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再生医療等提供計画情報の詳細情報です。

第二種
令和6年2月13日
令和6年4月16日
自己末梢血単核球生体外培養増幅細胞(MNC-QQ)を用いた乳房増大術を希望する患者を対象とした第1 / 2相臨床研究
自己末梢血単核球生体外培養増幅細胞(MNC-QQ)を用いた乳房増大術を希望する患者を対象とした第1 / 2相臨床研究
医療法人 邦寿会 東京皮膚科・形成外科 銀座院
池田 欣生
美容を目的とした乳房増大術における自己末梢血単核球生体外培養増幅細胞(MNC-QQ)添加脂肪移植術の安全性と有効性を探索的に検討する。
1-2
乳房増大術を希望する者。
募集中
特定非営利活動法人先端医療推進機構特定認定再生医療等委員会名古屋
NA8150002

1 提供しようとする再生医療等及びその内容

申請者情報

令和6年4月16日
jRCTb030230627
医療法人 邦寿会 東京皮膚科・形成外科 銀座院
東京都中央区銀座2丁目11-8 ラウンドクロス銀座2丁目3F
池田 欣生 Ikeda Yoshio

(1)再生医療等の名称及び分類

自己末梢血単核球生体外培養増幅細胞(MNC-QQ)を用いた乳房増大術を希望する患者を対象とした第1 / 2相臨床研究 Phase 1 / 2 clinical study of patients seeking breast augmentation using autologous peripheral blood mononuclear cell ex vivo culture amplified cells (MNC-QQ)( Phase 1 / 2 clinical study of patients seeking breast augmentation using MNC-QQ )
自己末梢血単核球生体外培養増幅細胞(MNC-QQ)を用いた乳房増大術を希望する患者を対象とした第1 / 2相臨床研究 Phase 1 / 2 clinical study of patients seeking breast augmentation using autologous peripheral blood mononuclear cell ex vivo culture amplified cells (MNC-QQ)( Phase 1 / 2 clinical study of patients seeking breast augmentation using MNC-QQ )
第二種
本再生医療は、ヒト胚性幹細胞・人工多能性幹細胞等を用いず、遺伝子導入も行わず、自己の幹細胞(血管内皮前駆細胞)を含む末梢血単核球を培養に供して得られた細胞を移植する方法で行われる。再生医療等技術のリスク分類表に従い判断した結果、第二種再生医療等技術に分類されると判断した。

