jRCT ロゴ

臨床研究等提出・公開システム

Top

English

臨床研究・治験計画情報の詳細情報です。

特定臨床研究
平成31年3月5日
令和6年8月1日
令和5年2月13日
JCOG1207: 食道癌術後難治性吻合部狭窄に対するステロイド併用EBDおよびステロイド併用RICのランダム化比較第II/III相試験
JCOG1207: 食道癌術後吻合部狭窄に対する治療法の臨床試験
武藤 学
国立大学法人京都大学医学部附属病院
食道癌術後難治性吻合部狭窄に対する治療として、ステロイド併用RIC(Radial Incision and Cutting)の臨床的有用性を標準治療であるステロイド併用内視鏡的バルーン拡張術(Endoscopic Balloon Dilation:EBD)とのランダム化比較試験にて検証する
2-3
食道癌術後の難治性吻合部狭窄
研究終了
トリアムシノロン
ケナコルト-A筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL 等
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院臨床研究審査委員会
CRB3180009

総括報告書の概要

管理的事項

2023年04月19日

2 臨床研究結果の要約

2023年02月13日
132
/ 2014年5月から2022年3月に132人が一次登録され、130人が二次登録後ランダム化された。年齢中央値はA群(EBD群)68歳(32-81歳)、B群(RIC療法)69歳(51-83歳)、PSはPS 0がA群62人、B群59人、PS 1がA群3人、B群6人。性別(男性/女性)はA群57人/8人、B群48人/17人。Dysphagia scoreはDS 2がA群51人、B群53人、DS 3はA群14人、B群11人、DS 4はA群0人、B群1人。また、登録前の吻合部狭窄に対する拡張術の施行回数の中央値は両群とも5回であった。 Please find the "JCOG1207 clinical study report" file in the "Attached files: statistical analysis plan" section below. You will also find the "statistical analysis plan" file in the same section.
/ 2014年5月21日に登録を開始したが、登録ペースは当初予想していたよりも低調であり、2017年4月に患者選択規準の変更および登録期間の延長を含むプロトコール改訂を行った。
2018年5月11日に中間解析(第II相部分の主たる解析)実施のため、登録を一時中止し、効果・安全性評価委員会による迅速審査の結果、試験継続となり2018年7月24日より登録を再開した。しかし、プロトコール改訂後も登録ペースは改善せず、2020年10月14日に再度登録期間の延長を行うプロトコール改訂を行った。2022年3月18日、予定されていた患者登録数(130人)の登録が終了した。
本試験には32施設より130人の登録があり、兵庫県立がんセンター、愛知県がんセンター、大阪赤十字病院からは10人以上の登録があった。また、国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院、大阪公立大学医学部附属病院、福島県立医科大学附属病院、広島市立安佐市民病院、広島大学病院、静岡県立がんセンター、石川県立中央病院からは5人以上の登録があり、これらの11施設で全登録患者数のうち93人(71.5%)の登録があった。多くの施設から登録があった一方で、12施設からは患者登録がなかった。
規定されたプロトコール治療を完了した患者はA群62人、B群63人であった。
プロトコール治療中止の理由として、吻合部周囲の局所再発がA群、B群ともに2例、本試験と関連しない他病死がA群に1例認められた。
Please find the "JCOG1207 clinical study report" file in the "Attached files: statistical analysis plan" section below. You will also find the "statistical analysis plan" file in the same section.
/ 治療関連死(TRD)および、Grade 3以上の術中出血、食道穿孔、食道出血、気胸、縦隔感染は認めなかった。Grade 3の誤嚥をA群に1例、肺感染をB群に1例、予期されない有害事象として自殺企図(Grade 3)をB群に1例認めた。 Please find the "JCOG1207 clinical study report" file in the "Attached files: statistical analysis plan" section below. You will also find the "statistical analysis plan" file in the same section.
/ 本試験は内視鏡的バルーン拡張術(EBD)あるいはステロイド併用EBDに抵抗性の食道癌術後吻合部狭窄に対する二次治療として、JCOG消化器内視鏡グループにおける標準治療であるステロイド併用EBDに対するステロイド併用RICの安全性を評価し、有効性の優越性を検証した第II/III相試験である。
試験立案当初、試験治療であるステロイド併用RICについては施設間でのRICの経験に差があり、ステロイドを併用した際の安全性についてのデータが不十分であったことから、まず、安全性を第II相部分として、重大な有害事象(Grade 3以上の術中出血、食道穿孔、食道出血、気胸、縦隔感染、肺感染、予期されない有害事象)の発生割合について評価した後、第III相部分で有効性を検証した。有効性については、①無再狭窄生存期間、②24週時点までの再拡張術の実施回数、の両項目においてステロイド併用RICの治療効果がステロイド併用EBDを上回ることを評価し、優越性を検証することとした。
(第II相部分)
各群30例登録された時点で行われた中間解析にて、重大な有害事象(Grade 3以上の術中出血、食道穿孔、食道出血、気胸、縦隔感染、肺感染、予期されない有害事象)は認めず、試験は続行され第III相部分の有効性評価へと進んだ。
(第III相部分)
Primary endpoint:
無再狭窄生存期間については、A群10.6週(95%信頼区間:6.9-20.1週)、B群8.7週(95%信頼区間:7.1-10.9週)であった。
また、24週時点までの再拡張術の実施回数については、A群(中央値)1回(範囲:0-11回)、B群(中央値)2回(範囲:0-11回)であり、ステロイド併用RICの治療効果がステロイド併用EBDを上回らなかった。
Secondary endpoints:
治療開始後8週時点の吻合部径>10 mmの割合はA群27.7%(95%信頼区間:17.3-40.2%)でB群24.6%(95%信頼区間:14.8-36.9%)であった。
治療開始後2、4、8、24週時点のDysphagia scoreの改善割合は、それぞれ、A群で76.9%、60.0%、35.4%、23.1%、B群で81.5%、64.6%、32.3%、21.5%であった。
治療開始後24週時点のDysphagia score≦1の割合はA群73.9%、B群63.1%であった。
試験を通じて有害事象発生割合、Grade 3以上の術中出血、食道穿孔、食道出血、気胸、縦隔感染は認めなかった。Grade 3の誤嚥をA群に1例、肺感染をB群に1例、予期されない有害事象として自殺企図(Grade 3)をB群に1例みとめた。
Please find the "JCOG1207 clinical study report" file in the "Attached files: statistical analysis plan" section below. You will also find the "statistical analysis plan" file in the same section.
/ ステロイド局注併用RIC療法の安全性は確認されたが、無再狭窄生存期間、24週時点までの再拡張術の実施回数いずれにおいても、ステロイド併用バルーン拡張療法に対する優越性は証明されなかった。食道がん術後難治性吻合部狭窄に対するステロイド局注併用RIC療法は勧められず、ステロイド併用バルーン拡張療法が依然として標準治療である。 Though the safety of RIC with steroid injection was assured, RIC with steroid injection did not show superiority to EBD with steroid injection. RIC with steroid injection is not recommended as a routine treatment for refractory esophageal anastomotic strictures. EBD combined with steroid injection is still the most reliable treatment now.
2024年08月01日

