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臨床研究・治験計画情報の詳細情報です。

手術・手技
令和4年9月13日
令和6年11月13日
切除不能な肝門部領域胆管癌に対する生体肝移植
切除不能な肝門部領域胆管癌に対する生体肝移植
日比 泰造
熊本大学大学院生命科学研究部
切除不能な肝門部領域胆管癌に対する生体肝移植の有効性および安全性の検討
1-2
肝門部領域胆管癌
募集中
熊本大学大学院生命科学研究部等人を対象とする生命科学・医学系研究臨床研究部門倫理委員会
CRB7200002

管理的事項

研究の種別 手術・手技
登録日 令和6年11月13日
jRCT番号 jRCT1070220052

1 臨床研究の実施体制に関する事項及び臨床研究を行う施設の構造設備に関する事項

(1)研究の名称

切除不能な肝門部領域胆管癌に対する生体肝移植 Living donor liver transplantation for unresectable perihilar cholangiocarcinoma
切除不能な肝門部領域胆管癌に対する生体肝移植 Living donor liver transplantation for unresectable perihilar cholangiocarcinoma

(2)研究責任医師(多施設共同研究の場合は、研究代表医師)に関する事項等

日比 泰造 Hibi Taizo
10338072
/ 熊本大学大学院生命科学研究部 Department of Pediatric Surgery and Transplantation, Kumamoto University Graduate School of Medical Sciences
小児外科学・移植外科学講座
860-8556
/ 熊本県熊本市中央区本荘1-1-1 1-1-1, Honjo, Chuo-ku, Kumamoto, Japan 860-8556
096-373-5616
taizohibi@gmail.com
東 滉一郎 Higashi Koichiro
熊本大学病院 Kumamoto University Hospital
事務部経営戦略課先進医療担当
860-8556
熊本県熊本市中央区本荘1-1-1 1-1-1, Honjo, Chuo-ku, Kumamoto, Japan 860-8556
096-373-5616
096-373-5783
byi-senshin@jimu.kumamoto-u.ac.jp
日比 泰造
あり
令和4年8月10日
あり

(3)研究責任医師以外の臨床研究に従事する者に関する事項

熊本大学病院
中村 太志
医療情報経営企画部
熊本大学病院
久本 佳奈
臨床試験支援センター
熊本大学病院
角間 辰之
総合臨床研究部
熊本大学病院
宮下 梓
総合臨床研究部