(2)再生医療等の内容

美容を目的とした乳房増大術における自己末梢血単核球生体外培養増幅細胞(MNC-QQ)添加脂肪移植術の安全性と有効性を探索的に検討する。
1-2
実施計画の公表日
2026年03月31日
5
介入研究 Interventional
単一群 single arm study
非盲検 open(masking not used)
非対照 uncontrolled control
単群比較 single assignment
治療 treatment purpose
1. 患者本人から文書による同意が得られること
2. 同意取得時の満年齢が18歳以上60歳未満の者
3. BMI 18-30 kg/m^2
4. 片側50-100mlの脂肪移植で乳房増大効果が期待できるもの
1. Patients with written informed consent.
2. Patients are at the age of 18 to 60 at the time of informed consent.
3. BMI 18-30 kg/m^2
4. Patients who can benefit from breast enlargement with 50-100 ml of fat grafting per side.
1. 重度の全身性の感染症のある患者
2. 重度の貧血のある患者
3. 糖尿病の既往のある患者
4. 乳癌を含む悪性腫瘍の既往のある患者
5. 血管新生阻害作用を有する薬剤の投与を受けている患者
6. 血液腫瘍、骨髄増殖性疾患又は骨髄異形成症候群等の血液疾患を合併している患者
7. 第3度近親者に遺伝性乳癌卵巣癌症候群などの遺伝性乳癌が証明された人がいることが、登録時に分かっている人
8. 半年以内に何らかの乳房増大術を受けたことのある人
9. 妊婦、授乳婦又は本研究参加期間中に妊娠を希望している人
10. スクリーニング期間の検査で、HIV、活動性のHBV、HCV、HTLV、梅毒のいずれかへの感染が認められた患者
11. ペースメーカーが留置されている患者
12. 合併症等により余命が1年以内と考えられる患者
13. 同意取得前90日以内に他の治験に参加していた人(治験薬が投与されなかった場合を除く)
14. その他、研究責任医師又は研究分担医師が本研究の対象として不適当と判断した人
1. Patients with severe systemic infections.
2. Patients with severe anemia.
3. Patients with a history of diabetes mellitus.
4. Patients with a history of malignancy including breast cancer.
5. Patients receiving drugs that inhibit angiogenesis.
6. Patients with hematologic diseases such as hematologic tumors, myeloproliferative disorders, or myelodysplastic syndromes.
7. Patients known at the time of enrollment to have a third-degree relative with proven hereditary breast cancer such as hereditary breast-ovarian cancer syndrome.
8. Patients who have undergone any kind of breast augmentation within the past 6 months.
9. Pregnant or lactating women or patients who wish to become pregnant during the period of participation in this study.
10. Patients with HIV, active HBV, HCV, HTLV, or syphilis infection detected during the screening period.
11. Patients with an implanted pacemaker
12. Patients who are thought to have a life expectancy of 1 year or less due to complications
13. Patients who have participated in other clinical trials within 90 days prior to obtaining consent (except when the investigational drug was not administered)
14. Other patients who are judged by the principal investigator or subinvestigator to be inappropriate as subjects for this study.
18歳 以上 18age old over
60歳 未満 60age old not
男性・女性 Both
1. 臨床研究の継続による被験者の健康への容認できないリスクを避けるため、早期の中止が必要な有害事象が発現した場合、被験者の妊娠が判明した場合、もしくは被験者が有害事象により臨床研究の継続を望まない場合
2. 被験者が臨床研究実施計画書の組入れ基準を満たさないことが判明した場合、又は臨床研究実施計画書を遵守しなかったため、臨床研究の継続により被験者の健康へ容認できないリスクを与える場合
3. 被験者が来院せず、連絡も取れない場合。この場合は連絡を取ろうとしたことを原資料に記録する。
4. 被験者から臨床研究への参加辞退の申し出や同意の撤回があった場合。中止の理由が聴取できた場合は、症例報告書に記載する。
5. 臨床研究審査委員会、倫理委員会、又は規制当局が本臨床研究を中止した、又は中止するよう決定した場合
6. その他の理由により、臨床研究責任医師又は臨床研究分担医師が当該被験者の本臨床研究への参加を中止することが適当と判断した場合
乳房増大術を希望する者。 Patients seeking breast enlargement.
豊胸 Breast enlargement
・特定細胞加工物(MNC-QQ細胞)調製のための原材料として末梢血採取のための採血及び、各種検査のための採血を実施する
・大腿または腹部より脂肪吸引を行う
・調製したMNC-QQ細胞を吸引した脂肪と混合し、乳房へ移植する
・脂肪吸引、脂肪移植時は局所麻酔を実施する
Peripheral blood sampling as raw material for the preparation of specific cellular products (MNC-QQ cells) and blood sampling for various tests.
Liposuction is performed from the thigh or abdomen.
The prepared MNC-QQ cells are mixed with aspirated fat and transplanted to the breast.
Local anesthesia is administered during liposuction and fat grafting.
MNC-QQ添加脂肪移植術の安全性

<安全性評価項目>
副作用、有害事象、重篤な有害事象
Safety of MNC-QQ-added fat grafting

<Safety evaluation criteria>
Side effects, adverse events, serious adverse events
有効性(生着率、整容性)
体重変化
患者満足度
Efficacy (maintenance rate, appearance)
Weight change
Patient satisfaction
乳房増大術(豊胸術)のひとつに脂肪移植術がありますが、移植された脂肪の生着率は25〜80%と大きな幅があり、繰り返し脂肪移植が必要となる場合が多くあります。脂肪移植の生着率が悪い大きな原因は移植脂肪組織中の血管の不足と言われており、多量の脂肪移植を成功させるためには、脂肪細胞に酸素や栄養を供給する血管の再生が重要となります。
血管内皮前駆細胞は骨髄や血液中に存在する未分化な細胞で血管の閉塞した臓器や組織に投与すると血管を形成する細胞(血管内皮細胞)に分化する能力を有します。順天堂大学の田中らは、通常の方法で採血した血液から血管内皮前駆細胞を含む単核球を分取し、細胞の機能と数を改善する生体外増幅培養法を新たに開発しました。この培養によって得られた自己末梢血単核球生体外増幅(MNC-QQ)細胞を吸引した脂肪と混合し、乳房に移植することで血管新生が得られ、酸素や栄養が供給されることで移植した脂肪の生着率が向上すると考えられます。
本治療法で使用するMNC-QQ細胞については、四肢難治性皮膚潰瘍を有する患者さんを対象とした臨床研究がすでに行われ、四肢への単回投与により、この細胞治療による有害事象が起こらなかったこと、血流改善により潰瘍の縮小や痛みが軽減されたことから、ヒトにおける本治療法の安全性と有効性が確認されています。他の細胞を用いた脂肪移植による乳房増大術の効果は報告されていますが、本細胞治療の安全性や有効性の検討はまだされていません。本研究では乳房増大術を希望する患者さんを対象とした本細胞治療による副作用などの有害事象の有無を含む安全性を確認することを主な目的とし、併せて有効性を検討します。
<研究方法>
(1)対象患者:
18歳から60歳までの、脂肪移植による乳房増大術を希望する患者さんを対象とします。ただし、合併症や治療経過などにより、担当医師が不適切と判断した場合は除外します。
(2)方法:
1)通常の方法で採血し、血液から血管内皮前駆細胞を含む単核球を採取します。
2)機能を改善し有効な細胞を増殖させる生体外増幅培養法で培養します。
3)培養したMNC-QQ細胞を患者さんの腹部または大腿部から吸引した脂肪と混合し、乳房に脂肪移植を行います。
3)最初の移植から12カ月間を患者さんの研究参加期間として観察・検査などを実施し、安全性及び有効性の評価を行います。