3 IPDシェアリング

/ No
/ - -

管理的事項

研究の種別 特定臨床研究
届出日 令和5年4月19日
臨床研究実施計画番号 jRCTs031180177

1 特定臨床研究の実施体制に関する事項及び特定臨床研究を行う施設の構造設備に関する事項

(1)研究の名称

JCOG1207: 食道癌術後難治性吻合部狭窄に対するステロイド併用EBDおよびステロイド併用RICのランダム化比較第II/III相試験
JCOG1207: A randomized controlled phase II/III study comparing EBD combined with steroid versus RIC combined with steroid for refractory anastomotic stricture after esophagectomy (RICS study)
JCOG1207: 食道癌術後吻合部狭窄に対する治療法の臨床試験 JCOG1207: A randomized controlled phase II/III study comparing EBD combined with steroid versus RIC combined with steroid for refractory anastomotic stricture after esophagectomy (RICS study)

(2)研究責任医師(多施設共同研究の場合は、研究代表医師)に関する事項等

武藤 学 MUTO Manabu
40360698
/ 国立大学法人京都大学医学部附属病院 Kyoto University Hospital
腫瘍内科
606-8507
/ 京都府京都市左京区聖護院川原町54 54 Kawahara-cho, Shogoin, Sakyo-ku, Kyoto
075-751-4592
mmuto@kuhp.kyoto-u.ac.jp
堀松 高博 HORIMATSU Takahiro
国立大学法人京都大学医学部附属病院 Kyoto University Hospital
先端医療研究開発機構
606-8507
京都府京都市左京区聖護院川原町54 54 Kawahara-cho, Shogoin, Sakyo-ku, Kyoto
075-751-3518
075-751-3519
thorimat@kuhp.kyoto-u.ac.jp
宮本 享
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり

(3)研究責任医師以外の臨床研究に従事する者に関する事項

JCOGデータセンター
加幡 晴美
40543442
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門
JCOGデータセンター
福田 治彦
70263390
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門
JCOG運営事務局
中村 健一
40543533
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門
JCOGデータセンター
水澤 純基
60706646
国立がん研究センター研究支援センター 生物統計部/中央病院 臨床研究支援部門 研究企画推進部 生物統計室
JCOG運営事務局
片岡 智子
70569863
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門
JCOG運営事務局
江場 淳子
80754085
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門
青山 育雄 AOYAMA Ikuo
40608676
大津赤十字病院 Otsu Red Cross Hospital
非該当