(4)多施設共同研究における研究責任医師に関する事項等

多施設共同研究の該当の有無 あり
/

武冨 紹信

Taketomi Akinobu

/

北海道大学病院

消化器外科I

060-8648

北海道 札幌市北区北14条西5丁目

011-716-1161

真嶋 貴臣

北海道大学病院

医事課医事係

060-8648

北海道 札幌市北区北14条西5丁目

011-716-1161

mashima@huhp.hokudai.ac.jp

 
/

藤尾 淳

Fujio Atsushi

/

東北大学病院

総合外科

980-8574

宮城県 仙台市青葉区星陵町1-1

岡田 

東北大学病院

医事課医事総括係

980-8574

宮城県 仙台市青葉区星陵町1-1

022-717-7080

msmsmiyagi@med.tohoku.ac.jp

 
/

長谷川 潔

Hasegawa Kiyoshi

/

東京大学医学部附属病院

肝胆膵外科・人工臓器移植 外科

113-8655

東京都 文京区本郷7-3-1

03-3815-5411

野口 真弓

東京大学医学部附属病院

研究支援課臨床研究支援チーム

113-8655

東京都 文京区本郷7-3-1

03-5800-9148

rinsho@adm.h.u-tokyo.ac.jp

 
/

阿部 雄太

Abe Yuta

/

慶應義塾大学病院

一般・消化器外科

160-8582

新宿区信濃町35

03-3353-1211

森 悠哉

慶應義塾大学病院

学術研究支援課

160-8582

東京都

03-5363-3961

med-senshinjimu@adst.keio.ac.jp

 
/

小倉 靖弘

Ogura Yasuhiro

/

名古屋大学医学部附属病院

移植外科

466-8560

愛知県 名古屋市昭和区鶴舞町65番地

052-741-2111

髙橋 知里

名古屋大学医学部附属病院

経営企画課研究支援係

466-8560

愛知県 名古屋市昭和区鶴舞町65番地

052-744-2946

iga-rinsyou4@adm.nagoya-u.ac.jp

 
/

波多野 悦朗

Hatano Etsuro

/

京都大学医学部附属病院

肝胆膵・移植外科/小児外科

606-8507

京都府 京都市左京区聖護院川原町54

075-751-3111

村野 博信

京都大学医学部附属病院

医務課先進医療掛

606-8507

京都府 京都市左京区聖護院川原町54

075-751-4393

hm310874@kuhp.kyoto-u.ac.jp

 
/

楳田 祐三

Umeda Yuzo

/

愛媛大学医学部附属病院

肝臓・胆のう・膵臓・移植 外科

791-0295

愛媛県 東温市志津川454

089-964-5111

阿部 実江

愛媛大学医学部附属病院

医事課

791-0295

愛媛県 東温市志津川454

089-960-5183

abe.mie.lf@ehime-u.ac.jp

 
/

高木 弘誠

Takagi Kosei

/

岡山大学病院

肝胆膵外科

700-8558

岡山県 岡山市北区鹿田町2-5-1

086-223-7151

平野 尚実

岡山大学病院

医事課 先進・施設基準・監査担当係

700-8558

岡山県 岡山市北区鹿田町2-5-1

086-235-6504

ouh-csnw@adm.okayama-u.ac.jp

 
/

吉住 朋晴

Yosizhumi Tomoharu

/

九州大学病院

消化器・総合外科

812-8582

福岡県 福岡市東区馬出3-1-1

092-641-1151

牛島 

患者サービス課医事係

812-8582

福岡県 福岡市東区馬出3-1-1

092-642-5152

ishoku@jimu.kyushu-u.ac.jp

 

2 臨床研究の目的及び内容並びにこれに用いる医薬品等の概要

(1)臨床研究の目的及び内容

切除不能な肝門部領域胆管癌に対する生体肝移植の有効性および安全性の検討
1-2
2022年09月01日
2022年09月01日
2031年08月31日
20
介入研究 Interventional
単一群 single arm study
非盲検 open(masking not used)
非対照 uncontrolled control
単群比較 single assignment
治療 treatment purpose
なし
なし
なし
なし none
① 病変の適格基準(病変の主座が肝内や中部胆管に存在し肝門部へ進展している症例も含む):切除不能または切除可能境界と判断される症例(下記のいずれかに該当)
i. 残肝の容積・機能不足:予定残肝容積が全肝の40%未満、またはインドシアニングリーン(ICG)15分停滞率が10%以上、または予定残肝ICG消失率(ICG消失率:ICG-K値と残存肝容積率との積)が0.05未満。
ii. 門脈および・または肝動脈への浸潤により予定残肝への血流保持(再建)が不能
iii. 病変が胆管分離限界点(通常、右肝切除では門脈臍部右縁、右3区域切除では門脈臍部左縁、左肝切除では右後区域胆管が門脈右後区域枝の背側を回り込む点と、右前区域胆管の右肝動脈前下枝(A5)・前上枝(A8)分岐部に相当する点、左3区域切除では右後区域動門脈枝(A6/7およびP6/7)との剥離限界)を超えて予定残肝の末梢側へ浸潤している
iv. 原発性硬化性胆管炎に合併した局在不明の胆管癌(*原発性硬化性胆管炎の臨床診断がなされている症例で、胆管像で癌として矛盾のない狭窄が複数箇所見られ癌の局在が特定できないもの)

② 生体肝移植の適格基準:患者背景(以下の基準すべてを満たすものを適格とする)
a) 年齢が15歳以上70歳未満
b) 全身状態(ECOG performance status)が0もしくは1
c) 以下に示す主要臓器機能の保持されている症例
i. 好中球数:1,500/μL以上
ii. 血小板数:30,000/μL以上
iii. ヘモグロビン値:7.5g/dL以上
iv. 血清クレアチニン値:1.5mg/dL以下
v. New York Heart Association (NYHA)心機能分類II度以下
vi. Hugh-Jones呼吸機能分類II度以下
d) 患者本人により文書による同意が得られた症例
1. Unresectable disease but with no extrahepatic metastases and remains progression-free for 3 months or more under neoadjuvant Tx
i. Poor hepatic reserve (future liver remnant less than 40%, ICG-R15 10% or more, or ICG-K less than 0.05)
ii. Inability to resume portal vein/arterial inflow due to extensive vascular invasion
iii. Extensive longitudinal spread along the biliary tree precluding R0 resection
iv. Cholangiocarcinoma arising in the setting of PSC with poorly-defined localization

