保留 | ||
平成31年1月9日 | ||
令和3年10月13日 | ||
令和2年3月6日 | ||
中等症から重症の成人アトピー性皮膚炎患者を対象に,外用剤併用時のPF-04965842およびデュピルマブの有効性および安全性をプラセボと比較して評価する多施設共同,無作為化,二重盲検,ダブルダミー,プラセボ対照,並行群間比較,第3相試験(治験実施計画書番号:B7451029) | ||
中等症から重症の成人アトピー性皮膚炎患者を対象に,外用剤併用時のPF-04965842の有効性および安全性を評価する試験 | ||
B7451029試験は,中等症から重症の成人アトピー性皮膚炎患者を対象として,外用剤併用下でPF-04965842を評価する第3相試験である。PF-04965842を100 mg 1日1回および200 mg 1日1回で20週間経口投与し、第12週時の有効性をプラセボと比較する。また,2週時のそう痒の改善について,デュピルマブ300 mgを隔週(第1日のみ600 mg)で皮下投与したときと比較する。PF-04965842の2用量およびデュピルマブについて,第16週時の有効性をプラセボおよびデュピルマブと比較する。参加者は,治験期間を通して,非薬用保湿剤を少なくとも1日2回およびアトピー性皮膚炎の治療としての薬用外用剤を1日1回使用する。適格な参加者は,20週間の投与期間を完了した後,長期継続投与試験に参加することを選択できる。 | ||
3 | ||
アトピー性皮膚炎 | ||
参加募集終了 | ||
PF-04965842、・プラセボ ・デュピルマブ | ||
あたご皮フ科 治験審査委員会 | ||
2021年10月12日 |
2020年03月06日 | ||
838 | ||
/ | ベースライン時の人口統計学的および疾患特性は,投与群間で同様であった。被験者の年齢の中央値はすべての投与群で34歳であった。被験者の大部分は白人(72.4%)であり,21.3%がアジア系,4.2%が黒人またはアフリカ系アメリカ人であった。また,83.8%が非ヒスパニックまたはラテン系であった。無作為割り付けされた被験者のベースライン時の医師による全般重症度評価(IGA)スコアは中等症(64.6%)または重症(35.4%),Eczema Area and Severity Index(EASI)スコアの中央値は27.2,アトピー性皮膚炎(AD)に罹患した面積の体表面積に対する割合(%BSA)の中央値は45.6%であり,中等症から重症のAD患者集団を代表していた。ベースライン時の患者報告アウトカム(PRO)の値は疾患の負荷および生活の質(QOL)への影響が大きいことを示していた。被験者の報告によるDermatology Life Quality Index(DLQI)スコアは疾患がQOLに「非常に大きな影響を及ぼす」ことを示し(中央値:15.0),Patient Oriented Eczema Measure(POEM)スコアは症状が「重症」であることを示していた(中央値:22.0)。AD治療のために全身治療薬または外用剤の使用歴がある被験者の割合は,すべての投与群で同様であった。 | |
/ | 1234例をスクリーニングし,838例が無作為に割り付けられた。第16週時点で治験を継続している被験者の割合は,すべての投与群で同様であった。治験を中止した被験者の割合は低かった。大部分の被験者が第16週以降第20週までの治験薬の投与を完了した。この期間中に治験を完了した被験者の割合は,すべての投与群で高く,96.5%~98.1%であった。治験を中止した被験者の割合はすべての投与群で低かった。 | |
/ | 第16週までの安全性: 因果関係を問わない有害事象の発現頻度はアブロシチニブ100 mg 1日1回投与(QD)群,デュピルマブ群,プラセボ群と比較して,アブロシチニブ200 mg QD群で高かった。 因果関係を問わない有害事象の大部分は軽度または中等度であった。 因果関係を問わない重度の有害事象の発現頻度は低く,すべての投与群間で同様であった。 治験薬と関連ありの有害事象の発現頻度はアブロシチニブ200 mg QD群で最も高く(約30%),アブロシチニブ100 mg QD群,デュピルマブ群およびプラセボ群は同様(約20%)であった。 重篤な有害事象の発現頻度はすべての投与群間で同様であった。死亡は報告されなかった。 有害事象による治験中止の発現頻度は低く,すべての投与群間で同様であった。 第16週以降の安全性: 第16週以降も継続してプラセボまたはデュピルマブを投与した対照群はなかったため,リスクの比較は限定的である。 5つの投与群(プラセボ→アブロシチニブ100 mg QD群,プラセボ→アブロシチニブ200 mg QD群,アブロシチニブ100 mg QD群,アブロシチニブ200 mg QD群およびデュピルマブ→プラセボ群)における因果関係を問わない有害事象の発現頻度は14.3%~28.1%であった。 因果関係を問わない有害事象の大部分は軽度または中等度であった。 因果関係を問わない重度の有害事象の発現頻度はすべての投与群で低かった。 重篤な有害事象の発現頻度はすべての投与群で低かった。本治験では死亡は報告されなかった。 有害事象による治験中止の発現頻度は,すべての投与群で低かった。 |
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/ | 2つの主要評価項目: 2つの主要評価項目である第12週時のIGA改善達成および第12週時のEASIスコアのベースライン時からの75%以上の改善(EASI-75)達成の両方に対する治験の目的が達成され,アブロシチニブ200 mg QD群および100 mg QD群のプラセボ群に対する優越性が示された。アブロシチニブ200 mg QD群では,アブロシチニブ100 mg QD群よりも高い治療効果が認められた。 |
