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臨床研究・治験計画情報の詳細情報です。(Japic)

企業治験
主たる治験と拡大治験のいずれにも該当しない
令和元年7月17日
令和6年10月3日
転移性または切除不能な非小細胞肺癌患者を対象としたU3-1402の多施設共同非盲検第I相試験
非小細胞肺癌患者を対象としたU3-1402の第I相試験
第一三共株式会社
本試験はHER3-DXdの安全性及び有効性を評価するために、用量漸増パート、用量展開パート及びコホート5 から構成される。
用量漸増パートでは、上皮成長因子受容体(epidermal growth factor receptor: EGFR)チロシンキナーゼ阻害剤(tyrosine kinase inhibitor: TKI)による治療中又は治療後に病勢の進行が認められた、EGFR活性化変異を有する転移性又は切除不能なNSCLC患者を対象に、HER3-DXdを評価する。
用量展開パートでは、局所進行又は転移性疾患に対する全身治療中又は全身治療後に病勢の進行が認められた、転移性又は切除不能なEGFR活性化変異を有するNSCLC、又は扁平上皮又は非扁平上皮(すなわち、EGFR活性化異を有しない)NSCLCの患者を対象に、HER3-DXdを評価する。
コホート5では直近の治療レジメンによる治療後に病勢の進行がみられた、局所進行又は転移性のKRAS G12C変異を有するNSCLC患者を対象に 、HER3-DXdを評価する。
1
非小細胞肺癌
参加募集中
HER3-DXd、-
近畿大学病院 治験審査委員会

管理的事項

試験等の種別 企業治験
主たる治験と拡大治験のいずれにも該当しない
登録日 2024年10月02日
jRCT番号 jRCT2080224788

1 試験等の実施体制に関する事項及び試験等を行う施設の構造設備に関する事項

(1)試験等の名称

転移性または切除不能な非小細胞肺癌患者を対象としたU3-1402の多施設共同非盲検第I相試験 A MULTICENTER, OPEN-LABEL PHASE 1 STUDY OF U3-1402 IN SUBJECTS WITH METASTATIC OR UNRESECTABLE NON-SMALL CELL LUNG CANCER
非小細胞肺癌患者を対象としたU3-1402の第I相試験 A PHASE 1 STUDY OF U3-1402 IN SUBJECTS NON-SMALL CELL LUNG CANCER

(2)治験責任医師等に関する事項

第一三共株式会社 DAIICHI SANKYO Co.,Ltd.
臨床試験情報公開窓口
東京都品川区広町1-2-58 1-2-58, Hiromachi, Shinagawa-ku, Tokyo
03-6225-1111
dsclinicaltrial@daiichisankyo.co.jp
第一三共株式会社 DAIICHI SANKYO Co.,Ltd.
臨床試験情報公開窓口
1-2-58, Hiromachi, Shinagawa-ku, Tokyo 1-2-58, Hiromachi, Shinagawa-ku, Tokyo
03-6225-1111
dsclinicaltrial@daiichisankyo.co.jp
2019年10月21日

(3)その他の試験等に従事する者に関する事項

 
 
 
 
 
 
 

(4)多施設共同試験等における治験責任医師等に関する事項など

あり
/

 

/

公益財団法人がん研究会有明病院

The Cancer Institute Hospital of JFCR

東京都

 

東京都

 
/

 

/

静岡県立静岡がんセンター

Shizuoka Cancer Center

静岡県

 

静岡県

 
/

 

/

近畿大学病院

Kindai University Hospital

大阪府

 

大阪府

 
/

 

/

国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院

National Cancer Center Hospital East

千葉県

 

千葉県

 
/

 

/

学校法人久留米大学医学部附属病院

Kurume University Hospital

福岡県

 

福岡県

 

2 試験等の目的及び内容並びにこれに用いる医薬品等の概要

(1)試験等の目的及び内容

本試験はHER3-DXdの安全性及び有効性を評価するために、用量漸増パート、用量展開パート及びコホート5 から構成される。 用量漸増パートでは、上皮成長因子受容体(epidermal growth factor receptor: EGFR)チロシンキナーゼ阻害剤(tyrosine kinase inhibitor: TKI)による治療中又は治療後に病勢の進行が認められた、EGFR活性化変異を有する転移性又は切除不能なNSCLC患者を対象に、HER3-DXdを評価する。 用量展開パートでは、局所進行又は転移性疾患に対する全身治療中又は全身治療後に病勢の進行が認められた、転移性又は切除不能なEGFR活性化変異を有するNSCLC、又は扁平上皮又は非扁平上皮(すなわち、EGFR活性化異を有しない)NSCLCの患者を対象に、HER3-DXdを評価する。 コホート5では直近の治療レジメンによる治療後に病勢の進行がみられた、局所進行又は転移性のKRAS G12C変異を有するNSCLC患者を対象に 、HER3-DXdを評価する。 This study is designed to evaluate safety and antitumor activity of HER3-DXd in two parts: Dose Escalation and Dose Expansion. In Dose Escalation, HER3-DXd will be evaluated in participants with metastatic or unresectable NSCLC with epidermal growth factor receptor (EGFR) activating mutation after disease progression during/after EGFR tyrosine kinase inhibitor (TKI) therapy. In Dose Expansion, HER3-DXd will be evaluated in participants with metastatic or unresectable NSCLC with EGFR activating mutation or squamous or non-squamous NSCLC (ie, without EGFR-activating mutations) with disease progression during/after systemic treatment for locally advanced or metastatic disease. In addition, HER3-DXd will be evaluated in participants with locally advanced or metastatic NSCLC whose tumors harbor a KRAS-G12C mutation after progression on the most recent line of therapy (Cohort 5).
1 1
2019年11月20日
2019年11月20日
2026年12月31日
309
介入研究 Interventional

主要目的はそれぞれ以下のとおりである。 用量漸増パートについては、HER3-DXdの安全性及び忍容性を評価し、また、HER3-DXdの用量展開推奨用量(recommended dose for expansion: RDE)を決定する。 用量展開パートについては、HER3-DXdの有効性を検討する。 コホート5については、標的療法が奏効しなかった局所進行又は転移性のKRAS G12C変異を有するNSCLC患者を対象として、HER3-DXdの抗腫瘍活性を検討する。 本治験では、治療サイクル数は固定されていない。参加者は、中断(同意撤回)、病勢の進行(progressive disease: PD)、または副作用が許容できなくなる(許容できない毒性)、またはその他の中止理由に抵触するまで、治験治療を継続する(約36ヵ月間)。

The primary objectives are: For Dose Escalation, to assess the safety and tolerability of HER3-DXd in the study population and to determine the recommended dose for expansion (RDE) of HER3-DXd in the study population For Dose Expansion, to investigate the antitumor activity of HER3-DXd For Cohort 5, investigate the antitumor activity of HER3-DXd in participants with locally advanced or metastatic NSCLC whose tumors harbor a KRAS-G12C mutation after the failure of targeted therapy The number of treatment cycles is not fixed in this study. Participants will continue study treatment (for approximately 36 months) until they decide not to (withdraw consent), their disease gets worse [progressive disease (PD)], or side effects become unacceptable (unacceptable toxicity) or other stopping reasons have been met.