2. Conditions fit for living donor liver transplantation
a) Age, 15-69
b) ECOG performance status, 0 or 1
c) Laboratory data that meet the following:
i. Neutrophil: 1,500/microliter or more
ii. Platelet: 30,000/microliter or more
iii. Hb: 7.5g/dL or more
iv. Cr: 1.5mg/dL or more
v. New York Heart Association (NYHA) classes I and II
vi. Hugh-Jones classes I and II
d) Documented informed consent from the participant
1. 肝内転移および肝臓以外の遠隔転移を認める症例
2. リンパ節転移が画像上明らかな症例
3. 肝門部領域胆管癌以外の悪性腫瘍を有する症例(*既往がある場合はがん種、ステージを勘案して適否を判断する)
4. 制御困難な活動性感染を有する症例
5. 術前治療に関連するCTC AE v5.0に規定されるGrade4以上の有害事象を発症した症例
6. 研究責任者が本研究への参加を不適当と認める症例
1. Presence of intra and extrahepatic metastases
2. Presence of Lymph node metastases
3. Malignancies other than perihilar cholangiocarcinoma
4. Presence of uncontrolled infection
5. Adverse events Grade 4 or more (CTCAE v5.0) due to neoadjuvant therapy
6. Other conditions that are clinically unfit for the study
15歳 以上 15age old over
70歳 未満 70age old not
男性・女性 Both
研究開始後に移植群の術後60日以内死亡率が4名(33.3%)に達した時点で、研究代表者が研究中止を決定する。より具体的な運用法として、研究開始後まず移植群5例までは術後60日以内死亡患者数が2例に達した時点、移植群6例以上であれば当該死亡率が33.3%に達した時点で研究中止となる。
肝門部領域胆管癌 Perihilar cholangiocarcinoma
あり
生体肝移植 Living donor liver transplantation
切除不能(切除可能境界含む)な肝門部領域胆管癌の生体肝移植後3年全生存率 3-year overall survival after living donor liver transplantation for unresectable (includes borderline resectable) perihilar cholangiocarcinoma
・切除不能(切除可能境界含む)な肝門部領域胆管癌に対する生体肝移植術の短期(生体肝移植から退院に至るまで)成績(手術時間、出血量、周術期合症、在院死亡率)
・移植群における腫瘍再発率、再発形式および再発後の治療内容
・移植群における腫瘍再発以外の有害事象の有無と治療内容
・移植群における3年無再発生存率および3年グラフト生存率
・移植群および非移植群における術前治療の効果(明らかな肝内転移およびリンパ節を含む肝外転移の有無、および原発腫瘍について可能な場合にはRECISTv1.1に基づく最良総合効果(研究担当医師判定))
・移植群および非移植群における術前治療の安全性
・非移植群の割合、非移植群における患者背景、治療内容、効果(RECISTv1.1に基づく奏効率(研究担当医師判定))および3年生存率
a. Short-term outcomes after living donor liver transplantation (LDLT): operative time, estimated blood loss, postoperative complications, in-hospital mortality
b. Recurrence rate/pattern and treatment(s) for recurrence
c. Other adverse events besides recurrence and their treatments
d. 3-year recurrence-free overall survival and 3-year graft survival after LDLT
e. Efficacy and safety of neoadjuvant therapy
f. Number of patients who did not undergo LDLT, treatment(s) and response, and 3-year overall survival study inclusion

(2)臨床研究に用いる医薬品等の概要

3 臨床研究の実施状況の確認に関する事項

(1)監査の実施予定

あり

(2)臨床研究の進捗状況

/

募集中

Recruiting

/

4 臨床研究の対象者に健康被害が生じた場合の補償及び医療の提供に関する事項

あり
あり
当該健康被害が本研究実施との因果関係が否定されないものであって予期しないものである場合は、当該健康被害に係る処置・治療に要する医療費のうち患者負担分及び医療手当を臨床研究保険から給付する。重い健康被害(障害1級・2級、死亡)が生じた場合には、医薬品副作用被害救済制度の給付額を参考に、臨床研究保険から補償金の給付を行う。
なし

5 臨床研究に用いる医薬品等の製造販売をし、又はしようとする医薬品等製造販売業者及びその特殊関係者の当該臨床研究に対する関与に関する事項等

(1)特定臨床研究に用いる医薬品等の医薬品等製造販売業者等からの研究資金等の提供等

日比 泰造
Taizo Hibi
なし

(2)臨床研究に用いる医薬品等の医薬品等製造販売業者等以外からの研究資金等の提供

なし

6 審査意見業務を行う認定臨床研究審査委員会の名称等

熊本大学大学院生命科学研究部等人を対象とする生命科学・医学系研究臨床研究部門倫理委員会 Ethics Committee for Medical and Health Research Human Subjects Clinical Research Department at the Faculty of Life Sciences, Kumamoto University
CRB7200002
熊本県熊本市中央区本荘1丁目1番1号 1-1-1, Honjo, Chuo-ku, Kumamoto, Japan 860-8556, Kumamoto
096-373-5966
byi-senshin@jimu.kumamoto-u.ac.jp
先進第2536号
承認

7 その他の事項

(1)臨床研究の対象者等への説明及び同意に関する事項

(2)他の臨床研究登録機関への登録

(3)臨床研究を実施するに当たって留意すべき事項

該当しない
該当しない
該当しない
該当しない

(4)IPD(individual clinical trial participant-level data)シェアリング(匿名化された臨床研究の対象者単位のデータの共有)

No

(5)全体を通しての補足事項等

添付書類(実施計画届出時の添付書類)

設定されていません

設定されていません

変更履歴

種別 公表日
変更 令和6年11月13日 (当画面) 変更内容
変更 令和5年12月4日 詳細 変更内容
新規登録 令和4年9月13日 詳細