トーワ」 等 | ||
|
22900AMX00983000、21900AMX01072、21800AMX10671 | ||
|
|
該当なし | |
|
|||
|
医薬品 | ||
|
適応外 | ||
|
|
|
ボルテゾミブ |
|
ベルケイド注射用3㎎ | ||
|
21800AMX10868000 | ||
|
|
該当なし | |
|
|
あり |
---|
|
||
---|---|---|
|
2021年01月21日 |
|
|
2021年02月11日 |
|
|
募集中 |
Recruiting |
|
|
なし | |
---|---|---|
|
|
なし |
|
||
|
なし |
|
ヤンセンファーマ株式会社、アスペンジャパン株式会社、東和薬品株式会社 等 | |
---|---|---|
|
なし | |
|
||
|
||
|
||
|
||
|
なし | |
|
||
|
なし | |
|
|
ヤンセンファーマ株式会社 | |
---|---|---|
|
なし | |
|
||
|
||
|
||
|
||
|
なし | |
|
||
|
なし | |
|
|
あり | ||
---|---|---|---|
|
国立研究開発法人国立がん研究センター | National Cancer Center Japan | |
|
非該当 |
|
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) | Japan Agency for Medical Research and Development |
---|---|---|
|
非該当 |
|
国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院臨床研究審査委員会 | National Cancer Center Hospital Certified Review Board |
---|---|---|
|
CRB3180008 | |
|
東京都 中央区築地五丁目一番一号 | 5-1-1 Tsukiji, Chuo-ku, Tokyo |
|
03-3542-2511 | |
|
ncch-irb@ml.res.ncc.go.jp | |
|
承認 |
|
|
---|---|
|
|
|
|
|
該当しない | |
---|---|---|---|
|
なし | none | |
|
なし | ||
|
該当しない | ||
|
該当しない | ||
|
該当しない |
|
|
---|---|
|
|
|
|
設定されていません |
---|---|
|
設定されていません |