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臨床研究・治験計画情報の詳細情報です。

特定臨床研究
平成31年3月7日
令和6年6月5日
令和6年2月13日
JCOG1109: 臨床病期IB/II/III食道癌(T4を除く)に対する術前CF療法/術前DCF療法/術前CF-RT療法の第III相比較試験
JCOG1109: 臨床病期IB/II/III食道癌(T4を除く)に対する術前療法の第III相比較試験
加藤 健
国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院
胸部食道癌cStage IB/II/III(T4を除く)患者を対象に、標準治療である術前5-FU+CDDP(CF)療法に対する、3剤併用術前化学療法(5-FU+CDDP+Docetaxel(DCF)療法)と、術前化学放射線療法(5-FU+CDDP+RT41.4Gy(CF-RT療法))の優越性をランダム化第III相試験で検討する。
3
胸部食道癌cStage IB/II/III(T4を除く)
研究終了
シスプラチン、フルオロウラシル、ドセタキセル
ブリプラチン注10mg 等、5-FU注250mg 等、ワンタキソテール点滴静注用20mg 等
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院臨床研究審査委員会
CRB3180009

総括報告書の概要

管理的事項

2024年04月24日

2 臨床研究結果の要約

2024年02月13日
601
/ 全登録例601例を解析対象とした。年齢中央値は65歳(30-75歳)、男性が88%、PS 0が85%、食道扁平上皮癌が98%、約60%が胸部中部食道がん、Stage IIIが62%であり、ほぼ事前に想定していた通りであった。各群の患者背景はバランスがとれていた。 Please find the "JCOG1109 clinical study report" file in the "Attached files: statistical analysis plan" section below. You will also find the "statistical analysis plan" file in the same section.
/ 2012年12月5日に登録開始した。登録ペースは、当初予測したペースを上回るベースであったため、2015年6月8日に行われた第3回改訂にて、予定登録数を当初の501人から600人へ増やす改訂を行った。これにより、検出力70%が80%へと増加した。その後も予定登録ペースを上回る患者登録が継続された。B群とC群が、ともにA群に対する優越性を示した場合、B群とC群のみで登録を継続する予定であったため、すべての患者の登録が終了する半年前の定期モニタリングに合わせて、2018年3月17日に第2回中間解析が行われたが、効果・安全性評価委員会からは、「研究の継続を認める」とのコメントであった。最終的に2018年7月20日に登録が終了し、2021年11月19日に提出された主たる解析レポートにおいて、術前DCF療法が術前CF療法に比して有意に生存期間が良好であったことが示された。
38施設から1人以上の患者登録があり、登録がなかったのは7施設であった。国立がん研究センター中央病院が90人(15.0%)と最も患者登録数が多く、次いで東海大学医学部(61人)、神奈川県立がんセンター(36人)であった。
プロトコールで規定した術前化学療法は、601人中580人で行われ、546人で手術が行われた。
Please find the "JCOG1109 clinical study report" file in the "Attached files: statistical analysis plan" section below. You will also find the "statistical analysis plan" file in the same section.
/ 術前治療における安全性解析は、NeoCF群で193人、NeoDCF群で196人、NeoCF-RT群で191人の患者について実施された。Grade 3/4の好中球減少症と発熱性好中球減少症は、NeoCF群(24.0%と1.0%)やNeoCF-RT群(44.5%と5.2%)よりも、NeoDCF群(85.2%と17.3%)でより多く発生した。食道炎はNeoCF群(2.6%)やNeoDCF群(4.6%)よりもNeoCF-RT群(60.7%)でより発生した。術前治療中止に関連した有害事象は、NeoDCF群で他の群(NeoCF-RT群およびNeoCF群)よりも多く認められた(8.9%、6.0%および4.0%)。術前治療における治療関連死亡割合は低く、群間で差を認めなかった(NeoCF群4人(2.0%)、NeoDCF群4人(2.0%)、NeoCF-RT群4人(2.0%))。
術後合併症(Grade>2)の頻度は、治療群間で同程度であった。肺炎、吻合部漏出、反回神経麻痺の割合はそれぞれ、NeoCF群10.3%、10.3%、15.1%、NeoDCF群9.8%、8.7%、10.4%、NeoCF-RT群12.9%、12.9%、9.6%であった。術後在院死亡は、30日以内で3人(NeoCF群で2人、NeoCF-RT群で1人)、60日以内はNeoDCF群で1人、それ以上で2人(NeoCF群とNeoDCF群で各1人)であった。再手術および入院患者の死亡割合は、すべての治療群で5%未満であった。
Please find the "JCOG1109 clinical study report" file in the "Attached files: statistical analysis plan" section below. You will also find the "statistical analysis plan" file in the same section.
/ 本試験ではprimary endpointを全生存期間とし、標準治療であるNeoCF群に対して、試験治療であるNeoDCF群、NeoCF-RT群それぞれが優るかどうかを検証した。
主たる解析時点(追跡調査2021年7月20日)において、3年生存割合はNeoCF群:62.6%、NeoDCF群:72.1%、NeoCF-RT群:68.3%であり、層別Cox回帰に基づくNeoDCF群のNeoCF群に対するHRは0.68(95% CI 0.50-0.92)、NeoCF-RT群のNeoCF群に対するHRは0.84(95% CI 0.63-1.12)であった。層別ログランク検定による片側p値が多重性を調整した有意水準を下回ったため、NeoDCF群ではNeoCF群に対する優越性が示された(p値0.0055<0.0248)が、NeoCF-RT群では統計学的有意差は見られなかった(p値0.12)。
最終解析時点(追跡調査2023年7月20日)においては、5年生存割合はNeoCF群:51.9%、NeoDCF群:65.1%、NeoCF-RT群:60.2%であり、層別Cox回帰に基づくNeoDCF群のNeoCF群に対するHRは0.68(95% CI 0.51-0.91)、NeoCF-RT群のNeoCF群に対するHRは0.86(95% CI 0.66-1.14)であった。Secondary endpointである無増悪生存期間については、5年無増悪生存割合はNeoCF群:42.6%、NeoDCF群:55.7%、NeoCF-RT群:53.5%であり、NeoDCF群で良好な傾向を認めた(NeoDCF群のNeoCF群に対するHR 0.69, 95% CI 0.53-0.90)。増悪例はNeoCF群:104例、NeoDCF群:82例、NeoCF-RT群79例であり、そのうち局所増悪のみは38例(36.5%)、36例(43.9%)、18例(22.8%)、遠隔転移を含む増悪は66例(63.5%)、46例(56.1%)、61例(77.2%)であり、NeoCF-RT群では局所増悪のみの患者が少なく、遠隔転移を含む増悪例が多い傾向であった。
Please find the "JCOG1109 clinical study report" file in the "Attached files: statistical analysis plan" section below. You will also find the "statistical analysis plan" file in the same section.
/ 局所進行切除可能食道扁平上皮がん(臨床病期IB,IIまたはT4を除くIII(UICC-TNM7版))に対して、術前DCF療法は、標準治療であった術前CF療法に比して有意差をもって生存期間を延長し、新たな標準治療であると考えられた。周術期合併症は術前CF療法と術前DCF療法で同等であった。術前治療による合併症については、血液毒性や、消化器毒性、発熱性好中球減少の割合は術前DCF療法で増加したが許容範囲と考えられた。一方で、欧米などでの標準治療の一つである術前CF-RT療法は、術前CF療法に比して、有意な生存期間の延長効果を示せなかった。その理由として、術前CF-RT療法において、遠隔転移再発が術前DCF療法と比べて多いこと、がん以外の疾病による死亡が多かったことなどが考えられた。 In patients with locally advanced resectable esophageal squamous cell carcinoma (clinical stage IB, II, or III excluding T4 according to UICC-TNM 7th edition), neoadjuvant DCF therapy was considered to be a new standard treatment as it significantly prolonged survival compared to the former standard neoadjuvant CF therapy. In contrast, neoadjuvant CF-RT therapy, which is one of the standard treatments in Western countries, did not show a significant survival benefit compared to neoadjuvant CF therapy.
2024年06月05日