2 人員及び構造設備その他の施設等

(1)人員及び構造設備その他の施設に関する事項

医師
池田 欣生 Ikeda Yoshio
医療法人 邦寿会 東京皮膚科・形成外科 銀座院 Houjukai medical corporation Tokyo Skin/Plastic Surgery clinic Ginza
形成外科
1040061
東京都中央区銀座2丁目11-8 ラウンドクロス銀座2丁目3F 3F ROUND CROSS GINZA 2-choume, 2-11-8, Ginza, Chuo-ku, Tokyo
03-3545-8000
y.ikeda@ginzaikeda.com
他の医療機関
順天堂大学医学部附属順天堂医院へ委託する。順天堂大学医学部附属順天堂医院では救急科が設置されており、専属のスタッフのほか他科からの出向専任医が配置され、初期診療補助、複数診療科に関わる疾患や特定の疾患(外傷、中毒、心肺停止など)の治療や、集中治療、院内発症の急変の診療を行っている。 診療の主体は1次および2次救急であるが、掛かりつけや院内患者の急変時には3次対応も行う体制が整えられている。救急科として2床と経過観察病床が確保されており、全自動除細動器、超音波診断装置などの設備が整っている。

(2)その他研究の実施体制に関する事項

会川 太郎 Aikawa Taro
医療法人 邦寿会 東京皮膚科・形成外科 Houjukai medical corporation Tokyo Skin/Plastic Surgery clinic Ginza
総務部
104-0061
東京都中央区銀座2丁目11-8 ラウンドクロス銀座2丁目3F 3F ROUND CROSS GINZA 2-choume, 2-11-8, Ginza, Chuo-ku, Tokyo
03-3545-8000
03-3545-8001
aikawa@ginzaikeda.com
医師
田中 里佳
医療法人 邦寿会 東京皮膚科・形成外科 銀座院
形成外科
医師
森重 侑樹
医療法人 邦寿会 New Face Aesthetic Clinic
形成外科
医師
池田 欣生
医療法人 邦寿会 東京皮膚科・形成外科
総院長
順天堂大学大学院
松原 忍
順天堂大学大学院
医学研究科 再生医学
順天堂大学大学院
藤井 美樹
順天堂大学医学部附属順天堂医院
形成外科
順天堂大学大学院
鹿内 彩菜
順天堂大学大学院
医学研究科 再生医学
非該当

(3)多施設共同研究に関する事項

医療法人 邦寿会 New Face Aesthetic Clinic
東京都港区麻布十番4-1-1 MAXPLAN AZABU10ビル5F
03-6722-6795
吉澤 秀和
森重 侑樹 Morishige Yuki
医療法人 邦寿会 New Face Aesthetic Clinic Houjukai medical corporation New Face Aesthetic Clinic
形成外科
106-0045
東京都港区麻布十番4-1-1 MAXPLAN AZABU10ビル5F
03-6722-6795
yuki.morishige1214@gmail.com
会川 太郎
医療法人 邦寿会 東京皮膚科・形成外科
総務部
104-0061
東京都中央区銀座2丁目11-8 ラウンドクロス銀座2丁目3F
03-3545-8000
03-3545-8001
aikawa@ginzaikeda.com
森重 侑樹
医療法人 邦寿会 New Face Aesthetic Clinic
形成外科
他の医療機関
順天堂大学医学部附属順天堂医院へ委託する。順天堂大学医学部附属順天堂医院では救急科が設置されており、専属のスタッフのほか他科からの出向専任医が配置され、初期診療補助、複数診療科に関わる疾患や特定の疾患(外傷、中毒、心肺停止など)の治療や、集中治療、院内発症の急変の診療を行っている。
診療の主体は1次および2次救急であるが、掛かりつけや院内患者の急変時には3次対応も行う体制が整えられている。救急科として2床と経過観察病床が確保されており、全自動除細動器、超音波診断装置などの設備が整っている。

3 再生医療等に用いる細胞の入手の方法並びに特定細胞加工物の製造及び品質管理の方法等

(1)再生医療等に用いる細胞の入手の方法(特定細胞加工物を用いる場合のみ記載)

