jRCT ロゴ

臨床研究等提出・公開システム

Top

English

臨床研究・治験計画情報の詳細情報です。(Japic)

保留
平成28年12月19日
令和4年6月30日
令和2年6月5日
過去にボスチニブのB1871006試験またはB1871008試験に参加した慢性骨髄性白血病(CML)患者を対象としたボスチニブの非盲検延長試験(治験実施計画書番号:B1871040)
過去にボスチニブのB1871006試験またはB1871008試験に参加した慢性骨髄性白血病(CML)患者を対象としたボスチニブの延長試験
ボスチニブの長期投与を可能にし,ボスチニブの長期にわたる安全性データと有効性データを取得する。
N/A
慢性骨髄性白血病(CML)
参加募集終了
Bosutinib、-
金沢大学附属病院受託研究審査委員会

総括報告書の概要

管理的事項

2022年06月09日

2 結果の要約

2020年06月05日
281
/ 820例の患者のうち,45.2%が女性,54.8%が男性であった。年齢の中央値は52.0歳であった。
B1871008試験の患者[慢性期(CP)一次治療(1L)]およびB1871006試験の患者[二次治療以降(2L+)]の年齢の中央値はそれぞれ49.0歳および53.0歳であり,65歳以上の割合はそれぞれ12.0%および22.5%であった。ECOGパフォーマンスステータスが0の割合は68.7%であった。
/ 本試験は,治験依頼者が過去に実施したB1871006試験またはB1871008試験でボスチニブを投与された慢性期または進行期フィラデルフィア染色体陽性(Ph+)白血病患者で,治験担当医師がボスチニブの投与継続により臨床的ベネフィットが得られる可能性があると判断した患者に対して,ボスチニブの長期投与を可能にすることを目的とした継続投与試験であった。患者を10年以上追跡調査した。
820例が2つの親試験に組み入れられ,そのうち250例はB1871008試験に登録された初発の慢性骨髄性白血病(CML)患者,570例はB1871006試験に登録された前治療歴を有する白血病患者であった。このうち248例および570例がそれぞれの親試験でボスチニブの投与を受けた。合計281例の患者がB1871040試験に組み入れられた。
/ 98.8%の患者に因果関係を問わない有害事象が認められ,97.4%の患者に治験薬と関連のある有害事象が認められた。78.5%の患者にグレード3または4の有害事象,45.0%の患者に重篤な有害事象が発現した。

主な有害事象(発現割合20%以上)は,下痢(78.9%),悪心(43.9%),血小板減少症(38.9%),嘔吐(38.4%),発疹(31.9%),貧血(31.3%),発熱(26.5%),アラニンアミノトランスフェラーゼ増加(23.6%),腹痛(22.7%)および疲労(21.6%)であった。

グレード3または4の主な有害事象(発現割合10%以上)は,血小板減少症(24.6%),貧血(13.9%),好中球減少症(12.1%)およびアラニンアミノトランスフェラーゼ増加(10.9%)であった。

主な重篤な有害事象(発現割合2%以上)は,肺炎(5.4%),胸水(5.3%),発熱(3.5%),下痢(2.7%)および血小板減少症(2.4%)であった。

全体で206例(25.2%)が試験期間中に死亡した。主な死亡理由は疾患進行(61.2%)であった。患者の7.5%が治験薬の最終投与後30日以内に死亡した。3例が治験薬と関連ありと判断された有害事象により死亡した。