治療

treatment purpose

/ 日本/アジア(日本以外)/北米/欧州 Japan/Asia except Japan/North America/Europe
/

用量漸増パート及び用量展開パートに共通の選択基準
1. 根治手術や放射線治療が行えない局所進行又は転移性NSCLCを有する患者。
2. RECIST v1.1に基づき、少なくとも1つの測定可能病変を有する患者。
3. ECOG PS 0又は1であり、過去2週間にわたり悪化がない患者。

用量漸増パートのみの選択基準
1. NSCLC(腺癌)であることが組織学的又は細胞学的に確認されている患者。
2. Jackmanの基準に従って、EGFR TKI耐性が出現していると判定された患者。
(ア) EGFR TKIに対する感受性と関連していることが判明しているEGFR変異(G719X、エクソン19欠失、L858R、L861Qなど)を持つ腫瘍であることが過去に確認されている。あるいは、
(イ) EGFR TKI投与継続下で、病変が全身に広がった後にEGFR TKIによる臨床効果が認められた(RECIST v1.1又はWHO)。
3. 現在、エルロチニブ、ゲフィチニブ、アファチニブ、又はオシメルチニブの投与を受けているが、それを中止することができる患者。
4. エルロチニブ、ゲフィチニブ、アファチニブ、又はオシメルチニブの投与を6週間以上受けており、関連のある毒性がスクリーニング時においてGrade 3を下回る状態で十分に制御されている患者。
5. エルロチニブ、ゲフィチニブ、アファチニブ、又はオシメルチニブの投与継続下で放射線学的な病勢の進行が認められている患者。
6. エルロチニブ、ゲフィチニブ、アファチニブ、又はオシメルチニブの投与中に進行して6ヵ月以内に行われた生検で採取された保存腫瘍組織を提供する意思のある患者、あるいは過去に放射線照射を受けていない、コア生検に適した病変を少なくとも1つ有し、スクリーニング時に腫瘍生検を受ける意思のある患者。
7. エルロチニブ、ゲフィチニブ、又はアファチニブの投与を受けている場合、EGFR T790M変異がないことが確認されている。オシメルチニブの投与を受けている場合、EGFR変異検査は不要である。

用量展開パートの共通選択基準
1. 局所進行又は転移性病変に対する全身治療(1つ以上のプラチナ製剤による化学療法レジメンを含む)を受けた患者。
2. 局所進行又は転移性病変に対する直近の治療レジメンによる治療中又は治療後に、放射線学的な病勢の進行が認められた患者。
3. コホート1、2、3a及び3b:同意取得後6ヵ月以内かつ直近のがん治療レジメンによる治療中又は治療後における進行後に行われた生検で採取された保存腫瘍組織を提供する意思のある患者、あるいは過去に放射線照射を受けていない、コア生検に適した病変を少なくとも1つ有し、腫瘍生検を受ける意思のある患者。腫瘍組織はラボマニュアルで定義されている十分量でなければならず、十分な腫瘍組織量(中央検査機関においてヘマトキシリン及びエオジン[H&E]染色で確認される量)を含んでいなければならない。
コホート4:保存腫瘍組織の提供及び腫瘍生検の採取は不要。

用量展開パートのコホート1、3a、3b及び4にのみ適用される選択基準
1. 組織学的又は細胞学的に以下が確認されている患者。
a) コホート1:腺癌NSCLC
b) コホート3a、3b及び4:NSCLC(小細胞、又は小細胞及び非小細胞の混合型を除くあらゆる組織型を含む)
2. 1剤以上のEGFR TKI(例: エルロチニブ、ゲフィチニブ、アファチニブ、ダコミチニブ、オシメルチニブ)の投与後に放射線学的な病勢の進行が認められた患者。EGFR T790M変異が認められる患者がエルロチニブ、ゲフィチニブ、アファチニブ、ダコミチニブを投与された場合は、不可能又は望まない場合を除き、オシメルチニブを投与し、その後増悪が認められていること。
3. 腫瘍組織からEGFR活性化変異(G719X、エクソン19欠失、L858R、又はL861Q)が検出されたことが確認できる患者。その他のEGFR活性化変異を有する患者は、治験依頼者との協議の上、登録可とする場合がある。

用量展開パートのコホート2にのみ適用される選択基準
1. 扁平上皮又は非扁平上皮NSCLC(すなわちEGFR変異陰性)であることが組織学的又は細胞学的に確認されている患者。
2. 局所進行又は転移性病変に対する抗PD-1抗体/抗PD-L1抗体を含むレジメンによる前治療を受けた患者。ただし、それが不可能である場合やその意思がない場合はその限りでない。治療法が存在するEGFR変異以外の遺伝子変異(例: ALK、ROS1融合)を有することが判明しているNSCLC患者は、遺伝子型に基づく1つ以上の治療法による前治療も受けていなければならない。スクリーニング時にこれらの遺伝子変異について新たに検査を行う必要はない。

コホート5の選択基準
1. 治験固有の適格性確認手順を開始する前に、主要ICFに署名し、日付を記入した患者。別途、すべての患者から組織スクリーニングの同意を取得する。
2. 年齢18歳以上の男女(治験参加の法定同意年齢が18歳を上回る場合は、各国の規制要件に従う)。
3. 根治手術及び放射線療法の対象とならない局所進行又は転移性NSCLCを有する患者。
4. 扁平上皮又は非扁平上皮NSCLCが組織学的又は細胞学的に記録されている患者。
5. 腫瘍組織又はリキッドバイオプシーからKRAS G12C活性化変異が検出されたことが記録されている患者。
6. 局所進行又は転移性病変に対する2つ以上の全身治療を受けた患者。全身治療には承認済みのKRAS G12Cを標的とした治療(Sotorasib又はAdagrasib、治験の一部として使われた場合も含む)を1つ含む。
7. 局所進行又は転移性病変に対する直近の治療レジメンによる治療中又は治療後に、RECIST v1.1に基づく放射線学的な病勢進行が記録された患者。
8. 過去に放射線照射を受けておらず、RECIST v1.1に従った治験責任医師又は治験分担医師の評価で、CT(computed tomography)又はMRI(magnetic resonance imaging)で確認可能な測定可能病変を1つ以上有する患者。
9. ラボマニュアルで定義されている通りに治療前の腫瘍組織を十分量提供できる患者。
10. スクリーニング時点でECOG PS 0又は1の患者。
11. Cycle1Day1前14日以内に実施された臨床検査で得られたデータに基づいて、治験実施計画書に定義されている通り骨髄予備能及び造血機能が保たれていると判断される患者。
12. 妊娠可能な女性は、スクリーニング検査時に血清妊娠検査の結果が陰性であることを確認しなければならない。また、治験治療期間中及び治験薬の最終投与後7ヵ月間にわたり、効果の高い避妊法を使用する意思があること。
13. 女性被験者は、スクリーニング時から、治験治療期間中、及びHER3-DXdの最終投与後7か月以上にわたり、卵子提供又は自己使用のための卵子採取を行ってはならない。
14. 男性被験者は、治験治療期間中及びHER3-DXdの最終投与後4か月以上にわたり、手術によって不妊となっている、もしくは効果の高い避妊法を使用する意思があり、それを実践できなければならない。
15. 男性被験者は、スクリーニング時から、治験期間中、及びHER3-DXdの最終投与後少なくとも4ヵ月までの期間を通して、精子凍結又は精子提供を行ってはならない。
16. 予定される訪問スケジュール、治験薬投与プラン、検査、その他治験手順、および治験の制限を遵守する意思及び能力のある患者。