(4)多施設共同研究における研究責任医師に関する事項等

多施設共同研究の該当の有無 あり
/

武田 弘明

TAKEDA Hiroaki

/

山形県立中央病院

Yamagata Prefectural Central Hospital

消化器内科

990-2292

山形県 山形市大字青柳1800

023-685-2626

htakeda@ypch.gr.jp

名木野 匡

山形県立中央病院

消化器内科

990-2292

山形県 山形市大字青柳1800

023-685-2626

023-685-2608

nagino@ypch.gr.jp

武田 弘明
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

引地 拓人

HIKICHI Takuto

10363764

/

公立大学法人福島県立医科大学附属病院

Fukushima Medical University Hospital

内視鏡診療部

960-1295

福島県 福島市光ヶ丘1番地

024-547-1583

takuto@fmu.ac.jp

中村 純

公立大学法人福島県立医科大学附属病院

内視鏡診療部

960-1295

福島県 福島市光ヶ丘1番地

024-547-1583

024-547-1586

junn7971@fmu.ac.jp

鈴木 弘行
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

小西 潤

Konishi Jun

/

栃木県立がんセンター

Tochigi Cancer Center

消化器内科

320-0834

栃木県 宇都宮市陽南4-9-13

028-658-5151

jyunkoni@tochigi-cc.jp

小西 潤

栃木県立がんセンター

消化器内科

320-0834

栃木県 宇都宮市陽南4-9-13

028-658-5151

028-658-5669

jyunkoni@tochigi-cc.jp

菱沼 正一
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

浦岡 俊夫

Uraoka Toshio

/

国立大学法人群馬大学医学部附属病院

Gunma University Hospital

消化器・肝臓内科

371-8511

群馬県 前橋市昭和町3-39-15

027-220-8148

uraoka@gunma-u.ac.jp

栗林 志行

国立大学法人群馬大学医学部附属病院

消化器・肝臓内科

371-8511

群馬県 前橋市昭和町3-39-15

027-220-8137

027-220-8137

shikokuri@yahoo.co.jp

齋藤 繁
あり
令和2年8月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

矢野 友規

YANO Tomonori

70505883

/

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院

National Cancer Center Hospital East

消化管内視鏡科

277-8577

千葉県 柏市柏の葉6-5-1

04-7133-1111

toyano@east.ncc.go.jp

坂本 はと恵

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院

サポーティブケアセンター/がん相談支援センター

277-8577

千葉県 柏市柏の葉6-5-1

04-7133-1111

04-7131-5390

chikensupport@east.ncc.go.jp

大津 敦
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

鈴木 拓人

SUZUKI Takuto

40456009

/

千葉県がんセンター

Chiba Cancer Center

内視鏡科

260-8717

千葉県 千葉市中央区仁戸名町666-2

043-264-5431

taksuzuki@chiba-cc.jp

北川 善康

千葉県がんセンター

内視鏡科

260-8717

千葉県 千葉市中央区仁戸名町666-2

043-264-5431

043-265-9515

ykitagawa@chiba-cc.jp

飯笹 俊彦
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

斎藤 豊

SAITO Yutaka

90501859

/

国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院

National Cancer Center Hospital

内視鏡科

104-0045

東京都 中央区築地5-1-1

03-3542-2511

ytsaito@ncc.go.jp

岩佐 悟

国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院

相談支援センター

104-0045

東京都 中央区築地5-1-1

03-3547-5293

CRL_office@ml.res.ncc.go.jp

島田 和明
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

片桐 敦

KATAGIRI Atsushi

/

昭和大学病院

Showa University Hospital

消化器内科

142-8666

東京都 品川区旗の台1-5-8

03-3784-8535

katsushi0324@hotmail.com

紺田 健一

昭和大学病院

消化器内科

142-8666

東京都 品川区旗の台1-5-8

03-3784-8535

03-3784-7553

kenichi_konda@yahoo.co.jp

相良 博典
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

藤崎 順子

FUJISAKI Junko

/

公益財団法人がん研究会有明病院

The Cancer Institute Ariake Hospital of Japanese Foundation for Cancer Research

消化器内科

135-8550

東京都 江東区有明3−8−31

03-3520-0111

junko.fujisaki@jfcr.or.jp

土田 知宏

公益財団法人がん研究会有明病院

健診センター

135-8550

東京都 江東区有明3−8−31

03-3520-0111

03-3520-0141

tomohiro.tsuchida@jfcr.or.jp

佐野 武
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

菊池 大輔

KIKUCHI Daisuke

/

虎の門病院

Toranomon hospital

消化器内科

105-8470

東京都 港区虎ノ門2-2-2

03-3588-1111

dkiku1230@gmail.com

野村 浩介

虎の門病院

消化器内科

105-8470

東京都 港区虎ノ門2-2-2

03-3588-1111

03-3582-7068

med20365nomura@yahoo.co.jp

大内 尉義
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

大圃 研

OHATA Ken

/

NTT東日本関東病院

NTT Medical Center Tokyo

消化器内科

141-8625

東京都 品川区東五反田5-9-22

03-3448-6111

ken.ohata1974@gmail.com

村元 喬

NTT東日本関東病院

消化器内科

141-8625

東京都 品川区東五反田5-9-22

03-3448-6111

03-3448-6541

t.muramoto7711@gmail.com

大江 隆史
