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臨床研究・治験計画情報の詳細情報です。

特定臨床研究
平成30年10月22日
令和6年9月17日
JCOG1704:高度リンパ節転移を伴う進行胃癌に対する術前 Docetaxel + Oxaliplatin + S-1の第II相試験
JCOG1704:進行胃癌に対する術前DOS療法の第II相試験
土岐 祐一郎
大阪大学医学部附属病院
術前治療なしでは根治切除(癌の遺残のない切除:胃癌取扱い規約でのR0切除)が困難か、根治切除が行えても予後が極めて不良な高度リンパ節転移を有する胃癌に対する、術前化学療法としてのドセタキセル+オキサリプラチン+S-1併用療法の有効性と安全性を評価することを目的とする。
2
胃がん
募集終了
ドセタキセル水和物、オキサリプラチン、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム
タキソテール点滴静注用20mg 等、エルプラット点滴静注液50mg 等、ティーエスワン配合カプセルT20 等
国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院臨床研究審査委員会
CRB3180008

管理的事項

研究の種別 特定臨床研究
届出日 令和6年9月17日
臨床研究実施計画番号 jRCTs031180028

1 特定臨床研究の実施体制に関する事項及び特定臨床研究を行う施設の構造設備に関する事項

(1)研究の名称

JCOG1704:高度リンパ節転移を伴う進行胃癌に対する術前 Docetaxel + Oxaliplatin + S-1の第II相試験 JCOG1704:A phase II study of systemic chemotherapy with Docetaxel, Oxaliplatin, and S-1 followed by surgery in advanced gastric cancer with extensive lymph node metastasis (Bulky/PAN-GC DOS NAC Phase II)
JCOG1704:進行胃癌に対する術前DOS療法の第II相試験 JCOG1704:A phase II study of preoperative chemotherapy with DOC in advanced gastric cancer (Bulky/PAN-GC DOS NAC Phase II)

(2)研究責任医師(多施設共同研究の場合は、研究代表医師)に関する事項等

土岐 祐一郎 Doki Yuichiro
20291445
/ 大阪大学医学部附属病院 Osaka University Hospital
消化器外科
565-0871
/ 大阪府吹田市山田丘2-15 2-15, Yamadaoka, Suita, Osaka
06-6879-3251
ydoki@gesurg.med.osaka-u.ac.jp
黒川 幸典 Kurokawa Yukinori
大阪大学医学部附属病院 Osaka University Hospital
消化器外科
565-0871
大阪府吹田市山田丘2-15 2-15, Yamadaoka, Suita, Osaka
06-6879-3251
06-6879-3259
ykurokawa@gesurg.med.osaka-u.ac.jp
野々村 祝夫
あり
平成30年8月10日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり

(3)研究責任医師以外の臨床研究に従事する者に関する事項

JCOGデータセンター
加幡 晴美
40543442
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門
JCOGデータセンター
福田 治彦
70263390
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門
JCOG運営事務局
中村 健一
40543533
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門
JCOGデータセンター
水澤 純基
60706646
国立がん研究センター研究支援センター 生物統計部/中央病院 臨床研究支援部門 研究企画推進部 生物統計室
JCOG運営事務局
片山 宏
70718155
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門
JCOG運営事務局
片山 宏
70718155
国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門