Inclusion Criteria for both Dose Escalation and Dose Expansion:
1. Has locally advanced or metastatic NSCLC, not amenable to curative surgery or radiation
2. Has at least one measurable lesion per RECIST version 1.1
3. Has Eastern Cooperative Oncology Group performance status of 0 or 1 at Screening

Inclusion Criteria for Dose Escalation only:
1. Has histologically or cytologically documented adenocarcinoma NSCLC
2. Has acquired resistance to EGFR TKI according to the Jackman criteria (PMID: 19949011)
a. Historical confirmation that the tumor harbors an epidermal growth factor receptor (EGFR) mutation known to be associated with EGFR tyrosine kinase inhibitor (TKI) sensitivity (including G719X, exon 19 deletion, L858R, L861Q)
b. Has experienced clinical benefit from an EGFR TKI, followed by systemic progression of disease [Response Evaluation Criteria in Solid Tumors (RECIST) version 1.1] or World Health Organization (WHO)] while on continuous treatment with an EGFR TKI
3. Is currently receiving and able to discontinue erlotinib, gefinitib, afatinib, or osimertinib
4. Has been receiving erlotinib, gefitinib, afatinib, or osimertinib for at least 6 weeks with well-controlled related toxicities less than Grade 3 in severity at the time of Screening
5. Has radiological documentation of disease progression while receiving continuous treatment with erlotinib, gefitinib, afatinib, or osimertinib
6. Is willing to provide archival tumor tissue from a biopsy performed within 6 months of progression during treatment with erlotinib, gefitinib, afatinib, or osimertinib OR has at least one lesion, not previously irradiated, amenable to core biopsy and is willing to undergo screening tumor biopsy
7. Demonstrates absence of EGFR T790M mutation if treated with erlotinib, gefitinib, or afatinib. No EGFR mutation testing is required if treated with osimertinib.

Inclusion Criteria for all cohorts of Dose Expansion only:
1. Has received systemic therapy for locally advanced or metastatic disease including at least 1 platinum-based chemotherapy regimen
2. Has documented radiological disease progression during/after most recent treatment regimen for locally-advanced or metastatic disease
3. For Cohorts 1, 2, 3a, and 3b: Is willing to provide archival tumor tissue from a biopsy performed within 6 months of consent and performed after progression during/after treatment with most recent cancer therapy regimen OR has at least 1 lesion, not previously irradiated, amenable to core biopsy and is willing to undergo tumor biopsy. Tumor tissue must be of sufficient quantity as defined in the laboratory manual and contain adequate tumor tissue content as confirmed by haematoxylin and eosin (H&S) staining at central laboratory.
For Cohort 4: Neither archival tumor tissue nor core tumor biopsy will be collected

Inclusion Criteria specific to Cohorts 1, 3a, 3b, and 4 of Dose Expansion:
1. Has histologically or cytologically documented:
a. Cohort 1: Adenocarcinoma NSCLC
b. Cohorts 3a, 3b, and 4: NSCLC (including any histology other than small-cell or combined small cell and non-small cell)
2. Has documentation of radiological disease progression following one or more lines of EGFR TKI treatment. Participants with EGFR T790M mutation following treatment with erlotinib, gefitinib afatinib, or dacomitinib must have received and have documentation of radiological disease progression following treatment with osimertinib unless unable or unwilling.
3. Has documentation of EGFR-activating mutation(s) detected from tumor tissue: G719X, exon deletion 19, L858R, or L861Q. Participants with other EGFR-activating mutations may be eligible following discussion with the Sponsor.

Inclusion Criteria specific to Cohort 2 of Dose Expansion:
1. Has histologically or cytologically documented squamous or non-squamous NSCLC (ie, without EGFR-activating mutations).
2. Has received prior treatment with anti-PD-1 or anti-PD-L1 antibody-based regimen in the locally advanced or metastatic setting unless unable or unwilling. Participants with NSCLC known to harbor a genomic alteration(s) other than EGFR mutation(s) (eg, ALK or ROS1 fusion) for which treatment is available must have also received prior treatment with at least 1 genotype-directed therapy.

Inclusion Criteria for Cohort 5:

1. Sign and date the main study ICF, prior to the start of any study-specific qualification procedures. A separate tissue screening consent will be obtained from all participants.
2. Male or female subjects aged >=18 years (follow local regulatory requirements if the legal age of consent for study participation is >18 years old)
3. Has locally advanced or metastatic NSCLC not amenable to curative surgery or radiation.
4. Has histologically or cytologically documented squamous or nonsquamous NSCLC
5. Has documentation of KRAS-G12C mutation(s) detected from tumor tissue or liquid biopsy.
6. Has received at least two prior systemic therapies for locally advanced or metastatic disease, including one approved KRAS-G12C-targeted therapy (e.g., sotorasib or adagrasib, including as part of a clinical trial).
7. Has documentation of radiological disease progression according to RECIST v1.1 while either on or following the most recent treatment regimen for locally advanced or metastatic disease.
8. Has >=1 measurable lesion on computed tomography (CT) or magnetic resonance imaging (MRI) as per RECIST v1.1 by Investigator assessment that has not been previously irradiated.
9. Provides a pre-treatment tumor tissue sample of sufficient quantity, as defined in the laboratory manual.
10. ECOG PS 0 or 1 at the time of Screening.
11. Has adequate bone marrow reserve and organ function based on local laboratory data within 14 days prior to Cycle 1 Day 1 as specified in the protocol.
12. If the participant is a female of childbearing potential, she must have a negative serum pregnancy test at screening and must be willing to use a highly effective birth control upon enrollment, during the Treatment Period, and for 7 months following the last dose of study drug.
13. Female subjects must not donate, or retrieve for their own use, ova from the time of screening and throughout the study treatment period, and for at least 7 months after the time of final study drug administration.
14. If male, the subject must be surgically sterile or willing to use highly effective birth control upon enrollment, during the treatment period, and for at least 4 months following the last dose of study drug.
15. Male subjects must not freeze or donate sperm starting at screening and throughout the study period, and for at least 4 months after the final study drug administration.
16. Is willing and able to comply with scheduled visits, drug administration plan, laboratory tests, other study procedures, and study restrictions.