末梢血単核球
再生医療等の提供を行う医療機関と同じ
以下の基準をすべて満たす場合、本試験の対象とする 。
1. 研究参加者本人であること
2. 患者本人から文書による同意が得られること
3. 同意取得時の満年齢が18歳以上60歳未満の者
4. BMI 18-30 kg/m^2
5. 片側50-100mlの脂肪移植で乳房増大効果が期待できるもの
【選択基準の設定根拠】
脂肪移植による乳房増大術を希望する患者は多く、再生医療での治療は今後の一つの選択肢となり得る。乳房増大術を安全に施行するために上記基準を設定した。
以下の基準のいずれかに該当する場合、本試験の対 象としない。
1. 重度の全身性の感染症のある患者
2. 重度の貧血のある患者
3. 糖尿病の既往のある患者
4. 乳癌を含む悪性腫瘍の既往のある患者
5. 血管新生阻害作用を有する薬剤の投与を受けている患者
6. 血液腫瘍、骨髄増殖性疾患又は骨髄異形成症候群等の血液疾患を合併している患者
7. 第3度近親者に遺伝性乳癌卵巣癌症候群などの遺伝性乳癌が証明された人がいることが、登録時に分かっている人
8. 半年以内に何らかの乳房増大術を受けたことのある人
9. 妊婦、授乳婦又は本研究参加期間中に妊娠を希望している人
10. スクリーニング期間の検査で、HIV、活動性のHBV、HCV、HTLV、梅毒のいずれかへの感染が認められた患者
11. ペースメーカーが留置されている患者
12. 合併症等により余命が1年以内と考えられる患者
13. 同意取得前90日以内に他の治験に参加していた人(治験薬が投与されなかった場合を除く)
14. その他、研究責任医師又は研究分担医師が本研究の対象として不適当と判断した人
[被験者の安全性を考慮して設定された項目]
本臨床研究を安全かつ倫理的に遂行することを考慮し、かつ信頼性のあるデータを得ることを考慮して、1~14の項目を設定した。
臨床研究責任医師又は臨床研究分担医師は、以下の手順に従って採血を行う。
1. 採血は、静脈または動脈より行い、BDバキュテイナCPT単核球分離用採血管(抗凝固剤:クエン酸Na)に移す。各回全血50〜100 mLの採血を行う。
2. 肘窩部皮静脈から採血が困難な場合は採血可能な他の部位から実施する。
3. 採血した血液は、臨床研究責任医師があらかじめ指定した者が常温で順天堂大学難病の診断と治療研究センター内研究基盤センターセル・プロセシング室に運搬する。

(2)特定細胞加工物の製造及び品質管理の方法(特定細胞加工物を用いる場合のみ記載)

自己末梢血単核球生体外培養増幅細胞(MNC-QQ細胞)
当該細胞加工物の原材料となる自己末梢血は、被験者本人から採血されたのち、直ちに順天堂大学難病の診断と治療研究センター内研究基盤センターセル・プロセシング室(CPC)へ運搬される。当該特定細胞加工物の調製は特定細胞加工物標準書(添付資料)に従い、末梢血から分離した末梢血単核球(PBMNC:peripheral blood mononuclear cell)を基礎培地に5種類のサイトカインを添加した無血清培地を用いて1週間浮遊培養することにより行われる。細胞調製工程以降の培養工程はすべて、細胞加工施設として届出を行っている施設内に設置されたグレードA(ISO Class 5)環境が担保された無菌操作エリア内で無菌的に実施される。加工された細胞加工物は、被験者本人へ投与され保管等は行わない。
出荷に際しては、簡易エンドトキシン試験を出荷前に行い、エンドトキシンの混入を否定するほか、無菌試験(液体培養法)、マイコプラズマ試験(PCR法)にて最終的な細菌等の混入の有無を判定する。
さらに出荷時には、細胞加工物の有効性を担保するための検査として、細胞特性評価試験を実施する。
再生医療等の提供を行う医療機関の手術室において、患者の大腿または腹部より吸引した脂肪に当該細胞加工物を混合し、局所麻酔下に乳房へ移植を行う。
学校法人 順天堂
FC3160087
順天堂大学大学院医学研究科研究基盤センター セル・プロセシング室
特定細胞加工物標準書(添付資料)に従い、細胞加工、品質検査などを行う。

(3)再生医療等製品に関する事項(再生医療等製品を用いる場合のみ記載)

(4)再生医療等に用いる未承認又は適応外の医薬品又は医療機器に関する事項(未承認又は適応外の医薬品又は医療機器を用いる場合のみ記載)

