第三種 | ||
令和4年10月11日 | ||
令和5年6月30日 | ||
令和5年5月18日 | ||
令和5年5月18日 | ||
悪性腫瘍に対するα-ガラクトシルセラミド感作樹状細胞を用いたNKT細胞療法の安全性を見る試験 | ||
悪性腫瘍に対するNKT細胞療法 | ||
医療法人社団滉志会 瀬田クリニック東京 | ||
後藤 重則 | ||
進行・再発の悪性固形腫瘍患者へ瀬田クリニック東京で提供している樹状細胞に糖脂質α-ガラクトシルセラミド(α-GalCer)を感作した樹状細胞(NKT-DC)の静脈投与による安全性及び副次的に有効性、免疫学的反応性について評価・検討する。 | ||
1 | ||
悪性腫瘍 | ||
研究終了 | ||
瀬田クリニックグループ認定再生医療等委員会 | ||
NB3140002 |
第三種 | |||
令和5年6月6日 | |||
jRCTc030220374 | |||
提供しようとする再生医療等の名称 | 悪性腫瘍に対するα-ガラクトシルセラミド感作樹状細胞を用いたNKT細胞療法の安全性を見る試験 | ||
認定再生医療等委員会の名称(認定番号) | 瀬田クリニックグループ認定再生医療等委員会 (NB3140002) | ||
2023年05月18日 | |||
3 | |||
/ | 瀬田クリニック東京にて免疫細胞療法を希望する進行・再発の悪性固形腫瘍患者。 登録症例3例の内訳は、男性2例(69歳:膵臓がん、47歳:膵頭部がん)、女性1例(37歳:乳がん)であった。 |
Three patients who sought immune-cell therapy in Seta Clinic Tokyo were enrolled. The group comprised two males (aged 69 and 47, respectively) with pancreace cancer, and one female (aged 37) with breast cancer. | |
/ | 登録症例3例すべてプロトコール治療(免疫細胞治療×4回投与)を完遂した。 | All patients successfully completed the treatment protocol, which involved four injections of immune-cell therapy. | |
/ | 発生件数:倦怠感3件/18投与 発生状況及びその後の経過の詳細は別紙のとおり。 重大な不適合の発生は無し。 |
Fatigue: 3 cases in 18 injections Details are in the attached sheet |
|
/ | 主要評価項目(安全性)は、再生医療等に係る疾病等の発生件数:3件/18投与であった。 登録症例3例すべてプロトコール治療(免疫細胞治療×4回投与)を完遂した。余剰細胞がある場合にはプロトコール治療後に最大2回の追加投与が可能としており、3例すべてで2回の追加投与を行い計18回の投与を実施した。Grade1の倦怠感が3回発生したが有害事象確認後1~2日で消失しており、安全に施行することができた。 副次的評価項目(有効性)は、画像評価ができた3例で、1名(膵頭部がん)はPR、2例(膵臓がん、乳がん)はSDであった。腫瘍マーカーも治療前後で測定し、2名(膵臓がん、膵頭部がん)は横ばい、1例(乳がん)は上昇傾向がみられた。 |
The primary endpoint was the safety of the therapy. Out of 18 injections, only three adverse events related to immune-cell therapy were recorded. All three patients who experienced these events completed the protocol treatment. If there were surplus cells available, each patient had the option to receive up to two additional injections after the protocol treatment. All three patients received these additional injections, bringing the total number of injections to 18. The treatment was performed safely, with only three instances of Grade 1 fatigue, which subsided within one to two days. The secondary endpoint was the efficacy of the therapy. Imaging evaluation was performed on three patients, one of whom showed a partial response (pancreas cancer), while the other two showed stable disease (pancreas cancer and breast cancer). Tumor markers were also measured before and after treatment, with two pancreas cancer patients remaining stable and one breast cancer patient showing a slight increase. |