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

井口 靖弘

INOKUCHI Yasuhiro

/

神奈川県立がんセンター

Kanagawa Cancer Center

消化器内科消化管

241-8515

神奈川県 横浜市旭区中尾2-3-2

045-520-2222

inokuchiy@kcch.jp

井口 靖弘

神奈川県立がんセンター

消化器内科消化管

241-8515

神奈川県 横浜市旭区中尾2-3-2

045-520-2222

045-520-2202

inokuchiy@kcch.jp

中山 治彦
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

藤田 由里子

FUJITA Yuriko

/

横浜市立市民病院

Yokohama Municipal Citizen’s Hospital

消化器内科

221-0855

神奈川県 横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1

045-316-4580

yu03-fujita@city.yokohama.jp

藤田 由里子

横浜市立市民病院

消化器内科

221-0855

神奈川県 横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1

045-316-4580

045-316-6580

yu03-fujita@city.yokohama.jp

小松 弘一
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

堅田 親利

Chikatoshi Katada

80327361

/

北里大学病院

Kitasato University Hospital

消化器内科

252-0374

神奈川県 相模原市南区北里1-15-1

042-778-8111

ckatada@med.kitasato-u.ac.jp

堅田 親利

北里大学病院

消化器内科

252-0374

神奈川県 相模原市南区北里1-15-1

042-778-8111

042-778-8390

ckatada@med.kitasato-u.ac.jp

高相 晶士
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

平澤 欣吾

HIRASAWA Kingo

/

公立大学法人横浜市立大学附属市民総合医療センター

Yokohama City University Medical Center Hospital

内視鏡部

232-0024

神奈川県 横浜市南区浦舟町4-57

045-261-5656

Kingo-h@urahp.yokohama-cu.ac.jp

佐藤 知子

公立大学法人横浜市立大学附属市民総合医療センター

内視鏡部

232-0024

神奈川県 横浜市南区浦舟町4-57

045-261-5656

045-253-5382

csato@yokohama-cu.ac.jp

榊原 秀也
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

小林 正明

KOBAYASHI Masaaki

/

新潟県立がんセンター新潟病院

Niigata Cancer Center Hospital

内科

951-8566

新潟県 新潟市中央区川岸町2-15-3

025-266-5111

masakoba19@niigata-cc.jp

塩路 和彦

新潟県立がんセンター新潟病院

内科

951-8566

新潟県 新潟市中央区川岸町2-15-3

025-266-5111

025-233-3849

shioji@niigata-cc.jp

佐藤 信昭
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

寺井 崇二

TERAI Shuji

00332809

/

新潟大学医歯学総合病院

Niigata University Medical and Dental Hospital

消化器内科

951-8510

新潟県 新潟市中央区旭町通1-757

025-227-2207

terais@med.niigata-u.ac.jp

水野 研一

新潟大学医歯学総合病院

消化器内科

951-8510

新潟県 新潟市中央区旭町通1-757

025-227-2207

025-227-0776

kenken_mjp@yahoo.co.jp

冨田 善彦
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

松田 充

MATSUDA Mitsuru

/

富山県立中央病院

Toyama Prefectural Central Hospital

内科

930-8550

富山県 富山市西長江2-2-78

076-424-1531

mmatsuda@tch.pref.toyama.jp

松田 充

富山県立中央病院

内科

930-8550

富山県 富山市西長江2-2-78

076-424-1531

076-422-0667

mmatsuda@tch.pref.toyama.jp

川端 雅彦
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

土山 寿志

DOYAMA Hisashi

80510825

/

石川県立中央病院

Ishikawa Prefectural Central Hospital

消化器内科

920-8530

石川県 金沢市鞍月東2-1

076-237-8211

doyama.134@gmail.com

土山 寿志

石川県立中央病院

消化器内科

920-8530

石川県 金沢市鞍月東2-1

076-237-8211

076-238-2337

doyama.134@gmail.com

岡田 俊英
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

小山 恒男

Oyama Tsuneo

20519102

/

長野県厚生農業協同組合連合会佐久総合病院佐久医療センター

Saku Central Hospital Advanced Care Center

内視鏡内科

385-0051

長野県 佐久市中込3400-28

0267-62-8181

oyama@coral.ocn.ne.jp

新美 三由紀

長野県厚生農業協同組合連合会佐久総合病院佐久医療センター

臨床研究・治験センター

385-0051

長野県 佐久市中込3400-28

0267-62-8181

0267-62-7369

ctroffice@sakuhp.or.jp

渡辺 仁
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

大野 和也

OHNO Kazuya

/

静岡県立総合病院

Shizuoka general hospital

消化器内科

420-8527

静岡県 静岡市葵区北安東4丁目27-1

054-247-6111

kazuya-ono@i.shizuoka-pho.jp

大野 和也

静岡県立総合病院

消化器内科

420-8527

静岡県 静岡市葵区北安東4丁目27-1

054-247-6111

054-247-6140

Kazuya-ono@i.shizuoka-pho.jp

田中 一成
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

小野 裕之

ONO Hiroyuki

90507394

/

静岡県立静岡がんセンター

Shizuoka Cancer Center

内視鏡科

411-8777

静岡県 駿東郡長泉町下長窪1007

055-989-5222

h.ono@scchr.jp

川田 登

静岡県立静岡がんセンター

内視鏡科

411-8777

静岡県 駿東郡長泉町下長窪1007

055-989-5222

