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再生医療等提供計画情報の詳細情報です。

第三種
令和元年8月23日
令和5年9月8日
切除不能膵癌に対する標準化学療法併用neoantigen樹状細胞ワクチン療法
化学療法併用neoantigen樹状細胞ワクチン療法
東京慈恵会医科大学附属柏病院
吉田 博
化学療法施行歴がない切除不能膵癌(局所進行切除不能例と遠隔転移例)ならびに術後再発膵癌の症例を対象に,標準化学療法を併用したneoantigenペプチドパルス樹状細胞療法の安全性 (有害事象発生割合, 重篤有害事象発生割合)および治療遂行性を評価する.
1
切除不能膵癌
募集中
東京慈恵会医科大学認定再生医療等委員会
NB3150036

変更内容

再生医療等を行う医師又は歯科医師
氏名:伊藤 善翔
氏名:小井戸 薫雄
再生医療等を行う医師又は歯科医師
氏名:赤須  貴文
氏名:内山 幹
再生医療等を行う医師又は歯科医師
医師・歯科医師の区分:医師
医師・歯科医師の区分:
再生医療等を行う医師又は歯科医師
氏名:小井戸 薫雄
氏名: 
再生医療等を行う医師又は歯科医師
所属機関:東京慈恵会医科大学附属柏病院
所属機関:
再生医療等を行う医師又は歯科医師
所属部署:消化器・肝臓内科
所属部署:
細胞提供者又は代諾者に対する説明文書及び同意文書の様式(別紙)
同意説明書・同意書_Ver.1.0.5.pdf
同意説明書・同意書_Ver.1.0.6.pdf
(2)その他再生医療等技術の安全性の確保等に関する措置
再生医療等を受ける者又は代諾者に対する説明及び同意文書の様式(別紙):同意説明書・同意書_Ver.1.0.5.pdf
再生医療等を受ける者又は代諾者に対する説明及び同意文書の様式(別紙):同意説明書・同意書_Ver.1.0.6.pdf
1 認定再生医療等委員会意見書
委員会意見書・通知書_221005.pdf
委員会意見書等_230905.pdf
2 提供する再生医療等の詳細を記した書類(研究として再生医療等を行う場合は、研究計画書)
研究計画書 _Ver.1.0.5.pdf
研究計画書 _Ver.1.0.6.pdf
4 再生医療等を受ける者に対する説明文書及び同意文書の様式
同意説明書・同意書_Ver.1.0.5(マスキング).pdf
<マスキング>同意説明書・同意書_Ver.1.0.6 .pdf
25 その他(本文中に掲載しきれない説明書類等)
認定再生医療等委員会議事録(抜粋)_221003.pdf
認定再生医療等委員会議事録(抜粋)_230904.pdf
26 その他(本文中に掲載しきれない説明書類等)
変更対比表_220915.pdf
変更対比表_230801.pdf

1 提供しようとする再生医療等及びその内容

申請者情報

令和5年9月8日
jRCTc030190081
東京慈恵会医科大学附属柏病院
千葉県柏市柏下163-1
吉田 博 Yoshida Hiroshi

(1)再生医療等の名称及び分類

切除不能膵癌に対する標準化学療法併用neoantigen樹状細胞ワクチン療法
Treatment with chemotherapy and dendritic cells pulsed with neoantigen-specific epitopes for pancreatic cancer.( PK-neoantigen-DCtest )
化学療法併用neoantigen樹状細胞ワクチン療法 neoantigen based chemoimmunotherapy( PK-neoantigen-DCtest )
第三種
neoantigen樹状細胞ワクチンは、患者の末梢血単核球から誘導した樹状細胞に、neoantigenペプチドをパルス(添加)させたものである。そして、この細胞加工物を患者に皮下投与するワクチン療法である。したがって、本療法で用いる細胞は、「幹細胞では無く」、「遺伝子導入は行わず」、「動物細胞では無く」、「投与を受ける者の細胞であり」、「人体構造・機能の再建を目的としておらず」、「相同利用」であることから「第三種」と判断した。