(4)多施設共同研究における研究責任医師に関する事項等

多施設共同研究の該当の有無 あり
/

西田 靖仙

Nishida Yasunori

60752730

/

社会医療法人 恵佑会札幌病院

Keiyukai Sapporo Hospital

消化器外科

003-0026

北海道 札幌市白石区本通9丁目南1-1

011-863-2101

nishida@keiyukaisapporo.or.jp

長井 樹生

社会医療法人 恵佑会札幌病院

企画室

003-0026

北海道 札幌市白石区本通9丁目南1-1

011-863-2101

011-864-1032

nagai@keiyukaisapporo.or.jp

久須美 貴哉
あり
平成30年8月10日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

江原 一尚

EHARA Kazuhisa

/

埼玉県立がんセンター

Saitama Cancer Center

消化器外科

362-0806

埼玉県 北足立郡伊奈町小室780

048-722-1111

kehara@saitama-pho.jp

江原 一尚

埼玉県立がんセンター

消化器外科

362-0806

埼玉県 北足立郡伊奈町小室780

048-722-1111

048-723-5197

kehara@saitama-pho.jp

影山 幸雄
あり
平成30年8月10日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

吉川 貴己

YOSHIKAWA Takaki

30336573

/

国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院

National Cancer Center Hospital

胃外科

104-0045

東京都 中央区築地5-1-1

03-3542-2511

tayoshik@ncc.go.jp

里見 絵理子

国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院

相談支援センター

104-0045

東京都 中央区築地5-1-1

03-3547-5293

CRL_office@ml.res.ncc.go.jp

瀬戸 泰之
あり
平成30年8月10日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

長 晴彦

CHO Haruhiko

70744043

/

地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立駒込病院

Tokyo Metropolitan Hospital Organization Tokyo Metropolitan Komagome Hospital

外科

113-8677

東京都 文京区本駒込3-18-22

03-3823-2101

haruhiko_chou@tmhp.jp

原  健太朗

地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立駒込病院

外科

113-8677

東京都 文京区本駒込3-18-22

03-3823-2101

hara-ken221@hotmail.co.jp

戸井 雅和
あり
平成30年8月10日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

辻 国広

Tsuji Kunihiro

30767934

/

石川県立中央病院

Ishikawa Prefectural Central Hospital

消化器内科

920-8530

石川県 金沢市鞍月東2-1

076-237-8211

m92162g@outlook.jp

人見 由希子

石川県立中央病院

患者総合支援センター

920-8530

石川県 金沢市鞍月東2-1

076-237-8211

076-238-2337

kyoten@ipch.jp

岡田 俊英
あり
平成30年8月10日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

渡邉 昌也

WATANABE Masaya

/

静岡県立総合病院

Shizuoka General Hospital

消化器外科

420-8527

静岡県 静岡市葵区北安東4-27-1

054-247-6111

masaya-watanabe@i.shizuoka-pho.jp

渡邉 昌也

静岡県立総合病院

消化器外科

420-8527

静岡県 静岡市葵区北安東4-27-1

054-247-6111

054-247-6140

masaya-watanabe@i.shizuoka-pho.jp

井上 達秀
あり
平成30年8月10日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

寺島 雅典

TERASHIMA Masanori

40197794

/

静岡県立静岡がんセンター

Shizuoka Cancer Center

胃外科

411-8777

静岡県 駿東郡長泉町下長窪1007

055-989-5222

m.terashima@scchr.jp

藤谷 啓一

静岡県立静岡がんセンター

胃外科

411-8777

静岡県 駿東郡長泉町下長窪1007

055-989-5222

055-989-5783

ke.fujiya@scchr.jp

小野 裕之
あり
平成30年8月10日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

山口 敏史

YAMAGUCHI Toshifumi

/

大阪医科薬科大学病院

Osaka Medical and Pharmaceutical University Hospital

化学療法センター

569-8686

大阪府 高槻市大学町2番7号

072-683-1221

toshifumi.yamaguchi@ompu.ac.jp

山口 敏史

大阪医科薬科大学病院

化学療法センター

569-8686

大阪府 高槻市大学町2番7号

072-683-1221

toshifumi.yamaguchi@ompu.ac.jp

勝間田 敬弘
あり
平成30年8月10日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

赤丸 祐介

AKAMARU Yusuke

/

独立行政法人 労働者健康安全機構 大阪労災病院

Osaka Rosai Hospital

外科

591-0825

大阪府 堺市北区長曽根町1179番地の3

072-252-3561

y-akamaru@osakah.johas.go.jp