/

用量漸増パート及び用量展開パートに共通の除外基準
1. 当初の腫瘍生検あるいは進行後に行われたスクリーニング時の生検で、小細胞の組織型又は小細胞・非小細胞混合の組織型であることが確認されている患者。
2. 以下のいずれかの治療を受けた患者。
a. HER3-DXdの初回投与前14日以内における、細胞傷害性化学療法、治験中の薬剤あるいは過去のがん治療レジメン又は臨床試験で使用されたその他の抗がん剤(コホート1、3a、3b及び4のみEGFR TKIを除く)
b. HER3-DXdの初回投与前30日以内における免疫チェックポイント阻害薬
c. 抗HER3抗体による治療歴がある患者。
d. トポイソメラーゼI阻害薬による治療歴がある患者。
e. トポイソメラーゼI阻害剤であるエキサテカン誘導体を使用したADC(例: DS-8201a)による治療歴がある患者。
f. HER3-DXdの初回投与前4週間以内における大手術(バスキュラーアクセス留置を除く)
g. HER3-DXdの初回投与前4週間以内における30%を超える骨髄又は広範囲な照射領域に対する放射線治療、あるいはHER3-DXdの初回投与前2週間以内における緩和的放射線療法
3. HER3-DXdの初回投与前3年以内にその他の活動性悪性腫瘍の病歴を有する患者。ただし以下は除く。
a. 適切に切除された非黒色腫皮膚癌
b. 表在性膀胱腫瘍(Ta、Tis、T1)
c. 治癒後の上皮内癌
4. 無治療で症状が認められる、あるいは関連症状をコントロールするのにステロイドや抗けいれん薬などの投与を要する脊髄圧迫又は臨床的に活動性の中枢神経系転移を有する患者。臨床的に非活動性の脳転移を有する患者は登録可とする。症状がなく、ステロイドや抗けいれん薬の投与を要さない治療済みの脳転移を有する患者は、放射線治療の急性毒性作用から回復していれば登録可とする。全脳放射線治療からHER3-DXdの初回投与までの期間は最低2週間(定位放射線治療の場合は1週間)の間隔をあける。
5. 過去6ヵ月以内に心筋梗塞の病歴を有する患者。
6. 症候性うっ血性心不全(NYHA心機能分類III~IV度)、過去6ヵ月以内の不安定狭心症、又は抗不整脈薬の投与を要する不整脈を有する患者。
7. ECHO又はMUGAのいずれかを実施し、LVEFが50%未満の患者。
8. 臨床的に重大な安静時ECGの調律異常、伝導異常、又は波形異常(例: 完全左脚ブロック、第3度心ブロック、第2度心ブロック、250 msを超えるPR間隔)を有する患者。
9. 平均QTcF延長時間がスクリーニング時の3回連続測定で470 msを超えていた女性又は450 msを超えていた男性。
10. QT間隔延長作用を有することが判明している併用薬を中止することができない、あるいは中止する意思がない患者。
11. 先天性QT延長症候群、QT延長症候群の家族歴、又は第一度近親者における40歳未満の説明のつかない突然死など、QTc延長又は不整脈イベントのリスクを増大させる因子がある患者。
12. 間質性肺疾患(肺線維症又は放射線性肺臓炎を含む)の既往を有する、ILD/肺臓炎を合併している、又はスクリーニング期間中に画像診断にてこれらが疑われる患者。
13. 臨床的に問題となる角膜疾患を有する患者。

用量展開パートのコホート2にのみ適用される除外基準
1. G719X、エクソン19欠失、L858R、及びL861Qのうち、1つ以上のEGFR活性化変異を有することが確認されている患者。

用量展開パートのコホート4にのみ適用される除外基準
1. 軟膜髄膜病変が確認されている患者。
2. 併発する肺疾患に起因する(治験責任医師の評価に基づく)臨床的に重度の呼吸障害が認められる患者。併発する肺疾患には以下のものが含まれるが、これらに限定されない。
a. 基礎肺疾患
b. 肺病変を伴う自己免疫疾患、結合組織疾患、炎症性疾患又は肺全摘術歴を有する患者。
3. コルチコステロイド(10 mg を超える用量のプレドニゾンもしくはこれに相当する抗炎症薬)の長期全身投与を受けている、又は登録前に何らかの免疫抑制療法を受けた患者。
4. 安静時の収縮期血圧が180 mmHg を超えている又は拡張期血圧が110 mmHg を超えている。
5. 被験者の安全性に影響を及ぼす、治験薬の吸収・分布・代謝・排泄に影響する又は治験結果の評価に交絡が生じる可能性があると治験責任医師が判断する、臨床的に問題となる疾患、病状、手術歴、身体所見又は臨床検査値異常の既往歴がある、又は現在併発している患者。

コホート5の除外基準
1. 既存の腫瘍組織生検あるいは疾患進行後に行われたスクリーニング時の生検で、小細胞型又は小細胞・非小細胞混合型であることが組織学的に確認されている患者。
2. KRAS G12C以外の遺伝子変異を標的とした治療を受けている患者。
3. 間質性肺疾患(肺線維症又は放射線性肺臓炎を含む)の既往を有する、ILD/肺臓炎を合併している、又はスクリーニング期間中の画像診断でこれらが疑われる患者。
4. 併発する肺疾患に起因する(治験責任医師の評価に基づく)臨床的に重度の呼吸障害が認められる患者。
5. コルチコステロイド(10 mgを超える用量のプレドニゾンもしくはこれに相当する抗炎症薬)の長期全身投与を受けている、又はCycle 1 Day1の前に何らかの免疫抑制療法を受けた患者。
6. 軟髄膜疾患の何らかの既往歴を持つ患者又は軟髄膜疾患が現在確認されている患者。
7. 臨床的に問題となる角膜疾患を有する患者。
8. 無治療で症候性、あるいは関連症状をコントロールするためにコルチステロイドや抗けいれん薬などの投与を要する脊髄圧迫又は臨床的に活動性の脳転移を有する患者。
9. 治験実施計画書に定義されている通り、Cycle1 Day1までのウォッシュアウト期間が不十分である患者。
10. 過去に抗HER3抗体の治療、あるいはトポイソメラーゼI阻害剤であるエキサテカン誘導体で構成される抗体薬物複合体(ADC、antibody drug conjugate)(例:トラスツズマブデルクステカン)の治療歴を有する患者。
11. 米国国立がん研究所の有害事象共通用語規準(National Cancer Institute Common Terminology Criteria for Adverse Events: NCI-CTCAE)v5.0に従い、Grade 1以下又はベースラインまで回復していない前治療の副作用(脱毛症は除く)が残存している患者。
12. 原薬又は製剤中の添加物に対し過敏症を有することが判明している患者。
13. HER3-DXdの初回投与前3年以内にその他の活動性悪性腫瘍の病歴を有する患者。ただし治験実施計画書に定義された病歴は除く。
14. Cycle 1 Day 1より前にコントロール不良又は重度の心血管障害が発現した患者。
15. 無作為化4週間以内の活動性感染症(B型肝炎やC型肝炎)が血清学的に認められている。
16. B型肝炎ウイルス(HBV)感染歴を有する患者又はHBV感染回復後の患者で、治験実施計画書に定義されている項目に該当する場合は登録可とする。
17. C型肝炎感染歴を有する患者は、過去12週間にわたり抗ウイルス治療を受けておらず、ウイルス量が治験実施医療機関の検出基準による検出値未満であることが確認されている場合に限り登録可とする。
18. 妊娠中又は授乳中の、あるいは治験参加中に妊娠を計画している患者。
19. コントロール不良なHIV感染を有する患者。
20. 治験実施計画書に定義されている通り、治験責任医師又は治験分担医師が治験への参加を望ましくないと判断する患者。