3 IPDシェアリング

/ Yes
/ ① JCOG試験のデータシェアリングを行う場合、原則としてJCOG研究者との共同研究とし、最終的なデータ提供の可否はグループ代表者が決定する
② 主たる解析結果の論文公表後とする
③ データを提供した事実をJCOGウェブサイトに公開する
④ 共同研究者は、解析プログラム、ログ、アウトプットの3点をJCOGデータセンターへ送付する。
Individual participant data that underlie the results reported in this article, after deidentification will be shared if investigators whose proposed use of the data has been approved by the investigators from Japan Esophageal Oncology Group identified for this purpose. Proposals should be directed to kenkato@ncc.go.jp and plans will be done according to following procedure.
(1) When sharing data from the JCOG study, in principle it will be collaborative research with JCOG researchers, and the final decision to provide data will be made by the group chair.
(2) It should be done after publication of the main analysis results
(3) Publish the fact that the data was provided on the JCOG website
(4) The collaborative researchers should provide the analysis program, logs, and output to the JCOG Data Center.

管理的事項

研究の種別 特定臨床研究
届出日 令和6年4月24日
臨床研究実施計画番号 jRCTs031180202

1 特定臨床研究の実施体制に関する事項及び特定臨床研究を行う施設の構造設備に関する事項

(1)研究の名称

JCOG1109: 臨床病期IB/II/III食道癌(T4を除く)に対する術前CF療法/術前DCF療法/術前CF-RT療法の第III相比較試験 JCOG1109: A randomized controlled phase III comparing CF versus DCF versus CF-RT as neoadjuvant treatment for locally advanced esophageal cancer (NExT study)
JCOG1109: 臨床病期IB/II/III食道癌(T4を除く)に対する術前療法の第III相比較試験 JCOG1109: A randomized controlled phase III comparing CF versus DCF versus CF-RT as neoadjuvant treatment for locally advanced esophageal cancer (NExT study)

(2)研究責任医師(多施設共同研究の場合は、研究代表医師)に関する事項等

加藤 健 Kato Ken
50501855
/ 国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 National Cancer Center Hospital
頭頸部・食道内科
104-0045
/ 東京都中央区築地5-1-1 5-1-1 Tsukiji, Chuo-ku, Tokyo
03-3542-2511
kenkato@ncc.go.jp
岩佐 悟 IWASA Satoru
国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 National Cancer Center Hospital
相談支援センター
104-0045
東京都中央区築地5-1-1 5-1-1 Tsukiji, Chuo-ku, Tokyo
03-3547-5293
CRL_office@ml.res.ncc.go.jp
島田 和明
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり

(3)研究責任医師以外の臨床研究に従事する者に関する事項

JCOGデータセンター
加幡 晴美
40543442
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門
JCOGデータセンター
福田 治彦
70263390
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門
JCOG運営事務局
中村 健一
40543533
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門
JCOGデータセンター
水澤 純基
60706646
国立がん研究センター研究支援センター 生物統計部/中央病院 臨床研究支援部門 研究企画推進部 生物統計室
JCOG運営事務局
片岡 智子
70569863
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門
JCOG運営事務局
片山 宏
70718155
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門