(2)再生医療等の内容

化学療法施行歴がない切除不能膵癌(局所進行切除不能例と遠隔転移例)ならびに術後再発膵癌の症例を対象に,標準化学療法を併用したneoantigenペプチドパルス樹状細胞療法の安全性 (有害事象発生割合, 重篤有害事象発生割合)および治療遂行性を評価する.
1
実施計画の公表日
2026年12月31日
10
介入研究 Interventional
単一群 single arm study
非盲検 open(masking not used)
非対照 uncontrolled control
単群比較 single assignment
治療 treatment purpose
1)腹部CT,腹部MRI,開腹所見,過去の手術所見などの総合所見により,膵癌と診断されている.
2)膵癌であることが組織学的または細胞学的に証明もしくは矛盾のない所見が得られている.
3)病名を告知されている.
4)膵癌診療ガイドラインにて,切除不能膵癌(UICC Stage IIIまたはIV)もしくは再発膵癌である.
5)治療前に,RECIST基準における測定可能病変を有する.
6)20歳以上75歳以下の患者.
7)Karnofsky Performance Status (KPS)が,80 (60*)-100%.
*減黄術施行,または,疼痛コントロール不十分でPSが低下しているが,改善すればKPS 80以上となる症例に限る.
8)3ヶ月以上の生存が期待できる患者.
9)5年以内に他の癌腫に対する手術,化学療法,放射線照射等の治療歴がなく,5年無再発である.
10)経口摂取可能.
11)主要臓器機能の機能が保持されている.
12)樹状細胞採取のための成分採血(アフェレーシス)に耐えうる予備能を持つこと,1-11)で記載された条件に加えて,重篤な出血傾向を持たない(PT>50%, aPTT<50sec, Fbg>100mg/dl,FDP<20μg/ml)患者.
13)胸水・腹水・心嚢水が無い.
14)本試験参加について文書による同意が本人より得られている.
Human leukocyte antigen (HLA)-A*02:01- or A*24:02-positive patients.
Patients with histologically or cytologically confirmed locally advanced or metastatic pancreatic cancer, or recurrent disease after surgery.
Patients with ages between 20 and 75 years.
Karnofsky performance status (KPS) of 80% to 100%.
Patients with a KPS of 70% were also included but only if KPS was decreased by poorly controlled cancerous pain at enrollment.
Patients had adequate hematologic, hepatic, and renal function.
Patients had a life expectancy of at least 3 months.
All patients provided written informed consent.
1)コントロール不良な感染症を有する
2)重篤な合併症
3)合併症のために本臨床試験への参加がふさわしくないと考えられる患者もしくは重大な医学的事象のために安全性が損なわれる可能性のある患者.
4)画像検査にて特殊型膵腫瘍が疑われる.
5)膵癌に化学療法・放射線化学療法など抗腫瘍治療が既に1年以内に施行された症例
6)摂食不能例
7)活動性の重複癌を有する患者
8)重篤な合併症を有する
9)骨髄異形成症候群,骨髄異形成/骨髄増殖性疾患および慢性骨髄性白血病などの骨髄増殖性疾患を合併する患者
10)重度の薬剤過敏症の既往歴がある
11)重症の精神障害を有する患者
12)自己免疫性疾患を有する患者
13)妊婦または授乳婦
14)避妊する意思のない妊娠可能な女性
15)TP53遺伝子の生殖細胞変異(Germline mutations)のある場合 (Li-Fraumeni syndromeなど)
16)OK-432およびペニシリンGにアレルギーの既往のある患者
The exclusion criteria were pregnancy, serious infections, severe underlying disease, severe allergic disease, and a judgment of unsuitability by the principal investigator.
20歳 以上 20age old over
75歳 以下 75age old under
男性・女性 Both
<個々の対象者の中止基準>
1)プロトコール治療無効と判断される場合
治療開始後に原病の増悪(再発)が認められた場合
RECIST効果判定基準により腫瘍径の和が治療開始前に比較して20%以上の増加あるいは新病変が出現した場合(Progressive Disease: PD).
2)有害事象によりプロトコール治療が継続できない場合
①Grade 4の非血液毒性が認められた場合.
②有害事象により前コースの抗がん剤投与から,28日を越えても次コースを開始できなかった場合.
③治療中止基準以外で,有害事象により,担当医が中止を必要と判断した場合.
3)有害事象との関連が否定できない理由により,患者がプロトコール治療の中止を申し出た場合.有害事象との関連が否定できない場合はこの分類を用いる.
4)有害事象との関連が否定できる理由により,患者がプロトコール治療の中止を申し出た場合.本人や家人の転居など,有害事象との関連がまず否定できる場合のみこの分類を用いる.
5)プロトコール治療中の死亡.他の理由によりプロトコール治療中止と判断する以前の死亡
6)その他.
登録後治療開始前の増悪(急速な増悪によりプロトコール治療が開始できなかった),プロトコール違反が判明,登録後の病理診断変更などにより不適格性が判明した場合など.