Exclusion Criteria for Dose Escalation and Dose Expansion:
1. Has any evidence of small cell histology, or combined small cell and non-small cell histology, in original tumor biopsy or in Screening biopsy performed after progression
2. Treatment with any of the following:
a. Any cytotoxic chemotherapy, investigational agent or other anticancer drug(s) from a previous cancer treatment regimen or clinical study (other than EGFR TKI in Cohorts 1, 3a, 3b, and 4 only), within 14 days of the first dose of study treatment
b. Immune checkpoint inhibitor therapy within 21 days of the first dose of study treatment
c. Prior treatment with an anti-HER3 antibody (dose escalation only)
d. Prior treatment with a topoisomerase I inhibitor (dose escalation only)
e. Prior treatment with an antibody-drug conjugate (ADC) that consists of an exatecan derivative that is a topoisomerase I inhibitor (eg, DS-8201a) (dose escalation only)
f. Major surgery (excluding placement of vascular access) within 4 weeks of the first dose of study drug treatment
g. Radiotherapy treatment to more than 30% of the bone marrow or with a wide field of radiation within 4 weeks of the first dose of study drug treatment, or palliative radiation therapy within 2 weeks of the first dose of study drug treatment, or stereotactic radiotherapy within 1 week prior to the first dose of HER3-DXd
3. Has history of other active malignancy within 3 years prior to enrollment, except:
a. Adequately treated non-melanoma skin cancer OR
b. Superficial bladder tumors (Ta, Tis, T1) OR
c. Curatively treated in situ disease
4. Has spinal cord compression or clinically active central nervous system metastases, defined as untreated and symptomatic, or requiring therapy with corticosteroids or anticonvulsants to control associated symptoms. Participants with clinically inactive brain metastases may be included in the study. Participants with treated brain metastases that are no longer symptomatic and who require no treatment with corticosteroids or anticonvulsants may be included in the study if they have recovered from the acute toxic effect of radiotherapy. A minimum of 2 weeks must have elapsed between the end of whole brain radiotherapy and study enrollment (1 week for stereotactic radiotherapy)
5. Has history of myocardial infarction within the past 6 months
6. Has symptomatic congestive heart failure[New York Heart Association (NYHA) Classes II-IV], unstable angina within the past 6 months, or cardiac arrhythmia requiring antiarrhythmic treatment
7. Has left ventricular ejection fraction (LVEF) < 50% by either echocardiogram (ECHO) or multigated acquisition scan (MUGA)
8. Has any clinically important abnormalities in rhythm, conduction or morphology of resting electrocardiogram (ECG), eg, complete left bundle branch block, third-degree heart block, second-degree heart block, or PR interval > 250 milliseconds (ms)
9. Has a mean corrected QT interval using Fridericia's Correction Formula (QTcF) prolongation to > 470 ms for females and > 450 ms for males in three successive Screening measurements
10. Unable or unwilling to discontinue concomitant drugs that are known to prolong the QT interval
11. Has any factors that increase the risk of corrected QT (QTc) interval prolongation or risk of arrhythmic events, such as congenital long QT syndrome, family history of long QT syndrome, or unexplained sudden death under 40 years of age in first-degree relatives.
12. Has any history of interstitial lung disease (ILD) (including pulmonary fibrosis or severe radiation pneumonitis), has current ILD/pneumonitis, or is suspected to have such disease by imaging during screening
13. Has clinically significant corneal disease

Additional Exclusion Criteria for Dose Expansion Cohort 2:
1. Has documentation of one or more of the following EGFR-activating mutations: G719X, exon 19 deletion, L858R, or L861Q

Additional Exclusion Criteria for Dose Expansion Cohort 4:
1. Evidence of any leptomeningeal disease
2. Clinically severe respiratory compromise (based on Investigator's assessment) resulting from intercurrent pulmonary illnesses including, but not limited to:
a. Any underlying pulmonary disorder
b. Any autoimmune, connective tissue or inflammatory disorders with pulmonary involvement OR prior complete pneumonectomy
3. Is receiving chronic systemic corticosteroids dosed at >10 mg/day prednisone or equivalent anti-inflammatory activity or any form of immunosuppressive therapy prior to enrollment
4. Resting systolic blood pressure >180 mmHg or diastolic blood pressure >110 mmHg
5. Prior or ongoing clinically relevant illness, medical condition, surgical history, physical finding, or laboratory abnormality that could affect the safety of the subject; alter the absorption, distribution, metabolism or excretion of the study drug; or confound the assessment of study results.

Exclusion Criteria for Cohort 5:
1. Has any evidence of small-cell histology or combined small cell and non-small-cell histology in the original tumor tissue or in Screening biopsy performed after progression.
2. Has received a targeted therapy for an actionable genomic alteration other than KRAS-G12C.
3. Any history of interstitial lung disease (ILD) (including pulmonary fibrosis or radiation pneumonitis) has current ILD, or is suspected to have such disease by imaging during screening.
4. Has clinically severe respiratory compromise (based on the Investigator's assessment) resulting from intercurrent pulmonary illnesses.
5. Is receiving chronic systemic corticosteroids dosed at >10 mg/day prednisone or equivalent anti-inflammatory activity or any form of immunosuppressive therapy prior to Cycle 1 Day 1.
6. Has any history of or evidence of current leptomeningeal disease.
7. Has clinically significant corneal disease.
8. Evidence of spinal cord compression or brain metastases, defined as being symptomatic and untreated, or requiring therapy with corticosteroids or anticonvulsants to control associated symptoms.
9. Inadequate washout period prior to Cycle 1 Day 1 as specified in the protocol.
10. Prior treatment with an anti-HER3 antibody and/or antibody drug conjugate (ADC) that consists of an exatecan derivative that is a topoisomerase I inhibitor (eg, trastuzumab deruxtecan).
11. Has unresolved toxicities from previous anticancer therapy, defined as toxicities (other than alopecia) not yet resolved to National Cancer Institute- Common Terminology Criteria for Adverse Events version 5.0 (NCI-CTCAE v5.0), Grade <=1 or baseline.
12. Has known hypersensitivity to either the drug substance or inactive ingredients in the drug product.
13. Has history of other active malignancy within 3 years prior to Cycle 1 Day 1, with exceptions as specified in the protocol.
14. Uncontrolled or significant cardiovascular disorder prior to Cycle 1 Day 1,
15. Active Hepatitis B and/or Hepatitis C infection, such as that with serologic evidence of active viral infection within 28 days of randomization.
16. Participants with past or resolved Hepatitis B virus (HBV) infection are eligible if meeting certain criteria as specified in the protocol.
17. Participants with a history of Hepatitis C infection will be eligible for enrollment only if the viral load according to local standards of detection is documented to be below the level of detection in the absence of anti-viral therapy during the previous 12 weeks.
18. Is a female participant who is pregnant or breastfeeding or intends to become pregnant during the study.
19. Has a known HIV infection that is not well controlled.
20. In the Investigator's opinion, it is deemed high risk for the subject to participate in the study as specified in the protocol.