(4)多施設共同研究における研究責任医師に関する事項等

多施設共同研究の該当の有無 あり
/

小松 嘉人

Komatsu Yoshito

60333598

/

北海道大学病院

Hokkaido University Hospital

消化器内科

060-8648

北海道 札幌市北区北14条西5丁目

011-706-5657

ykomatsu@med.hokudai.ac.jp

原田 一顕

北海道大学病院

消化器内科

060-8648

北海道 札幌市北区北14条西5丁目

011-706-5657

011-706-5657

kazuakiharada@med.hokudai.ac.jp

渥美 達也
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

秋山 有史

AKIYAMA Yuji

10405798

/

岩手医科大学附属病院

Iwate Medical University Hospital

外科

028-3695

岩手県 紫波郡矢巾町医大通二丁目1-1

019-613-7111

yakiyama@iwate-med.ac.jp

遠藤 史隆

岩手医科大学附属病院

臨床腫瘍科

028-3695

岩手県 紫波郡矢巾町医大通二丁目1-1

019-613-7111

019-907-7344

fumitakaendo@me.com

小笠原 邦昭
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

高橋 雅信

Takahashi Masanobu

00447161

/

東北大学病院

Tohoku University Hospital

腫瘍内科

980-8574

宮城県 仙台市青葉区星陵町1-1

022-717-7000

masanobu.takahashi.a7@tohoku.ac.jp

高橋 雅信

東北大学病院

腫瘍内科

980-8574

宮城県 仙台市青葉区星陵町1-1

022-717-7000

022-717-7132

masanobu.takahashi.a7@tohoku.ac.jp

冨永 悌二
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

天貝 賢二

Amagai Kenji

50511797

/

茨城県立中央病院

Ibaraki Prefectural Central Hospital and Regional Cancer Cente

消化器内科

309-1793

茨城県 笠間市鯉淵6528

0296-77-1121

k-amagai@chubyoin.pref.ibaraki.jp

小山 浩子

茨城県立中央病院

臨床研究管理センター

309-1793

茨城県 笠間市鯉淵6528

0296-77-1121

0296-78-2354

h-oyama@chubyoin.pref.ibaraki.jp

島居 徹
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

松下 尚之

MATSUSHITA Hisayuki

/

栃木県立がんセンター

Tochigi Cancer Center

消化器外科

320-0834

栃木県 宇都宮市陽南4-9-13

028-658-5151

hmatsush@tochigi-cc.jp

藤田 伸

栃木県立がんセンター

臨床試験管理センター

320-0834

栃木県 宇都宮市陽南4-9-13

028-658-5151

028-658-5669

kenkyu@tochigi-cc.jp

尾澤 巌
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

原 浩樹

hara hiroki

10729297

/

埼玉県立がんセンター

Saitama Cancer Center

消化器内科

362-0806

埼玉県 北足立郡伊奈町大字小室780

048-722-1111

hirhara@saitama-pho.jp

淡谷 一美

埼玉県立がんセンター

治験管理室

362-0806

埼玉県 北足立郡伊奈町大字小室780

048-722-1111

048-721-0200

awaya.hitomi@neues.co.jp

影山 幸雄
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

佐藤 弘

Sato Hiroshi

/

埼玉医科大学国際医療センター

Saitama Medical University International Medical Cemter

上部消化管外科

350-1298

埼玉県 日高市山根1397-1

042-984-4111

hr_sato@saitama-med.ac.jp

宮脇 豊

埼玉医科大学国際医療センター

上部消化管外科

350-1298

埼玉県 日高市山根1397-1

042-984-4111

042-984-4741

miyawaki@saitama-med.ac.jp

小山 勇
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

小島 隆嗣

Kojima Takashi

40604137

/

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院

National Cancer Center Hospital East

消化管内科

277-8577

千葉県 柏市柏の葉6-5-1

04-7133-1111

takojima@east.ncc.go.jp

小島 隆嗣

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院

消化管内科

277-8577

千葉県 柏市柏の葉6-5-1

04-7133-1111

04-7131-9960

takojima@east.ncc.go.jp

大津 敦
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

三梨 桂子

Minashi Keiko

20506365

/

千葉県がんセンター

Chiba Cancer Center

消化器内科

260-8717

千葉県 千葉市中央区仁戸名町666-2

043-264-5431

kminashi@gmail.com

三梨 桂子

千葉県がんセンター

消化器内科

260-8717

千葉県 千葉市中央区仁戸名町666-2

043-264-5431

043-265-9515

kminashi@gmail.com

飯笹 俊彦
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

松原 久裕

Matsubara Hisahiro

20282486

/

国立大学法人千葉大学医学部附属病院

Chiba University Hospital

食道胃腸外科

260-8670

千葉県 千葉市中央区亥鼻1-8-1

043-222-7171

matsuhm@faculty.chiba-u.jp

村上 健太郎

国立大学法人千葉大学医学部附属病院

食道胃腸外科

260-8670

千葉県 千葉市中央区亥鼻1-8-1

043-222-7171

043-226-2113

murakami2621@chiba-u.jp

横手 幸太郎
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

神谷 諭

Kamiya Satoshi

/

東京歯科大学市川総合病院

Tokyo Dental College Ichikawa General Hospital

外科

272-8513

千葉県 市川市菅野5-11-13

047-322-0151

skamiya@tdc.ac.jp

神谷 諭

東京歯科大学市川総合病院

外科

272-8513

千葉県 市川市菅野5-11-13

047-322-0151

047-325-4456

skamiya@tdc.ac.jp

西田 次郎
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

成宮 孝祐

NARUMIYA Kosuke

51022096KN

/

東京女子医科大学病院

Tokyo Women’s Medical University Hospital

消化器一般外科

162-8666

東京都 新宿区河田町8-1

03-3353-8111

narumiya.ige@twmu.ac.jp

矢川 陽介

東京女子医科大学病院

消化器一般外科

162-8666

東京都 新宿区河田町8-1

03-3353-8111

03-5269-7507

yagawa.ige@twmu.ac.jp

田邊 一成
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

北川 雄光

KITAGAWA Yuko

20204878

/

慶應義塾大学病院

Keio University Hospital

外科学(一般・消化器)