4 再生医療等技術の安全性の確保等に関す措置

(1)利益相反管理に関する事項

① 再生医療等に対する特定細胞加工物製造事業者からの研究資金等の提供その他の関与

② 再生医療等に対する医療薬品等製造販売業者等からの研究資金等の提供その他の関与

③ 再生医療等に対する特定細胞加工物製造事業者又は医療品等製造販売業者等以外からの研究資金

(2)その他再生医療等技術の安全性の確保等に関する措置

【臨床の安全性】
 本研究と同じ細胞を用いた先行臨床研究として、難治性四肢潰瘍患者10例を対象に自家末梢血単核球(Peripheral Blood Mono Nuclear Cell、以下PBMNC)を生体外無血清増幅培養(Quality and Quantity control culture、以下QQ培養)に供した細胞を単回投与した臨床研究が挙げられ、ヒトにおける一定の安全性と有効性が示唆される結果を得ている(Tanaka R, Stem Cells Transl Med, 2022)。
 本製造と同じ工程にて調製(7日間)した製品(自己末梢血単核球生体外培養増幅細胞:MNC-QQ)を前臨床試験にて確認した。下記の結果より製造工程により製品の安全性は損なわれないと考える。また、エンドトキシン、マイコプラズマ、無菌試験を実施し、出荷時の細胞加工物の安全性を確保する。
1. 造腫瘍性試験:
MNC-QQ 1 x 107個を免疫不全マウス(BALB/cAJclnu/nu)の背部皮下に接種し17週間観察を行った。この結果実施した9例ともに腫瘍形成および異所性発現は確認されなかった。
2. 核型異常:
MNC-QQ(3人分)に対して、G-Band法による核型解析を行った結果、染色体異常は認めなかった。
3. 残留物の確認:
MNC-QQ(2人分)に対して、洗浄後の培地添加物等の残留量の確認を行った結果、血清アルブミン、IL-6、TPOは全て検出感度以下であった(アルブミン:< 1.0 mg/dL、IL-6:<0.2 pg /mL、TPO:< 0.40 fM/mL)。
例えば、IL-6の臨床検査での基準値は≦4.0 pg /mL(SRL社HPより)であることからも体内に入る残存物により有害事象が発生する可能性は極めて低いことが示唆され、洗浄工程は妥当と考えられる。
4.ヒト臨床研究
本研究に用いる細胞と同様の細胞加工物を用いて、難治性四肢潰瘍患者を対象としてFirst in human、単回投与試験を既に実施している。その結果、当該細胞と因果関係があると考えられる有害事象は発生せず、同細胞の安全性が示唆されている。
本製品製造における培養過程で用いるStemline II培地(Sigma-Aldrich市販品)には、非自己由来材料としてヒトアルブミンを含むことが示されている。しかし本培地はGMPグレードで製造され、製造元よりヒトアルブミンがHIV-1、HIV-2、 HCV、HBsV抗体と反応しないドナー由来であることが示されており、製造地アメリカにおいてFDAのDMF(Drug /Device Master File)に登録されている。したがって製品の安全性を含む品質が確保されていると考える。
乳房増大術にはシリコンインプラントや脂肪移植術などが挙げられるが、乳房インプラントは合併症として乳房インプラント関連未分化大細胞リンパ腫の報告があったため、現在は少なくなってきている。脂肪移植術は脂肪吸引により自身の腹部や大腿部から脂肪を採取し乳房に移植するため、生体適合性、汎用性、非免疫原性、及び入手の容易さから広く受け入れられている。しかし、移植された脂肪の生着率は25〜80%と大きな幅があり、繰り返し脂肪移植が必要となる場合が多い。脂肪移植における大きな課題として、移植した脂肪組織の壊死が挙げられる。壊死の原因は移植脂肪組織中の血管の不足である。多量の脂肪移植を成功させるためには、内部の脂肪細胞に酸素や栄養を供給する必要があり、移植初期における血管再生が重要となる。そこで、研究協力者の田中らは血管再生能を有する細胞を補充した脂肪移植の開発を行っている。これに対して、近年では脂肪組織から採取した間葉系幹細胞を脂肪組織に補充する移植が試みられている。しかしながら、この移植用間葉系幹細胞の採取には、大量の吸引による脂肪採取が移植用の脂肪採取とは別のタイミングで必要となり、採取時の患者への侵襲の高さや費用が高くなる。
[発見の経緯]
臍帯血より得られる血管内皮前駆細胞分画としてCD133陽性細胞群について無血清培地による生体外増幅培養法の検討を行い、細胞数を約50倍に増幅し、コロニー産生能(血管再生能)を約3倍に増加させる無血清生体外増幅培養(Quality and Quantity control culture: QQ培養)法を開発した(Masuda, H. et. al. Stem Cell Translational Med. 1, 160, 2012)。このMNC-QQ培養法を糖尿病で機能と数が減弱した血管内皮前駆細胞の機能・数の回復へ応用した。糖尿病末梢血単核球はQQ培養により、その数が約1/3-1/4程度まで減少したが、これは血管内皮前駆細胞以外の細胞群がアポトーシス等によって死滅したためと考えられる。この事は、QQ培養後のCD34陽性細胞の割合が約3倍に増えている事で証明される。また、分化型コロニー産生能が5.4倍になり、血管新生因子の発現も増加していた。潰瘍モデルマウスを作成し移植実験を行った結果、潰瘍の閉鎖が有意に早くなった(Tanaka, R., Stem Cell Translational Medicine 2021)。さらにヒトにおいて難治性四肢潰瘍患者10例を対象としたFirst in human臨床研究にて、当該細胞と因果関係がある有害事象の発生が見られなかった事、創傷治癒促進、血流改善、疼痛軽減などの効果が示されたことから安全性と一定の有効性が示唆された(Tanaka, R., Stem Cell Translational Medecine 2022)。
MNC-QQ細胞は、非臨床試験及びヒトにおける臨床研究において、血管再生能を持つことが示されていることから、虚血部位や血流が乏しい部位に移植することで移植部位における血流の改善、向上が期待される。このことから、MNC-QQ細胞は、虚血性疾患や血行再建、組織修復が必要な多様な疾患等に適応可能であると考えられる。脂肪移植時に脂肪組織とMNC-QQ細胞を混合することで移植組織の血管形成が促進され、血流と組織再生の改善によって移植組織の生着率が向上することが考えられ、研究がすすめられた。マウス背部脂肪移植実験により、MNC-QQ細胞を脂肪組織に混合した群において、細胞なしのコントロール群よりも、移植脂肪組織の生着率が1.3倍と改善しており、有効であった。また、組織学的解析の結果、微小血管の数はコントロールの1.4倍とMNC-QQ混合により増加していた。すなわち、脂肪移植にMNC-QQを混合することは、従来の脂肪移植(細胞なし)に対して、血管形成が向上しており、生着率改善に優れた結果であった。(Geeroms M., Plastic and Reconstructive Surgery 2021)