<試験全体の中止基準>
以下の場合に試験実施機関の管理者と協議の上, 試験を早期中止する.
1 ) 試験分担医師からの試験進捗報告および試験モニタリング報告を研究代表者が評価した結果,症例登録の遅れ,プロトコール逸脱の頻発などの理由により,試験の完遂が困難と判断された場合
2 ) プロトコール治療との因果関係が否定できない,死亡を含む重篤な有害事象が3 例観察され,プロトコール治療の安全性に問題があると判定された場合
3 ) 論文や学会発表など,当該試験以外から得られた関連情報を評価した結果,プロトコール治療の安全性に問題があると判断された場合,または試験継続の意義がなくなったと判断された場合
切除不能膵癌 advanced pancreatic cancer
膵癌、neoantigen、樹状細胞ワクチン pancreatic cancer, neoantigen, dendritic cell, cancer vaccines
標準化学療法である「ゲムシタビン塩酸塩(GEM)+アブラキサン(nab-PTX) 」または「mFOLFIRINOX(mFFX) 」に併用したneoantigenペプチドパルス樹状細胞ワクチン療法
(1)GEM+nab-PTXは, 4週1コースとして, GEM+nab-PTXをday1, day8, day15に投与し, day21は休薬する(標準療法と同じ).
①ゲムシタビン塩酸塩(GEM):1日1 回1000mg/m2(体表面積)を原則生理食塩水100mlに希釈し,末梢静脈または中心静脈より点滴静注する. 少なくとも6 日間休薬する. 週1 回投与を3 週間連続し(day1, day8, day15に投与),4 週目は休薬する.この4週間を1 コースとして,投与を繰り返す. 尚,患者の状態により担当医師の判断で適宜減量する.
②アブラキサン(nab-PTX): 1日1 回125mg/m2(体表面積)を原則生理食塩水100mlに希釈し, 末梢静脈または中心静脈より点滴静注する. 少なくとも6 日間休薬する. 週1 回投与を3 週間連続し(day1, day8, day15に投与),4 週目は休薬する.この4週間を1 コースとして,投与を繰り返す. 尚,患者の状態により担当医師の判断で適宜減量する.
(2)mFFXを標準治療とする場合は, 2週1コースとして,下記の様に投与する(標準療法と同じ).
①L-OHP 85 mg/m2 day 1
②l-LV 200 mg/m2 day 1
③イリノテカン 150 mg/m2 day 1
④5-FU 持続静注 2,400 mg/m2 day 1-3
以上を2Wに1回繰り返す. 尚,患者の状態により担当医師の判断で適宜減量する.
(3)neoantigenペプチドパルス樹状細胞ワクチン:樹状細胞にneoantigenペプチドをパルス(添加)した製剤である.1回につき約1千万個のneoantigenペプチドパルス樹状細胞ワクチンを両上腕伸側~腋窩,下腹部(臍両側),または両側大腿部前面のいずれかに計6ヶ所に皮内あるいは皮下注射する.
ワクチン作製が完了次第投与開始する.1-6回投与までは2週間に1回皮内あるいは皮下投与する. 7回目から4週間に1回皮内あるいは皮下投与する.ワクチンは最低限15回投与する. しかし,15個以上のワクチンが作製できた場合は,15回以上の投与を許容する.
neoantigenペプチドパルス樹状細胞ワクチンは, 化学療法の投与日に関係なく実施する.
The patients received chemotherapy (GEM at a dose of 1,000 mg/m2 and nab-PTX at a dose of 125 mg/m2) intravenously on days 1, 8, and 15 of a 28-day cycle.When mFFX is used as standard therapy, it should be administered as follows as a course of 2 weeks.)
After the cycles of chemotherapy, the patients were treated with a combination of chemotherapy and neoantigen pulsed dendritic cells (neoantigen/DC) vaccine.
The neoantigen/DC vaccine (usually 10,000,000 cells/dose) was intradermally administered biweekly at six different sites (bilateral upper arms, lower abdomen, and femoral regions) regardless of the regimen of chemotherapy.
The patients could receive at least 15 times of neoantigen/DC vaccine until the unacceptable adverse events, or withdrawal of consent.
After disease progression, the patients were permitted to receive the second-line chemotherapy.
neoantigen樹状細胞ワクチン, ゲムシタビン塩酸塩,ナブパクリタキセル neoantigen/DC vaccine,Gemcitabine,nab-PTX
安全性(有害事象発生割合, 重篤有害事象発生割合)および治療遂行性
The primary endpoint was the assessment of the safety and toxicity of the combination therapy based on the Common Terminology Criteria for Adverse Events (CTCAE).
1)Progression Free Survival (PFS) (無増悪生存期間)
2)OS(全生存期間, 6ヵ月生存割合,1.5年生存割合, 2.0年生存割合)
3)奏効率(Response Evaluation Criteria in Solid Tumors (RECIST) およびimmune related RECIST (免疫関連反応基準: ir-RECIST)
4)血中に循環している腫瘍DNA(circulating tumor DNA (ctDNA))の 遺伝子変位量の変化を, リキッドバイオプシーにて解析
5)neoantigenペプチドに対する遅延型過敏反応
6)neoantigen特異的免疫学的モニタリング
7)neoantigen非特異的免疫反応 (末梢血リンパ球分画, 血清/血漿解析,口腔・腸内細菌叢など
8)Conversion surgeryの場合,癌周囲の免疫担当細胞と癌細胞の表現型
9)安全性は,CTCAEのgrade別副作用発現例数,発現頻度およびgrade 3以上の副作用発現頻度より評価する.
progression free survival (PFS), overall survival (OS), disease control rate
neoantigen-specific immune responses
immune responses not specific for neoantigen
当該neoantigen樹状細胞ワクチンは,膵癌患者の自己末梢血単球から培養した樹状細胞にneoantigenペプチドをパルス(添加)した細胞加工物である. 1)東京慈恵会医科大学附属柏病院にて,アフェレーシスを行い,末梢血から単核球を分離する. 2)分離した単核球は,ワクチン製造場所(委託するGMP基準の細胞調製室)である東京ミッドタウン先端医療研究所へ搬送する(別途搬送手順書に定める(以下要約). ①滅菌クリアカストに, アルコール清拭したアフェレーシスバッグを収容する. ②25度に設定したRCCコンスターを使用する. ③アフェレーシス細胞をクリアカスト/CパックメデイカルLサイズに収納し搬送する(温度管理をする). ④neoantigenペプチドパルス樹状細胞ワクチンを作製・凍結保存する. ⑤東京ミッドタウン先端医療研究所のCPCから投与を行う慈恵医大附属柏病院へドライアイスに入れて搬送する. 3) neoantigenペプチドパルス樹状細胞ワクチンは東京ミッドタウン先端医療研究所における作製手順書(製造方法,製造に使用する材料・原料,品質管理方法,出荷判定方法等)に従い作製する. 4)ワクチンは,慈恵医大附属柏病院の薬剤部の気相型液体窒素に,投与まで凍結保管する. 5)ワクチン投与日に, 慈恵医大附属柏病院薬剤部のクリーンベンチにてneoantigenペプチドパルス樹状細胞を洗浄し,OK-432溶解液に懸濁する. 6)ワクチンを慈恵医大附属柏病院病消化器・肝臓内科棟または外来にて皮内投与する.

