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臨床研究・治験計画情報の詳細情報です。(Japic)

保留
平成27年9月14日
令和2年8月11日
平成29年12月22日
扁平上皮癌を除く進行非小細胞肺癌患者を対象として,一次治療におけるPF-06439535+パクリタキセル・カルボプラチンとベバシズマブ+パクリタキセル・カルボプラチンを比較する,無作為化,二重盲検,第3相試験(治験実施計画書番号:B7391003)
扁平上皮癌を除く進行非小細胞肺癌患者を対象とし,PF-06439535+パクリタキセル・カルボプラチンとベバシズマブ+パクリタキセル・カルボプラチンを比較する試験
本試験は,扁平上皮癌を除く進行(切除不能,局所進行,再発または転移性)非小細胞肺癌患者を対象に,一次治療におけるPF-06439535(bevacizumab-Pfizer)+パクリタキセル・カルボプラチンとbevacizumab-EU+パクリタキセル・カルボプラチンとの有効性および安全性を比較する第3相,国際共同,二重盲検,無作為化,並行群間試験である。
3
非小細胞肺癌
参加募集終了
PF-06439535、Bevacizumab-EU
-

総括報告書の概要

管理的事項

2020年08月06日

2 結果の要約

2017年12月22日
719
/ 無作為割り付けされた719例のうち,467例が男性,252例が女性であった。平均年齢[標準偏差(SD)]は61.3(9.2)歳であり,内訳は58.4%が45~64歳,36.6%が65歳以上,5.0%が18~44歳であった。治験参加者の大部分が白人(88.7%)であり,アジア人(インド亜大陸,中国,日本および韓国の治験参加者を含む)は10.6%であった。

無作為割り付けされた719例の診断時の組織学的分類は,腺癌699例(97.2%),大細胞癌11例(1.5%),混合腺癌7例(1.0%)およびその他[神経内分泌癌および非扁平上皮非小細胞肺癌(NSCLC)を含む]2例(0.3%)であった。スクリーニング時の判定は,ほとんどの治験参加者が新たに診断されたステージIVで,13.2%が再発であった。治験開始前の原疾患の治療は,719例中129例(17.9%)に手術歴(生検を除く)があり,35例(4.9%)に全身療法の治療歴,47例(6.5%)に放射線療法の治療歴があった。これらの治療歴は2群間で類似していた。無作為割り付けされた719例の過去の全身療法の治療薬は,シスプラチン[28例(3.9%)]が最も多く,次いでビノレルビン[20例(2.8%)]であった。これらの割合は2群間で類似していた。組織学的分類は腺癌が最も多かった[PF-06439535群348例(97.2%),Bevacizumab-EU群351例(97.2%)]。また,NSCLC診断からの期間の中央値(範囲)は,PF-06439535群で1.2ヵ月(0.2~210.9ヵ月),Bevacizumab-EU群で1.3ヵ月(0.1~137.9ヵ月)であった。
/ 本治験では719例がPF-06439535群(358例)またはBevacizumab-EU群(361例)に二重盲検下で無作為に割り付けられた[Intent-to-treat(ITT)集団]。このうち治験薬を1回以上投与された714例(PF-06439535群356例,Bevacizumab-EU群358例)を,安全性解析対象とした。残りの5例(PF-06439535群2例,Bevacizumab-EU群3例)は,ベバシズマブ,パクリタキセル/カルボプラチンのいずれの治験薬も投与されなかった。
ITT集団を有効性解析に使用した。Per protocol(PP)集団を,有効性の主要評価項目および副次評価項目の感度分析に使用した。薬物動態(PK)解析対象集団を,PK評価項目の解析に使用した。安全性解析対象集団は,抗薬物抗体(ADA)および中和抗体(NAb)分析を含むすべての安全性評価項目の解析に使用した。各集団の治験参加者数は2群間で類似していた。
/ 無作為割り付けされ,治験薬を1回以上投与されたすべての治験参加者を安全性解析対象集団に含めた。無作為割り付けされた719例のうち,治験薬を1回以上投与された714例(PF-06439535群356例,Bevacizumab-EU群358例)が安全性解析の対象となった。治験薬投与期間の平均値(SD)は,PF-06439535群で35.2(27.19)週,Bevacizumab-EU群で34.9(25.96)週であった。

