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臨床研究・治験計画情報の詳細情報です。(Japic)

保留
平成31年1月29日
令和4年7月21日
エストロゲン受容体陽性(ER+)/ヒト上皮成長因子受容体2陰性(HER2-)の高リスク乳癌患者 を対象とした術前化学療法及び術後内分泌療法併用下での MK-3475とプラセボを比較する二重盲 検、無作為化、第III相試験(KEYNOTE-756)
ER+/HER2-高リスク乳癌患者を対象とした MK-3475の第III相試験
本試験は、エストロゲン受容体陽性(ER+)/ヒト上皮成長因子受容体2陰性(HER2-)の高リスク乳癌患者を対象として術前化学療法及び術後内分泌療法併用下でのMK-3475とプラセボの有効性及び安全性を評価する
3
乳癌
参加募集終了
MK-3475+化学療法、 MK-3475+治験担当医師選択の内分泌治療薬、プラセボ+化学療法、プラセボ+治験担当医師選択の内分泌治療薬
公益財団法人がん研究会有明病院治験倫理審査委員会

管理的事項

研究の種別 保留
登録日 2022年07月21日
jRCT番号 jRCT2080224535

1 試験等の実施体制に関する事項及び試験等を行う施設の構造設備に関する事項

(1)試験等の名称

エストロゲン受容体陽性(ER+)/ヒト上皮成長因子受容体2陰性(HER2-)の高リスク乳癌患者 を対象とした術前化学療法及び術後内分泌療法併用下での MK-3475とプラセボを比較する二重盲 検、無作為化、第III相試験(KEYNOTE-756)
ER+/HER2-高リスク乳癌患者を対象とした MK-3475の第III相試験

(2)治験責任医師等に関する事項

MSD株式会社
グローバル研究開発本部
-
-
JPCT@merck.com
MSD株式会社
グローバル研究開発本部
-
-
JPCT@merck.com
2018年08月22日

(3)その他の試験等に従事する者に関する事項

 
 
 
 
 
 
 

(4)多施設共同試験等における治験責任医師等に関する事項など

-
/

 

/

 

 

2 試験等の目的及び内容並びにこれに用いる医薬品等の概要

(1)試験等の目的及び内容

本試験は、エストロゲン受容体陽性(ER+)/ヒト上皮成長因子受容体2陰性(HER2-)の高リスク乳癌患者を対象として術前化学療法及び術後内分泌療法併用下でのMK-3475とプラセボの有効性及び安全性を評価する
3 3
2019年02月15日
2019年02月15日
2031年01月24日
1140
介入研究 Interventional

無作為化、多施設共同、並行群間、二重盲検比較試験

治療

treatment purpose

/ 日本/アジア(日本以外)/北米/欧州 Japan/Asia except Japan/North America/Europe
/

1)治験実施医療機関の病理医によって組織学的に浸潤性乳管癌であることが確認され、T1c-T2(腫瘍径2 cm以上)かつcN1-cN2、又はT3-T4かつcN0-cN2のいずれかの患者
注:炎症性乳癌の組入れは許容する。
2)最新のAmerican Society of Clinical Oncology(ASCO)/College of American Pathologist(CAP)ガイドラインで定義されるER+/HER2-乳癌であり、組織学的グレード3であることを中央検査機関で確認された患者
3)中央検査機関によるHR(ER及びPR)、HER2並びにPD-L1発現の確認のため、原発乳房腫瘍から新たに又は直近に採取したコア針生検検体を提出可能な患者
4)治験薬初回投与前10日以内に評価したEastern Cooperative Oncology Group(ECOG) performance statusが0又は1である患者
5)投与期間中及びMK-3475/プラセボの最終投与後少なくとも12ヵ月間(シクロホスファミドを投与した患者)又は6ヵ月間(シクロホスファミドを投与していない患者)、付録 3に詳述する避妊法を使用すること及び精子提供をしないことに同意した男性患者
6)投与期間中及びMK-3475/プラセボの最終投与後少なくとも12ヵ月間(シクロホスファミドを投与した患者)又は6ヵ月間(シクロホスファミドを投与していない患者)、プロトコールに詳述する避妊法を使用することに同意した女性患者
7)適切な臓器機能を有する患者