055-989-5783

n.kawata@scchr.jp

上坂 克彦
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

田近 正洋

Tajika Masahiro

/

愛知県がんセンター

Aichi Cancer Center Hospital

内視鏡部

464-8681

愛知県 名古屋市千種区鹿子殿1-1

052-762-6111

mtajika@aichi-cc.jp

土屋 秀行

愛知県がんセンター

臨床試験部試験支援室

464-8681

愛知県 名古屋市千種区鹿子殿1-1

052-762-6111

052-763-5233

irb@aichi-cc.jp

田近 正洋
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

土肥 統

DOHI Osamu

60599752

/

京都府立医科大学附属病院

Kyoto Prefectural University of Medicine

消化器内科

602-8566

京都府 京都市上京区梶井町465

075-251-5519

osamu-d@koto.kpu-m.ac.jp

土肥 統

京都府立医科大学附属病院

消化器内科

602-8566

京都府 京都市上京区梶井町465

075-251-5519

075-251-0710

osamu-d@koto.kpu-m.ac.jp

夜久 均
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

永見 康明

Nagami Yasuaki

70464633

/

大阪市立大学医学部附属病院

Osaka City University Hospital

消化器内科

545-8586

大阪府 大阪市阿倍野区旭町1-5-7

06-6645-3811

Yasuaki-75@med.osaka-cu.ac.jp

福永 周生

大阪市立大学医学部附属病院

消化器内科

545-8586

大阪府 大阪市阿倍野区旭町1-5-7

06-6645-2316

06-6645-3813

sfukunag0914@yahoo.co.jp

平田 一人
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

瀬戸山 健

Setoyama Takeshi

/

大阪赤十字病院

Osaka Red Cross Hospital

消化器内科

543-8555

大阪府 大阪市天王寺区筆ケ崎町5-30

06-6774-5111

takeseto@kuhp.kyoto-u.ac.jp

瀬戸山 健

大阪赤十字病院

消化器内科

543-8555

大阪府 大阪市天王寺区筆ケ崎町5-30

06-6774-5111

06-6774-5131

hospital@osaka-med.jrc.or.jp

坂井 義治
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

石原 立

ISHIHARA Ryu

20574883

/

地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター

Osaka International Cancer Institute

消化管内科

541-8567

大阪府 大阪市中央区大手前3-1-69

06-6945-1181

isihara-ry@mc.pref.osaka.jp

七條 智聖

地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター

消化管内科

541-8567

大阪府 大阪市中央区大手前3-1-69

06-6945-1181

06-6945-1902

sitijyo-sa@mc.pref.osaka.jp

松浦 成昭
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

根引 浩子

NEBIKI Hiroko

/

大阪市立総合医療センター

Osaka City General Hospital

消化器内科

534-0021

大阪府 大阪市都島区都島本通2-13-22

06-6929-1221

nebiki@nn.iij4u.or.jp

山崎 智朗

大阪市立総合医療センター

消化器内科

534-0021

大阪府 大阪市都島区都島本通2-13-22

06-6929-1221

06-6929-1091

tomorrow_aaa@yahoo.co.jp

瀧藤 伸英
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

竹内 利寿

TAKEUCHI Toshihisa

30445986

/

大阪医科薬科大学病院

Osaka Medical and Pharmaceutical University Hospital

消化器内視鏡センター

569-8686

大阪府 高槻市大学町2-7

072-683-1221

in2097@osaka-med.ac.jp

小嶋 融一

大阪医科薬科大学病院

消化器内視鏡センター

569-8686

大阪府 高槻市大学町2-7

072-683-1221

072-684-6532

in2134@osaka-med.ac.jp

内山 和久
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

三輪 洋人

MIWA Hiroto

80190833

/

兵庫医科大学病院

Hyogo College of Medicine Hospital

消化管内科

663-8501

兵庫県 西宮市武庫川町1-1

0798-45-6665

miwahgi@hyo-med.ac.jp

富田 寿彦

兵庫医科大学病院

消化管内科

663-8501

兵庫県 西宮市武庫川町1-1

0798-45-6662

0798-45-6661

tomita@hyo-med.ac.jp

阪上 雅史
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

山本 佳宣

YAMAMOTO Yoshinobu

40641931

/

兵庫県立がんセンター

Hyogo Cancer Center

消化器内科

673-8558

兵庫県 明石市北王子町13-70

078-929-1151

yoshinobu.ya@hp.pref.hyogo.jp

山本 佳宣

兵庫県立がんセンター

消化器内科

673-8558

兵庫県 明石市北王子町13-70

078-929-1151

078-929-2380

yoshinobu.ya@hp.pref.hyogo.jp

富永 正寛
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

藤代 浩史

Fujishiro Hirofumi

/

島根県立中央病院

Shimane Prefectural Central Hospital

消化器科・内視鏡科

693-8555

島根県 出雲市姫原4-1-1

0853-22-5111

fujishiro@spch.izumo.shimane.jp

田中 雅樹

島根県立中央病院

消化器科・内視鏡科

693-8555

島根県 出雲市姫原4-1-1

0853-22-5111

0853-21-2975

ma.tanaka@spch.izumo.shimane.jp

小阪 真二
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

岩室 雅也

IWAMURO Masaya

30645403

/

岡山大学病院

Okayama university hospital

消化器内科

700-8558

岡山県 岡山市北区鹿田町2-5-1

086-235-7219

iwamuromasaya@yahoo.co.jp

岩室 雅也

岡山大学病院

消化器内科

700-8558

岡山県 岡山市北区鹿田町2-5-1

