腹痛、血便、下痢といった腹部症状はないか軽度であるものの中等度以上の内視鏡的活動性を有する潰瘍性大腸炎に対してベドリズマブで内視鏡的寛解を目標に治療介入することの長期予後に与える影響について前向きに検討する。 | |||
3 | |||
実施計画の公表日 | |||
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2026年12月31日 | ||
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150 | ||
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介入研究 | Interventional | |
Study Design |
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非無作為化比較 | non-randomized controlled trial |
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非盲検 | open(masking not used) | |
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無治療対照/標準治療対照 | no treatment control/standard of care control | |
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並行群間比較 | parallel assignment | |
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治療 | treatment purpose | |
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なし | ||
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なし | ||
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なし | ||
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(1) 同意取得時に、年齢が18歳以上80歳以下の患者(男女を問わない) (2) 厚生労働省特定疾患・難治性炎症性腸管障害調査研究班潰瘍性大腸炎診断基準を満す患者 (3) 登録時、メサラジン製剤とチオプリン製剤のいずれかもしくは両者により6か月以上の十分な維持療法がなされている患者 (4) 炎症最強部のMayo内視鏡サブスコア(MES)が2点以上の患者 (5) 登録時、部分Mayo スコア(PMS)合計2点以下かつ個々のサブスコアが1点以下の患者 (6) 本臨床研究への参加について、本人の自由意思による文書同意が得られた患者 |
(1) patients from 18 to 80 years (2) patients with clinical diagnosis of ulcerative colitis (3) patients treated with mesalazine and/or thiopurine over 6 months (4) Mayo endoscopic score of 2 or more (5) Mayo score of 2 or less with each sub-score of 1 or less (6) Those who can fill out the consent form about participation in this clinical research by themselves. |
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(1) 妊婦および妊娠している可能性のある患者、または授乳中の患者 (2) 活動性を有する感染症を合併している患者 (3) 悪性疾患を合併している患者 (4) 登録前12週間以内に経口プレドニゾロン又は副腎皮質ステロイドの注射剤、注腸剤もしくは坐剤を投与された患者 (5) 登録前 2週間以内にカルシニューリン阻害剤(シクロスポリン、タクロリムス水和物)の投与を受けた患者 (6) 以下いずれかの生物学的製剤について投与歴がある患者 ・抗TNFα抗体製剤:インフリキシマブ、アダリムマブ、ゴリムマブ ・JAK阻害剤:トファシチニブ ・抗ヒトIL12/23p40モノクローナル抗体製剤:ウステキヌマブ (7) ベドリズマブの投与歴のある患者 (8) その他、本臨床研究の担当者が不適切と判断した患者 |
(1)pregnant or breastfeeding women (2)patients with active infection (3)patients with malignancy or history of malignancy (4)patients treated with corticosteroid within 12 weeks before the commencement of the study (5)patients treated with cyclosporine or tacrolimus within 2 weeks before the commencement of the study (6)patients with the past history of anti TNF alpha antibody, JAK inhibitor, or ustekinumab treatment (7)patients with the past history of vedolizumab treatment (8)inappropriate patients by doctor's judgement | |
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18歳 以上 | 18age old over | |
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80歳 以下 | 80age old under | |
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男性・女性 | Both | |
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1. 研究対象者から臨床研究参加の辞退の申し出や同意の撤回があった場合 2. 登録後に適格性を満足しないことが判明した場合 3. 症状の増悪はないものの、患者の希望により治療の追加を行った場合 4. 原疾患が完治し、継続投与の必要がなくなった場合 5. 臨床的再燃を認めた場合 6. プロトコル治療を中止した場合 7. 疾病等により臨床研究の継続が困難な場合 8. 妊娠が判明した場合 9. 臨床研究全体が中止された場合 10. その他の理由により、研究責任医師または研究分担医師が臨床研究を中止することが適当と判断した場合 i) 本臨床研究において下記の情報が得られた場合 (1)予期できない重篤な副作用の発生 (2)予期できる重篤な副作用の発生件数、発生頻度、発生条件等の発生傾向がインタビューフォーム・添付文書から予測できないことを示す情報 (3)重篤な疾病等のうち因果関係がないと判断されていたが、その後発生数、発生頻度、発生条件等の発生傾向から因果関係が否定できないと判断される情報 ii) 本臨床研究の試験薬等に関する下記の情報が公表された場合 (1)副作用の発生数、発生頻度、発生条件等の発生傾向が著しく変化したことを示す研究報告 (2)がんその他の重大な疾病、障害もしくは死亡が発生するおそれがあることを示す研究報告 (3)本臨床研究の対象となる疾患に対して効能もしくは効果を有していないことを示す情報 (4)試験薬と同一成分を含む市販医薬品について、製造、輸入又は販売の中止、回収、廃棄その他の保健衛生上の危害の発生又は拡大を防止するための措置の実施の情報 |
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潰瘍性大腸炎 | ulcerative colitis | |
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D003093 | ||
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潰瘍性大腸炎 | ulcerative colitis | |
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あり | ||
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ベドリズマブ300mg/日を0,2,6週、それ以降は8週間隔で54週まで投与する。 | Administration of vedolizumab 300mg/day at 0,2, and 6 weeks, then at 8-week intervals for up to 54 weeks | |
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C543529 | ||
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ベドリズマブ | vedolizumab | |
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観察開始1年(54週)での臨床的再燃の有無 | Clinical relapse rate at 54 weeks | |
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・観察開始1年(54週)の内視鏡的粘膜治癒の有無 ・観察開始1年(54週)の組織学的寛解の有無 ・観察期間中の各時点の臨床症状(部分Mayoスコア) |
mucosal healing rate at 54 weeks histological remission rate at 54 weeks partial Mayo score at each point of the study |
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医薬品 | ||
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承認内 | ||
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ベドリズマブ |
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エンタイビオ | ||
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23000AMX00483 | ||
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なし |
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実施計画の公表日 |
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2022年05月30日 |
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募集中 |
Recruiting |
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あり | |
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あり |
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補償金(死亡・後遺障害) | |
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なし |
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武田薬品工業株式会社 | |
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なし | |
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なし | |
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なし | |
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なし | |
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神戸大学臨床研究審査委員会 | Kobe University Clinical research Ethical Committee |
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CRB5180009 | |
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兵庫県神戸市中央区楠町7-5-2 | 7-5-2, Kusunoki-cho, Chuo-ku, Kobe, 650-0017, Japan, Hyogo |
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078-382-6669 | |
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cerb@med.kobe-u.ac.jp | |
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承認 |
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該当しない | |
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なし | none | |
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なし | ||
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該当しない | ||
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該当しない | ||
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該当しない |
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設定されていません |
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設定されていません |