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臨床研究・治験計画情報の詳細情報です。(Japic)

保留
平成31年3月5日
令和3年4月5日
HER2陰性の切除不能又は転移性胃腺癌又は食道胃接合部腺癌患者を対象とした一次治療としてのMK-3475と化学療法の併用療法と、プラセボと化学療法を比較する二重盲検無作為化第III相試験(KEYNOTE-859)
HER2陰性進行性胃腺癌又は食道胃接合部腺癌患者を対象とした一次治療としてのMK-3475及び化学療法と、プラセボ及び化学療法を比較する第III相試験
本試験は、未治療の切除不能又は転移性のヒト上皮成長因子受容体2(HER2)陰性胃腺癌又は食道胃接合部腺癌を有する18歳以上の男性及び女性患者を対象として、MK-3475と化学療法の併用療法と、プラセボと化学療法の有効性を比較評価する。
3
胃癌
参加募集終了
MK-3475+化学療法、プラセボ+化学療法
神戸市立医療センター中央市民病院 治験審査委員会

管理的事項

研究の種別 保留
登録日 2021年04月05日
jRCT番号 jRCT2080224580

1 試験等の実施体制に関する事項及び試験等を行う施設の構造設備に関する事項

(1)試験等の名称

HER2陰性の切除不能又は転移性胃腺癌又は食道胃接合部腺癌患者を対象とした一次治療としてのMK-3475と化学療法の併用療法と、プラセボと化学療法を比較する二重盲検無作為化第III相試験(KEYNOTE-859)
HER2陰性進行性胃腺癌又は食道胃接合部腺癌患者を対象とした一次治療としてのMK-3475及び化学療法と、プラセボ及び化学療法を比較する第III相試験

(2)治験責任医師等に関する事項

MSD株式会社
グローバル研究開発本部
JPCT@merck.com
MSD株式会社
グローバル研究開発本部
JPCT@merck.com
2019年02月23日

(3)その他の試験等に従事する者に関する事項

 
 
 
 
 
 
 

(4)多施設共同試験等における治験責任医師等に関する事項など

/

 

/

 

 

2 試験等の目的及び内容並びにこれに用いる医薬品等の概要

(1)試験等の目的及び内容

本試験は、未治療の切除不能又は転移性のヒト上皮成長因子受容体2(HER2)陰性胃腺癌又は食道胃接合部腺癌を有する18歳以上の男性及び女性患者を対象として、MK-3475と化学療法の併用療法と、プラセボと化学療法の有効性を比較評価する。
3 3
2019年03月18日
2019年03月18日
2024年02月02日
780
介入研究 Interventional

無作為化、並行群間、多施設共同、二重盲検

治療

treatment purpose

/ 日本/アジア(日本以外)/北米/南米/欧州/オセアニア Japan/Asia except Japan/North America/South America/Europe/Oceania
/

1) 組織学的又は細胞学的に切除不能な局所進行性又は転移性の胃腺癌又は食道胃接合部腺癌であると診断され、PD-L1発現状況の結果が確定している患者
2) HER2陰性のがんを有する患者
3) 投与期間中及び化学療法の最終投与後180日間又はMK-3475の最終投与後120日間のいずれか長い期間まで、本治験実施計画書に詳述する避妊法を使用すること及び精子提供をしないことに同意した男性患者
4) 妊娠しておらず、授乳中でなく、かつ以下の条件のいずれかを満たす女性患者:
a) 妊娠可能な女性に該当しない
又は
b) 妊娠可能な女性であるが、投与期間中及び化学療法の最終投与後180日間又はMK-3475の最終投与後120日間のいずれか長い期間まで、本治験実施計画書に詳述する避妊法を使用することに同意した女性患者
5) 治験担当医師による評価で、RECIST 1.1に基づく測定可能病変を1つ以上有する患者
6) 放射線照射を受けていない腫瘍病変から採取した保存腫瘍組織検体、新たに採取したコア又は切除生検検体を提出可能な患者
7) PD-L1バイオマーカー解析に十分と考えられる腫瘍組織検体を提出可能な患者
8) MSI バイオマーカー解析用の腫瘍組織検体を提出可能な患者
9) Eastern Cooperative Oncology Group(ECOG)Performance Status が0又は1の患者(治験薬初回投与前3日以内)
10) 適切な臓器機能を有する患者