160-8582

東京都 新宿区信濃町35番地

03-3353-1211

kitagawa@a3.keio.jp

川久保 博文

慶應義塾大学病院

外科学(一般・消化器)

160-8582

東京都 新宿区信濃町35番地

03-3353-1211

03-3355-4707

hkawakubo@keio.jp

松本 守雄
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

平澤 優弥

HIRASAWA Yuya

30834121

/

昭和大学病院

Showa University Hospital

腫瘍内科

142-8666

東京都 品川区旗の台1-5-8

03-3784-8402

h.yuya0204@med.showa-u.ac.jp

平澤 優弥

昭和大学病院

腫瘍内科

142-8666

東京都 品川区旗の台1-5-8

03-3784-8402

03-3784-8607

h.yuya0204@med.showa-u.ac.jp

相良 博典
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

渡邊 雅之

Watanabe Masayuki

80254639

/

公益財団法人がん研究会有明病院

Cancer Institute Hospital

食道外科

135-8550

東京都 江東区有明3-8-31

03-3520-0111

masayuki.watanabe@jfcr.or.jp

今村 裕

公益財団法人がん研究会有明病院

食道外科

135-8550

東京都 江東区有明3-8-31

03-3520-0111

03-3520-0141

yu.imamura@jfcr.or.jp

佐野 武
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

上野 正紀

Ueno Masaki

40312219

/

虎の門病院

Toranomon Hospital

消化器外科

105-8470

東京都 港区虎ノ門2-2-2

03-3588-1111

uenoueno7@gmail.com

大倉 遊

虎の門病院

消化器外科

105-8470

東京都 港区虎ノ門2-2-2

03-3588-1111

03-3582-7068

yu.ohkura107@gmail.com

門脇 孝
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

小柳 和夫

Koyanagi kazuo

90265835

/

東海大学医学部付属病院

Tokai University Hospital

消化器外科

259-1193

神奈川県 伊勢原市下糟屋143

0463-93-1121

kkoyanagi@tsc.u-tokai.ac.jp

山本 美穂

東海大学医学部付属病院

消化器外科

259-1193

神奈川県 伊勢原市下糟屋143

0463-93-1121

0463-95-6491

miho-n@is.icc.u-tokai.ac.jp

渡辺 雅彦
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

尾形 高士

Ogata Takashi

50408085

/

神奈川県立がんセンター

Kanagawa Cancer Center

消化器外科

241-8515

神奈川県 横浜市旭区中尾2-3-2

045-520-2222

ogatat@kcch.jp

尾形 高士

神奈川県立がんセンター

消化器外科

241-8515

神奈川県 横浜市旭区中尾2-3-2

045-520-2222

045-520-2202

ogatat@kcch.jp

古瀬 純司
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

番場 竹生

BAMBA Takeo

70744770

/

新潟県立がんセンター新潟病院

Niigata Cancer Center Hospital

消化器外科

951-8566

新潟県 新潟市中央区川岸町2-15-3

025-266-5111

ban@niigata-cc.jp

番場 竹生

新潟県立がんセンター新潟病院

消化器外科

951-8566

新潟県 新潟市中央区川岸町2-15-3

025-266-5111

025-233-3849

ban@niigata-cc.jp

佐藤 信昭
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

市川 寛

ICHIKAWA Hiroshi

50721875

/

新潟大学医歯学総合病院

Niigata University Medical and Dental Hospital

消化器外科

951-8520

新潟県 新潟県新潟市中央区旭町通一番町754番地

025-223-6161

hichikawa-nii@med.niigata-u.ac.jp

市川 寛

新潟大学医歯学総合病院

消化器外科

951-8520

新潟県 新潟市中央区旭町通一番町754番地

025-223-6161

025-227-0779

hichikawa-nii@med.niigata-u.ac.jp

冨田 善彦
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

渡邉 昌也

WATANABE Masaya

/

静岡県立総合病院

Shizuoka General Hospital

消化器外科

420-8527

静岡県 静岡市葵区北安東4-27-1

054-247-6111

watagon@mub.biglobe.ne.jp

渡邉 昌也

静岡県立総合病院

消化器外科

420-8527

静岡県 静岡市葵区北安東4-27-1

054-247-6111

054-247-6140

watagon@mub.biglobe.ne.jp

小西 靖彦
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

竹内 裕也

TAKEUCHI Hiroya

20265358

/

浜松医科大学医学部附属病院

Hamamatsu University Hospital

上部消化管外科

431-3192

静岡県 浜松市東区半田山1-20-1

053-435-2279

takeuchi@hama-med.ac.jp

菊池 寛利

浜松医科大学医学部附属病院

上部消化管外科

431-3192

静岡県 浜松市東区半田山1-20-1

053-435-2279

053-435-2273

kikuchih@hama-med.ac.jp

今野 弘之
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

坪佐 恭宏

TSUBOSA Yasuhiro

00507410

/

静岡県立静岡がんセンター

Shizuoka Cancer Center

食道外科

411-8777

静岡県 駿東郡長泉町下長窪1007

055-989-5222

y.tsubosa@scchr.jp

對馬 隆浩

静岡県立静岡がんセンター

消化器内科

411-8777

静岡県 駿東郡長泉町下長窪1007

055-989-5222

055-989-5551

t.tsushima@scchr.jp

上坂 克彦
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

安部 哲也

Abe Tetsuya

90378092

/

愛知県がんセンター

Aichi Cancer Center Hospital

消化器外科部

464-8681

愛知県 名古屋市千種区鹿子殿1-1

052-762-6111

tabe@aichi-cc.jp

門脇 重憲

愛知県がんセンター

薬物療法部

464-8681

愛知県 名古屋市千種区鹿子殿1-1

052-762-6111

052-764-2967

skadowaki@aichi-cc.jp

丹羽 康正
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

神田 光郎

KANDA Mitsuro

00644668

/

名古屋大学医学部附属病院

Nagoya University Hospital

消化器外科二

466-8550

愛知県 名古屋市昭和区鶴舞町65

052-741-2111

m-kanda@med.nagoya-u.ac.jp

神田 光郎

名古屋大学医学部附属病院

消化器外科二