有害事象はほとんどの治験参加者で報告され,PF-06439535群344例(96.6%)に2442件,Bevacizumab-EU群347例(96.9%)に2470件認められた。ベバシズマブと関連のある有害事象(化学療法との因果関係は問わない)はおよそ半数の治験参加者で認められ,PF-06439535群190例(53.4%)で625件,Bevacizumab-EU群199例(55.6%)で625件報告された。

重篤な有害事象
重篤な有害事象は,PF-06439535群81例(22.8%)およびBevacizumab-EU群80例(22.3%)に認められた。ベバシズマブと関連のある重篤な有害事象はPF-06439535群23例(6.5%),Bevacizumab-EU群17例(4.7%)で認められた。最も多く認められた重篤な有害事象は肺炎[PF-06439535群8例(2.2%),Bevacizumab-EU群6例(1.7%),以下同順]であり,次いで発熱性好中球減少症[5例(1.4%),7例(2.0%)]および好中球減少症[4例(1.1%),6例(1.7%)]であった。最も多く認められたベバシズマブと関連のある重篤な有害事象は,好中球減少症[1例(0.3%),3例(0.8%)]および肺塞栓症[2例(0.6%),2例(0.6%)]であった。

非重篤な有害事象
最も多く認められた非重篤な有害事象は脱毛症[166例(46.6%),165例(46.1%)]であり,次いで貧血[102例(28.7%),106例(29.6%)]であった。最も多く認められたベバシズマブと関連のある非重篤な有害事象は高血圧[45例(12.6%),40例(11.2%)]であり,次いで貧血[28例(7.9%),30例(8.4%)]であった。

有害事象による投与中止
いずれかの治験薬(ベバシズマブ,パクリタキセル/カルボプラチン)の投与中止に至った有害事象は,PF-06439535群85例(23.9%)およびBevacizumab-EU群86例(24.0%)に認められた。多発ニューロパチーによる投与中止が最も多かった[PF-06439535群8例(2.2%),Bevacizumab-EU群5例(1.4%)]。ベバシズマブと関連のある有害事象によるいずれかの治験薬の投与中止はPF-06439535群33例(9.3%)およびBevacizumab-EU群25例(7.0%)に認められた。蛋白尿による投与中止が最も多かった[PF-06439535群5例(1.4%),Bevacizumab-EU群2例(0.6%)]。

死亡
安全性報告期間中(治験薬投与中および最終投与の28日後または後治療開始日のいずれか早い日まで)に認められた死亡をGrade 5の有害事象として集計した。Grade 5の有害事象は,PF-06439535群では治験薬投与を受けた356例中21例(5.9%)に,Bevacizumab-EU群では358例中24例(6.7%)に認められた。ベバシズマブと関連のあるGrade 5の有害事象は,PF-06439535群の6例(急性心筋梗塞,肺炎,喀血,肺出血,出血および死亡)およびBevacizumab-EU群1例(肺出血)に認められた。このうち,PF-06439535群の急性心筋梗塞,肺炎,肺出血および死亡は,パクリタキセルおよびカルボプラチンとも関連ありと判断された。本治験で認められたベバシズマブと関連のあるGrade 5の有害事象は,原疾患の合併症およびアバスチンの既知の安全性プロファイルと整合していた。全体として,Grade の有害事象(原因を問わない死亡)の発現頻度は2群間で同様であった。