2 人員及び構造設備その他の施設等

(1)人員及び構造設備その他の施設に関する事項

医師
小井戸 薫雄 Koido Shigeo
東京慈恵会医科大学附属柏病院 The Jikei University Kashiwa Hospital
消化器・肝臓内科
277-8567
千葉県柏市柏下163-1 163-1 Kashiwashita,Kasiwa-shi,Chiba-ken
04-7164-1111
shigeo_koido@jikei.ac.jp
自施設
自施設に当該研究で必要な救急医療が整備されている

(2)その他研究の実施体制に関する事項

小井戸 薫雄 Koide Shigeo
東京慈恵会医科大学附属柏病院 The Jikei University Kashiwa Hospital
消化器・肝臓内科
277-8567
千葉県柏市柏下163-1 163-1 Kashiwashita,Kasiwa-shi,Chiba-ken
04-7164-1111
04-7163-3488
shigeo_koido@jikei.ac.jp
医師
小井戸 薫雄
東京慈恵会医科大学附属柏病院
消化器・肝臓内科
医師
内山 幹
東京慈恵会医科大学附属柏病院
消化器・肝臓内科
東京慈恵会医科大学附属柏病院
小井戸 薫雄
東京慈恵会医科大学附属柏病院
消化器・肝臓内科
東京慈恵会医科大学附属柏病院
西脇  嘉一
東京慈恵会医科大学附属柏病院
腫瘍血液内科
東京慈恵会医科大学附属柏病院
池田 雅人
東京慈恵会医科大学附属柏病院
腎臓・高血圧内科
東京慈恵会医科大学附属柏病院
小井戸 薫雄
東京慈恵会医科大学附属柏病院
消化器・肝臓内科

(3)多施設共同研究に関する事項

3 再生医療等に用いる細胞の入手の方法並びに特定細胞加工物の製造及び品質管理の方法等

(1)再生医療等に用いる細胞の入手の方法(特定細胞加工物を用いる場合のみ記載)

樹状細胞
再生医療等提供機関と同じ
細胞提供者と再生医療等を受ける者が同一
(前述の「選択基準」、「除外基準」を参照)
同上
成分採血(アフェレーシス)を実施し、成分採血から単核球の分離培養を行う。