|
/ | 本臨床研究は、2022年10月11日に受理され同月中に計3例を登録し、登録症例3例すべてプロトコール治療(免疫細胞治療×4回投与)を完遂した。 主要評価項目(安全性)は、細胞治療による有害事象(倦怠感)の報告があったが、有害事象確認後1~2日で消失しており、安全に施行することができた。 余剰細胞がある場合にはプロトコール治療後に最大2回の追加投与が可能としており、3例すべてで2回の追加投与を行い計18回の投与を実施し、NKT細胞療法は安全に実施できた。 |
Approval for this clinical study was granted on October 11th, 2022, with all three patients enrolled during the same month. All three completed the protocol treatment (4 injections of immune-cell therapy) safely. If there were surplus cells available, up to two additional infusions can be administered after the protocol treatment, as was the case with all three patients in this study. NKT cell therapy was performed safely. | |
2023年06月30日 | |||
/ | 無 | No | |
---|---|---|---|
/ |
令和5年6月6日 | |||
jRCTc030220374 | |||
医療法人社団滉志会 瀬田クリニック東京 | |||
東京都千代田区神田駿河台2-1-45 ニュー駿河台ビル3階 | |||
後藤 重則 | Goto Shigenori |
悪性腫瘍に対するα-ガラクトシルセラミド感作樹状細胞を用いたNKT細胞療法の安全性を見る試験 | A study for the safety of NKT cell therapy using alpha-galactosylceramide-pulesed dendritic cells for malignant tumors( NKT cell therapy using alphaGC-DCs for malignant tumors ) | ||
悪性腫瘍に対するNKT細胞療法 | NKT cell therapy for malignant tumors( NKT therapy for malignant tumors ) | ||
第三種 | |||
当該治療では、患者の末梢血を比重遠心して単核球を分離し、α-ガラクトシルセラミドを感作するなどの培養工程を経て、成熟化樹状細胞へ誘導させる。樹状細胞は患者本人の血管内に投与することから相同利用に該当し、第三種再生医療等技術に該当すると判断した。 |
進行・再発の悪性固形腫瘍患者へ瀬田クリニック東京で提供している樹状細胞に糖脂質α-ガラクトシルセラミド(α-GalCer)を感作した樹状細胞(NKT-DC)の静脈投与による安全性及び副次的に有効性、免疫学的反応性について評価・検討する。 | |||
1 | |||
実施計画の公表日 | |||
2023年12月31日 | |||
3 | |||
介入研究 | Interventional | ||
単一群 | single arm study | ||
非盲検 | open(masking not used) | ||
無治療対照 | no treatment control | ||
単群比較 | single assignment | ||
治療 | treatment purpose | ||
(1)画像所見、あるいは組織診断、細胞診断等から悪性腫瘍と診断されている患者。 (2)PSが0または1である患者。 (3)同意取得時の年齢が18歳以上である患者。 (4)外来通院が可能な患者。 (5)適格性確認時に肝・腎・骨髄の機能が十分に保持されている患者。 (6)本研究への参加について主治医の同意が得られている患者。 (7)本研究の参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、患者本人の自由意思による文書同意が得られた患者。 |
(1) Be diagnosed with malignant tumor by imaging findings or pathological or cytological study. (2) Have an Eastern Cooperative Oncology Group performance-status score of 0 or 1. (3) Be at age 18 or older. (4) Visit outpatient department on schedule. (5) Have an adequate function of liver, kidney, and bone marrow when the eligibility is confirmed. (6) Provide agreement of the attending doctor to participate in this study. (7) Provide written consent to participate this study. |