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副次的評価項目の解析結果 / Secondary Outcome Measures | 重要な副次評価項目: いずれのアブロシチニブ群も3つの重要な副次評価項目[第2週時のPeak Pruritus NRS(PP-NRS)スコアのベースライン時から4ポイント以上の改善(PP-NRS4),第16週時のIGA改善および第16週時のEASI-75の達成]のすべてで,プラセボ群と比較して統計的に有意な改善を示した。 アブロシチニブ200 mg QD群はデュピルマブ群と比較して,第2週時にPP-NRS4を達成した被験者の割合が統計的に有意に高く,作用発現が早いことが示された。 アブロシチニブ200 mg QD群とデュピルマブ群の比較では,割合の差の95%信頼区間(CI)の結果から,第16週時のIGA改善を達成した被験者の割合は,アブロシチニブ200 mg QD群の方が高かった。 第16週時のEASI-75を達成した被験者の割合は,アブロシチニブ200 mg QD群の方がデュピルマブ群よりも数値的に高く,アブロシチニブ100 mg QD群の方がデュピルマブ群よりも数値的に低かった。なお,割合の差の95% CIの結果からは治療効果の有無を判断することは困難であった。 有効性の副次評価項目: その他の有効性の副次評価項目[IGA,EASI,PP-NRS,BSA,ステロイド休薬日数,Scoring Atopic Dermatitis(SCORAD)]は,プラセボ群と比較していずれのアブロシチニブ群でも有効性の改善を示した。アブロシチニブ200 mg QD群の治療効果は一貫してアブロシチニブ100 mg QD群よりも高かった。アブロシチニブの効果発現は一貫してデュピルマブよりも早く,アブロシチニブ200 mgの効果はデュピルマブよりも高い傾向にあった。 以下に評価項目ごとの結果を示す。なお,通常の副次評価項目に対する解析では,多重性調整を実施していないため,以下で述べる統計的有意とは,p値が名目上の有意水準(両側)0.05を下回った場合を指す。また,アブロシチニブ200 mg QD群とデュピルマブ群の比較については,95% CIに基づき評価した。 IGA: 第2,4,8,12週(主要評価項目)および16週(重要な副次評価項目)で,いずれのアブロシチニブ群もプラセボ群と比較してIGA改善を達成した被験者の割合は統計的に有意に高かった。また,第2週にIGA改善を達成した被験者の割合は,いずれのアブロシチニブ群もデュピルマブ群よりも高く,第4,8,12および16週にIGA改善を達成した被験者の割合はアブロシチニブ200 mg QD群の方がデュピルマブ群よりも高かった。なお,これは95% CIに基づき得られた結果である。 EASI-75: 第2,4,8,12週(主要評価項目)および16週(重要な副次評価項目)で,いずれのアブロシチニブ群もプラセボ群と比較して,EASI-75を達成した被験者の割合は統計的に有意に高かった。また,第2週にEASI-75を達成した被験者の割合は,いずれのアブロシチニブ群もデュピルマブ群よりも高く,第4,8および12週のEASI-75を達成した被験者の割合は,アブロシチニブ200 mg QD群がデュピルマブ群よりも高かった。なお,これは95% CIに基づき得られた結果である。 EASI-50,EASI-90,EASI-100: いずれのアブロシチニブ群も,各時点でプラセボ群と比較してEASI-50およびEASI-90を達成した被験者の割合が統計的に有意に高かった。第2および8週という早期に,EASI-100を達成した被験者の割合に,アブロシチニブ200 mg QD群および100 mg QD群でプラセボ群と比較して統計的に有意な差が認められた。統計的有意差は第16週までの各時点で維持されていた。また,第2,4,8,12および16週時にEASI-100を達成した被験者の割合は,アブロシチニブ200 mg QD群の方がデュピルマブ群よりも高かった。なお,これは95% CIに基づき得られた結果である。 PP-NRS4: それぞれ第4および9日という早期に,プラセボ群と比較して,アブロシチニブ200 mg QD群および100 mg QD群では,PP-NRS4を達成した被験者の割合が統計的に有意に高かった。第16週までのすべての時点で統計的有意性が維持された。デュピルマブ群と比較してアブロシチニブ200 mg QD群のPP-NRS4を達成した被験者の割合は,最も早くて第4日から,第15日までのすべての時点で統計的に有意に高かった。また,それ以降の第8週までの各時点でデュピルマブ群と比較して高かった。なお,これは95% CIに基づき得られた結果である。 PP-NRS4達成までの時間: カプラン・マイヤー法で推定した最初のPP-NRS4達成までの時間はいずれのアブロシチニブ群もプラセボ群と比較して統計的に有意に短く,アブロシチニブ200 mg QD群が第13日および100 mg QD群が第29日までに50%の被験者がPP-NRS4を達成した。また,アブロシチニブ200 mg QD群の方がデュピルマブ群よりもPP-NRS4達成までの時間が短く,最初のPP-NRS4達成までの時間の中央値は,アブロシチニブ200 mg QD群で13日,デュピルマブ群で31日であった。なお,これは95% CIに基づく結果である。 SCORADのベースライン時からの50%以上の改善および75%以上の改善(それぞれSCORAD50およびSCORAD75): いずれのアブロシチニブ群も,第2週という早期に,プラセボ群と比較してSCORAD50およびSCORAD75を達成した被験者の割合が統計的に有意に高く,第16週までのすべての時点で維持されていた。 SCORAD総スコアのベースラインからの変化: Mixed-effect repeated measures(MMRM)による解析の結果,SCORAD総スコアのベースラインからの変化量および変化率の絶対値はいずれのアブロシチニブ群も第2週からプラセボ群よりも統計的に有意に大きく,第16週まで維持された。また,第2,4,8および12週時点でのアブロシチニブ200 mg QD群の変化量はデュピルマブ群よりも大きかった。