/

18歳以上

18age old over

/

上限なし

No limit

/

男性・女性

Both

/ 非小細胞肺癌 Non-small Cell Lung Cancer
/
/ 試験対象薬剤等
一般的名称等:HER3-DXd
薬剤・試験薬剤:-
薬効分類コード:429 その他の腫瘍用薬
用法・用量、使用方法:点滴静注

対象薬剤等
一般的名称等:-
薬剤・試験薬剤:-
薬効分類コード:
用法・用量、使用方法:-
investigational material(s)
Generic name etc : HER3-DXd
INN of investigational material : -
Therapeutic category code : 429 Other antitumor agents
Dosage and Administration for Investigational material : intravenous

control material(s)
Generic name etc : -
INN of investigational material : -
Therapeutic category code :
Dosage and Administration for Investigational material : -
/
/ 安全性
有効性
1. 用量漸増パートでの用量制限毒性(Dose Limiting Toxicities: DLT)[期間:Cycle 1の21日間]
2. 用量漸増パートでの有害事象の要約[期間:全世界での試験終了日まで、約36ヵ月以内]
3. 用量展開パート(コホート1, 2, 3aおよび3b)およびコホート5での独立中央審査(Blinded Independent Central Review: BICR)の評価に基づく奏効率(Objective response rate: ORR)[期間:約36ヵ月以内]。評価はRECIST 1.1に基づく。
4. 用量展開パート(コホート4)でのHER3-DXd、総抗HER3 抗体及びMAAA-1181aの最高血清/血漿中濃度(maximum [peak]observed concentration in serum: Cmax)。[期間:最初の5Cycle(各Cycleは21日間)、集中的なサンプリングスケジュールを含む:投与前、点滴静注終了(end of infusion: EOI)、EOIの2時間後、4時間後、8時間後、Day 8およびDay 15]。
5. 用量展開パートでのHER3-DXd、総抗HER3 抗体及びMAAA-1181aの血清中濃度-時間曲線下面積(area under the serum concentration time curve from time 0 to infinite time: AUCinf)及び定量可能な最終時点までの血清中濃度-時間曲線下面積(area under the serum concentration time curve up to the last quantifiable time: AUClast)(コホート4のみ)[期間: 最初の5Cycle(各Cycleは21日間)、集中的なサンプリングスケジュールを含む:投与前、点滴静注終了(end of infusion: EOI)、EOIの2時間後、4時間後、8時間後、Day 8およびDay 15]。
safety
efficacy
1. Dose-limiting toxicities (DLTs) during dose escalation [Time Frame: 21 days of Cycle 1]
2. Summary of adverse events during dose escalation [Time Frame: By the global end of trial date, approximately within 36 months]
3. Overall response rate (ORR) assessed by Blinded Independent Central Review (BICR) Committee during dose expansion (Cohorts 1, 2, 3a, 3b, and 5) [Time Frame: Approximately within 36 months]
ORR will be evaluated using RECIST v1.1.
4. Maximum serum concentration (Cmax) of HER3-DXd, total anti-HER3 antibody, and MAAA-1181a during dose expansion (Cohort 4) [Time Frame: During the first 5 cycles (each cycle is 21 days), including an intensive sampling schedule: pre-dose, end of infusion (EOI), 2 hour (hr), 4 hr, 8 hr post infusion, Day 8, and Day 15.]
5. Area under the serum concentration-time curve from time 0 extrapolated to infinity (AUCinf) and up to last quantifiable time (AUC[last]) of HER3-DXd, total anti-HER3 antibody, and MAAA-1181a during dose expansion (Cohort 4) [Time Frame: During the first 5 cycles (each cycle is 21 days), including an intensive sampling schedule: pre-dose, end of infusion (EOI), 2 hour (hr), 4 hr, 8 hr post infusion, Day 8, and Day 15.]
/ 安全性
有効性
探索性
薬物動態
薬力学
ファーマコゲノミクス
患者報告アウトカム
1. 用量漸増パートでのHER3-DXd、総抗HER3抗体、及びMAAA-1181aの最高血清中濃度(Maximum [peak] observed plasma concentration: Cmax)[期間:最初の5Cycle(各Cycleは21日間)、集中的なサンプリングスケジュールを含む:投与前、点滴静注終了(end of infusion: EOI)、EOIの2時間後、4時間後、8時間後、Day 8およびDay 15]
2. 用量漸増パートでのHER3-DXd、総抗HER3抗体、及びMAAA-1181aの最高濃度到達時間(Time to reach maximum observed concentration: Tmax)[期間:最初の5Cycle(各Cycleは21日間)、集中的なサンプリングスケジュールを含む:投与前、点滴静注終了(end of infusion: EOI)、EOIの2時間後、4時間後、8時間後、Day 8およびDay 15]
3. 用量漸増パートでのHER3-DXd、総抗HER3抗体、及びMAAA-1181aの投与後21日目までの血清中濃度-時間曲線下面積(area under the serum concentration-time curve from time 0 to 21 days: AUC0-21d)、及び定量可能な最終時点までの血清中濃度-時間曲線下面積(area under the serum concentration-time curve up to the last quantifiable time: AUClast)[期間:最初の5Cycle(各Cycleは21日間)、集中的なサンプリングスケジュールを含む:投与前、点滴静注終了(end of infusion: EOI)、EOIの2時間後、4時間後、8時間後、Day 8およびDay 15]
4. 用量漸増パートでのORR[期間:約36ヶ月以内]評価はRECIST 1.1に基づく
5. 用量漸増パートでの病勢コントロール率(Disease control rate: DCR)[期間:約36ヶ月以内]
6. 用量漸増パートでの奏効期間(Duration of response: DOR)[期間:約36ヶ月以内]
7. 用量漸増パートでの効果発現までの期間(Time to response: TTR)[期間:約36ヶ月以内]
8. 用量漸増パートでの無増悪生存期間(Progression-free survival: PFS)[期間:約36ヶ月以内]
9. 用量漸増パートでの全生存期間(Overall survival: OS)[期間:約36ヶ月以内]
10. 用量展開パートおよびコホート5での有害事象の要約[期間:全世界での試験終了日まで、約60ヵ月以内]
11. 用量展開パート(コホート1-3)およびコホート5でのHER3-DXd、総抗HER3抗体、及びMAAA-1181aのCmax[期間:最初の5Cycle(各Cycleは21日間)、集中的なサンプリングスケジュールを含む:投与前、点滴静注終了(end of infusion: EOI)、EOIの2時間後、4時間後、8時間後、Day 8およびDay 15]
12. 用量展開パートおよびコホート5でのHER3-DXd、総抗HER3抗体、及びMAAA-1181aのTmax[期間:最初の5Cycle(各Cycleは21日間)、集中的なサンプリングスケジュールを含む:投与前、点滴静注終了(end of infusion: EOI)、EOIの2時間後、4時間後、8時間後、Day 8およびDay 15]
13. 用量展開パート(コホート1-3)およびコホート5でのHER3-DXd、総抗HER3抗体、及びMAAA-1181aの投与後21日目までの血清中濃度-時間曲線下面積(area under the serum concentration-time curve from time 0 to 21 days: AUC0-21d)、及び定量可能な最終時点までの血清中濃度-時間曲線下面積(area under the serum concentration-time curve up to the last quantifiable time: AUClast)[期間:最初の5Cycle(各Cycleは21日間)、集中的なサンプリングスケジュールを含む:投与前、点滴静注終了(end of infusion: EOI)、EOIの2時間後、4時間後、8時間後、Day 8およびDay 15]
14. 用量展開パートおよびコホート5での治験担当医師の評価に基づくORR[期間:約60ヶ月以内]評価はRECIST 1.1に基づく
15. 用量展開パートおよびコホート5での病勢コントロール率(Disease control rate: DCR)[期間:約60ヶ月以内]
16. 用量展開パートおよびコホート5での奏効期間(Duration of response: DOR)[期間:約60ヶ月以内]
17. 用量展開パートおよびコホート5での効果発現までの期間(Time to response: TTR)[期間:約60ヶ月以内]
18. 用量展開パートおよびコホート5での無増悪生存期間(Progression-free survival: PFS)[期間:約60ヶ月以内]
19. 用量展開パートおよびコホート5での全生存期間(Overall survival: OS)[期間:約60ヶ月以内]
20. 用量展開パート(コホート4)における抗薬物抗体(ADA)陽性(ベースラインおよびベースライン後)の発現率、および治療下におけるADA発現率[期間:約60ヶ月以内]