(2)特定細胞加工物の製造及び品質管理の方法(特定細胞加工物を用いる場合のみ記載)

neoantigen樹状細胞ワクチン
アフェレーシス(単核球成分採血)は,東京慈恵会医科大学附属柏病院にて実施する.
neoantigen樹状細胞ワクチンの製造工程は、下述の細胞培養加工施設当院内にて無菌的に行う.
neoantigen樹状細胞ワクチンは、無菌試験、エンドトキシン試験、マイコプラズマ否定試験、異物試験を行う.
基準を満たした製品を気相型液体窒素内に凍結保存する.
製造方法の概要を示す.
(1) 単核球採取(アフェレーシス)工程 アフェレーシスは当院の処置室で手順書に従って実施する.
(2) 単核球単離工程 アフェレーシスにより単離した単核球を培養し,浮遊細胞を除き,単球を単離する.
(3) 未熟樹状細胞誘導工程 単球をrhGM-CSF,rhIL-4にて未熟樹状細胞に誘導する.
(4) neoantigenペプチドパルス樹状細胞誘導工程 未熟細胞をrhGM-CSF・rhIL-4・ピシバニール・PGE2存在下でneoantigenペプチドを添加しneoantigenペプチドパルス樹状細胞を作製する.
(5) 充填凍結工程 neoantigenペプチドパルス樹状細胞を凍結液と共に凍結チューブに充填密閉後凍結する.
(5) neoantigenペプチドパルス樹状細胞ワクチン調製工程 凍結保存されたneoantigenペプチドパルス樹状細胞は,解凍洗浄後,ヒトアルブミン含有生理食塩水に懸濁する.
感染症検査および品質管理のために,以下の検査をおこなう.
(1) 無菌試験 検体採取工程: 検体:最終遠心分離工程の上清
方法:好気性細菌及び真菌を検出する培地を用いた培養法
(2) マイコプラズマ否定試験 検体採取工程: 検体:最終遠心分離工程の細胞混濁液 方法:PCR法
(3) エンドトキシン試験 検体採取工程: 検体:最終遠心分離工程の上清 方法:比色法
(4) 肉眼異物検査 検体採取工程: 検体:最終容器に分注段階の遠心チューブ 方法:目視確認.
(5) 生細胞率 検体採取工程: 検体:neoantigenペプチドパルス樹状細胞 方法:0.4 %トリパンブルー溶液を用いて,生細胞数と死細胞数をカウントし,解凍後のneoantigenペプチドパルス樹状細胞の生細胞数を算定する.
1回につき約1千万個のneoantigenペプチドパルス樹状細胞ワクチンを両上腕伸側-腋窩,下腹部(臍両側),または両側大腿部前面のいずれかに計6ヶ所に皮内あるいは皮下注射する(最低15回投与).
医療法人社団ミッドタウンクリニック
FC3150488
東京ミッドタウン皮膚科形成外科ノアージュ 東京ミッドタウン先端医療研究所 CPC
単核球からのneoantigen樹状細胞ワクチンの作製

(3)再生医療等製品に関する事項(再生医療等製品を用いる場合のみ記載)

(4)再生医療等に用いる未承認又は適応外の医薬品又は医療機器に関する事項(未承認又は適応外の医薬品又は医療機器を用いる場合のみ記載)