466-8550

愛知県 名古屋市昭和区鶴舞町65

052-744-2249

052-744-2252

m-kanda@med.nagoya-u.ac.jp

小寺 泰弘
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

角田 茂

TSUNODA Shigeru

60597300

/

国立大学法人京都大学医学部附属病院

Kyoto University Hospital

消化管外科

606-8507

京都府 京都市左京区聖護院川原町54

075-366-7595

tsunoda@kuhp.kyoto-u.ac.jp

角田 茂

国立大学法人京都大学医学部附属病院

消化管外科

606-8507

京都府 京都市左京区聖護院川原町54

075-366-7595

075-366-7642

tsunoda@kuhp.kyoto-u.ac.jp

宮本 享
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

土岐 祐一郎

Doki Yuichiro

20291445

/

大阪大学医学部附属病院

Osaka University Hospital

消化器外科

565-0871

大阪府 吹田市山田丘2-2 E2

06-6879-3251

ydoki@gesurg.med.osaka-u.ac.jp

牧野 知紀

大阪大学医学部附属病院

消化器外科

565-0871

大阪府 吹田市山田丘2-2 E2

06-6879-3251

06-6879-3259

tmakino@gesurg.med.osaka-u.ac.jp

竹原 徹郎
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

宮田 博志

Miyata Hiroshi

80362713

/

地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター

Osaka International Cancer Institute

消化器外科

541-8567

大阪府 大阪市中央区大手前3-1-69

06-6945-1181

miyata-hi@mc.pref.osaka.jp

金村 剛志

地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター

消化器外科

541-8567

大阪府 大阪市中央区大手前3-1-69

06-6945-1181

06-6945-1900

takashi.kanemura@oici.jp

松浦 成昭
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

平尾 素宏

HIRAO Motohiro

650558

/

独立行政法人国立病院機構大阪医療センター

National Hospital Organization, Osaka National Hospital

外科

540-0006

大阪府 大阪市中央区法円坂2-1-14

06-6942-1331

hirao.motohiro.kd@mail.hosp.go.jp

平尾 素宏

独立行政法人国立病院機構大阪医療センター

外科

540-0006

大阪府 大阪市中央区法円坂2-1-14

06-6942-1331

06-6946-5660

hirao.motohiro.kd@mail.hosp.go.jp

是恒 之宏
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

池田 裕子

IKEDA Hiroko

/

大阪市立総合医療センター

Osaka City General Hospital

放射線腫瘍科

534-0021

大阪府 大阪市都島区都島本通2-13-22

06-6929-1221

hiroikeda-rad@umin.ac.jp

池田 裕子

大阪市立総合医療センター

放射線腫瘍科

534-0021

大阪府 大阪市都島区都島本通2-13-22

06-6929-1221

06-6929-0650

hiroikeda-rad@umin.ac.jp

西口 幸雄
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

後藤 昌弘

GOTO Masahiro

80351419

/

大阪医科薬科大学病院

Osaka Medical and Pharmaceutical University Hospital

化学療法センター

569-8686

大阪府 高槻市大学町2番7号

072-683-1221

masahiro.goto@ompu.ac.jp

後藤 昌弘

大阪医科薬科大学病院

化学療法センター

569-8686

大阪府 高槻市大学町2番7号

072-683-1221

072-684-6778

masahiro.goto@ompu.ac.jp

南 敏明
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

南 博信

MINAMI Hironobu

60450574

/

神戸大学医学部附属病院

Kobe University Hospital

腫瘍・血液内科

650-0017

兵庫県 神戸市中央区楠町7-5-2

078-382-5820

hminami@med.kobe-u.ac.jp

南 博信

神戸大学医学部附属病院

腫瘍・血液内科

650-0017

兵庫県 神戸市中央区楠町7-5-2

078-382-5820

078-382-5821

hminami@med.kobe-u.ac.jp

眞庭 謙昌
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

益澤 徹

Masuzawa Toru

90528621

/

独立行政法人労働者健康安全機構関西労災病院

Kansai Rosai Hospital

消化器外科

660-8511

兵庫県 尼崎市稲葉荘3-1-69

06-6416-1221

masuzawa-toru@kansaih.johas.go.jp

益澤 徹

独立行政法人労働者健康安全機構関西労災病院

消化器外科

660-8511

兵庫県 尼崎市稲葉荘3-1-69

06-6416-1221

06-6419-1870

masuzawa-toru@kansaih.johas.go.jp

林 紀夫
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

津田 政広

Tsuda Masahiro

50639169

/

兵庫県立がんセンター

Hyogo Cancer Center

消化器内科

673-8558

兵庫県 明石市北王子町13-70

078-929-1151

b4hkgsntgm7@hp.pref.hyogo.jp

武川 直樹

兵庫県立がんセンター

消化器内科

673-8558

兵庫県 明石市北王子町13-70

078-929-1151

078-929-2380

takegawa@hp.pref.hyogo.jp

富永 正寛
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

岡田 守人

Okada Morihito

70446045

/

広島大学病院

Hiroshima University Hospital

呼吸器外科

734-8551

広島県 広島市南区霞1-2-3

082-257-5869

morihito1217@gmail.com

浜井 洋一

広島大学病院

消化器外科

734-8551

広島県 広島市南区霞1-2-3

082-257-5869

082-256-7109

yyhamai@hotmail.com

工藤 美樹
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

向田 秀則

Mukaida Hidenori

00229923

/

地方独立行政法人 広島市立病院機構 広島市立安佐市民病院

Hiroshima City North Medical Center Asa Citizens Hospital

消化器外科

731-0293

広島県 広島市安佐北区亀山南1丁目2−1

082-815-5211

h-mukai@asa-hosp.city.hiroshima.jp

檜原 淳

地方独立行政法人 広島市立病院機構 広島市立安佐市民病院

消化器外科

731-0293

広島県 広島市安佐北区亀山南1丁目2−1

082-815-5211