なお,これは95% CIに基づく結果である。 SCORAD視覚的アナログ尺度(VAS)のベースラインからの変化量: 第2,4,8,12および16週のSCORAD(不眠)VASのベースラインからの変化量の最小二乗平均(LSM)の絶対値は,プラセボ群と比較していずれのアブロシチニブ群でも統計的に有意に大きかった(改善を示した)。第2,4,8および16週に,SCORAD(不眠)VASのベースラインからの変化量のLSMの絶対値は,デュピルマブ群よりもアブロシチニブ200 mg QD群で大きかった。なお,これは95% CIに基づく結果である。 %BSAのベースラインからの変化: MMRMによる解析に基づき,いずれのアブロシチニブ群もプラセボ群と比較して,%BSAは減少し,ベースラインからの変化量および変化率の絶対値は統計的に有意な増加を第2週という早期に示し,第4,8,12および16週に維持された。第2週では,アブロシチニブ200 mg QD群の方がデュピルマブ群よりも%BSAは減少し,変化量および変化率の絶対値はベースラインから大きく増加した。変化量の絶対値の増加は第4,8,12および16週時で維持され,変化率の絶対値の増加は第4および8週時で維持された。なお,これは95% CIに基づく結果である。 ステロイド休薬日数: ステロイドを使用しなかった第16週までの日数のLSMは,プラセボ群と比較してアブロシチニブ200 mg QD群で統計的に有意に大きかった。 患者による全般的評価(PtGA): PtGAスコアのベースラインからの変化量のLSMの絶対値は,いずれのアブロシチニブ群でもプラセボ群と比較して,第2週から統計的に有意に改善し,第16週まで持続した。また,第2,4,8および12週時のPtGAスコアのベースラインからの変化量のLSMの絶対値は,アブロシチニブ200 mg QD群の方がデュピルマブ群よりも大きかった。なお,これは95% CIに基づく結果である。 DLQI: いずれのアブロシチニブ群でもDLQIスコアのベースラインからの変化量のLSMの絶対値は,第2,12および16週において,プラセボ群と比較して統計的に有意に改善した。また,DLQIスコアのベースラインからの変化量のLSMの絶対値は,アブロシチニブ200 mg QD群の方がデュピルマブ群よりも改善した。なお,これは95% CIに基づく結果である。また,いずれのアブロシチニブ群でもプラセボ群と比較して,DLQI改善を達成(ベースラインから4ポイント以上の改善)した被験者の割合は統計的に有意に高かった。 EuroQol Quality of Life 5 Dimension 5 Level Scale(EQ-5D-5L): いずれのアブロシチニブ群でもEQ-5D-5Lインデックス値のベースラインからの変化量のLSMの絶対値は,第12および16週時でプラセボ群と比較して統計的に有意な改善がみられた。また,ベースラインからの変化量のLSMの絶対値は,第12週時に,アブロシチニブ200 mg QD群がデュピルマブ群よりも大きく改善した。なお,これは95% CIに基づく結果である。EQ VASスコアの解析は,アブロシチニブ200 mg QD群がプラセボ群より第12および16週で改善を示した。 Hospital Anxiety and Depression Scale(HADS): いずれのアブロシチニブ群でも第12および16週時にHADS不安および抑うつのサブスケールのベースラインからの変化量のLSMの絶対値は,プラセボ群と比較して統計的に有意に改善した。 POEM: いずれのアブロシチニブ群でも第12および16週時にPOEMスコアのベースラインからの変化量のLSMの絶対値は,プラセボ群と比較して統計的に有意に改善した。また,第12および16週時のPOEMスコアのベースラインからの変化量のLSMは,デュピルマブ群と比較してアブロシチニブ200 mg QD群でより大きく改善した。なお,これは95% CIに基づく結果である。 PSAAD: いずれのアブロシチニブ群でも第1週という早期に,PSAADスコアのベースラインからの変化量のLSMの絶対値がプラセボ群と比較して統計的に有意な改善を示した。この改善は,第16週まで維持された。また,PSAADスコアのベースラインからの変化量のLSMの絶対値は第1週から第10週まで毎週の時点でデュピルマブ群よりもアブロシチニブ200 mg QD群でより大きく改善した。なお,これは95% CIに基づく結果である。 | |
/ | 2つの主要評価項目である第12週時のIGA改善およびEASI-75が達成され,アブロシチニブ200 mg QD群および100 mg QD群のプラセボ群に対する優越性が示された。 アブロシチニブは良好な忍容性を示し,観察された安全性事象は,他のアブロシチニブ試験で認められたものと一致していた。 |
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出版物の掲載 / Posting of iournal publication | 有 | presence |
2021年03月25日 | ||
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33761207/ |
/ | 有 | Yes |