[自施設における基礎研究]
QQ培養法により得られる細胞(MNC-QQ)の特性解析を行い、以下の結果を得ている(Masuda H. et al, J Am Heart Assoc, 2014)。
1) 組織生成能に反映する分化型EPC (Definitive-EPC;DEPC)の数は、同じ血液量から得られる末梢血単核球数の19倍と高効率で得られることを確認した。
2) フローサイトメトリー法の結果から、MNC-QQは末梢血単核球と比較して、幹細胞マーカーの増加、内皮細胞マーカーの増加が確認された。
3) リアルタイムPCRによる遺伝子発現解析により、末梢血単核球に対してMNC-QQは血管新生および筋原性サイトカインの発現増加が確認された。さらに抗線維化機能を介して血管再生や組織再生に重要な役割を果たすMMP-2、MMP-9などのマトリックスプロテアーゼ(MMP)は、MNC-QQで末梢血単核球と比較して有意に増加していた。
4) 血管形成能を評価した結果、生体外においてMNCQQは末梢血単核球よりもIn vitro血管形成能が高いことが示唆された。

【自施設における非臨床研究】
1) 小動物:マウス
マウス下肢虚血モデルの虚血部位へのMNC-QQおよびPBMNC末梢血単核球移植の結果は、健常脚に対する血流率で比較した。虚血後21日目のMNC-QQ移植群は、コントロール群(細胞なし)およびPBMNC末梢血単核球移植群に比べて血流がそれぞれ1.85倍、1.80倍に改善した。またMNC-QQ群では下肢切断に至る頻度が最も低く、治癒する割合が最も高かった。すなわちMNC-QQ移植は、下肢虚血に対して高い治療効果を示した。また、MNC-QQ移植は、末梢血単核球移植群およびコントロール群(細胞なし)に対して血管形成、動脈形成、筋形成が向上し、逆に線維化を抑制しており、組織修復において優位な結果であった(Tanaka R, WorldStem CellSummit 2013, San Dieg o, CA, 2013)。さらにマウス下肢虚血モデルへのMNC-QQの複数回投与試験により、一回投与量を低く設定しても治療効果が認められたこと、虚血マウスの下腿筋肉へ複数回投与したほうが高い血流改善効果が得られることが明らかになった。
2) 大動物:ブタ
免疫抑制剤を投与した家畜ブタ(20 kg以上、3頭)に2.5 cm四方の潰瘍を作成し、潰瘍部周囲 2×10^7個/匹のMNC-QQを移植した。これを生理食塩水移植群と比較しMNC-QQ細胞移植効果を判定した。結果、移植後10日目、14日目、17日目にMNC-QQ細胞移植群のほうが生理食塩水移植群よりも有意に高い潰瘍縮小率を認めた。潰瘍の組織学的評価をHE染色にて行った。結果、MNC-QQ細胞を移植した群では真皮の膠原繊維の構築が整い、より成熟した瘢痕が認められた(Kado M et al, Cell Transplantation, 2018 )。詳細は「別紙 自家末梢血単核球細胞移植概要書(4. 非臨床試験における生物学的実験) 参照」

【自施設におけるヒト臨床研究】
難治性四肢潰瘍患者10例に第I相試験臨床研究にて本細胞治療(単回投与)を実施し(First in human)、一定の安全性と有効性が確認された(Tanaka R, Stem Cell Translational Medecine 2022)。