赤丸 祐介

独立行政法人 労働者健康安全機構 大阪労災病院

外科

591-0825

大阪府 堺市北区長曽根町1179番地の3

072-252-3561

072-255-3349

y-akamaru@osakah.johas.go.jp

樂木  宏実
あり
平成30年8月10日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

福永 浩紀

FUKUNAGA Hiroki

/

市立伊丹病院

Itami City Hospital

外科

664-8540

兵庫県 伊丹市昆陽池1-100

072-777-3773

hifukunaga19690711@gmail.com

福永 浩紀

市立伊丹病院

外科

664-8540

兵庫県 伊丹市昆陽池1-100

072-777-3773

072-781-9888

hifukunaga19690711@gmail.com

筒井 秀作
あり
平成30年8月10日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

檜原 淳

HIHARA Jun

10322744

/

独立行政法人広島市立病院機構 広島市立北部医療センター安佐市民病院

Hiroshima City North Medical Center Asa Citizens Hospital

消化器外科

731-0293

広島県 広島市安佐北区亀山南1丁目2-1

082-815-5211

hihara@mac.com

徳本 憲昭

独立行政法人広島市立病院機構 広島市立北部医療センター安佐市民病院

消化器外科

731-0293

広島県 広島市安佐北区亀山南1丁目2-1

082-815-5211

082-814-1791

gnoritoku0424@gmail.com

小野 千秋
あり
平成30年8月10日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

野村 尚

NOMURA Takashi

80444024

/

山形県立中央病院

Yamagata Prefectural Central Hospital

外科

990-2292

山形県 山形市大字青柳1800

023-685-2626

tnomura@ypch.gr.jp

船山 香織

山形県立中央病院

がん相談支援センター

990-2292

山形県 山形市大字青柳1800

023-685-2757

023-685-2606

gansien@ypch.gr.jp

鈴木 克典
あり
令和元年6月27日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

大橋 学

OHASHI Manabu

50345526

/

公益財団法人がん研究会有明病院

The Cancer Institute Hospital of JFCR

消化器外科

135-8550

東京都 江東区有明3-8-31

03-3520-0111

manabu.ohashi@jfcr.or.jp

幕内 梨恵

公益財団法人がん研究会有明病院

消化器外科

135-8550

東京都 江東区有明3-8-31

03-3520-0111

03-3570-0343

rie.makuuchi@jfcr.or.jp

佐野 武
あり
令和元年6月27日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

山田 貴允

YAMADA Takanobu

60747971

/

神奈川県立がんセンター

Kanagawa Cancer Center

消化器外科

241-8515

神奈川県 横浜市旭区中尾2-3-2

045-520-2222

takay0218@yahoo.co.jp

山田 貴允

神奈川県立がんセンター

消化器外科

241-8515

神奈川県 横浜市旭区中尾2-3-2

045-520-2222

045-520-2202

takay0218@yahoo.co.jp

古瀬 純司
あり
令和元年6月27日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

比企 直樹

Hiki Naoki

30313026

/

北里大学病院

Kitasato University Hospital

上部消化管外科

252-0374

神奈川県 相模原市南区北里1-15-1

042-778-8111

nhiki@med.kitasato-u.ac.jp

原田 宏輝

北里大学病院

上部消化管外科

252-0375

神奈川県 相模原市南区北里1-15-1

042-778-8111

042-778-9958

hharada@med.kitasato-u.ac.jp

山岡 邦宏
あり
令和元年6月27日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

奥村 直樹

OKUMURA Naoki

80422715

/

岐阜市民病院

Gifu Municipal Hospital

外科

500-8513

岐阜県 岐阜市鹿島町7丁目1番地

058-251-1101

n.okumura@live.jp

棚橋 利行

岐阜市民病院

外科

500-8513

岐阜県 岐阜市鹿島町7丁目1番地

058-251-1101

058-252-1335

c2001049@yahoo.co.jp

山田 誠
あり
令和元年6月27日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

竹野 淳

TAKENO Atsushi

60528511

/

独立行政法人国立病院機構大阪医療センター

National Hospital Organization Osaka National Hospital

外科

540-0006

大阪府 大阪市中央区法円坂2-1-14

06-6942-1331

takeno.atsushi.pk@mail.hosp.go.jp

竹野 淳

独立行政法人国立病院機構大阪医療センター

外科

540-0006

大阪府 大阪市中央区法円坂2-1-14

06-6942-1331

06-6946-5660

takeno.atsushi.pk@mail.hosp.go.jp

松村 泰志
あり
令和元年6月27日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

川瀬 朋乃

KAWASE Tomono

/

市立豊中病院

Toyonaka Municipal Hospital

消化器外科

560-8565

大阪府 豊中市柴原町4丁目14番1号

06-6843-0101