||
(1)臨床症状のある肺線維症または間質性肺炎を有する患者。 (2)重篤な薬物アレルギー既往のある患者。 (3)HIV抗体が陽性である患者。 (4)重篤な心疾患を有する患者。 (5)活動性の自己免疫疾患を有する患者。 (6)重複腫瘍を有する患者。 (7)コントロール困難な感染症を有する患者。 (8)妊娠中または妊娠の可能性のある婦人、授乳中の婦人。 (9)その他、担当医師が研究参加者として不適当と判断した者。 |
(1)Be apparent from the clinical manifestation of pulmonary fibrosis or interstitial pneumonia. (2)Have a history of a serious drug allergy. (3)Have a positive result of HIV antibody. (4)Have a serious cardiac disorder. (5)Have an active autoimmune disorder. (6)Have a concurrent cancer. (7)Have an infectious disorder that is difficult to control. (8)Be a female who is pregnant, lactating, or with a possibility of pregnancy. (9)A patient who is judged as inadequate for enrolment by doctors is excluded |
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18歳 以上 | 18age old over | ||
上限なし | No limit | ||
男性・女性 | Both | ||
(1)投与細胞の品質、安全性、有効性に関し、本研究全体を中止あるいは中断すべきと判断するに至る重大な情報が得られた場合。 (2)研究参加者の安全性の確保が困難と判断された場合。 (3)規制当局および認定再生医療等委員会より、研究計画等の変更の指示があり、これを受け入れることが困難と判断された場合。 (4)規制当局および認定再生医療等委員会からの、意見に基づき中止を決定した場合。 (5)その他、上記以外の理由で研究計画書の遵守が不可能となった場合、あるいは研究責任者が本研究全体の中止あるいは中断を必要と判断した場合。 |
|||
悪性腫瘍 | malignant tumor | ||
有 | |||
治療用細胞調製のための採血および研究用各種検査の採血。 治療用細胞を4回投与。 |
blood collection for cell culture and tests. Administration of therapeutic cells 4 times. |
||
安全性 | Safety | ||
有効性、免疫パラメーター(免疫学的反応性) | Efficacy, Immunological response | ||
別添の通り 患者本人より、アフェレーシス(成分採血)で得られた血液から、約2週間かけて治療用細胞の培養・調製を行う。 治療用細胞を解凍し生理食塩水に浮遊させ、50ml生食を用いる場合、15分程度かけて血管内へ投与する。 |
医師 | |||||
瀧本 理修 | Takimoto Rishu | ||||
医療法人社団滉志会 | Koshikai, Non-profit Medical Corporation | ||||
瀬田クリニック東京 | |||||
101-0062 | |||||
東京都千代田区神田駿河台2-1-45 ニュー駿河台ビル 3F | 3F New Surugadai Bld. 2-1-45 Kanda-Surugadai, Chiyoda-ku Tokyo. | ||||
03-5280-0086 | |||||
info@j-immunother.com | |||||
自施設 | |||||
第三種のため該当しない。 救急医療のため救急カートを準備している。 |
小熊 恵利 | Oguma Eri | ||||
医療法人社団滉志会 | Koshikai, Non-profit Medical Corporation | ||||
臨床研究・治験センター | |||||
101-0062 | |||||
東京都千代田区神田駿河台2-1-45 ニュー駿河台ビル 3F | 3F New Surugadai Bld. 2-1-45 Kanda-Surugadai, Chiyoda-ku Tokyo. | ||||
03-5244-5751 | |||||
03-5280-0890 | |||||
citeg@j-immunother.com |
医師 | ||
後藤 重則 | ||
医療法人社団滉志会 | ||
瀬田クリニック東京 |
医師 | ||
神垣 隆 | ||
医療法人社団滉志会 | ||
瀬田クリニック東京 |
医師 | ||
瀧本 理修 | ||
医療法人社団滉志会 | ||
瀬田クリニック東京 |
医師 | ||
伊東 久夫 | ||
医療法人社団滉志会 | ||
瀬田クリニック東京 |
医師 | ||
瀧澤 憲 | ||
医療法人社団滉志会 | ||
瀬田クリニック東京 |