4 再生医療等技術の安全性の確保等に関す措置

(1)利益相反管理に関する事項

① 再生医療等に対する特定細胞加工物製造事業者からの研究資金等の提供その他の関与

医療法人社団ミッドタウンクリニック

② 再生医療等に対する医療薬品等製造販売業者等からの研究資金等の提供その他の関与

ヤクルト
大鵬薬品工業
中外製薬

③ 再生医療等に対する特定細胞加工物製造事業者又は医療品等製造販売業者等以外からの研究資金

(2)その他再生医療等技術の安全性の確保等に関する措置

膵癌に対し,腫瘍抗原ペプチドパルス樹状細胞ワクチンと標準化学療法を実施した切除不能膵癌255症例をレトロスペクティブな解析にて,重篤な有害事象は認めらなかった.更に,腫瘍の縮小や腫瘍マーカーの低下等の臨床効果が認められた症例が多数存在した.
1. Kobayashi M, Shimodaira S, Nagai K, et al. Prognostic factors related to add-on dendritic cell vaccines on patients with inoperable pancreatic cancer receiving chemotherapy: a multicenter analysis. Cancer Immunol Immunother. 63:797-806, 2014
2. Koido S, Homma S, Okamoto M et al. Treatment with chemotherapy and dendritic cells pulsed with multiple Wilms' tumor 1 (WT1)-specific MHC class I/II-restricted epitopes for pancreatic cancer. Clin Cancer Res. 20:4228-39, 2014
我が国では, WT1などの特定の単一腫瘍抗原をパルスした樹状細胞ワクチンは先進医療Aとして,信州大学で実施されてきた.これまで, 単一腫瘍抗原を標的とした樹状細胞ワクチンの有用性が多数報告されている.われわれは,進行膵癌に対して,標準化学療法と単一腫瘍抗原ペプチドワクチンの臨床試験を安全に実施することが可能であった(慈恵医大倫理委委員会No. 19-091(5022), UMIN-CTR number, 000001187).この報告では, WT1ペプチドワクチンを併用した標準化学療法は, 標準化学療法単独と比較して,有害事象に大きな差は認められなかった.また,ペプチドに対して遅延型過敏反応(DTH)が見られた膵癌症例は, 遅延型過敏反応が認められなかった症例と比較し,WT1特異的メモリーT細胞が誘導され,全生存期間が優位に延長していた.これらの結果を踏まえて,われわれは,多施設共同ランダム化第II相臨床試験に参加した.その結果,第I相の結果と同様に第II相の無作為化比較対照試験(慈恵医大倫理委員会No. 21-204(6082), UMIN-CTR number, 000005248)においても, 標準化学療法併用ペプチドワクチンにてWT1特異的免疫反応が誘導できた膵癌症例は,標準化学療法単独と比較し,全生存期間が有意に延長していた.
われわれは,進行膵癌に対して,WT1ペプチドパルス樹状細胞ワクチンと標準化学療法の併用療法の安全性と有効性を検証する臨床試験を実施してきた(慈恵医大倫理委員会No. 21-204 (6082), UMIN-CTR number, 000004063).その結果,本治療法は安全に実施することが可能であった.また,WT1ペプチドに対して遅延型過敏反応(DTH)が見られた症例は,遅延型過敏反応が認められなかった症例と比較し,全生存期間が優位に延長していた.
neoantigenとは癌患者各自の癌細胞に起きた独自の遺伝子変異に伴って新たに生じた変異した腫瘍抗原である. neoantigenが多い患者は免疫反応を引き起こすポテンシャル,すなわち免疫原性が高いことが知られている.特定の単一腫瘍抗原を標的とする樹状細胞ワクチンをさらに進化させた癌ワクチンとして,neoantigenペプチドパルス樹状細胞ワクチン療法が期待される.この免疫療法は,個々の癌患者の腫瘍細胞の遺伝子異常を利用して患者ごとにオーダーメードで提供されるもので,有効な個別化医療になることが期待される.
neoantigen樹状細胞ワクチンは以下の項目について基準を満たす場合使用可能と判定する.
投与可否の決定者:小井戸薫雄
投与可否の決定の時期: ワクチン作製より4週間以内