086-235-7219

086-225-5991

iwamuromasaya@yahoo.co.jp

前田 嘉信
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

田中 信治

TANAKA Shinji

00260670

/

広島大学病院

Hiroshima University Hospital

内視鏡診療科

734-8551

広島県 広島市南区霞1−2−3

082-257-5538

colon@hiroshima-u.ac.jp

岡 志郎

広島大学病院

消化器・代謝内科

734-8551

広島県 広島市南区霞1−2−3

082-257-5939

082-253-5939

oka4683@hiroshima-u.ac.jp

木内 良明
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

中川 昌浩

NAKAGAWA Masahiro

/

地方独立行政法人広島市立病院機構広島市立広島市民病院

Hiroshima City Hiroshima Citizens Hospital

内視鏡内科

730-8518

広島県 広島市中区基町7番33号

082-221-2291

m-nkgw@red.megaegg.ne.jp

宮原 孝治

地方独立行政法人広島市立病院機構広島市立広島市民病院

内科

730-8518

広島県 広島市中区基町7番33号

082-221-2291

082-223-5514

mkojisup@yahoo.co.jp

秀 道広
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

永田 信二

NAGATA Shinji

/

地方独立行政法人広島市立病院機構広島市立安佐市民病院

Hiroshima City Asa Citizens Hospital

消化器内科

731-0293

広島県 広島市安佐北区可部南2-1-1

082-815-5211

s-nagata@asa-hosp.city.hiroshima.jp

福本 晃

地方独立行政法人広島市立病院機構広島市立安佐市民病院

内視鏡内科

731-0293

広島県 広島市安佐北区可部南2-1-1

082-815-5211

082-814-1791

fkmtakr@true.ocn.ne.jp

土手 慶五
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

長谷部 昌

HASEBE Aki

/

独立行政法人国立病院機構四国がんセンター

National Hospital Organization Shikoku Cancer Center

消化器内科

791-0280

愛媛県 松山市南梅本町甲160番

089-999-1111

hasebe.aki.fm@mail.hosp.go.jp

長谷部 昌

独立行政法人国立病院機構四国がんセンター

消化器内科

791-0280

愛媛県 松山市南梅本町甲160番

089-999-1111

089-999-1100

hasebe.aki.fm@mail.hosp.go.jp

谷水 正人
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

小池 智幸

KOIKE Tomoyuki

00359514

/

東北大学病院

Tohoku University Hospital

消化器内科

980-8574

宮城県 仙台市青葉区星陵町1-1

022-717-7171

tkoike@rd5.so-net.ne.jp

八田 和久

東北大学病院

消化器内科

980-8574

宮城県 仙台市青葉区星陵町1-1

022-717-7171

022-717-7177

waku-style@festa.ocn.ne.jp

冨永 悌二
あり
平成30年12月6日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

田中 守

Tanaka Mamoru

80617861

/

名古屋市立大学病院

Nagoya City University Hospital

消化器内科

467-8602

愛知県 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地

052-851-5511

mtanaka@med.nagoya-cu.ac.jp

鈴木 美世子

名古屋市立大学病院

臨床研究開発支援センター

467-8602

愛知県 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地

052-858-7215

052-853-8321

clinical_research@med.nagoya-cu.ac.jp

小椋 祐一郎
あり
令和元年9月5日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

赤松 拓司

Akamatsu Takuji

/

日本赤十字社和歌山医療センター

Japanese Red Cross Society Wakayama Medical Center

消化器内科

640-8558

和歌山県 和歌山市小松原通4-20

073-422-4171

aktk49@yahoo.co.jp

中谷 泰樹

日本赤十字社和歌山医療センター

消化器内科

640-8558

和歌山県 和歌山市小松原通4-20

073-422-4171

073-426-1168

yasuki-nakatani@live.jp

平岡 眞寛
あり
令和元年9月5日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

山口 真二郎

Yamaguchi Shinjiro

80870914

/

独立行政法人労働者健康安全機構関西労災病院

Kansai Rosai Hospital

消化器内科

660-8511

兵庫県 尼崎市稲葉荘3-1-69

06-6416-1221

smay-0608@diary.ocn.ne.jp

沖田 健太郎

独立行政法人労働者健康安全機構関西労災病院

治験事務局

660-8511

兵庫県 尼崎市稲葉荘3-1-69

06-6416-1221

06-6419-1870

okita-kentaro@kansaih.johas.go.jp

林 紀夫
あり
令和2年3月12日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

志村 謙次

SHIMURA Kenji

/

総合病院国保旭中央病院

ASAHI GENERAL HOSPITAL

消化器内科

289-2511

千葉県 旭市イ-1326

0479-63-8111

xk4k-smr@asahi-net.or.jp

宮川 明祐

総合病院国保旭中央病院

消化器内科

289-2511

千葉県 旭市イ-1326

0479-63-8111

0479-63-8166

a292miyaka2007@yahoo.co.jp

野村 幸博
あり
令和3年3月11日
当直体制(オンコールを含む)あり
/

古本 洋平

Furumoto Yohei

/

東京都立墨東病院

Tokyo Metropolitan Bokutoh Hospital

消化器内科

130-8575

東京都 墨田区江東橋4-23-15

03-3633-6151

Youhei_furumoto@tmhp.jp

宮本 千晃

東京都立墨東病院

庶務課企画担当

130-8575

東京都 墨田区江東橋4-23-15

03-3633-6151

03-3633-6173

Chiaki_Miyamoto@member.metro.tokyo.jp

上田 哲郎
あり
令和3年3月11日
当直体制(オンコールを含む)あり

設定されていません

2 特定臨床研究の目的及び内容並びにこれに用いる医薬品等の概要

(1)特定臨床研究の目的及び内容