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/ | ファイザーは,匿名化した個別被験者データおよび関連文書(治験実施計画書,統計解析計画書,総括報告書など)に研究者がアクセスできる環境を提供しています。当社の臨床試験データの共有に関する基準およびアクセス申請の詳細は,https://www.pfizer.com/science/clinical_trials/trial_data_and_results/data_requestsに掲載されています。 | Pfizer will provide access to individual de-identified participant data and related study documents (e.g. protocol, Statistical Analysis Plan (SAP), Clinical Study Report (CSR)) upon request from qualified researchers, and subject to certain criteria, conditions, and exceptions. Further details on Pfizer's data sharing criteria and process for requesting access can be found at: https://www.pfizer.com/science/clinical_trials/trial_data_and_results/data_requests. |
研究の種別 | 保留 |
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登録日 | 2021年10月12日 |
jRCT番号 | jRCT2080224503 |
中等症から重症の成人アトピー性皮膚炎患者を対象に,外用剤併用時のPF-04965842およびデュピルマブの有効性および安全性をプラセボと比較して評価する多施設共同,無作為化,二重盲検,ダブルダミー,プラセボ対照,並行群間比較,第3相試験(治験実施計画書番号:B7451029) | A PHASE 3 RANDOMIZED, DOUBLE BLIND, DOUBLE- DUMMY, PLACEBO-CONTROLLED, PARALLEL GROUP, MULTI-CENTER STUDY INVESTIGATING THE EFFICACY AND SAFETY OF PF-04965842 AND DUPILUMAB IN COMPARISON WITH PLACEBO IN ADULT SUBJECTS ON BACKGROUND TOPICAL THERAPY, WITH MODERATE TO SEVERE ATOPIC DERMATITIS | ||
中等症から重症の成人アトピー性皮膚炎患者を対象に,外用剤併用時のPF-04965842の有効性および安全性を評価する試験 | Study Evaluating Efficacy and Safety of PF-04965842 and Dupilumab in Adult Subjects With Moderate to Severe Atopic Dermatitis on Background Topical Therapy |
ファイザーR&D合同会社 | Pfizer R&D Japan | ||
クリニカルリサーチ統括部 | Clinical Research | ||
東京都渋谷区代々木3丁目22-7 | 3-22-7, Yoyogi, Shibuya-ku, Tokyo | ||
- | |||
clinical-trials@pfizer.com,お問合せにはe-Mailにて返信いたしますので,@Pfizer.comドメインからの受信およびURL付きメールの受信を許可する設定にしてください。 |
ファイザーR&D合同会社 | Pfizer R&D Japan | ||
クリニカルリサーチ統括部 | Clinical Research | ||
東京都渋谷区代々木3丁目22-7 | 3-22-7, Yoyogi, Shibuya-ku, Tokyo | ||
- | |||
clinical-trials@pfizer.com,お問合せにはe-Mailにて返信いたしますので,@Pfizer.comドメインからの受信およびURL付きメールの受信を許可する設定にしてください。 |
2019年02月28日 |
あり |
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2019年09月27日 | |||
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2019年12月10日 | |||
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2019年03月21日 | |||
B7451029試験は,中等症から重症の成人アトピー性皮膚炎患者を対象として,外用剤併用下でPF-04965842を評価する第3相試験である。PF-04965842を100 mg 1日1回および200 mg 1日1回で20週間経口投与し、第12週時の有効性をプラセボと比較する。また,2週時のそう痒の改善について,デュピルマブ300 mgを隔週(第1日のみ600 mg)で皮下投与したときと比較する。PF-04965842の2用量およびデュピルマブについて,第16週時の有効性をプラセボおよびデュピルマブと比較する。参加者は,治験期間を通して,非薬用保湿剤を少なくとも1日2回およびアトピー性皮膚炎の治療としての薬用外用剤を1日1回使用する。適格な参加者は,20週間の投与期間を完了した後,長期継続投与試験に参加することを選択できる。 | B7981029 is a Phase 3 study to investigate PF-04965842 in adult patients who have moderate to severe atopic dermatitis and use background topical therapy. The efficacy of two dosage strengths of PF-04965842, 100 mg and 200 mg taken orally once daily will be evaluated relative to placebo over a 20-week treatment period. The efficacy and safety of PF-04965842 at Week 12 will be compared with placebo. The efficacy of the two dosage strengths of PF-04965842 will be compared with dupilumab in terms of pruritus relief at 2 weeks. The two dosage strengths of PF-04965842 and dupilumab 300 mg injected subcutaneously once every two weeks (with a loading dose of 600 mg injected on the first day) will also be evaluated relative to placebo over 16 weeks. The safety of the investigational products will be evaluated over the duration of the study. Subjects will use non-medicated emollient at least twice a day and medicated topical therapy once daily. Eligible subjects will have an option to enter a long-term extension study after completing 20 weeks of treatment. | ||
3 | 3 | ||
2019年02月01日 | |||
2019年02月01日 | |||
2020年03月06日 | |||
700 | |||
介入研究 | Interventional | ||
無作為化,二重盲検,並行群間比較 |
randomized, double blind, parallel group |
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治療 |
treatment purpose |
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/ | 日本/アジア(日本以外)/北米/南米/欧州 | Japan/Asia except Japan/North America/South America/Europe | |
/ | ・18歳以上の方 |
-Aged 18 years or older |
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/ | ・現在使用中のアトピー性皮膚炎の治療薬を治験参加前に中止することを望まない方,または治験参加中に併用禁止薬による治療が必要となる方 |
-Unwilling to discontinue current AD medications prior to the study or require treatment with prohibited medications during the study |
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/ | 18歳以上 |
18age old over |
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/ | 上限なし |
No limit |
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/ | 男性・女性 |
Both |
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/ | アトピー性皮膚炎 | Atopic dermatitis | |
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/ | 試験対象薬剤等 一般的名称等:PF-04965842 薬剤・試験薬剤:- 薬効分類コード:49- その他の組織細胞機能用医薬品 用法・用量、使用方法:100 mg 1日1回経口投与,200 mg 1日1回経口投与 対象薬剤等 一般的名称等:・プラセボ ・デュピルマブ 薬剤・試験薬剤:placebo, dupilumab 薬効分類コード:49- その他の組織細胞機能用医薬品 用法・用量、使用方法:・プラセボ:1日1回経口投与 ・ デュピルマブ:2週間に1回皮下投与 |
investigational material(s) Generic name etc : - INN of investigational material : - Therapeutic category code : 49- Other agents affecting cellular function Dosage and Administration for Investigational material : 100 mg administered orally once daily, 200 mg administered orally once daily control material(s) Generic name etc : placebo, dupilumab INN of investigational material : placebo, dupilumab Therapeutic category code : 49- Other agents affecting cellular function Dosage and Administration for Investigational material : placebo administered orally once daily, dupilumab administered subcutaneously once biweekly |