28.4%の患者が有害事象により治験薬の投与を中止した。治験薬の投与中止に至った主な有害事象(発現割合2%以上)は,血小板減少症(4.6%),アラニンアミノトランスフェラーゼ増加(2.8%)および胸水(2.2%)であった。
/ 本試験の目的は,ボスチニブの長期投与を可能にし,正式な仮説検定を行わずに長期にわたる安全性,忍容性および臨床的ベネフィットの持続期間を評価することである。したがって,正式な主要評価項目はない。
副次的評価項目の解析結果 / Secondary Outcome Measures 累積寛解率: 細胞遺伝学的寛解: CP二次治療(2L)コホートでは,ボスチニブ投与期間中に細胞遺伝学的大寛解(MCyR)および細胞遺伝学的完全寛解(CCyR)を達成または維持した患者の割合はそれぞれ59.9%[95%信頼区間(CI):53.7, 65.9]および49.6%(95% CI:43.4, 55.8)であった。ベースライン時にそれぞれの寛解が認められなかった患者のうち,55.4%(95% CI:48.3, 62.3)および47.2%(95% CI:40.8, 53.6)の患者がそれぞれMCyRおよびCCyRを達成した。 CP三次治療(3L)コホートでは,ボスチニブ投与期間中にMCyRおよびCCyRを達成または維持した患者の割合はそれぞれ42.0%(95% CI:32.7, 51.7)および32.1%(95% CI:23.6, 41.6)であった。ベースライン時にそれぞれの寛解が認められなかった患者のうち,31.8%(95% CI:22.3, 42.6)および27.9%(95% CI:19.5, 37.5)の患者がそれぞれMCyRおよびCCyRを達成した。 分子遺伝学的寛解: CP2Lコホートでは,ボスチニブの投与期間中に42.1%(95% CI:35.1, 49.4)および37.1%(95% CI:30.3, 44.2)の患者がそれぞれ分子遺伝学的大寛解(MMR)およびMR4 を達成または維持した。ベースライン時にそれぞれの寛解が認められなかった患者のうち,40.7%(95% CI:33.7, 48.1)および35.8%(95% CI:29.0, 43.0)の患者がそれぞれMMRおよびMR4を達成した。 CP3Lコホートでは,ボスチニブの投与期間中に17.8%(95% CI:11.0, 26.3)および15.0%(95% CI:8.8, 23.1)の患者がそれぞれMMRおよびMR4を達成または維持した。ベースライン時にそれぞれの寛解が認められなかった患者のうち,14.7%(95% CI:8.5, 23.1)および13.6%(95% CI:7.6, 21.8)の患者がそれぞれMMRおよびMR4を達成した。 ADV コホート[移行期(AP)/急性転化期(BP)CML患者および急性リンパ芽球性白血病患者]では,ボスチニブ投与期間中にそれぞれ11.9%(95% CI:6.8, 18.9)および10.3%(95% CI:5.6, 17.0)の患者がMMRおよびMR4を達成または維持した。 寛解期間: 細胞遺伝学的寛解: CP2L,CP3LおよびADVコホートの寛解例における10年時点でMCyRを維持している患者の割合のKaplan-Meier(KM)推定値は,それぞれ65.3%(95% CI:56.6, 74.0),55.3%(95% CI:36.3, 74.4)および30.6%(95% CI:16.4, 44.7)であった。寛解持続期間の中央値は,CP2LおよびCP3Lコホートでは未達であり,ADVコホートでは34.3週間(95% CI:24.0, 84.0)であった。 CP2L,CP3LおよびADVコホートの寛解例における10年時点でCCyRを維持している患者の割合のKM推定値は,それぞれ63.4%(95% CI:54.0, 72.8),40.8%(95% CI:22.0, 59.6)および29.6%(95% CI:14.6, 44.7)であった。寛解持続期間の中央値はCP2Lコホートでは未達であり,CP3Lコホートで252.0週(95% CI:24.0, 推定不能),ADVコホートで36.1週(95% CI:16.9, 84.0)であった。 分子遺伝学的寛解: CP2L,CP3LおよびADVコホートの寛解例における10年時点でMMRを維持している患者の割合のKM推定値は,それぞれ63.4%(95% CI:50.2, 76.6),70.0%(95% CI:47.5, 92.5)および66.0%(95% CI:41.7, 90.3)であった。寛解持続期間の中央値は,3つのコホートのいずれにおいても未達であった。 無増悪生存期間(PFS): CP2L,CP3LおよびADVコホートにおける10年時点の投与期間中の疾患進行/死亡事象の累積発現率は,それぞれ23.9%(95% CI:19.5,29.5),26.9%(95% CI:20.0,36.2)および55.7%(95% CI:48.6,63.8)であった。 CP1Lコホートにおける10年時点の全生存率(OS)は,88.2%(95% CI:83.3, 93.2)であった。OS中央値は未達であった。追跡期間の中央値は73.34ヵ月(範囲:0.03~147.83ヵ月)であった。
/ 前治療歴を有するPh+ CML患者にボスチニブを開始用量500 mgで1日1回経口投与したときの有効性が示された。投与期間中のAPまたはBPへの進行はほとんどなく,持続的な寛解および長期生存が確認された。ボスチニブの投与を受けたCP1L,CP2LおよびCP3Lの患者で,良好なOSが認められた。APコホートにおいても同様に臨床的に意味のある良好なOSが認められた。
ボスチニブは良好なリスク/ベネフィットプロファイルを示しており,前治療に抵抗性および不耐容のPh+ CML患者における代替治療選択肢となる。
出版物の掲載 / Posting of iournal publication presence
2021年08月17日
https://www.clinicaltrials.gov/ct2/show/results/NCT01903733

3 IPDシェアリング

/ No
/ -

管理的事項

研究の種別 保留
登録日 2022年06月09日
jRCT番号 jRCT2080223415

1 試験等の実施体制に関する事項及び試験等を行う施設の構造設備に関する事項

(1)試験等の名称

過去にボスチニブのB1871006試験またはB1871008試験に参加した慢性骨髄性白血病(CML)患者を対象としたボスチニブの非盲検延長試験(治験実施計画書番号:B1871040)
過去にボスチニブのB1871006試験またはB1871008試験に参加した慢性骨髄性白血病(CML)患者を対象としたボスチニブの延長試験