082-814-1791

hihara@mac.com

土手 慶五
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

梶原 猛史

KAJIWARA Takeshi

50542966

/

独立行政法人国立病院機構四国がんセンター

National Hospital Organization Shikoku Cancer Center

消化器内科

791-0280

愛媛県 松山市南梅本町甲160

089-999-1111

kajiwara.takeshi.wv@mail.hosp.go.jp

梶原 猛史

独立行政法人国立病院機構四国がんセンター

消化器内科

791-0280

愛媛県 松山市南梅本町甲160

089-999-1111

089-999-1100

kajiwara.takeshi.wv@mail.hosp.go.jp

山下 素弘
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

佐藤 琢爾

SATO Takuji

/

高知県・高知市病院企業団立 高知医療センター

Kochi Health Sciences Center

消化器外科・一般外科

781-8555

高知県 高知市池2125-1

088-837-3000

nmmkd450@yahoo.co.jp

佐藤 琢爾

高知県・高知市病院企業団立 高知医療センター

消化器外科・一般外科

781-8555

高知県 高知市池2125-1

088-837-3000

088-837-6766

nmmkd450@yahoo.co.jp

小野 憲昭
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

森田 勝

Morita Masaru

30294937

/

独立行政法人国立病院機構九州がんセンター

National Hospital Organization Kyushu Cancer Center

消化管外科

811-1395

福岡県 福岡市南区野多目3丁目1番1号

092-541-3231

masarum330@gmail.com

中島 雄一郎

独立行政法人国立病院機構九州がんセンター

消化管外科

811-1395

福岡県 福岡市南区野多目3丁目1番1号

092-541-3231

092-542-8503

yuicnakashima@gmail.com

藤 也寸志
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

馬場 英司

Baba Eishi

00315475

/

九州大学病院

Kyushu University Hospital

血液・腫瘍・心血管内科

812-8582

福岡県 福岡市東区馬出3-1-1

092-642-5228

baba.eishi.889@m.kyushu-u.ac.jp

有山 寛

九州大学病院

血液・腫瘍・心血管内科

812-8582

福岡県 福岡市東区馬出3-1-1

092-642-5228

092-642-5247

ariyama.hiroshi.915@m.kyushu-u.ac.jp

中村 雅史
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

馬場 秀夫

BABA Hideo

20240905

/

熊本大学病院

Kumamoto University Hospital

消化器外科

860-8556

熊本県 熊本市中央区本荘1丁目1番1号

096-373-5213

hdobaba@kumamoto-u.ac.jp

吉田 直矢

熊本大学病院

消化器外科

860-8556

熊本県 熊本市中央区本荘1丁目1番1号

096-373-5212

096-371-4378

nyoshida@kumamoto-u.ac.jp

馬場 秀夫
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

猪股 雅史

Inomata Masafumi

60315330

/

大分大学医学部附属病院

Oita University Hospital

消化器・小児外科

879-5593

大分県 由布市挾間町医大ヶ丘1-1

097-586-5843

inomata@oita-u.ac.jp

柴田 智隆

大分大学医学部附属病院

消化器・小児外科

879-5593

大分県 由布市挟間町医大ヶ丘1-1

097-586-5843

097-549-6039

shiba@oita-u.ac.jp

三股 浩光
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

佐々木 健

Sasaki Ken

00418849

/

鹿児島大学病院

Kagoshima university hospital

消化器外科

890-8520

鹿児島県 鹿児島市桜ケ丘8-35-1

099-275-5361

k-sasaki@m.kufm.kagoshima-u.ac.jp

佐々木 健

鹿児島大学病院

消化器外科

890-8520

鹿児島県 鹿児島市桜ケ丘8-35-1

099-275-5361

099-265-7426

k-sasaki@m.kufm.kagoshima-u.ac.jp

坂本  泰二
あり
平成30年10月15日
当直体制(オンコールを含む)あり

設定されていません

2 特定臨床研究の目的及び内容並びにこれに用いる医薬品等の概要

(1)特定臨床研究の目的及び内容

胸部食道癌cStage IB/II/III(T4を除く)患者を対象に、標準治療である術前5-FU+CDDP(CF)療法に対する、3剤併用術前化学療法(5-FU+CDDP+Docetaxel(DCF)療法)と、術前化学放射線療法(5-FU+CDDP+RT41.4Gy(CF-RT療法))の優越性をランダム化第III相試験で検討する。
3
2012年12月05日
2025年03月05日
600
介入研究 Interventional
無作為化比較 randomized controlled trial
非盲検 open(masking not used)
実薬(治療)対照 active control
並行群間比較 parallel assignment
治療 treatment purpose
なし
なし
あり
1) 食道原発巣の内視鏡生検にて、組織学的に扁平上皮癌、腺扁平上皮癌、類基底細胞癌のいずれかと診断されている。
2) 食道病変がすべて胸部食道内(UICC-TNM 第7版)に限局する。
3) TNM分類(UICC-TNM 第7版)にて臨床病期cStage IB、IIまたはT4を除くIIIである。
4) 登録日の年齢が20歳以上、75歳以下である。
5) Performance status (PS)はECOGの規準で0または1である
6) 測定可能病変の有無は問わない。
7) 食道癌に対する治療歴がない。ただし、以下のいずれかの場合はその治療歴があっても適格とする。
① EMR/ESDで治癒切除が行われpT1a-LPM(M2)以浅であった
② EMR/ESDで治癒切除が行われpT1a-MM(M3)かつ脈管侵襲陰性
8) 他のがん種を含め、化学療法・放射線療法・内分泌療法の既往がない。ただし、前立腺癌でホルモン治療の既往があっても、5年以上の無病期間があれば適格とする
9) 臓器機能が保たれている
10) 開胸手術(もしくは胸腔鏡下手術)および開腹手術(もしくは腹腔鏡下手術)による食道癌根治手術(R0)が可能と判断される。
11) 試験参加について患者本人から文書で同意が得られている。
1) Histologically proven squamous cell carcinoma, adenosquamous carcinoma, or basaloid cell carcinoma by endoscopic biopsy from esophageal primary tumor
2) All lesion located in the thoracic esophagus (the 7th edition of the UICC TNM classification)
3) Clinical stage IB, II, III (excluding T4) based on the 7th edition of the UICC TNM classification
4) Aged 20 to 75 years old
5) ECOG performance status of 0 or 1
6) Measurable lesions not required
7) No prior therapy against esophageal cancer except for the following cases