食道癌術後難治性吻合部狭窄に対する治療として、ステロイド併用RIC(Radial Incision and Cutting)の臨床的有用性を標準治療であるステロイド併用内視鏡的バルーン拡張術(Endoscopic Balloon Dilation:EBD)とのランダム化比較試験にて検証する
2-3
2014年05月21日
2024年05月21日
130
介入研究 Interventional
無作為化比較 randomized controlled trial
非盲検 open(masking not used)
実薬(治療)対照 active control
並行群間比較 parallel assignment
治療 treatment purpose
なし
なし
あり
一次登録適格規準
1) 胸部食道癌に対して実施された手術が以下の①-④のすべてを満たす。
① 胸部食道癌に対する食道亜全摘術が実施されている。
②明らかな再発所見を認めない。
③ 胃管再建である
④食道癌の遺残がないと考えられる。
2) 吻合部狭窄に対する前治療としてEBDまたはブジー拡張術を登録前24週(168日)以内に6日以上の間隔で3回以上実施している。ただし、6日以内に2回以上拡張術を実施した場合は、1回とカウントする。
3) 登録前の嚥下障害がDysphagia score≧2である。
4) 狭窄長が2 cm以下であることが拡張術時の内視鏡検査で確認されている。
5)術後化学療法については化学療法終了後4週以上経過している場合は適格とする。
6)術後の吻合部再発に対して放射線治療歴を有する場合、または術前放射線治療の総線量が60 Gyを超える場合は不適格とする。
7) 他がん種の既往・治療歴については問わない。ただし、以下のいずれかに該当する場合は不適格。
・ 薬物療法最終治療日から4週以内である。
・ 登録から24週以内に治療が予定されている。
8) 登録時の年齢が20歳以上である。
9) PS:0-2である。
10) 臓器機能が保たれている。
11) 試験参加について患者本人から文書で同意が得られている。
二次登録適格規準
狭窄の程度が以下の①-②のいずれかをみたす。
①径9.6-10.4 mmの内視鏡が通過しないことが確認され、かつ、確認時に内視鏡的拡張術を行っていない。
② 内視鏡的拡張術実施直後に径9.6-10.4 mmの内視鏡が通過しなかったことが確認されている。
1 st inclusion criteria
1) Meet all the following criteria about surgery for esophageal cancer:
a) Subtotal esophagectomy for thoracic esophageal cancer performed.
b) No finding of recurrence.
c) Gastric tube reconstruction.
d) No residual tumor.
2) Endoscopic balloon dilation (EBD) or bougienage for anastomotic stricture was performed more than twice for 24 weeks. If dilations were performed twice or more within 6 days , dilation was counted as once.
3) Dysphagia score >=2.
4) Stricture length <=2cm diagnosed by endoscopy or X-ray fluoroscopy.
5) No postoperative chemotherapy for esophageal cancer within 28 days before registration.
6) No prior history of radiotherapy for recurrence after esophagectomy or preoperative radiotherapy more than 60 Gy.
7) No prior history of chemotherapy for any cancer within 28 days before registration, and
no plan of chemotherapy within 24 weeks after registration.
8) Age>=20
9) Eastern Cooperative Oncology Group (ECOG) performance status of 0-2
10) Sufficient organ function
11) Written informed consent

2 nd inclusion criteria
i) At any point after the last dilatation, the presence of anastomotic stricture was confirmed by endoscopic examination performed within 28 days before second registration.
ii) The presence of anastomotic stricture is defined as the situation that endoscope (diameter, 9.6 mm-10.4 mm) does not pass through the anastomotic stricture. Pinhole stricture which a device for dilatation or RIC cannot pass through is ineligible.
1) 全身的治療を要する感染症を有する。
2) 登録時に腋窩温で38℃以上の発熱を有する。
3) 妊娠中、妊娠の可能性がある、産後28日以内、授乳中のいずれかに該当する女性。
4) 精神病または精神症状を合併しており試験への参加が困難と判断される。
5) ステロイド剤またはその他の免疫抑制剤の継続的な全身投与を受けている。
6) 内視鏡治療のための一時的な抗凝固薬や抗血小板薬の中断が不可能である。
7) コントロール不良の高血圧症を合併。
8) 不安定狭心症(最近3週間以内に発症または発作が増悪している狭心症)を合併、または6か月以内の心筋梗塞の既往を有する。
1) Active infection requiring systemic therapy
2) Body temperature >=38 degrees Celsius
3) Pregnancy, possible pregnancy within 28 days after delivery or breastfeeding
4) Psychiatric disease
5) Patients requiring systemic steroid medication
6) Patients requiring continuous anticoagulant or antiplatelet drug
7) Poorly controlled hypertension
8) Unstable angina within 3 weeks, or with a history of myocardial infarction within 6 months
20歳 以上 20age old over
上限なし No limit
男性・女性 Both
<患者の中止について>
1) 病変の一部が吻合部狭窄部の中心部から2 cm以内に存在する、治療が必要な局所再発または二次がんが確認された場合
2) 有害事象によりプロトコール治療が継続できない場合
3) 有害事象との関連が否定できない理由により、患者がプロトコール治療の中止を申し出た場合
4) 有害事象との関連が否定できる理由により、患者がプロトコール治療の中止を申し出た場合
5) プロトコール治療中の死亡
6) その他、登録後治療開始前の増悪(急速な増悪によりプロトコール治療が開始できなかった)、プロトコール違反が判明、登録後の病理診断変更などにより不適格性が判明して治療を変更した、社会的理由や安全管理上の問題によりプロトコール治療の継続が困難と判断された場合など
(研究計画書6.2.2.参照)