(2)治験責任医師等に関する事項

ファイザーR&D合同会社
クリニカル・リサーチ統括部
東京都渋谷区代々木3丁目22-7
-
clinical-trials@pfizer.com,お問合せにはe-Mailにて返信いたしますので,@Pfizer.comドメインからの受信およびURL付きメールの受信を許可する設定にしてください。
ファイザーR&D合同会社
クリニカル・リサーチ統括部
東京都渋谷区代々木3丁目22-7
-
clinical-trials@pfizer.com,お問合せにはe-Mailにて返信いたしますので,@Pfizer.comドメインからの受信およびURL付きメールの受信を許可する設定にしてください。
2016年03月10日

(3)その他の試験等に従事する者に関する事項

 
 
 
 
 
 
 

(4)多施設共同試験等における治験責任医師等に関する事項など

/

 

/

 

 

2 試験等の目的及び内容並びにこれに用いる医薬品等の概要

(1)試験等の目的及び内容

ボスチニブの長期投与を可能にし,ボスチニブの長期にわたる安全性データと有効性データを取得する。
N/A N/A
2013年10月03日
2013年10月03日
2020年06月05日
10
介入研究 Interventional

過去にボスチニブのB1871006試験またはB1871008試験に参加した慢性骨髄性白血病(CML)患者を対象とした,長期の安全性および有効性を評価する非盲検延長試験

治療

treatment purpose

/ 日本/アジア(日本以外)/北米/南米/欧州/オセアニア/アフリカ Japan/Asia except Japan/North America/South America/Europe/Oceania/Africa
/

過去にB1871006試験またはB1871008試験のいずれかに参加した患者

/

過去にB1871006試験またはB1871008試験のいずれかに参加していない患者

/

18歳以上

18age old over

/

上限なし

No limit

/

男性・女性

Both

/ 慢性骨髄性白血病(CML)
/
/ 試験対象薬剤等
一般的名称等:Bosutinib
薬剤・試験薬剤:Bosutinib
薬効分類コード:429 その他の腫瘍用薬
用法・用量、使用方法:1日1回,500 mgを経口投与する

対象薬剤等
一般的名称等:-
薬剤・試験薬剤:-
薬効分類コード:
用法・用量、使用方法:-
investigational material(s)
Generic name etc :
INN of investigational material : Bosutinib
Therapeutic category code : 429 Other antitumor agents
Dosage and Administration for Investigational material :

control material(s)
Generic name etc :
INN of investigational material : -
Therapeutic category code :
Dosage and Administration for Investigational material :
/
/ 安全性
有効性
-
safety
efficacy
/ 安全性
有効性
薬物動態
-
safety
efficacy
pharmacokinetics

(2)試験等に用いる医薬品等の概要

医薬品 medicine
Bosutinib
Bosutinib Bosutinib
429 その他の腫瘍用薬 429 Other antitumor agents
1日1回,500 mgを経口投与する
-
- -
-

3 試験等の実施状況の確認に関する事項

(1)監査の実施予定

(2)試験等の進捗状況

参加募集終了 completed
/

試験完了

completed

4 試験等の対象者に健康被害が生じた場合の補償及び医療の提供に関する事項

5 依頼者等に関する事項

(1)依頼者等に関する事項

ファイザーR&D合同会社
-

(2)依頼者以外の企業からの研究資金等の提供

-
-

6 IRBの名称等

金沢大学附属病院受託研究審査委員会
石川県金沢市宝町13番1号
-
-
承認 approved

7 その他の事項

(1)試験等の対象者等への説明及び同意に関する事項

(2)他の臨床研究登録機関への登録

presence
NCT01903733
ClinicalTrials.gov ClinicalTrials.gov
JapicCTI-163470

(3)臨床研究を実施するに当たって留意すべき事項

(5)全体を通しての補足事項等

試験実施地域 : 北米、南米、欧州、日本を含むアジア各国など 試験の目的 : 治療 試験の現状 : 試験完了 関連ID名称 : ClinicalTrials.gov ID 関連ID番号 : NCT01903733
PMDAのウェブサイトに掲載されている添付文書
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/672212_4291036F1028_2_01
添付文書

添付書類

設定されていません

設定されていません

添付書類(終了時(総括報告書の概要提出時)の添付書類)

設定されていません

設定されていません

設定されていません

設定されていません

変更履歴

種別 公表日
終了 令和4年6月30日 (当画面) 変更内容
変更 令和3年1月15日 詳細 変更内容
新規登録 平成28年12月19日 詳細