/

1)間質性肺疾患/肺臓炎を合併、もしくはステロイド投与が必要な(非感染性の)間質性肺疾患/肺臓炎の既往を有する患者。なお、間質性肺疾患/肺臓炎には放射線性肺臓炎を含む。
2)組織学的に小葉癌である患者
3)両側性の浸潤性乳癌の患者
4)転移性乳癌(ステージIV)の患者
5)多中心性乳癌(乳房の四分円の2つ以上に病変がある)の患者
6)画像評価及び/又は臨床評価に基づき、リンパ節のステージ分類(最新のAJCC staging criteria for breast cancer staging)がcN3、cN3a、cN3b又はcN3cの患者
7)ER-/PR+の乳癌患者
8)治験薬投与前に原発腫瘍及び/又は腋窩リンパ節の切除生検を施行した、若しくはセンチネルリンパ節生検を施行した患者
9)過去5年以内に進行性又は治療が必要な他の悪性腫瘍を有する患者
ただし、根治的治療を受けた皮膚の基底細胞癌、皮膚の扁平上皮癌、非浸潤性乳管癌及び子宮頸部上皮内癌の患者は組入れ可能である
10)免疫不全状態と診断された患者、又は治験薬初回投与前7日以内に長期全身性ステロイド療法(プレドニゾロン換算で10 mg/日超)や他の免疫抑制療法による治療を受けた患者
11)過去2年以内に全身性の治療(疾患修飾薬、コルチコステロイド又は免疫抑制剤)を要した活動性の自己免疫疾患を有する患者
ただし、補充療法(チロキシン、インスリン、又は副腎不全若しくは下垂体不全に対する生理的用量のコルチコステロイド補充療法など)は、この全身性の治療とみなさず、使用可能である
12)活動性の結核の既往を有する患者(結核菌、Bacillus tuberculosis)
13)全身性の治療を必要とする活動性の感染症を有する患者
14)スクリーニング時の心エコー(ECHO)又はマルチゲート(MUGA)スキャンで、左室駆出率(LVEF)が50%未満又は施設基準値下限未満の患者
15)以下のような重大な心臓疾患を有する患者
・過去6ヵ月以内に心筋梗塞、急性冠症候群がみられた患者、冠動脈形成/ステント/バイパス術を受けた患者
・New York Heart Association(NYHA)分類クラスII~IVのうっ血性心不全を有する、又はNYHA分類クラスIII若しくはIVのうっ血性心不全の既往を有する患者
16)HIV感染の既往を有する患者
17)B型肝炎(HBs抗原陽性)又は活動性のC型肝炎[HCV RNA(定性)陽性]を有する患者
18)乳癌に対する治療歴のある患者
19)抗PD-1、抗PD-L1、抗PD-L2の薬剤又は他の補助刺激性又は共抑制性T細胞受容体(CTLA-4、OX-40、CD137等)を標的とした薬剤の治療歴を有する患者
20)治験薬初回投与前30日以内に生ワクチンの接種を受けた患者
21)治験薬の成分又は添加剤に対する重度(Grade 3以上)の過敏症を有する患者
22)現在他の治験薬の治験に参加している、又は治験薬初回投与前4週間以内(抗腫瘍性又は増殖抑制性の治験薬及び治験機器の場合は12ヵ月以内)に他の治験薬の治験に参加した若しくは治験用の医療機器を用いた患者
23)妊娠中又は授乳中の女性患者、若しくはスクリーニング時来院から治験薬最終投与後12ヵ月(シクロホスファミドを投与した患者)又は6ヵ月(シクロホスファミドを投与していない患者)までに妊娠を希望する女性患者又はパートナーの妊娠を希望する男性患者