<規格>
無菌試験:陰性
エンドトキシン試験:1.0 EU/mL未満
マイコプラズマ否定試験:陰性
異物検査:検出できる不溶性異物混入無し
生細胞数測定試験:生細胞数0.5×107個以上
特定細胞加工物の安全性の確保に重大な影響を及ぼすおそれがある事態が生じた場合には,必要な措置等を講ずるとともに,その旨を速やかに厚生労働大臣(地方厚生局長経由)及び認定再生医療等委員会に提出する.
また,既に再生医療等の提供を受けた者については,来院を促し,必要な観察・検査を行い安全性を確認する.
10年間
試料(neoantigen樹状細胞ワクチン,血清/血漿,PBMC,唾液・糞便はオートクレープ処理を行う.プレパラートが余ればID番号などを削除したうえSDボックスに破棄する.
急送報告の対象となる有害事象が発生した場合,試験分担医師は速やかに試験責任医師(施設研究責任者)に伝える. 試験責任医師に連絡が取れない場合は,施設コーディネーターまたは担当医師が研究代表者の責務を代行しなければならない.
1次報告: 試験責任医師(施設研究責任者)は有害事象発生を知ってから72時間以内に所定事項を記入し,臨床試験事務局へ電子メール,FAX,電話のいずれかにて連絡する.
2次報告: 試験責任医師(施設研究責任者)はより詳しい情報を記述した症例報告(A4自由書式)を別紙として作成し,有害事象発生を知ってから15日以内に臨床試験事務局へ電子メール,FAX,電話のいずれかにて連絡する.剖検がなされた場合は剖検報告書も添付すること.但し,剖検報告書については,上記記述期間を越えての提出でも可とする.送付に際しては患者氏名やカルテ番号等の個人式別情報が含まれないように留意する(以下同様).
通常報告: 試験責任医師(施設研究責任者)は報告書に所定事項を記入し,有害事象発生を知ってから15日以内に臨床試験事務局へ電子メール,FAX,電話のいずれかにて連絡する. 剖検がなされた場合は剖検報告書も添付すること.
医療機関の長に関する報告
<初回報告>重篤な有害事象(「10.1.1.重篤な有害事象」を参照),もしくは「報告義務がある不具合」が生じた場合,担当者はすみやかに研究代表者に報告する.研究代表者は,発生した重篤な有害事象について,発生を知ってから24 時間以内に病院長および認定再生医療等委員会へ,重篤な有害事象発生とその内容を文書で報告する.
<追加報告> 研究代表者は,重篤な有害事象を追跡し,追加情報について「重篤な有害事象に関する報告書」を記載し,速やかに病院長および認定再生医療等委員会へ送付する.
個々の重篤な有害事象について, 臨床試験責任医師, 臨床試験代表医師は臨床試験事務局にその状態が消失もしくは安定するまで追加報告を提出する. 「治療変更基準」に従い,有害事象が回復し,治療の継続が患者に利益をもたらすと臨床試験責任医師が判断し,患者も継続を希望した場合はプロトコール治療を再開する.尚,「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」で規定されている「重篤な疾病等」については「有害事象の報告」に従って対応する.
<認定再生医療等委員会及び厚生労働省に対する報告>
本試験に適用される再生医療等の安全性の確保等に関する法律により義務づけられている以下の報告等は,認定再生医療等委員会および厚生労働省へ提出する. 前述の重篤な有害事象のうち,報告の対象となる疾病等は治療終了後もしくは中止後30日以内に発生した以下のものとする.但し,治療終了後もしくは31日以上であっても治療との因果関係が否定できないものは報告の対象とする.
重篤な疾病等が発生した場合の措置
① 重篤な疾病等が発生した場合,試験責任医師または分担医師は直ちに適切な処置を施し,被験者の安全性の確保をはかるとともに,原因究明に努める.
② 疾病等の報告
提供中の再生医療等において,以下に掲げる疾病等の発生のうち,当該再生医療等の提供によるものと疑われるもの又は当該再生医療等の提供によるものと疑われる感染症によるものの場合,試験責任医師は「疾病等報告書」に必要事項(疾病等の発生についての詳細等)を記載し,病院長より「疾病等報告書」を,疾病等の発生を知った日から7日以内に,厚生労働大臣(地方厚生局長経由)及び認定再生医療等員会に提出する.
1) 死亡例  2) 死亡につながるおそれのある症例
提供中の再生医療等において,以下に掲げる疾病等の発生のうち,当該再生医療等の提供によるものと疑われるもの又は当該再生医療等の提供によるものと疑われる感染症によるものの場合,試験責任医師は「疾病等報告書」に必要事項(疾病等の発生についての詳細等)を記載し,病院長より「疾病等報告書」を,疾病等の発生を知った日から15日以内に,厚生労働大臣(地方厚生局長経由)及び認定再生医療等委員会に提出する.
1) 治療のために医療機関への入院又は入院期間の延長が必要とされる症例  2) 障害例  3) 障害につながるおそれのある症例  4) 重篤である症例( 1)〜3)に準ずるもの)  5) 後世代における先天性の疾病又は異常の症例
再生医療等の提供によるものと疑われる又は当該再生医療等の提供によるものと疑われる感染症による疾病等の発生(前項に掲げるものを除く)がみられた場合,試験責任医師は「疾病等報告書」に必要事項(疾病等の発生についての詳細等)を記載し,病院長より,再生医療等提供計画を地方厚生局長に提出した日から起算して60日ごとに当該期間満了後10日以内に,厚生労働大臣(地方厚生局経由)及び認定再生医療等委員会に提出する.
プロトコール治療中止から患者追跡期間終了までは,3ヵ月ごとに下記の調査を行い,追跡調査にて報告する.
1) 転帰,最終生存確認日/死亡日,死因
2) 後治療の有無,後治療法,後治療開始日
3) 増悪の有無,最終無増悪確認日,増悪の詳細

後治療の安全性評価
neoantigenペプチドパルス樹状細胞ワクチン投与日またはその前日に行う安全性評価の項目
1) 末梢血:白血球数,好中球数,リンパ球数,ヘモグロビン,血小板数
2) 血液生化学:ナトリウム, カリウム, Cr, AST(GOT), ALT(GPT), ALP, LDH, 総ビリルビン, アルブミン, CRPなど.
3) 自他覚症状(CTCAE v4.0);該当項目

後治療の有効性評価
以下の項目について検査時期は規定せず,担当医が必要と判断した時期に行う
1) 病変を含む造影CT検査
2) 腫瘍マーカー:CEA, CA19-9等
3) その他
研究計画書に定めた再生医療等の提供期間終了後も3カ月ごとに観察を行う .
実施計画の公表日
2020年03月11日
募集中 Recruiting

5 細胞提供者及び再生医療等を受ける者に対する健康被害の補償の方法

細胞提供者について

再生医療等を受ける者について

6 審査等業務を行う認定再生医療等委員会に関する事項

東京慈恵会医科大学認定再生医療等委員会 The Certified Committee of The Jikei University School of Medicine for Regenerative Medicine
NB3150036
東京都港区西新橋3-25-8 3-25-8 Nishi-shinbashi, Minato-ku, Tokyo, Tokyo
03-3433-1111
saiseiiryo@jikei.ac.jp
第三種再生医療等のみを審査することができる構成
2022年10月05日