/

1) 扁平上皮胃癌又は未分化型胃癌を有する患者
2) 無作為割付け前28日以内に、大手術、切開生検又は重大な外傷を受けた、若しくは治験期間中に大手術を受ける必要があると考えられる患者
注:大手術を受けた場合は、治験薬初回投与前までに前治療による毒性又は合併症から十分に回復していること
3) Grade 2以上の末梢性ニューロパチーを有する患者
4) 治験薬の無作為割付け前72時間以内の尿妊娠検査の結果が陽性であった妊娠可能な女性
5) 切除不能な局所進行性又は転移性胃腺癌若しくは食道胃接合部腺癌に対する治療歴を有する患者。少なくとも無作為割付け6ヵ月前までに完了している場合は、術前又は術後補助療法を受けていてもよい。
6) 抗PD-1、抗PD-L1、抗PD-L2の薬剤又は他の補助刺激性若しくは共抑制性T 細胞受容体(CTLA-4、OX-40、CD137等)を標的とした薬剤の治療歴を有する患者
7) 無作為割付け前4週間以内にがんに対する全身性の治療(治験薬も含む)を受けた患者
注:前治療によるすべての毒性から回復(Grade 1以下又はベースラインまで)していること
8) 治験薬初回投与前2週間以内に放射線療法を受けた患者
放射線療法に関連したすべての毒性から回復しており、コルチコステロイド投与を必要とせず、放射線性肺臓炎の既往がないこと。
中枢神経系(CNS)以外に対する緩和的放射線療法(放射線療法の期間が2週間以下)の場合は、1週間のウォッシュアウト終了後の組入れが許容される。
9) 治験薬初回投与前30日以内に生ワクチンの接種を受けた患者
10) 現在他の治験薬の治験に参加している、又は治験薬初回投与前4週間以内に他の治験薬の治験に参加した若しくは治験用の医療機器を用いた患者
注:治験のフォローアップ期間に移行している患者で、他の治験薬の最終投与から4週間以上経過している場合は組入れ可能
11) 免疫不全状態と診断された患者、又は治験薬初回投与前7日以内に長期全身性ステロイド療法や他の免疫抑制療法による治療を受けた患者
12) 過去5年以内に進行性又は治療が必要な他の悪性腫瘍を有する患者
注:ただし、根治的治療を受けた皮膚の基底細胞癌、皮膚の扁平上皮癌、又は上皮内癌(例:上皮内乳癌、子宮頸部上皮内癌など)の患者は組入れ可能である。
13) 活動性のCNS への転移又は癌性髄膜炎を有する患者
14) MK-3475又はその添加剤に対する重度(Grade 3以上)の過敏症を有する患者
15) 過去2年以内に全身性の治療を要した活動性の自己免疫疾患を有する患者
16) 間質性肺疾患/肺臓炎を合併、もしくはステロイド投与が必要な(非感染性の)間質性肺疾患/肺臓炎の既往を有する患者。
17) 全身性の治療を必要とする活動性の感染症を有する患者
18) ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染の既往を有する患者
19) B 型肝炎(HBs 抗原陽性)の既往又は合併若しくは活動性のC 型肝炎[HCV RNA(定性)陽性]を有する患者
20) 活動性の結核の既往を有する患者(結核菌、Bacillus tuberculosis)
21) 治験担当医師の判断により、治験結果に影響を与える、患者の治験の完遂を妨げる、又は、患者の治験の参加が患者の利益とならないと考えられるあらゆる疾患[例:ジヒドロピリミジン脱水素酵素欠損症が判明している]、治療歴又は臨床検査値異常の既往又は合併を有する患者
22) 低カリウム血症を有する患者(血清カリウム値が基準値下限未満)
23) 低マグネシウム血症を有する患者(血清マグネシウム値が基準値下限未満)
24) 低カルシウム血症を有する患者(血清カルシウム値が基準値下限未満)
25) 治験の実施に影響を与える可能性があると判断された精神疾患又は薬物乱用障害を有する患者
26) 妊娠中又は授乳中の女性患者、若しくはスクリーニング時来院から化学療法の最終投与後180日間又はMK-3475の最終投与後120日間のいずれか長い期間まで、妊娠を希望する女性患者又はパートナーの妊娠を希望する男性患者
27) 同種組織/臓器の移植歴を有する患者
28) 本治験で使用する化学療法剤[静注5-FU 又は経口カペシタビン(これらに限定しない)]又はそれらの添加剤に対して、重度の過敏症(Grade 3以上)を有する患者
29) Grade 2以上の聴力障害[>25 dB の閾値変動(2つの隣接する周波数での平均聴力)]を有する患者 注:シスプラチンの投与を受ける患者のみ

/

18歳以上

18age old over

/

上限なし

No limit

/

男性・女性

Both

/ 胃癌
/
/ 試験対象薬剤等
一般的名称等:MK-3475+化学療法
薬剤・試験薬剤:pembrolizumab, cisplatin, 5-fluorouracil, oxaliplatin, capecitabine
薬効分類コード:42- 腫瘍用薬
用法・用量、使用方法:MK-3475 + FP 又はCAPOX Q3W、35 コース(2 年間)まで:MK-3475(200 mg を各コースの1日目)、FP(シスプラチン:80 mg/m2を各コースの1日目、5-FU:800 mg/m2/日を各コースの1~5日目に持続投与)、CAPOX(オキサリプラチン130 mg/m2を各コースの1日目、カペシタビン1000 mg/m2を1日2回、各コースの1~14日目)