kawasetomono@yahoo.co.jp

川瀬 朋乃

市立豊中病院

消化器外科

560-8565

大阪府 豊中市柴原町4丁目14番1号

06-6843-0101

06-6858-3531

kawasetomono@yahoo.co.jp

岩橋 博見
あり
令和元年6月27日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

井上 健太郎

INOUE Kentaro

90368209

/

関西医科大学附属病院

Kansai Medical University Hirakata Hospital

消化管外科

573-1191

大阪府 枚方市新町2丁目3番1号

072-804-0101

inoueke@hirakata.kmu.ac.jp

井上 健太郎

関西医科大学附属病院

消化管外科

573-1191

大阪府 枚方市新町2丁目3番1号

072-804-0101

072-804-2578

inoueke@hirakata.kmu.ac.jp

松田 公志
あり
令和元年6月27日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

松本 祐介

MATSUMOTO Yusuke

/

姫路赤十字病院

Japanese Red Cross Society Himeji Hospital

外科

670-8540

兵庫県 姫路市下手野1丁目12番1号

079-294-2251

mmyusuke@himeji.jrc.or.jp

信久 徹治

姫路赤十字病院

外科

670-8540

兵庫県 姫路市下手野1丁目12番1号

079-294-2251

079-299-5518

nobuhisa.tetsuji.jpn@gmail.com

岡田 裕之
あり
令和2年10月20日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり
/

磯辺 太郎

ISOBE Taro

/

久留米大学病院

KURUME UNIVERSITY HOSPITAL

外科

830-0011

福岡県 久留米市旭町67

0942-35-3311

isobe_tarou@kurume-u.ac.jp

磯辺 太郎

久留米大学病院

外科

830-0011

福岡県 久留米市旭町67

0942-35-3311

0942-34-0709

isobe_tarou@kurume-u.ac.jp

野村 政壽
あり
令和2年10月20日
緊急手術の実施体制あり、救急体制(自機関で対応できない場合は他の医療機関との連携体制)あり

設定されていません

2 特定臨床研究の目的及び内容並びにこれに用いる医薬品等の概要

(1)特定臨床研究の目的及び内容

術前治療なしでは根治切除(癌の遺残のない切除:胃癌取扱い規約でのR0切除)が困難か、根治切除が行えても予後が極めて不良な高度リンパ節転移を有する胃癌に対する、術前化学療法としてのドセタキセル+オキサリプラチン+S-1併用療法の有効性と安全性を評価することを目的とする。
2
2018年10月22日
2028年04月21日
50
介入研究 Interventional
単一群 single arm study
非盲検 open(masking not used)
非対照 uncontrolled control
単群比較 single assignment
治療 treatment purpose
なし
なし
なし
1) 組織学的に胃癌であることが確認されている。
2) 原発巣の生検検体でHER2陽性でないことが確認されている。
3) 上腹部造影CTにて以下のいずれかを認める。
① 大動脈周囲リンパ節(No.16a2/b1)転移*2
② Bulkyリンパ節転移
③ No.16a2/b1転移とBulkyリンパ節転移の両方
4) 胸部造影CT、上腹部造影CT、骨盤造影CTにて、No.13リンパ節とNo.16a2/16b1リンパ節以外の遠隔転移を認めない。
5) 肉眼型が4 型あるいは大型(8 cm 以上)の3 型ではない。
6) 食道浸潤がない、もしくは食道浸潤が3 cm 以内と診断される。
7) 残胃癌でない。
8) 臨床的に遠隔転移がないと判断される。
9) 登録時の年齢が20 歳以上、75 歳以下である。
10) Performance Status(ECOG)が0、1 のいずれかである。
11) 腹腔鏡検査あるいはバイパス手術時の開腹所見にて、肝転移・腹膜転移がなく、かつ腹腔洗浄細胞診にて癌細胞を認めない。
12) 開胸による食道切除を伴う胃切除、左上腹部内臓全摘、Appleby手術を行わなくてもR0切除が可能と判断される。
13) 他のがん種に対する治療も含めて化学療法・放射線療法・内分泌療法の既往がない。
14) 胃癌に対して一切の手術療法の既往がない。ただし、胃のバイパス手術及び内視鏡的粘膜切除を除く。
15) 十分な経口摂取が可能である。バイパス手術により経口摂取可能となった状態も含める。
16) 登録前14日以内の最新の検査値(登録日の2週間前の同一曜日は可)が、以下のすべてを満たす。
① 好中球数≧2,000/mm3
② ヘモグロビン≧8.0 g/dL(登録に用いた検査の採血日前14日以内に輸血を行っていないこと)
③ 血小板数≧10×104 /mm3
④ 総ビリルビン≦1.5 mg/dL
⑤ AST≦100 IU/L
⑥ ALT≦100 IU/L
⑦ クレアチニンクリアランス≧50 mL/min
17) 試験参加について患者本人から文書で同意が得られている。
1) Histologically proven gastric adenocarcinoma
2) HER2 negative has to be confirmed
3) Enhanced abdominal CT revealed having any of the followings:
i) Paraaortic lymph node metastasis (No.16a2/ 16b1)
ii) Bulky lymph node (>=3cmx1 or >=1.5cmx2)
iii) Both of No.16a2/ 16b1 and Bulky lymph node
4) Enhanced thoracic/ abdominal/ pelvic CT revealed having no distant metastasis other than No.13 or No.16a2/ 16b1 lymph node metastasis
5) Neither Borrmann type 4 nor large (8cm or more) type 3
6) Length of esophageal invasion less or equal to 3cm
7) Not stump cancer of stomach
8) Clinically no sign of distant metastasis