有害事象の重症度
治験薬との因果関係を問わないGrade 3以上の有害事象は全体で343例(48.0%)に認められ,発現頻度は2群間で同様であった[PF-06439535群171例(48.0%),Bevacizumab-EU群172例(48.0%)]。最も多く認められたGrade 3以上の有害事象は,高血圧[33例(9.3%),31例(8.7%)]であり,次いで好中球減少症[26例(7.3%),32例(8.9%)]および貧血[19例(5.3%),18例(5.0%)]であった。
ベバシズマブと関連のある最高Grade 3,4および5の有害事象は,PF-06439535群で53例(14.9%),5例(1.4%)および6例(1.7%)に,Bevacizumab-EU群で35例(9.8%),14例(3.9%)および1例(0.3%)に認められた。

最も多く報告されたベバシズマブと関連のあるGrade 3および4の有害事象は,高血圧[PF-06439535群23例(6.5%)(Grade 3:23例),Bevacizumab-EU群14例(3.9%)(Grade 3:14例)]であり,次いで好中球減少症[PF-06439535群6例(1.7%)(Grade 3:4例,1.1%;Grade 4:2例,0.6%),Bevacizumab-EU群8例(2.2%)(Grade 3:2例,0.6%;Grade 4:6例,1.7%)]および貧血[PF-06439535群5例(1.4%)(Grade 3:5例),Bevacizumab-EU群4例(1.1%)(Grade 3:4例)]であった。

臨床検査値異常
臨床検査値異常はPF-06439535群303例(88.6%)およびBevacizumab-EU群304例(87.4%)に認められた。
合計で4例(PF-06439535群およびBevacizumab-EU群各2例)にアラニンアミノトランスフェラーゼ増加またはアスパルギン酸アミノトランスフェラーゼ増加(それぞれ,基準範囲上限の3倍以上,総ビリルビンが基準範囲上限の2倍以上と定義)が認められ,臨床的に意義があると判断された。
/ 主要評価項目である客観的奏効率(ORR)は,第19週までにRECIST v1.1に基づく完全奏効(CR)または部分奏効(PR)が得られ最良総合効果(BOR)を達成し,第25週までに再評価により確定された治験参加者の割合と定義した。
PF-06439535群は358例のうちCRが9例(2.5%),PRが153例(42.7%),安定が154例(43.0%),病勢進行(PD)が15例(4.2%)であり,奏効例数は162例で,ORRは45.3%であった。Bevacizumab-EU群は361例のうちCRが4例(1.1%),PRが157例(43.5%),安定が167例(46.3%),PDが14例(3.9%)であり,奏効例数は161例で,ORRは44.6%であった。なお,全体の46例(6.4%)[PF-06439535群27例(7.5%),Bevacizumab-EU群19例(5.3%)]は,早期死亡,腫瘍評価不能,または治験中止により判定不能であった。これらの治験参加者は,ORRの算出に際し非奏効例として扱った。