7 その他

本研究に係る研究対象者の個人情報は,「学校法人慈恵大学 個人情報保護に関する規程」、「個人情報の取得・利用ならびに第三者提供に関する細則」,「医学系研究(人を対象とする医学系研究に関する倫理指針およびヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針に基づく研究)における個人情報保護のための安全対策管理措置手順書」および「再生医療等の安全性の確保等に関する法律施行規則」等を遵守して取り扱う. 解析結果は、研究対象者にプライバシー上の不利益が生じないよう,適切に匿名化されていることを確認した上で公表を行う. 本研究に係る研究対象者の個人情報は、他の研究機関等と共有しない.
<個人情報の保護と患者識別>
個人情報および診療情報などのプライバシーに関する情報は個人の人格尊重の理念の下,厳重に保護され慎重に取り扱われるべきものと認識し,プライバシー保護に努める.本試験により得られたデータは,「個人情報の保護に関する法律」(平成15 年5 月)に準拠し,各施設の研究代表者が10 年間は記録として保管され,秘密は厳守する.
1) 研究代表医師および分担医師は,被験者の選定に当たって,人権保護の観点並びに選択基準および除外基準に基づき,被験者の健康状態,症状,年齢,性別,同意能力,研究代表医師等との依存関係,他の試験への参加の有無を考慮のうえ,試験の参加を求めることの適否を慎重に検討する. 2) 研究代表医師が有害事象およびその他の試験関連データを報告する場合には,各被験者に割り付けられた被験者識別コードを用い,被験者の機密保護に配慮する. 3) 施設の認定再生医療等委員会は,原資料の直接閲覧に当たり,被験者の秘密を保全する.また,試験の結果が公表される場合にも同様に被験者の身元の秘密を保全する. 4) 資料・情報の匿名化は連続不可能匿名化を用いる. 5) 治療前後の被験者血液細胞,血清は凍結保存され,適切な時期に免疫応答などの検出検査に使用される.目的の検査以外には検体は使用されず,検査終了後はオートクレーブ滅菌により同血液細胞,血清は破棄される.未染腫瘍組織標本はneoantigen発現,サイトカイン,抑制性T細胞,薬剤感受性予測因子発現検査などの免疫応答などの有無を検索するため,免疫組織化学検査に供される. 6) 治療前後の被験者血液は分離された末梢血単核球は凍結保存後tetramer,サイトカイン,抑制性T細胞などの免疫応答の検出検査などを用いた免疫反応の検査に使用される.検査終了後はオートクレーブ滅菌により同血液細胞は破棄される. 7) 先立つ説明は口答および文書でなされ,インフォームド・コンセントの確認は文書でなされる. 研究事務局(およびデータセンター)は,個人情報の利用にあたっては情報流出のリスクを最小化するべく各種安全対策を講じる.
No
本臨床試験を実施する上で,携わる医師全員は毎年以下の教育研修を受講し,再生医療等の安全性確保等に関する法律への理解を深めるとともに,当療法に係る技術の品質の確保に努める.
・再生医療等の安全性確保等に関する法律の知識
・設備・装置および調整工程の安全性に関する知識及び技術
・事故発生時の措置に関する知識及び技術
また,再生医療等の安全性確保等に関する法律への理解として,再生医療等委員会設置者が主催する「再生医療等の安全性確保等に関する法律」に係る講習会に,本件に携わる医師全員が少なくとも年1回は参加するものとする.更に,本試験開始時には担当医師,本療法に係る医療スタッフを招集して開始時の会議を開催し,研究計画書についての説明を実施し,研究内容の周知を行う.異動等により本研究に携わる医師が追加等される場合は,講習会への出席および技術トレーニングを受けて,実施責任医師が認めた上で追加し,認定再生医療等委員会への申請を行う.
研究者代表者は、試料・情報を取得後,速やかに個人情報分担管理者に渡し匿名化を依頼する.取り扱う匿名化の方法・対応表等の管理方法、安全管理体制の詳細は、別添1の通りとする.
個人情報の開示等の請求、苦情および問い合わせ先は、研究代表者の他次の通りとする.
附属柏病院:04-7164-1111 内線:2183
対応時間:午前9時〜午後5時/休診日を除く

研究代表者
東京慈恵会医科大学附属柏病院 消化器・肝臓内科
小井戸 薫雄
TEL:04-7164-1111
FAX:04-7164-1126
平日:9 時から17 時(祝祭日,土曜,日曜,年末年始などは受け付けない)
非該当
なし none
非該当
非該当
非該当

添付資料

4 再生医療等を受ける者に対する説明文書及び同意文書の様式 <マスキング>同意説明書・同意書_Ver.1.0.6 .pdf

変更履歴

種別 公表日
変更 令和5年9月8日 (当画面) 変更内容
変更 令和4年10月7日 詳細 変更内容
変更 令和4年4月6日 詳細 変更内容
届出外変更 令和3年9月24日 詳細 変更内容
変更 令和3年9月24日 詳細 変更内容
変更 令和2年12月21日 詳細 変更内容
変更 令和2年7月28日 詳細 変更内容
軽微変更 令和2年6月2日 詳細 変更内容
新規登録 令和元年8月23日 詳細