医療法人社団滉志会 | ||
西岡 陽介 | ||
医療法人社団滉志会 | ||
ー |
医療法人社団滉志会 | ||
阿曽沼 元博 | ||
医療法人社団滉志会 | ||
無 |
患者自己末梢血単核球 | |
再生医療等提供機関と同じ。 | |
細胞提供者と再生医療等を受ける者が同一。 「主たる選択基準」、「主たる除外基準」を参照。 |
|
細胞提供者と再生医療等を受ける者が同一。 「主たる選択基準」、「主たる除外基準」を参照。 また、上記以外の適格性確認として、患者背景の確認、ウイルス検査を実施する。 |
|
樹状細胞を受ける患者本人より、成分採血で得られた血液から、治療用細胞の培養・調製に必要な末梢血単核球を回収する。 |
NKT細胞活性化樹状細胞(NKT-DC) | ||
詳細は「特定細胞加工物概要書」および「特定細胞加工物標準書」を参照。 (ア)特定細胞加工物の製造方法 治療用細胞の調製は、厚生労働省に許可された株式会社メディネット(以下、メディネット社)が所有する細胞培養加工施設にて、再生医療等安全性確保法における細胞培養加工施設基準並びに製造および品質管理基準を順守し、特定細胞物概要書に基づき、作成した「特定細胞加工物標準書」に従い実施する。 患者本人から得た末梢血を培養、サイトカイン等の刺激を加え培養し、さらにα-GalCerを感作させ樹状細胞を誘導させる。治療用細胞は洗浄・回収後、凍結保存液中に懸濁し、凍結する。 (イ)特定細胞加工物の保管方法 出荷から細胞投与前まで専用の輸送箱で凍結保存(輸送中はドライアイスを用いる)。 |
||
治療用細胞を解凍し生理食塩水に浮遊させ、50ml生食を用いる場合、15分程度かけて処置室にて血管内へ投与する。 | ||
有 | ||
株式会社メディネット | ||
FA3150001 | ||
株式会社メディネット 品川細胞培養加工施設 | ||
特定細胞加工物の加工、品質検査、輸送等に関わる業務(「共同研究契約書」を参照)。 |
株式会社メディネット | ||
有 | ||
株式会社メディネット | MEDINET Co., Ltd. | |
該当 | ||
有 | ||
2022年10月11日 | ||
有 | ||
特定細胞加物 | ||
無 |
無 | ||
無 | ||
無 | ||
無 |
無 |
α-GalCerをパルスした樹状細胞の安全性についてはこれまでに多くの臨床試験にて評価されており、一般的に重篤な有害事象を認めることなく安全に実施できることが報告されている。 千葉大学のグループが進行非小細胞肺癌患者を対象に行ったPhase I臨床研究では、11名の患者にα-GalCerパルス樹状細胞を用量漸増法により静脈投与している(Ishikawa A , Clin Cancer Res. 2005;11(5):1910-1917.)。 同じく進行非小細胞肺癌患者を対象として実施されたPhase I-II臨床研究においては化学療法による一次治療を受けた症例を対象とし、最終の化学療法から4週間後にα-GalCerパルス樹状細胞を計4回、点滴により静脈内に投与している(Motohashi S, J Immunol. 2009;182(4):2492-2501.)。 クイーンズランド大学では転移性悪性腫瘍の12人の患者を対象にα-GalCerパルスDCを4回(静脈内2回、皮内2回)で投与した(Andrew J. Nicol, Clin Cancer Res . 2011 Aug 1;17(15):5140-51.)。ロックフェラー大学とメモリアル・スローン・ケタリング癌センターでは進行がん5人の患者を対象にα-GalCerパルスDCを3回、静脈内に投与した(David H. Chang, See J Exp Med. 2007 October 1; 204(10): 2487.)。 また、本研究の細胞培養に使用するα-GalCer の濃度や量は、これまでさまざまな臨床研究で投与されてきたものを参考に設定をしたが、α-GalCer で感作したNKT-DCを投与することによる影響は不明である。したがって、研究計画書で規定された観察・検査以外にも、必要に応じ適切な観察・検査を行い、患者の状態を把握するとともに、有害事象発生時には速やかに適切な処置を行い、患者の安全性の確保を図ることとする。 |
||||||
NKT-DCが患者体内でα-GalCerをリガンドとしてNKT細胞を活性化し、活性化したNKT細胞による直接的ながん細胞の傷害、またはNKT細胞による他の免疫細胞を活性化することによる間接的ながん細胞の傷害による多様なメカニズムにもとづく抗腫瘍効果が期待される。 千葉大学の進行非小細胞肺癌患者を対象として実施されたPhase I-II臨床研究においては化学療法による一次治療を受けた症例を対象とし、最終の化学療法から4週間後にα-GalCerパルス樹状細胞を計4回、点滴により静脈内に投与している。23例が登録されたが、本再生医療との因果関係が否定できない重篤な有害事象は発生していない。腫瘍縮小が得られた症例はなかったものの、治療を完遂した17例の生存期間中央値は18.6ヵ月であり、10例で末梢血中のIFN-γ産生増強が認められた。この10例と不応例7例の生存期間中央値はそれぞれ31.9ヶ月、9.7ヶ月であったことから、NKT細胞による免疫応答がみられた症例で生存期間が延長したことが確認されている(Motohashi S, J Immunol. 2009;182(4):2492-2501.)。 |
||||||