有効性の主要評価項目であるORRのリスク比およびリスク差は,FDA,EMAおよびPMDAと事前に合意した米国,EUおよび日本のそれぞれの同等性マージンの基準を満たし,PF-06439535群のBevacizumab-EU群に対する同等性/同質性が統計的に示された。ORR解析により,PF-06439535群のBevacizumab-EU群に対する層別化前のリスク比は1.0146[95%信頼区間(CI):0.8628~1.1933,90% CI:0.8856~1.1625],またリスク差は0.6531%(95% CI:-6.6080%~7.9082%)であり,事前に規定した同等性マージンの範囲内であった。
PP集団を対象としたBORおよびORRの解析でも,ITT集団を対象とした主要評価項目の解析結果を支持する結果が得られた。
副次的評価項目の解析結果 / Secondary Outcome Measures 奏効期間(DOR) ITT集団における,第19週までに客観的奏効(CRまたはPR)の確定後,第55週までにPDまたは死亡が認められない治験参加者の割合は,2群間で類似していた[PF-06439535群162例(45.3%),Bevacizumab-EU群161例(44.6%)]。 Kaplan-Meier推定による,第55週に進行や死亡が起こらない確率はPF-06439535群32.0%(95%CI:24.2%~40.1%),Bevacizumab-EU群161例30.7%(95%CI:23.2%~38.6%)であった。 地域,性別および喫煙歴を層別因子とした層別Cox比例ハザードモデルを用いた結果,Bevacizumab-EU群に対するPF-06439535群のDORのハザード比(95% CI)は0.800(0.608~1.051)であった。層別log-rank検定によるp値(両側)は0.1077であり,2群間で統計的に有意な差は認められなかった。 PP集団を対象としたDORの解析でも,ITT集団での解析結果を支持する結果が得られた。 1年無増悪生存率(PFS) ITT集団の進行/死亡または打ち切りの割合は2群間で類似していた。客観的進行または客観的進行を伴わない死亡はPF-06439535群で228例(63.7%)および255例(70.6%)であった。Kaplan-Meier推定による1年(第55週)無増悪生存率(95% CI)はPF-06439535群で32.3%(26.9~37.8%),Bevacizumab-EU群で30.5%(25.3%~35.8%)であった。 地域,性別および喫煙歴を層別因子とした層別Cox比例ハザードモデルを用いた結果,Bevacizumab-EU群に対するPF-06439535群のPFSのハザード比(95% CI)は0.931(0.777~1.116)であった。層別log-rank検定によるp値(両側)は0.4492であった。 PP集団を対象としたPFSの解析でも,ITT集団での解析結果を支持する結果が得られた。 1年生存率 ITT集団における原因を問わない死亡の割合および1年(第55週)生存率は2群間で類似していた。死亡はPF-06439535群で144例(40.2%),Bevaciumab-EU群で149例(41.3%)であった。Kaplan-Meier推定による1年(第55週)生存率(95% CI)は,PF-06439535群で65.8%(60.5%~70.6%),Bevacizumab-EU群で64.1%(58.6%~69.0%)であった。 地域,性別および喫煙歴を層別因子とした層別Cox比例ハザードモデルを用いた結果,Bevacizumab-EU群に対するPF-06439535群の全生存期間(OS)のハザード比(95% CI)は0.918(0.729~1.157)であった。層別log-rank検定によるp値(両側)は0.4726であった。 PP集団を対象としたOSの解析でも,ITT集団での解析結果を支持する結果が得られた。 PKの副次評価項目 本治験では,治験参加者にベバシズマブ(PF-06439535またはBevacizumab-EU)と化学療法(パクリタキセル/カルボプラチン)との併用療法を少なくとも4サイクル(死亡,同意の撤回,早期中止がこれより早期に発生しない限り),最大6サイクル投与した。ベースライン時(第1サイクルの第1日投与直前と定義)から第5サイクルの第1日まで,ベバシズマブの血清中濃度のトラフ値(治験薬投与前)およびピーク濃度(治験薬の注入完了1時間後)の平均値は,測定したすべての時点においてPF-06439535群とBevacizumab-EU群の間で類似していた。 免疫原性の副次評価項目 ベースライン時および治験薬投与後のADA測定の概要を示す。ベースライン時に,PF-06439535群1例(0.3%)およびBevacizumab-EU群3例(0.8%)にADA陽性(抗体価が2.29以上と定義)が認められた。治験薬投与後の測定では,全体でPF-06439535群5例(1.5%)およびBevacizumab-EU群5例(1.4%)にADA陽性が認められた。 ADA陽性であった試料については,単一のNAb分析法によりNAb測定を行った。ベースライン時にADA陽性であった4例のうち,PF-06439535群の1例でNAb陽性(抗体価が1.70以上と定義)が認められた。治験薬投与後の測定では,ADA陽性が認められたPF-06439535群の5例およびBevacizumab-EU群の5例のうち,Bevacizumab-EU群の3例(0.9%)でNAb陽性が認められた。
/ ・扁平上皮癌を除く進行NSCLC患者に対する一次治療として,パクリタキセルおよびカルボプラチン併用下でPF-06439535またはBevacizumab-EUを投与した結果,事前に規定した同等性マージンに基づいて両薬のORRの同等性が統計的に検証され,本治験の主要目的を達成した。
・有効性の副次評価項目について,2群間に臨床的に意義のある違いはなかった。
・安全性プロファイルは2群間で類似していた。
・ベバシズマブの血清中トラフ濃度は2群間で類似していた。
・免疫原性が認められた治験参加者の割合はいずれの群でも低く,2群間で類似していた。
出版物の掲載 / Posting of iournal publication presence
2019年07月23日
https://doi.org/10.1007/s40259-019-00363-4