対象薬剤等
一般的名称等:プラセボ+化学療法
薬剤・試験薬剤:cisplatin, 5-fluorouracil, oxaliplatin, capecitabine
薬効分類コード:42- 腫瘍用薬
用法・用量、使用方法:プラセボ+FP 又はCAPOX Q3W、35 コース(2 年間)まで:プラセボ(各コースの1日目)、FP(シスプラチン:80 mg/m2を各コースの1日目、5-FU:800 mg/m2/日を各コースの1~5日目に持続投与)、CAPOX(オキサリプラチン130 mg/m2を各コースの1日目、カペシタビン1000 mg/m2を1日2回、各コースの1~14日目)
investigational material(s)
Generic name etc :
INN of investigational material : pembrolizumab, cisplatin, 5-fluorouracil, oxaliplatin, capecitabine
Therapeutic category code : 42- Antineoplastic agents
Dosage and Administration for Investigational material :

control material(s)
Generic name etc :
INN of investigational material : cisplatin, 5-fluorouracil, oxaliplatin, capecitabine
Therapeutic category code : 42- Antineoplastic agents
Dosage and Administration for Investigational material :
/
/ 有効性
・OS:無作為化から死亡(原因を問わない)までの期間
・PFS:無作為化から最初に記録された疾患進行又は死亡(原因を問わない)のいずれか早い時点までの期間
efficacy
/ 安全性
有効性
・客観的奏効(OR):完全奏効(CR)又は部分奏効(PR)
・DOR:最初に奏効(CR 又はPR)が認められた時点から疾患進行
又は死亡(原因を問わない)のいずれか早い時点までの期間
・有害事象
・有害事象による治験薬投与中止
safety
efficacy

(2)試験等に用いる医薬品等の概要

医薬品 medicine
MK-3475+化学療法
pembrolizumab, cisplatin, 5-fluorouracil, oxaliplatin, capecitabine pembrolizumab, cisplatin, 5-fluorouracil, oxaliplatin, capecitabine
42- 腫瘍用薬 42- Antineoplastic agents
MK-3475 + FP 又はCAPOX Q3W、35 コース(2 年間)まで:MK-3475(200 mg を各コースの1日目)、FP(シスプラチン:80 mg/m2を各コースの1日目、5-FU:800 mg/m2/日を各コースの1~5日目に持続投与)、CAPOX(オキサリプラチン130 mg/m2を各コースの1日目、カペシタビン1000 mg/m2を1日2回、各コースの1~14日目)
プラセボ+化学療法
cisplatin, 5-fluorouracil, oxaliplatin, capecitabine cisplatin, 5-fluorouracil, oxaliplatin, capecitabine
42- 腫瘍用薬 42- Antineoplastic agents
プラセボ+FP 又はCAPOX Q3W、35 コース(2 年間)まで:プラセボ(各コースの1日目)、FP(シスプラチン:80 mg/m2を各コースの1日目、5-FU:800 mg/m2/日を各コースの1~5日目に持続投与)、CAPOX(オキサリプラチン130 mg/m2を各コースの1日目、カペシタビン1000 mg/m2を1日2回、各コースの1~14日目)

3 試験等の実施状況の確認に関する事項

(1)監査の実施予定

(2)試験等の進捗状況

参加募集終了 completed
/

実施中

progressing

4 試験等の対象者に健康被害が生じた場合の補償及び医療の提供に関する事項

5 依頼者等に関する事項

(1)依頼者等に関する事項

MSD株式会社
-

(2)依頼者以外の企業からの研究資金等の提供

-
-

6 IRBの名称等

神戸市立医療センター中央市民病院 治験審査委員会
神戸市中央区港島南町2丁目1番地1号
承認 approved

7 その他の事項

(1)試験等の対象者等への説明及び同意に関する事項

(2)他の臨床研究登録機関への登録

presence
NCT03675737
ClinicalTrials.gov ClinicalTrials.gov
JapicCTI-194649

(3)臨床研究を実施するに当たって留意すべき事項

(4)IPD(individual clinical trial participant-level data)シェアリング(匿名化された臨床研究の対象者単位のデータの共有)

Yes
MSDの臨床試験データの利用制限を含む共有の指針はhttps://www.merck.com/clinical-trials/pdf/ProcedureAccessClinicalTrialData.pdfに掲載しております。MSDの臨床試験データ開示は、本サイト(http://engagezone.msd.com/ds_documentation.php)又はメール(dataaccess@merck.com)にて英語で申請してください。

(5)全体を通しての補足事項等

添付書類

設定されていません

設定されていません

変更履歴

種別 公表日
変更 令和3年4月5日 (当画面) 変更内容
変更 平成31年3月19日 詳細 変更内容
変更 平成31年3月12日 詳細 変更内容
新規登録 平成31年3月5日 詳細