21. コホート5でのNSCLC-SAQのトータルスコアにおけるベースラインからの変化量[期間:約60ヶ月以内]。
NSCLC-SAQは、過去7日間の症状の重症度を評価する。被験者は、0「全く症状がなかった」から4「非常に重度の症状」または0「全くなかった」から4「いつもあった」までの5段階の評価尺度を使用して回答する。NSCLC-SAQの総合スコアは、咳、胸部の痛み、呼吸困難、疲労、食欲不振の5つの領域の合計値であり、0から20の範囲である。スコアが高いほど、より重度の症状を示す。NSCLC-SAQの総合スコアでは基準値からの平均変化が報告される。
22. コホート5でのNSCLC-SAQにおける症状の悪化、安定、改善した被験者の割合。[期間:約60ヶ月以内]
23. コホート5でのPRO-CTCAEにおける症状の悪化、安定、改善した被験者の割合。[期間:約60ヶ月以内]
safety
efficacy
exploratory
pharmacokinetics
pharmacodynamics
pharmacogenomics
patient-reported outcomes
1. Maximum serum concentration (Cmax) of HER3-DXd, total anti-HER3 antibody, and MAAA-1181a during dose escalation [Time Frame: During the first 5 cycles (each cycle is 21 days), including an intensive sampling schedule: pre-dose, end of infusion (EOI), 2 hour (hr), 4 hr, 8 hr post infusion, Day 8, and Day 15.]
2. Time of maximum concentration (Tmax) of HER3-DXd, total anti-HER3 antibody, and MAAA-1181a during dose escalation [Time Frame: During the first 5 cycles (each cycle is 21 days), including an intensive sampling schedule: pre-dose, end of infusion (EOI), 2 hour (hr), 4 hr, 8 hr post infusion, Day 8, and Day 15.]
3. Area under the serum concentration-time curve from time 0 to 21 days (AUC[0-21d]) and up to last quantifiable time (AUC[last]) of HER3-DXd, total anti-HER3 antibody, and MAAA-1181a during dose escalation [Time Frame: During the first 5 cycles (each cycle is 21 days), including an intensive sampling schedule: pre-dose, end of infusion (EOI), 2 hour (hr), 4 hr, 8 hr post infusion, Day 8, and Day 15.]
4. Overall response rate (ORR) during dose escalation [Time Frame: Approximately within 36 months]
Evaluated using RECIST 1.1
5. Disease control rate (DCR) during dose escalation [Time Frame: Approximately within 36 months]
6. Duration of response (DOR) during dose escalation [Time Frame: Approximately within 36 months]
7. Time to response (TTR) during dose escalation [Time Frame: Approximately within 36 months]
8. Progression free survival (PFS) during dose escalation [Time Frame: Approximately within 36 months]
9. Overall Survival (OS) during dose escalation [Time Frame: Approximately within 36 months]
10. Summary of adverse events during dose expansion (Cohorts 1-5) [Time Frame: By the global end of trial date, approximately within 60 months]
11. Maximum serum concentration (Cmax) of HER3-DXd, total anti-HER3 antibody, and MAAA-1181a during dose expansion (Cohorts 1-3, 5) [Time Frame: During the first 5 cycles (each cycle is 21 days), including an intensive sampling schedule: pre-dose, end of infusion (EOI), 2 hour (hr), 4 hr, 8 hr post infusion, Day 8, and Day 15.]
12. Time of maximum concentration (Tmax) of HER3-DXd, total anti-HER3 antibody, and MAAA-1181a during dose expansion (Cohorts 1-5) [Time Frame: During the first 5 cycles (each cycle is 21 days), including an intensive sampling schedule: pre-dose, end of infusion (EOI), 2 hour (hr), 4 hr, 8 hr post infusion, Day 8, and Day 15.]
13. Area under the serum concentration-time curve from time 0 to Day 21 (AUC[0-21d]), and up to last quantifiable time (AUC[last]) of HER3-DXd, total anti-HER3 antibody, and MAAA-1181a during dose expansion (Cohorts 1-3, 5) [Time Frame: During the first 5 cycles (each cycle is 21 days), including an intensive sampling schedule: pre-dose, end of infusion (EOI), 2 hour (hr), 4 hr, 8 hr post infusion, Day 8, and Day 15.]
14. Overall response rate (ORR) by Investigator during dose expansion (Cohorts 1-5)
[Time Frame: Approximately within 60 months ]Evaluated using RECIST 1.1
15. Disease control rate (DCR) during dose expansion (Cohorts 1-5) [Time Frame: Approximately within 60 months]
16. Duration of response (DOR) during dose expansion (Cohorts 1-5) [Time Frame: Approximately within 60 months]
17. Time to response (TTR) during dose expansion (Cohorts 1-5) [Time Frame: Approximately within 60 months]
18. Progression free survival (PFS) during dose expansion (Cohorts 1-5) [Time Frame: Approximately within 60 months]
19. Overall survival (OS) during dose expansion (Cohorts 1-5) [Time Frame: Approximately within 60 months]
20. Percentage of participants who are anti-drug antibody (ADA)-positive (baseline and post-baseline) and Percentage of participants who have treatment-emergent ADA during dose expansion (Cohort 4) [Time Frame: Approximately within 60 months]
21. Mean Change from Baseline in the NSCLC-SAQ Total Score (Cohort 5) [Time Frame: Approximately within 60 months]
The NSCLC-SAQ will assess symptom severity over the previous 7 days. Participants will respond using a 5-point verbal rating scale ranging from 0 "No (symptom) at all" to 4 "Very severe (symptom)" or from 0 "Never" to 4 "Always". NSCLC-SAQ total score is the sum of 5 domains (cough, pain, dyspnea, fatigue, and poor appetite) and ranges between 0 and 20. Higher scores indicate more severe symptomatology. Mean change from baseline in NSCLC-SAQ total score will be reported.
22. Percentage of Patients With Deteriorated, Stable, or Improved Symptoms from NSCLC-SAQ (Cohort 5) [Time Frame: Approximately within 60 months]
23. Percentage of Patients With Deteriorated, Stable, or Improved Symptoms from PRO-CTCAE (Cohort 5) [Time Frame: Approximately within 60 months]