上記の結果から、末梢血単核球のQQ培養法によって製造された細胞は、末梢血単核球の血管再生能及び創傷治癒能を向上させることが示され、 乳房増大術における脂肪の生着を高めることが期待できる。さらにG-CSF投与やアフェレーシス(成分採血)、また磁気ビーズなどを用いる細胞調製の過程を経ず、外来などでの通常の静脈採血により細胞を調製し培養するため、患者の身体的負担と副作用の危険性および経済的負担を軽減することから、今後様々な虚血性疾患治療において新たな治療選択肢となることが期待される。順天堂大学難病の診断と治療研究センター内に設置された研究基盤センター・セルプロセシング室には、閉鎖系調製装置(アイソレータ)1台及び開放系調製装置(安全キャビネット)2台が配置されており、本臨床研究の実施に必要な細胞調製設備としての要件を十分満たしている。

以上の実績により、乳房増大術を希望する患者に対してMNC-QQ投与による臨床研究を行うことが可能であると判断した。

【投与量の根拠】
マウス背部脂肪移植モデルにおいてヒト脂肪1gあたりヒトMNC-QQ細胞4x106個混合にてコントロール群にくらべ有意に脂肪組織の生着促進効果が認められた。また、マウスの脂肪組織と細胞を用いた同様のマウス背部脂肪移植モデルでは、マウス脂肪1gあたりKSL-QQ細胞8x104個混合にてコントロール群にくらべ有意に脂肪組織の生着促進効果が認められた。採血100mLから得られるMNC-QQ細胞数は約2×107個であり、難治性潰瘍に対する臨床研究で2x107個をヒトに投与した際の安全性が確認されている。そこで、本臨床研究では、最大脂肪200mL に対してMNC-QQ細胞2x107個を混合(脂肪1mLあたり1x105個)(脂肪1mLあたり1x105個)し移植することとした。
【特定細胞加工物の投与の可否の決定の方法】
以下のすべてを満たした場合に投与可とする。
1. 被験者からの同意の取得
・参加時に同意を得る。
2. 製造における出荷判定
・投与する細胞(MNC-QQ)の出荷判定を目的として細胞培養工程における無菌確認および細胞数の計測を行う。

【方法】
無菌確認:細胞観察時に目視にて、培養液の濁りの有無を確認する。培養液が濁っている場合は、顕微鏡観察にて菌汚染の有無を確認する。
エンドトキシン試験:細胞調製時の細胞加工物洗浄液を用いてエンドトキシン迅速試験を実施し、エンドトキシンの有無を確認する。
細胞数計測:トリパンブルー法による顕微鏡下での計測


以上の結果及び移植前の被験者の全身健康状態を
確認し、研究責任医師(または研究分担医師)が総合に
判断し投与の可否を決定する。
投与前の細胞において目視または顕微鏡下における観察、エンドトキシン迅速試験等において安全性に疑義が生じた場合には、製造部門担当者は研究実施責任者または分担者へその旨を報告し、その対応について指示を仰ぐ。連絡を受けた実施責任者または分担者は試験結果を精査し、被験者への投与の可否を判断する。
投与後に安全性に疑義を生じる結果を知った場合には、該当部門の担当者は直ちに実施責任者または分担者へ連絡を行う。連絡を受けた実施責任者または分担者必要に応じて、被験者が適切な治療を受けられるように配慮する。
省令第16条(試料の保管)に基づく法令順守を行う。再生医療等を受ける者が感染症を発症した場合等の原因の究明のため、被験者の同意が得られた場合、当該再生医療等に用いた細胞加工物の一部を、再生医療等を行った日から一定期間保存する。得られた細胞加工物が微量であり保存が困難な場合はその理由を含め製造記録書に明記する。
保管された細胞加工物は保管期間終了後廃棄処分とする。その際、個人情報の保護に留意しつつ、当該施設(順天堂大学難病の診断と治療研究センター内研究基盤センターセル・プロセシング室(CPC))の規定に従った方法で適切に廃棄する。
疾病等の報告は法第17条、18条を順守する。
再生医療等提供機関の管理者は、再生医療等提供計画に記載された再生医療等の提供に起因するものと疑われる疾病等の発生を知ったときは、以下のとおり報告を行う事とする。また、特定細胞加工物製造事業者又は再生医療等製品を用いた場合においては当該再生医療等製品の製造販売業者に対し、発生した事態及び講じた措置について速やかに通知する事とする。
【疾病等の内容-1】
以下に掲げる疾病等の発生のうち、再生医療等の提供によるものと疑われるもの又は当該再生医療等の提供によるものと疑われる感染症によるもの
イ 死亡
ロ 死亡につながるおそれのある症例
報告の期限:7日以内
報告先:地方厚生局長及び特定認定再生医療等委員会
【疾病等の内容-2】 以下に掲げる疾病等の発生のうち、再生医療等の提供による ものと疑われるもの又は当該再生医療等の提供によるものと疑われる感染症によるもの
イ治療のために医療機関への入院又は入院期間の延長が必要とされる症例
ロ 障害
ハ 障害につながるおそれのある症例
ニ 重篤である症例
ホ 後世代における先天性の疾病又は異常
報告の期限:15日以内
報告先:地方厚生局長及び特定認定再生医療等委員会
【疾病等の内容-3】 再生医療等の提供によるものと疑われる又は当該再生医療等の提供によるものと疑われる感染症による疾病の発生等(上 記に掲げる疾病を除く。)
報告の期限:再生医療等提供計画を地方厚生局長に
提出した 日から起算して60日ごとに当該期間(60日)
満了後10日以内
報告先:特定認定再生医療等委員会
移植後観察期間中に認められた疾病などの発生・有害事象等につい ては、本細胞移植治療との因果関係の有無に関わらず、正常 化あるいは評価期間前のレベルに回復するか、臨床研究責任 医師あるいは分担医師が回復と判断するまで追跡調査を行う。ただし、臨床研究責任医師あるいは分担医師が回復と判断した場合、回復と判断した根拠を診療録に記載するものとする。なお、器質的な障害で不可逆的な有害事象が認められ た場合は、症状が安定または固定するまで追跡調査を行うこととする。
 観察期間終了後については、研究責任医師又は分担医師が定期的に外来診療にて診察にあたり、継続的な追跡調査、効果についての検証を行う。
臨床研究責任医師又は臨床研究分担医師は、スクリーニング期に以下の項目を調査する。
・被験者識別コード
・文書同意取得日
・性別
・生年月日
・原疾患の治療歴、発症時期
・合併症の有無及びその内容
・既往歴
実施計画の公表日
募集中 Recruiting