3 IPDシェアリング

/ Yes
/ IPD共有に関する計画の詳細:ファイザーは,匿名化した個別被験者データおよび関連文書(治験実施計画書,統計解析計画書,総括報告書など)に研究者がアクセスできる環境を提供しています。当社の臨床試験データの共有に関する基準およびアクセス申請の詳細は,https://www.pfizer.com/science/clinical_trials/trial_data_and_results/data_requestsに掲載されています。
-

管理的事項

研究の種別 保留
登録日 2020年08月06日
jRCT番号 jRCT2080222965

1 試験等の実施体制に関する事項及び試験等を行う施設の構造設備に関する事項

(1)試験等の名称

扁平上皮癌を除く進行非小細胞肺癌患者を対象として,一次治療におけるPF-06439535+パクリタキセル・カルボプラチンとベバシズマブ+パクリタキセル・カルボプラチンを比較する,無作為化,二重盲検,第3相試験(治験実施計画書番号:B7391003) -
扁平上皮癌を除く進行非小細胞肺癌患者を対象とし,PF-06439535+パクリタキセル・カルボプラチンとベバシズマブ+パクリタキセル・カルボプラチンを比較する試験 -

(2)治験責任医師等に関する事項

ファイザー株式会社 -
治験情報窓口 -
-
clinical-trials@pfizer.com
ファイザー株式会社 -
治験情報窓口 -
-
clinical-trials@pfizer.com
2015年10月13日

(3)その他の試験等に従事する者に関する事項

 
 
 
 
 
 
 

(4)多施設共同試験等における治験責任医師等に関する事項など

/

 

/

 

 

2 試験等の目的及び内容並びにこれに用いる医薬品等の概要

(1)試験等の目的及び内容

本試験は,扁平上皮癌を除く進行(切除不能,局所進行,再発または転移性)非小細胞肺癌患者を対象に,一次治療におけるPF-06439535(bevacizumab-Pfizer)+パクリタキセル・カルボプラチンとbevacizumab-EU+パクリタキセル・カルボプラチンとの有効性および安全性を比較する第3相,国際共同,二重盲検,無作為化,並行群間試験である。 -
3 3
2016年02月10日
2015年10月01日
2018年03月31日
710
介入研究 Interventional

無作為化,二重盲検,並行群間比較試験

-

治療

treatment purpose

/ 日本/アジア(日本以外)/北米/南米/欧州/オセアニア/アフリカ Japan/Asia except Japan/North America/South America/Europe/Oceania/Africa
/

・20歳以上の男性または女性
・(2010年に改訂された国際肺癌病気分類に従って)新たにステージIIIBまたはステージIVと診断された,または再発の非小細胞肺癌で,転移性病変に対する化学療法を受けたことがない患者
・組織学的または細胞学的に確認された,扁平上皮癌を除く非小細胞肺癌患者
・扁平上皮癌を除く進行または再発非小細胞肺癌に対するベバシズマブ,パクリタキセル,およびカルボプラチンによる治療が適切であると考えられる患者

-

/

・小細胞肺癌または小細胞肺癌および非小細胞肺癌の混合型の患者。扁平上皮癌または扁平上皮優位の混合型腺扁平上皮癌患者
・大血管を圧迫するまたは大血管へ浸潤する腫瘍または空洞化した腫瘍を有しており,出血の可能性があると治験責任医師が判断する患者
・EGFRの変異(エクソン19の欠失またはL858R変異など)あるいはEML4-ALKの転座が陽性であることが明らかな患者