/

18歳以上

18age old over

/

上限なし

No limit

/

女性

Female

/ 乳癌
/
/ 試験対象薬剤等
一般的名称等:MK-3475+化学療法、 MK-3475+治験担当医師選択の内分泌治療薬
薬剤・試験薬剤:pembrolizumab, paclitaxel, doxorubicin hydrochloride, epirubicin, cyclophosphamide
薬効分類コード:42- 腫瘍用薬
用法・用量、使用方法:術前化学療法期:MK-3475(K)200mg Q3Wを4コース+パクリタキセル(X)80mg/m2 QWを12週投与(治療1)後に、MK-3475 200mg+ドキソルビシン(A)60mg/m2又はエピルビシン(E)100 mg/m2+シクロホスファミド(C)600 mg/m2を4コース投与する(治療2)。治験担当医師の判断でAC/ECの投与レジメンはQ2W(dose-dense)又はQ3Wが可能である。 術後内分泌療法期:MK-3475 200mg Q3Wを9コース+内分泌療法を最長10年。

対象薬剤等
一般的名称等:プラセボ+化学療法、プラセボ+治験担当医師選択の内分泌治療薬
薬剤・試験薬剤:paclitaxel, doxorubicin hydrochloride, epirubicin, cyclophosphamide
薬効分類コード:42- 腫瘍用薬
用法・用量、使用方法:術前化学療法期:プラセボ(P)Q3Wを4コース+パクリタキセル(X)80 mg/m2 QWを12週投与(治療1)後に、プラセボ+ドキソルビシン(A)60 mg/m2又はエピルビシン(E)100 mg/m2+シクロホスファミド(C)600 mg/m2を4コース投与する(治療2)。治験担当医師の判断でAC/ECの投与レジメンはQ2W(dose-dense)又はQ3Wが可能である。 術後内分泌療法期:プラセボQ3Wを9コース+内分泌療法を最長10年。
investigational material(s)
Generic name etc :
INN of investigational material : pembrolizumab, paclitaxel, doxorubicin hydrochloride, epirubicin, cyclophosphamide
Therapeutic category code : 42- Antineoplastic agents
Dosage and Administration for Investigational material :

control material(s)
Generic name etc :
INN of investigational material : paclitaxel, doxorubicin hydrochloride, epirubicin, cyclophosphamide
Therapeutic category code : 42- Antineoplastic agents
Dosage and Administration for Investigational material :
/
/ 有効性
・治験実施計画書で規定する術前化学療法の併用下でMK-3475又はプラセボを投与した際の、根治手術時に治験実施医療機関の病理医が評価した病理学的完全奏効率[pCR率(ypT0/Tis ypN0と定義)]を比較する。
・治験実施計画書で規定する術前化学療法及び術後内分泌療法の併用下でMK-3475又はプラセボを投与した際の、治験担当医師の評価による無イベント生存期間(EFS)を比較する。
efficacy
/ 安全性
有効性
・治験実施計画書で規定する術前化学療法及び術後内分泌療法の併用下でMK-3475又はプラセボを投与した際の、全生存期間(OS)を比較する。
・治験実施計画書で規定する術前化学療法の併用下でMK-3475又はプラセボを投与した際の、根治手術時に治験実施医療機関の病理医が評価したpCR率(ypT0 ypN0と定義)を比較する。
・治験実施計画書で規定する術前化学療法の併用下でMK-3475又はプラセボを投与した際の、根治手術時に治験実施医療機関の病理医が評価したpCR率(ypT0/Tisと定義)を比較する。
・PD-L1陽性患者[combined positive score(CPS)1以上]を対象に、治験実施計画書で規定する術前化学療法の併用下でMK-3475又はプラセボを投与した際の、根治手術時に治験実施医療機関の病理医が評価した3つの定義によるpCR率(ypT0/Tis ypN0、ypT0 ypN0及びypT0/Tis)を比較する。
・PD-L1陽性患者(CPS1以上)を対象に、治験実施計画書で規定する術前化学療法及び術後内分泌療法と併用した際の、MK-3475又はプラセボの治験担当医師の評価によるEFS及びOSを比較する。
・術前化学療法及び術後内分泌療法とMK-3475を併用した際の、術前及び術後投与期間並びに全期間を通じての安全性及び忍容性を評価する。
・European Organisation for Research and Treatment of Cancer(EORTC)quality-of-life(QoL) Questionnaire Core 30(QLQ-C30)及びEORTC Breast Cancer-specific QoL Questionnaire(QLQ-BR23)を用いて、術前及び術後投与期間並びに全期間を通じての健康関連QOLを評価する。
safety
efficacy