9) Age between 20 and 75 at registration
10) Performance Status(ECOG) 0 or 1.
11) No peritoneal metastasis and CY0 by laparoscopy or laparotomy
12) Total gastrectomy with thoracotomy, left upper abdominal exenteration or Appleby's operation is not required to achieve the R0 resection
13) No prior treatment of chemotherapy or radiation therapy or endocrine therapy against any other malignancies
14) 1No prior surgery for gastric carcinoma except for bypass surgery and endoscopic resection
15) Fair oral intake with or without bypass surgery
16) Sufficient organ function.
i. Neutrophil >= 2,000/mm3
ii. Hb >= 8.0 g/dL
iii. Platelet >= 100,000/mm3
iv. T.Bil <= 1.5 mg/dL
v. AST <= 100 IU/L
vi. ALT <= 100 IU/L
vii. CCr >= 50mL/min/body
17) Written informed consent from patient.
1) 活動性の重複がん(同時性重複がん/多発がんおよび無病期間が5年以内の異時性重複がん/多発がん)を有する。
2) 全身的治療を要する感染症を有する。
3) 登録時に38℃以上の発熱を有する。
4) 妊娠中、妊娠の可能性がある、産後28日以内、授乳中のいずれかに該当する女性。
5) 精神病または精神症状を合併しており試験への参加が困難と判断される。
6) ステロイド剤またはその他の免疫抑制剤の継続的な全身投与(内服または静脈内)を受けている。
7) フルシトシン、フェニトイン、ワーファリンカリウムのいずれか、もしくは複数の継続使用が必要である。
8) 不安定狭心症(最近3週間以内に発症または発作が増悪している狭心症)を合併、または6か月以内の心筋梗塞の既往を有する。
9) コントロール不良の、弁膜症、拡張型心筋症、肥大型心筋症を有する。
10) 胸部CTで診断される、間質性肺炎、肺線維症、高度の肺気腫のいずれか、もしくは複数を合併している。
11) コントロール不良の糖尿病を合併している。
12) コントロール不良の高血圧症を合併している。
13) HBs抗原が陽性である。
1) Synchronous or metachronous (within 5 years) malignancies.
2) Infectious disease requiring systemic treatment.
3) Body temperature of 38 degrees Celsius or higher.
4) During pregnancy, within 28 days of postparturition, or during lactation.
5) Severe mental disease.
6) Receiving continuous systemic corticosteroid or immunosuppressant treatment.
7) Under treatment with flucytosine, phenytoin, or warfarin.
8) History of unstable angina pectoris within three weeks or myocardial infarction within six months before registration.
9) Poorly controlled valve disease, dilated or hypertrophic cardiomyopathy
10) Interstitial pneumonia, pulmonary fibrosis, or severe emphysema based on chest CT
11) Poorly controlled diabetes
12) Poorly controlled hypertension
13) HBs antigen positive
20歳 以上 20age old over
75歳 以下 75age old under
男性・女性 Both
<プロトコール治療中止基準>
1)プロトコール治療無効と判断した場合
2) 有害事象によりプロトコール治療が継続できない場合
3) 有害事象との関連が否定できない理由により、患者がプロトコール治療の中止を申し出た場合
4) 有害事象との関連が否定できる理由により、患者がプロトコール治療の中止を申し出た場合
5) プロトコール治療中の死亡(術前化学療法中の死亡、周術期死亡、術後補助化学療法中の死亡)
6) その他、登録後治療開始前の増悪(急速な増悪によりプロトコール治療が開始できなかった)、プロトコール違反が判明、登録後の病理診断変更などにより不適格性が判明して治療を変更、社会的理由や
安全管理上の問題によりプロトコール治療の継続が困難と判断された場合など
(プロトコール6.2.3.参照)
胃がん Gastric cancer
あり
Docetaxel+Oxaliplatin+S-1による術前補助化学療法ののちに、胃切除+D2+No.16リンパ節郭清 Preoperative chemotherapy with Docetaxel, Oxaliplatin, and S-1 followed by gastrectomy with D2+No.16 lymph node dissection
組織学的奏効割合 Pathological response rate
全生存期間、R0切除例における無再発生存期間、R0切除割合、奏効割合(RECIST v1.0)、手術までの治療完遂割合、術後補助化学療法までの治療完遂割合、有害事象発生割合 overall survival, progression-free survival in patients with R0 resection, proportion of R0 resection, response rate of preoperative chemotherapy by RECIST ver1.0, proportion of completion of surgery, proportion of completion of protocol treatment, toxicities