-

/

20歳以上

20age old over

/

上限なし

No limit

/

男性・女性

Both

/ 非小細胞肺癌 -
/
/ 試験対象薬剤等
一般的名称等:PF-06439535
薬剤・試験薬剤:-
薬効分類コード:429 その他の腫瘍用薬
用法・用量、使用方法:21日を1サイクルとし,15mg/kgを各サイクルの1日目に静脈内投与する。

対象薬剤等
一般的名称等:Bevacizumab-EU
薬剤・試験薬剤:bevacizumab
薬効分類コード:429 その他の腫瘍用薬
用法・用量、使用方法:21日を1サイクルとし,15mg/kgを各サイクルの1日目に静脈内投与する。
investigational material(s)
Generic name etc : -
INN of investigational material : -
Therapeutic category code : 429 Other antitumor agents
Dosage and Administration for Investigational material : -

control material(s)
Generic name etc : -
INN of investigational material : bevacizumab
Therapeutic category code : 429 Other antitumor agents
Dosage and Administration for Investigational material : -
/
/ 有効性
客観的奏効率
扁平上皮癌を除く進行(切除不能,局所進行,再発または転移性)非小細胞肺癌患者での一次治療における19週までの客観的奏効率
efficacy
-
/ 安全性
有効性
薬物動態
・有効性
・安全性
・薬物動態
・免疫原性
・有害事象の種類,発現率,重症度,発現時期,重篤性,治験薬との因果関係
・奏効期間,1年無増悪生存率および1年生存率
・特定のサイクルにおけるPF-06439535とbevacizumab-EUのピークおよびトラフ濃度
safety
efficacy
pharmacokinetics
-

(2)試験等に用いる医薬品等の概要

医薬品 medicine
PF-06439535 -
- -
429 その他の腫瘍用薬 429 Other antitumor agents
21日を1サイクルとし,15mg/kgを各サイクルの1日目に静脈内投与する。 -
Bevacizumab-EU -
bevacizumab bevacizumab
429 その他の腫瘍用薬 429 Other antitumor agents
21日を1サイクルとし,15mg/kgを各サイクルの1日目に静脈内投与する。 -

3 試験等の実施状況の確認に関する事項

(1)監査の実施予定

(2)試験等の進捗状況

参加募集終了 completed
/

試験完了

completed

4 試験等の対象者に健康被害が生じた場合の補償及び医療の提供に関する事項

5 依頼者等に関する事項

(1)依頼者等に関する事項

ファイザー株式会社
-
-
-

(2)依頼者以外の企業からの研究資金等の提供

- -
- -

6 IRBの名称等

- -
- -
-
-
承認 approved

7 その他の事項

(1)試験等の対象者等への説明及び同意に関する事項

(2)他の臨床研究登録機関への登録

presence
NCT02364999
ClinicalTrials.gov ClinicalTrials.gov
JapicCTI-153017

(3)臨床研究を実施するに当たって留意すべき事項

(5)全体を通しての補足事項等

試験実施地域 : 日本,韓国,米国など 試験の目的 : 治療 試験の現状 : 試験完了 関連ID名称 : ClinicalTrials.gov ID 関連ID番号 : NCT02364999

添付書類

設定されていません

設定されていません

添付書類(終了時(総括報告書の概要提出時)の添付書類)

設定されていません

設定されていません

設定されていません

設定されていません

変更履歴

種別 公表日
終了 令和2年8月11日 (当画面) 変更内容
終了 平成31年2月19日 詳細 変更内容
変更 平成29年9月6日 詳細 変更内容
変更 平成28年11月18日 詳細 変更内容
変更 平成28年1月18日 詳細 変更内容
新規登録 平成27年9月14日 詳細