(2)試験等に用いる医薬品等の概要

医薬品 medicine
HER3-DXd
- -
429 その他の腫瘍用薬 429 Other antitumor agents
点滴静注
-
- -
-

3 試験等の実施状況の確認に関する事項

(1)監査の実施予定

(2)試験等の進捗状況

参加募集中 recruiting
/

実施中

progressing

4 試験等の対象者に健康被害が生じた場合の補償及び医療の提供に関する事項

5 依頼者等に関する事項

(1)依頼者等に関する事項

第一三共株式会社
DAIICHI SANKYO Co.,Ltd.
-

(2)依頼者以外の企業からの研究資金等の提供

-
-

6 IRBの名称等

近畿大学病院 治験審査委員会 Clinical Trial Review Board of Kindai University Hospital
大阪府大阪狭山市大野東377-2 377-2, Ohnohigashi, Osaka-Sayama City, Osaka Prefecture, Japan, Osaka
072-366-0221
承認 approved

7 その他の事項

(1)試験等の対象者等への説明及び同意に関する事項

(2)他の臨床研究登録機関への登録

presence
NCT03260491
ClinicalTrials.gov ClinicalTrials.gov
JapicCTI-194868

(3)臨床研究を実施するに当たって留意すべき事項

(4)IPD(individual clinical trial participant-level data)シェアリング(匿名化された臨床研究の対象者単位のデータの共有)

Yes
概要: 終了した試験の非特定化された個別被験者データ(IPD)及び関連文書を、データ共有サイトhttps://vivli.org/ で要求することができる。臨床試験データと関連文書は、第一三共のデータ共有ポリシーと手順に基づき提供され、被験者の個人情報は保護される。以下のウェブサイトに、データ共有の条件とデータへのアクセス申請の手順を示す。 https://vivli.org/ourmember/daiichi-sankyo/ 関連文書: - 治験実施計画書 - 統計解析計画書(SAP) - 同意説明文書(ICF) データの共有が可能となる時期: 試験が終了しすべてのデータが収集・解析され、米国、欧州、日本で予定された当該医薬品もしくは適応症の承認(2014 年 1 月 1 日以降の承認)が得られ、主要な結果を学会等に公表後。 データへのアクセス条件: 2014年1月1日以降に米国、欧州、日本で承認を取得した製品に関する、終了した臨床試験のIPD及び関連文書についての、資格を有した科学研究者又は医学研究者からの要求であり、研究目的であること。被験者の個人情報保護の原則を満たし、インフォームド・コンセントの規定内であること。 URL: https://vivli.org/ourmember/daiichi-sankyo/ De-identified individual participant data (IPD) on completed studies and applicable supporting clinical trial documents may be available upon request at https://vivli.org/. In cases where clinical trial data and supporting documents are provided pursuant to our company policies and procedures, Daiichi Sankyo will continue to protect the privacy of our clinical trial participants. Details on data sharing criteria and the procedure for requesting access can be found at this web address: https://vivli.org/ourmember/daiichi-sankyo/ Supporting Information: - Study Protocol - Statistical Analysis Plan (SAP) - Informed Consent Form (ICF) Time Frame: Completed studies that has reached a global end or completion with all data set collected and analyzed, and for which the medicine and indication have received European Union (EU) and United States (US), and/or Japan (JP) marketing approval on or after 01 January 2014 or by the US or EU or JP Health Authorities when regulatory submissions in all regions are not planned and after the primary study results have been accepted for publication. Access Criteria: Formal request from qualified scientific and medical researchers on IPD and clinical study documents on completed clinical trials supporting products submitted and licensed in the United States, the European Union and/or Japan from 01 January 2014 and beyond for the purpose of conducting legitimate research. This must be consistent with the principle of safeguarding study participants' privacy and consistent with provision of informed consent. URL: https://vivli.org/ourmember/daiichi-sankyo/

(5)全体を通しての補足事項等

Other Study ID Numbers: U31402-A-U102 Other Study ID Numbers: U31402-A-U102
- 目標症例数: 用量漸増パート:約36名 用量展開パート:約223名 コホート5:約40名 - IRB等に関する事項: 日本におけるIRBについて記載 - 本試験は現在コホート5のみ被験者を募集中

添付書類

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変更履歴

種別 公表日
変更 令和6年10月3日 (当画面) 変更内容
変更 令和6年8月6日 詳細 変更内容
変更 令和6年7月16日 詳細 変更内容
変更 令和5年11月19日 詳細 変更内容
変更 令和5年4月29日 詳細 変更内容
変更 令和4年8月3日 詳細 変更内容
変更 令和4年5月11日 詳細 変更内容
変更 令和3年8月30日 詳細 変更内容
変更 令和3年3月10日 詳細 変更内容
変更 令和2年9月23日 詳細 変更内容
変更 令和2年2月4日 詳細 変更内容
変更 令和元年12月3日 詳細 変更内容
変更 令和元年9月30日 詳細 変更内容
新規登録 令和元年7月19日 詳細