a) Complete resection by EMR/ESD (diagnosed as pT1a-EP (M1) or pT1a-LPM (M2) tumors)
b) Complete resection by EMR/ESD (diagnosed as pT1a-MM (M3) tumor without lymphovascular invasion)
8) No prior chemotherapy, radiotherapy or hormonal therapy against any cancers except for hormonal therapy for prostate cancer with more than 5 years of disease-free interval
9) Adequate organ functions
10) R0 esophagectomy is judged as possible by open (or laparoscopic) thoracotomy and laparotomy
11) Written informed consent
1) 活動性の重複がんを有する(同時性重複がん/多発がんおよび無病期間が5年以内の異時性重複がん/多発がんを有する。ただし局所治療により治癒と判断されるCarcinoma in situ(上皮内癌)や粘膜内癌相当の病変は活動性の重複がん/多発がんに含めない)。
2) 活動性の、全身的治療を要する感染症を有する。
3) HBs抗原陽性、HCV抗体陽性、HIV抗体陽性のいずれかである。
4) 妊娠中または妊娠の可能性がある、または授乳中の女性。
5) 精神病または精神症状を合併しており試験への参加が困難と判断される。
6) ステロイド剤の継続的な全身投与(内服または静脈内)を受けている。
7) フルシトシン、フェニトイン、ワーファリンカリウムの継続使用が必要である。
8) ヨードアレルギーの既往がある。
9) DOC、CDDP、ポリソルベート80含有製剤のいずれかに対する過敏症の既往を有する。
10) インスリンや経口血糖降下剤を継続使用しても、登録時がJDS(日本糖尿病学会の規準)値でHbA1c 6.5%以上、またはNGSP(国際標準)値で6.9%以上の糖尿病を合併している。
11) 肺機能検査、CTにより認められる高度肺気腫あるいは肺線維症を有する。
12) コントロール不良の高血圧症を合併している。
13) 不安定狭心症(最近3週間以内に発症または発作が増悪している狭心症)を合併、または6か月以内の心筋梗塞の既往を有する。
1) Simultaneous or metachronous (within 5 years) double cancers, except for intramucosal tumor curatively resected by local therapy
2) Active infection requiring systemic therapy
3) Positive HBs antigen, HCV antibody or HIV antibody
4) Pregnant or lactating women or women of childbearing potential
5) Psychiatric disease or symptom
6) Patients requiring systemic steroids medication (internal or intravenous use)
7) Requiring continuous administration of flucytosine, phenytoin or warfarin potassium
8) Iodine hypersensitivity
9) Hypersensitivity for docetaxel, cisplatin or polysorbate 80 containing drug
10) Diabetes mellitus with HbA1c of 6.5% (value of Japan Diabetes Society (JDS)), 6.9% (value of National Glycohemoglobin Standardization Program (NGSP))or higher
11) Severe emphysema or pulmonary fibrosis detected by lung function test or CT
12) Poorly controlled hypertension
13) Unstable angina (onset or worse heart attack of angina within 3 weeks), or with a history of myocardial infarction within 6 months.
20歳 以上 20age old over
75歳 以下 75age old under
男性・女性 Both
<患者の中止について>
1) プロトコール治療無効と判断
2) 有害事象によりプロトコール治療が継続できない場合
3) 有害事象との関連が否定できない理由により、患者がプロトコール治療の中止を申し出た場合
4) 有害事象との関連が否定できる理由により、患者がプロトコール治療の中止を申し出た場合
5) プロトコール治療中の死亡
6) その他、登録後治療開始前の増悪(急速な増悪によりプロトコール治療が開始できなかった)、プロトコール違反が判明、登録後の病理診断変更などにより不適格性が判明して治療を変更した場合など
(研究計画書6.2.3.参照)
<研究の中止について>
1) 中間解析による試験早期中止
2) 有害事象による試験早期中止
(各群の在院死亡が5例/群生じた場合)
3) 登録不良による試験早期中止
(研究計画書12.7.参照)
胸部食道癌cStage IB/II/III(T4を除く) clinical stage IB/II/III thoracic esophageal cancer
あり
A群:術前CF療法
・CDDP 80 mg/m2/day 点滴静注 day 1
・5-FU 800 mg/m2/day 持続点滴静注 day 1~5
以上のレジメンを3週1コースとして2コース繰り返す
B群:術前DCF療法
・5-FU 750 mg/m2/day 持続点滴静注 day1~5
・CDDP 70 mg/m2/day 点滴静注 day 1
・DOC 70 mg/m2/day 点滴静注 day1
以上のレジメンを3週1コースとして3コース繰り返す
C群:術前CF-RT療法
・5-FU 1000 mg/m2/day 持続点滴静注 day 1~4
・CDDP 75 mg/m2/day 点滴静注 day 1
以上のレジメンを4週1コースとして2コース繰り返す
・放射線療法 1回1.8 Gy、1日1回、計23回、放射線照射総線量41.4 Gy
A) Two courses of preopeartive chemotherapy with cisplatin (80 mg/m2/day, day 1) and 5-FU (800 mg/m2/day, day 1-5) repeated every 3 weeks followed by surgery
B) Three courses of preoperative chemotherapy with docetaxel (70 mg/m2/day, day 1), cisplatin (70 mg/m2/day, day1) and 5-FU (750 mg/m2/day, day 1-5) repeated every 3 weeks followed by surgery
C) Two courses of preoperative chemoradiotherapy (41.4Gy/23fr) with cisplatin (75 mg/m2/day, day 1) and 5-FU (1000 mg/m2/day, day 1-4) repeated every 4 weeks followed by surgery
全生存期間 Overall Survival
無増悪生存期間、根治切除割合、術前療法における奏効割合、病理組織学的完全奏効割合、術前療法中の有害事象発生割合、周術期合併症発生割合、晩期合併症発生割合、重篤な有害事象発生割合 Progression-free survival, R0 resection rate, response proportion, complete response proportion, adverse events during preoperative therapy, surgical morbidity, late toxicity, serious adverse events