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/ | 安全性 有効性 検証的 評価項目: 医師による全般重症度評価(IGA)およびEczema Area and Severity Index(EASI)に基づく有効性 評価方法: ・第12週時のIGAスコアが「消失」(スコア0)または「ほぼ消失」(スコア1)と判定され,かつベースライン時から2段階以上IGAスコアが改善した被験者の割合 ・第12週時にEASIスコアがベースライン時から75%以上の改善(EASI 75)を達成した被験者の割合 |
safety efficacy confirmatory Primary Outcome Measures: Investigator's Global Assessment (IGA) and Eczema Area and Severity Index (EASI) Methods: -Response based on achieving the IGA of clear (0) or almost clear (1) (on a 5 point scale) and a reduction from baseline (predose Day 1) of >=2 points at Week 12. -Response based on achieving the EASI-75 (>=75% improvement from baseline) at Week 12. |
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/ | 安全性 有効性 検証的 評価項目: EASIおよびIGAに基づく有効性,そう痒Numerical Rating Scale(NRS)スコア(重症度),アトピー性皮膚炎に罹患した体表面積,患者による全般的評価(PtGA),Dermatology Life Quality Index(DLQI),EuroQol Quality of Life 5 Dimension 5 Level Scale(EQ-5D-5L),Hospital Anxiety and Depression Scale(HADS),Patient Oriented Eczema Measure(POEM),Pruritus and Symptoms Assessment for Atopic Dermatitis(PSAAD)スコア, Scoring Atopic Dermatitis(SCORAD),ステロイド休薬日数 評価方法: ・第12週以外の評価時点のIGAスコアが「消失」(スコア0)または「ほぼ消失」(スコア1)と判定され,かつベースライン時から2段階以上IGAスコアが改善した被験者の割合 ・第12週以外の評価時点でEASIスコアがベースライン時から75%以上の改善(EASI 75)を達成した被験者の割合 ・各時点でのEASIスコアがベースライン時から50%以上の改善(EASI 50),90%以上の改善(EASI 90)および100%の改善(EASI 100)を達成した被験者の割合 ・各時点でのそう痒NRSスコア(重症度)がベースライン時から4ポイント以上改善した被験者の割合 ・各時点でのアトピー性皮膚炎に罹患した面積の体表面積に対する割合の変化量 ・各時点でのPtGAのベースライン時からの変化量 ・各時点でのDLQIのベースライン時からの変化量 ・各時点でのEQ-5D-5Lのベースライン時からの変化量 ・各時点でのHADSのベースライン時からの変化量 ・各時点でのPOEMのベースライン時からの変化量 ・PSAADスコアのベースライン時からの変化量 ・各時点での,SCORADのベースライン時からの50%以上の改善(SCORAD50)および75%以上の改善(SCORAD 75)を達成した被験者の割合およびそう痒と不眠に関するSCORADの主観的評価のベースライン時からの変化量 ・ステロイド休薬日数 |
safety efficacy confirmatory Primary Outcome Measures: Efficacy based on EASI and IGA, Pruritus Numerical Rating Scale (NRS), Body Surface Area (BSA), Patient Global Assessment (PtGA), Dermatology Life Quality Index (DLQI), EuroQol Quality of Life 5 Dimension 5 Level Scale (EQ-5D-5L), Hospital Anxiety and Depression Scale (HADS), Patient Oriented Eczema Measure (POEM), Pruritus and Symptoms Assessment for Atopic Dermatitis (PSAAD), Scoring Atopic Dermatitis (SCORAD), steroid-free days Methods: -Response based on achieving the IGA of clear (0) or almost clear (1) (on a 5 point scale) and a reduction from baseline (predose Day 1) of >=2 points at time points except Week 12 -Response based on achieving the EASI-75 (>=75% improvement from baseline) at time points except Week 12 -Response based on achieving a >=50%, >=90%, and 100% improvement in the EASI total score (EASI 50, EASI 90, and EASI-100) at all scheduled time points -Response based on achieving at least 4 points improvement in the severity of Pruritus NRS from baseline at all scheduled -Change from baseline in the percentage Body Surface Area (BSA) affected at all scheduled time points -Change from baseline of PtGA at all scheduled time points -Change from baseline in DLQI at all scheduled time points. -Change from baseline in EQ 5D 5L at all scheduled time points -Change from baseline in HADS at all scheduled time points -Change from baseline in POEM at all scheduled time points -Change from baseline in PSAAD total score at all scheduled time points -Response based on a >=50% and >=75% improvement in SCORAD (SCORAD50, SCORAD75) from baseline and change from baseline at all scheduled time points in SCORAD subjective assessments of itch and sleep loss at all scheduled time points -Steroid free days |
医薬品 | medicine | |||
PF-04965842 | - | |||
- | - | |||
49- その他の組織細胞機能用医薬品 | 49- Other agents affecting cellular function | |||
100 mg 1日1回経口投与,200 mg 1日1回経口投与 | 100 mg administered orally once daily, 200 mg administered orally once daily | |||
・プラセボ ・デュピルマブ | placebo, dupilumab | |||
placebo, dupilumab | placebo, dupilumab | |||
49- その他の組織細胞機能用医薬品 | 49- Other agents affecting cellular function | |||
・プラセボ:1日1回経口投与 ・ デュピルマブ:2週間に1回皮下投与 | placebo administered orally once daily, dupilumab administered subcutaneously once biweekly |
参加募集終了 | completed | |
/ | 試験完了 |
completed |
ファイザーR&D合同会社 | ||
Pfizer R&D Japan |
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ファイザー株式会社 | Pfizer Japan Inc. | |
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あたご皮フ科 治験審査委員会 | - | |
東京都港区芝大門一丁目1番35号 | - | |
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承認 | approved |
東京医科大学病院治験審査委員会 | ||
東京都新宿区西新宿6‐7‐1 | ||
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承認 | approved |
自治医科大学附属病院治験審査委員会 | ||
栃木県下野市薬師寺3311-1 | ||
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承認 | approved |
地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪はびきの医療センター 治験審査委員会 | ||
大阪府羽曳野市はびきの3丁目7番1号 | ||
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承認 | approved |
有 | presence | |
NCT03720470 | ||
ClinicalTrials.gov | ClinicalTrials.gov | |
JapicCTI-194568 | ||
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設定されていません |
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設定されていません |
設定されていません |
設定されていません |
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設定されていません |
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設定されていません |