5 細胞提供者及び再生医療等を受ける者に対する健康被害の補償の方法

細胞提供者について

再生医療等を受ける者について

6 審査等業務を行う認定再生医療等委員会に関する事項

特定非営利活動法人先端医療推進機構特定認定再生医療等委員会名古屋 JAPMSAM Specific Certification Committee of Regenerative Medicine in Nagoya
NA8150002
愛知県名古屋市千種区千種2‐24-2 千種タワーヒルズ1205 1205 Chikusa Tower Hills, 2-24-2, Chikusa, Chikusa-ku, Nagoya, Aichi, Aichi
052-745-6881
nintei@japsam.or.jp
第一種再生医療等又は第二種再生医療等を審査することができる構成
2023年07月25日

7 その他

研究実施に係る試料等を取扱う際は、研究対象者の個 人情報とは関係のない研究用IDを付して管理し、研究 対象者の秘密保護に十分配慮する。作成した対応表 は東京皮膚科・形成外科銀座院の鍵のかかるロッカー で保管され、個人情報管理者が厳重に管理する。試料 等を他施設へ送付する場合は、研究用IDを使用し、研 究対象者の個人が特定されることがないよう配慮する 。また、記録媒体、郵送、電子的配信等にて送付し、送 付先(研究事務局等の関連機関)では、鍵のかかるロッ カーに保管され、個人情報管理者が厳重に管理する。 また、研究の結果を公表する際は、研究対象者を特定 できる情報を含まないようにする。また、研究の目的以 外に、研究で得られた研究対象者の試料等を原則とし て使用しない。研究参加者に対して説明し得られた同 意の範囲を超え、将来データ又は試料等を再生医療提 供機関又は研究協力機関において利用する場合は、 新たに患者の同意を得た上で使用する。
再生医療を提供する医師は、年1回以上学会参加して最新の知見を得るとともに、それぞれのクリニックのスタッフに対しては、医師よりカンファレンス等で情報提供を行う。
また、細胞加工従事者に対する教育訓練はCPCの教育訓練手順書に基づき実施される。
【再生医療移植に関する苦情および問い合わせ】
同意説明文書に以下の記載のもと、臨床研究責任医師らへ苦情および問い合わせを受ける窓口を設定している。連絡を受けた際には臨床研究責任医師および分担医師は被験者へ追加説明し、必要に応じて説明文書・同意文書の改定を行う。

【相談窓口】
1) 医療法人 邦寿会 東京皮膚科・形成外科 銀座院
研究責任者  院長 池田欣生
研究分担医師 医師 田中里佳
連絡先:03-3545-8000
2) 医療法人 邦寿会 New Face Aesthetic Clinic
研究分担医師 医師 森重侑樹
連絡先:03-6722-6795

【細胞加工施設に関する苦情】
苦情・回収処理に関するSOPに基づき対処する。
非該当
なし none
非該当
非該当
非該当

添付資料

4 再生医療等を受ける者に対する説明文書及び同意文書の様式 4 再生医療等を受ける者に対する説明文書及び同意文書の様式.pdf

変更履歴

種別 公表日
届出外変更 令和6年4月16日 (当画面) 変更内容
新規登録 令和6年2月13日 詳細