(2)特定臨床研究に用いる医薬品等の概要

医薬品
適応外
シスプラチン、フルオロウラシル
ブリプラチン注10mg 等、5-FU注250mg 等
21900AMX01258 等、22500AMX00515 等
該当なし
医薬品
承認内
ドセタキセル
ワンタキソテール点滴静注用20mg 等
22300AMX00068 等
該当なし
医療機器
承認内
A0900 医療用エックス線装置及び医療用エックス線装置用エックス線管
線形加速器システム
20400BZG00055A01
該当なし

3 特定臨床研究の実施状況の確認に関する事項

(1)監査の実施予定

あり

(2)特定臨床研究の進捗状況

2012年12月05日

2012年12月12日

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研究終了

Complete

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局所進行胸部食道扁平上皮癌に対する、術前DCF 療法+リンパ節郭清を伴う食道切除術は、術前CF 療法+リンパ節郭清を伴う食道切除術よりも生存期 間は有意に良好で、毒性プロファイルは許容範囲で あった。一方、術前CF-RT療法は、術前CF療法と比 較して、生存期間は有意に良好ではなかった。これに より、術前DCF療法が、局所進行胸部食道扁平上皮 癌の標準治療と考えられた。

Neoadjuvant DCF therapy followed by esophagect omy with regional lymph node dissection significa ntly improved survival over CF therapy with locally advanced esophageal squamous cell cancer, with a manageable toxicity profile. Neoadjuvant DCF th erapy would be considered the standard therapy f or locally advanced esophageal squamous cell ca ncer.

4 特定臨床研究の対象者に健康被害が生じた場合の補償及び医療の提供に関する事項

なし
なし
なし

5 特定臨床研究に用いる医薬品等の製造販売をし、又はしようとする医薬品等製造販売業者及びその特殊関係者の当該特定臨床研究に対する関与に関する事項等

(1)特定臨床研究に用いる医薬品等の医薬品等製造販売業者等からの研究資金等の提供等

ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社 等、協和キリン株式会社 等
なし
なし
なし
サノフィ株式会社 等
なし
なし
なし
株式会社バリアンメディカルシステムズ 等
なし
なし
なし

(2)特定臨床研究に用いる医薬品等の医薬品等製造販売業者等以外からの研究資金等の提供

あり
国立研究開発法人国立がん研究センター National Cancer Center Japan
非該当
厚生労働省 Ministry of Health, Labour and Welfare
非該当
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) Japan Agency for Medical Research and Development
非該当

6 審査意見業務を行う認定臨床研究審査委員会の名称等

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院臨床研究審査委員会 National Cancer Center Hospital East Certified Review Board
CRB3180009
千葉県 柏市柏の葉六丁目五番一号 6-5-1 Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba
04-7133-1111
ncche-irb@east.ncc.go.jp
承認

7 その他の事項

(1)特定臨床研究の対象者等への説明及び同意に関する事項

(2)他の臨床研究登録機関への登録

UMIN000009482
UMIN臨床試験登録システム (UMIN-CTR)
UMIN Clinical Trials Registry (UMIN-CTR)

(3)特定臨床研究を実施するに当たって留意すべき事項

該当しない
なし none
なし
該当しない
該当しない
該当しない

(4)全体を通しての補足事項等

添付書類(実施計画届出時の添付書類)

設定されていません

設定されていません

添付書類(終了時(総括報告書の概要提出時)の添付書類)

JCOG1109_プロトコール_ver1.13.0_20230608公開用.pdf
JCOG1109_IC文書_v1.4_20171102公開用.pdf
JCOG1109統計解析計画書_v3_0_総括報告書.pdf

変更履歴

種別 公表日
終了 令和6年6月5日 (当画面) 変更内容
変更 令和6年4月19日 詳細 変更内容
変更 令和4年12月2日 詳細 変更内容
軽微変更 令和4年12月2日 詳細 変更内容
届出外変更 令和4年7月6日 詳細 変更内容
変更 令和4年7月5日 詳細 変更内容
軽微変更 令和4年7月5日 詳細 変更内容
軽微変更 令和4年7月1日 詳細 変更内容
変更 令和4年1月20日 詳細 変更内容
変更 令和3年7月5日 詳細 変更内容
変更 令和3年1月8日 詳細 変更内容
変更 令和2年8月19日 詳細 変更内容
変更 令和2年4月3日 詳細 変更内容
変更 令和元年7月17日 詳細 変更内容
新規登録 平成31年3月7日 詳細