(2)試験等に用いる医薬品等の概要

医薬品 medicine
MK-3475+化学療法、 MK-3475+治験担当医師選択の内分泌治療薬
pembrolizumab, paclitaxel, doxorubicin hydrochloride, epirubicin, cyclophosphamide pembrolizumab, paclitaxel, doxorubicin hydrochloride, epirubicin, cyclophosphamide
42- 腫瘍用薬 42- Antineoplastic agents
術前化学療法期:MK-3475(K)200mg Q3Wを4コース+パクリタキセル(X)80mg/m2 QWを12週投与(治療1)後に、MK-3475 200mg+ドキソルビシン(A)60mg/m2又はエピルビシン(E)100 mg/m2+シクロホスファミド(C)600 mg/m2を4コース投与する(治療2)。治験担当医師の判断でAC/ECの投与レジメンはQ2W(dose-dense)又はQ3Wが可能である。 術後内分泌療法期:MK-3475 200mg Q3Wを9コース+内分泌療法を最長10年。
プラセボ+化学療法、プラセボ+治験担当医師選択の内分泌治療薬
paclitaxel, doxorubicin hydrochloride, epirubicin, cyclophosphamide paclitaxel, doxorubicin hydrochloride, epirubicin, cyclophosphamide
42- 腫瘍用薬 42- Antineoplastic agents
術前化学療法期:プラセボ(P)Q3Wを4コース+パクリタキセル(X)80 mg/m2 QWを12週投与(治療1)後に、プラセボ+ドキソルビシン(A)60 mg/m2又はエピルビシン(E)100 mg/m2+シクロホスファミド(C)600 mg/m2を4コース投与する(治療2)。治験担当医師の判断でAC/ECの投与レジメンはQ2W(dose-dense)又はQ3Wが可能である。 術後内分泌療法期:プラセボQ3Wを9コース+内分泌療法を最長10年。

3 試験等の実施状況の確認に関する事項

(1)監査の実施予定

(2)試験等の進捗状況

参加募集終了 completed
/

実施中

progressing

4 試験等の対象者に健康被害が生じた場合の補償及び医療の提供に関する事項

5 依頼者等に関する事項

(1)依頼者等に関する事項

MSD株式会社
-

(2)依頼者以外の企業からの研究資金等の提供

-
-

6 IRBの名称等

公益財団法人がん研究会有明病院治験倫理審査委員会
東京都江東区有明三丁目8番31号
-
-
承認 approved

7 その他の事項

(1)試験等の対象者等への説明及び同意に関する事項

(2)他の臨床研究登録機関への登録

presence
NCT03725059
ClinicalTrials.gov ClinicalTrials.gov
JapicCTI-194604

(3)臨床研究を実施するに当たって留意すべき事項

(4)IPD(individual clinical trial participant-level data)シェアリング(匿名化された臨床研究の対象者単位のデータの共有)

Yes
MSDの臨床試験データの利用制限を含む共有の指針はhttp://engagezone.msd.com/doc/ProcedureAccessClinicalTrialData.pdfに掲載しております。MSDの臨床試験データ開示は、本サイト(http://engagezone.msd.com/ds_documentation.php)又はメール(dataaccess@merck.com)にて英語で申請してください。 http://engagezone.msd.com/doc/ProcedureAccessClinicalTrialData.pdf

(5)全体を通しての補足事項等

3475-756
-

添付書類

設定されていません

設定されていません

変更履歴

種別 公表日
変更 令和4年7月21日 (当画面) 変更内容
変更 令和4年6月2日 詳細 変更内容
新規登録 平成31年2月6日 詳細