(2)特定臨床研究に用いる医薬品等の概要

医薬品
適応外
ドセタキセル水和物、オキサリプラチン、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム
タキソテール点滴静注用20mg 等、エルプラット点滴静注液50mg 等、ティーエスワン配合カプセルT20 等
22100AMX01407、22100AMX02237、22100AMX00886000
該当せず

3 特定臨床研究の実施状況の確認に関する事項

(1)監査の実施予定

あり

(2)特定臨床研究の進捗状況

2018年10月22日

2018年12月15日

/

募集終了

Not Recruiting

/

高度リンパ節転移を有する胃癌に対する術前DOS療法と大動脈周囲リンパ節郭清を伴う胃切除は安全に施行可能であり、高い組織学的治療効果を有する非常に有望な治療である。

Preoperative chemotherapy with DOS followed by D2 plus PAND demonstrated excellent pathological response with acceptable toxicities. This multimodal treatment is highly promising for gastric cancer with extensive lymph node metastasis.

4 特定臨床研究の対象者に健康被害が生じた場合の補償及び医療の提供に関する事項

なし
なし
なし

5 特定臨床研究に用いる医薬品等の製造販売をし、又はしようとする医薬品等製造販売業者及びその特殊関係者の当該特定臨床研究に対する関与に関する事項等

(1)特定臨床研究に用いる医薬品等の医薬品等製造販売業者等からの研究資金等の提供等

サノフィ株式会社 等、株式会社ヤクルト本社 等、大鵬薬品工業株式会社 等
なし
なし
なし

(2)特定臨床研究に用いる医薬品等の医薬品等製造販売業者等以外からの研究資金等の提供

あり
国立研究開発法人国立がん研究センター National Cancer Center Japan
非該当

6 審査意見業務を行う認定臨床研究審査委員会の名称等

国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院臨床研究審査委員会 National Cancer Center Hospital Certified Review Board
CRB3180008
東京都 中央区築地五丁目一番一号 5-1-1 Tsukiji, Chuo-ku, Tokyo
03-3542-2511
ncch-irb@ml.res.ncc.go.jp
承認

7 その他の事項

(1)特定臨床研究の対象者等への説明及び同意に関する事項

No

(2)他の臨床研究登録機関への登録

(3)特定臨床研究を実施するに当たって留意すべき事項

該当しない
なし none
なし
該当しない
該当しない
該当しない

(4)全体を通しての補足事項等

添付書類(実施計画届出時の添付書類)

設定されていません

設定されていません

変更履歴

種別 公表日
変更 令和6年9月17日 (当画面) 変更内容
軽微変更 令和6年9月13日 詳細 変更内容
変更 令和5年11月15日 詳細 変更内容
軽微変更 令和5年11月15日 詳細 変更内容
変更 令和5年6月1日 詳細 変更内容
軽微変更 令和5年5月25日 詳細 変更内容
届出外変更 令和4年11月9日 詳細 変更内容
変更 令和4年11月8日 詳細 変更内容
変更 令和4年11月8日 詳細 変更内容
変更 令和4年11月8日 詳細 変更内容
軽微変更 令和4年10月17日 詳細 変更内容
軽微変更 令和4年4月18日 詳細 変更内容
変更 令和4年4月14日 詳細 変更内容
変更 令和3年10月28日 詳細 変更内容
変更 令和3年5月26日 詳細 変更内容
変更 令和2年11月18日 詳細 変更内容
変更 令和2年2月6日 詳細 変更内容
変更 令和元年10月8日 詳細 変更内容
変更 令和元年8月27日 詳細 変更内容
変更 平成31年4月23日 詳細 変更内容
新規登録 平成30年10月22日 詳細