再生医療等を実施する医師は、毎投与時に、品質検査結果等が記載された文書を確認し、また患者の容態を慎重に確認した上で投与可否を判断し、投与可と判断した場合のみ投与を実施する。 | ||||||
治療用細胞は、規格検査として細胞数のカウント、生細胞率の測定、無菌検査、エンドトキシン検査を実施し、疑義が生じた場合には再生医療等を実施する医師又は実施責任者へ報告し、治療用細胞の投与可否判断等を協議。無菌検査は培養工程中にも適宜実施するが、最終加工物の無菌検査の結果は投与後に判明するため、結果が陽性であった場合には直ちに細胞培養加工施設の施設管理者、再生医療等を実施する医師、実施責任者および研究責任者に報告を行い、当該患者と連絡を取り必要な対応を行う。 | ||||||
治療終了後5年 | ||||||
廃棄する場合は、原則として、不活性化処理を行った上で適切な方法で廃棄する。 | ||||||
有害事象の発症を認めたときは、直ちに適切な処置を行うとともに、カルテに記載する。また、投与を中止した場合や、有害事象に対する治療が必要となった場合には、当該患者にその旨を伝える。 (1)重篤な副作用※の報告 再生医療等を実施する医師は、研究期間中に重篤な副作用を認めた場合は、速やかに実施責任者および当該実施医療機関の長へ報告するとともに、研究事務局を通じて研究責任者および代表管理者へ報告する。研究責任者は、当該副作用情報について、再生医療等安全性確保法に準じ、規定の期日内に認定再生医療等委員会および厚生労働大臣へ報告する。 ※重篤な副作用は、省令に準じて定義する。詳細は「研究計画書」参照。 (2)重篤な有害事象(副作用を除く)の報告 再生医療等を実施する医師は、研究期間中に、副作用と判断されるもの以外の重篤な有害事象の発生に関する情報を入手した場合は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に準じて、各実施医療機関の規定に従い、当該実施医療機関の長へ報告する。また、研究責任者および研究事務局へ報告し、研究責任者は、重篤な有害事象の発生状況について倫理委員会へ報告する。 (3)重篤な有害事象に関する情報の共有 研究事務局は、研究期間中に確認された重篤な有害事象情報について、速やかに共同研究機関に適切な手段により共有する。 (4)非重篤な副作用発生時の報告 再生医療等を実施する医師は、研究期間中に重篤な副作用に該当しないもの(非重篤な副作用)を認めた場合は、研究事務局を通じて研究責任者へ報告する。研究責任者は、当該副作用情報について、再生医療等安全性確保法に準じ、認定再生医療等委員会へ定期的に報告する。 |
||||||
安全性の評価に必要な情報を得るため、免疫細胞療法終了(研究終了)後も健康状態等の確認のため、電話あるいは調査票等により、定期的な調査を可能な範囲で継続する。 | ||||||
下記検査項目を適切に実施する。 臨床症状、バイタルサイン、血液検査 |
||||||
有 | ||||||
実施計画の公表日 | ||||||
2022年10月14日 | ||||||
研究終了 | Complete | |||||
無 |
有 |
瀬田クリニックグループ認定再生医療等委員会 | Seta Clinic Group Certified Committee for Regenerative Medicine | |
NB3140002 | ||
東京都千代田区神田駿河台2-1-45ニュー駿河台ビル3階 | 3F New Surugadai Bld. 2-1-45 Kanda-Surugadai, Chiyoda-ku Tokyo., Tokyo | |
03-5244-5751 | ||
ccrm@j-immunother.com | ||
第三種再生医療等のみを審査することができる構成 | ||
適 | ||
2022年09月26日 |
本研究の実施に係る原資料類および同意文書等を取り扱う際は、患者の秘密保護に十分配慮し、「再生医療等安全性確保法」および「個人情報の保護に関する法律」に準じて個人情報を管理する。 本研究で患者から採取した組織、血液検体等の試料および各共同研究機関外に提出する報告書等では、患者識別コードを用いて匿名化して管理する。本研究の結果を公表する際は、患者を特定できる情報を含めないように管理し、また、研究の目的以外に本研究で得られた患者データを使用しない。その他、患者から得た細胞や血液等の試料を検査等で外部機関(特定細胞加工物製造事業者も含む)へ渡す際は、その外部機関に個人情報管理の為に必要かつ適切な安全管理措置を講じさせるものとする。 |
||
再生医療等提供機関管理者又は実施責任者は、再生医療等を適正に行うために定期的に教育又は研修の機会を確保する。 再生医療等を行う医師又は歯科医師その他の再生医療等に従事する者は、再生医療等を適正に行うために定期的に適切な教育又は研修を受け、情報収集に努める。 |
||
【(ア)各医療機関窓口】 各医療機関に設置する窓口。 【(イ)本研究に関する窓口】 担当者:神垣隆(医療法人社団滉志会 臨床研究・治験センター) 東京都千代田区神田駿河台2-1-45 ニュー駿河台ビル3階 電話:03-5244-5751 平日 午前10時‐午後5時(平日夜間、土日・祝日除く) |
||
非該当 | ||
なし | none | |
無 | ||
非該当 | ||
非該当 | ||
非該当 | ||
4 再生医療等を受ける者に対する説明文書及び同意文書の様式 | 添付4_【マスキング】同意説明文書(NKT-DC)_220921.pdf |
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