<研究の中止について>
1)有害事象による試験早期中止
(各群65例中7例以上のGrade 3以上の有害事象が発生した場合)
2)登録不良による試験早期中止
(研究計画書12.7.参照)
食道癌術後の難治性吻合部狭窄 Refractory anastomotic stricture after surgical resection for esophageal cancer
あり
A群:吻合部狭窄にEBD(endoscopic balloon dilation)を実施後、吻合部周辺にトリアムシノロンを計40mg/4ml局所注射する
B群吻合部狭窄にRIC(Radical Incision and Cutting)を実施後、吻合部周辺にトリアムシノロンを計40mg/4ml局所注射する
A: EBD (endoscopic balloon dilation) followed by steroid (triamcinolone) injection to the dilated anastomotic stricture. Total amount of injected triamcinolone is 40mg/4ml.
B: RIC (Radical Incision and Cutting) followed by steroid (triamcinolone) injection to the dilated anastomotic stricture. Total amount of injected triamcinolone is 40mg/4ml.
第II相部分:Grade 3以上の術中出血、食道穿孔、食道出血、気胸、縦隔感染、肺感染、予期されない有害事象発生割合 第III相部分:無再狭窄生存期間、24週時点までの再拡張術の実施回数 Phase II: Proportion of Grade 3/4 intraoperative hemorrhage, esophageal perforation or hemorrhage, pneumothorax, lung or mediastinum infection, or other unexpected adverse reactions. Phase III: Restenosis-free survival; Number of dilation for 24 weeks after treatment
II/III相共通:治療開始後8週時点の吻合部径>10 mmの割合、有害事象発生割合、治療開始後2、4、8、24週時点のDysphagia score の改善割合、治療開始後24週時点のDysphagia score≦1の割合 Phase II/III: Proportion of patients with anastomotic diameter > 10 mm at the time of 8 weeks after treatment; Proportion of adverse events; Proportion of patients experiencing improvement of dysphagia score at the time of 2, 4, 8, 24 weeks after treatment; Proportion of patients with dysphagia score <= 1 at the time of 24 weeks after treatment.

(2)特定臨床研究に用いる医薬品等の概要

医薬品
適応外
トリアムシノロン
ケナコルト-A筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL 等
21800AMX10776000
該当なし

3 特定臨床研究の実施状況の確認に関する事項

(1)監査の実施予定

あり

(2)特定臨床研究の進捗状況

2014年05月21日

2014年07月01日

/

研究終了

Complete

/

4 特定臨床研究の対象者に健康被害が生じた場合の補償及び医療の提供に関する事項

なし
なし
なし

5 特定臨床研究に用いる医薬品等の製造販売をし、又はしようとする医薬品等製造販売業者及びその特殊関係者の当該特定臨床研究に対する関与に関する事項等

(1)特定臨床研究に用いる医薬品等の医薬品等製造販売業者等からの研究資金等の提供等

ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社 等
なし
なし
なし

(2)特定臨床研究に用いる医薬品等の医薬品等製造販売業者等以外からの研究資金等の提供

あり
国立研究開発法人国立がん研究センター National Cancer Center Japan
非該当
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) Japan Agency for Medical Research and Development
非該当

6 審査意見業務を行う認定臨床研究審査委員会の名称等

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院臨床研究審査委員会 National Cancer Center Hospital East Certified Review Board
CRB3180009
千葉県 柏市柏の葉六丁目五番一号 6-5-1 Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba
04-7133-1111
ncche-irb@east.ncc.go.jp
承認

7 その他の事項

(1)特定臨床研究の対象者等への説明及び同意に関する事項

(2)他の臨床研究登録機関への登録

UMIN000014017
UMIN臨床試験登録システム (UMIN-CTR)
UMIN Clinical Trials Registry (UMIN-CTR)

(3)特定臨床研究を実施するに当たって留意すべき事項

該当しない
なし none
なし
該当しない
該当しない
該当しない

(4)全体を通しての補足事項等

添付書類(実施計画届出時の添付書類)

設定されていません

設定されていません

添付書類(終了時(総括報告書の概要提出時)の添付書類)

JCOG1207_プロトコール_ver1.7.0_20210715.pdf
JCOG1207_IC文書_ver1.3.0_202000806.pdf
JCOG1207統計解析計画書_v1.0_総括報告書.pdf

変更履歴

種別 公表日
終了 令和6年8月1日 (当画面) 変更内容
軽微変更 令和5年2月6日 詳細 変更内容
変更 令和4年1月21日 詳細 変更内容
変更 令和3年8月17日 詳細 変更内容
変更 令和3年4月7日 詳細 変更内容
変更 令和2年10月14日 詳細 変更内容
変更 令和2年4月7日 詳細 変更内容
変更 令和元年9月30日 詳細 変更内容
新規登録 平成31年3月5日 詳細